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  • 特開-通報装置、通報方法及びプログラム 図1
  • 特開-通報装置、通報方法及びプログラム 図2
  • 特開-通報装置、通報方法及びプログラム 図3
  • 特開-通報装置、通報方法及びプログラム 図4
  • 特開-通報装置、通報方法及びプログラム 図5
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022181519
(43)【公開日】2022-12-08
(54)【発明の名称】通報装置、通報方法及びプログラム
(51)【国際特許分類】
   G08B 25/00 20060101AFI20221201BHJP
   G08B 25/08 20060101ALI20221201BHJP
【FI】
G08B25/00 510M
G08B25/08
【審査請求】有
【請求項の数】7
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021088511
(22)【出願日】2021-05-26
(71)【出願人】
【識別番号】000227205
【氏名又は名称】NECプラットフォームズ株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100103894
【弁理士】
【氏名又は名称】家入 健
(72)【発明者】
【氏名】佐藤 史子
【テーマコード(参考)】
5C087
【Fターム(参考)】
5C087AA03
5C087BB11
5C087BB20
5C087BB74
5C087DD03
5C087DD20
5C087EE07
5C087FF01
5C087FF04
5C087FF05
5C087FF16
5C087FF23
5C087GG02
5C087GG08
5C087GG11
5C087GG66
5C087GG67
5C087GG83
(57)【要約】
【課題】子供による誤通報の発生を低減することができる通報装置、通報方法及びプログラムを提供すること。
【解決手段】本開示の通報装置1は、撮像部12、ユーザ識別部104及び通報部105を備える。撮像部12は、通報入力を行ったユーザを撮像する。ユーザ識別部104は、撮像された画像に含まれるユーザの顔画像に基づいてユーザが大人であるか子供であるかを識別する。通報部105は、ユーザが大人であると識別された場合に予め設定された通報先に通報し、ユーザが子供であると識別された場合に通報しない。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
通報入力を行ったユーザを撮像する撮像部と、
前記撮像された画像に含まれる前記ユーザの顔画像に基づいて前記ユーザが大人であるか子供であるかを識別するユーザ識別部と、
前記ユーザが大人であると識別された場合に予め設定された通報先に通報し、前記ユーザが子供であると識別された場合に通報しない通報部と、を備える
通報装置。
【請求項2】
前記ユーザ識別部は、前記ユーザの顔画像に基づいて前記ユーザを識別し、
前記通報部は、前記ユーザが予め登録された大人のユーザである場合、前記ユーザに対応する通報先に通報する
請求項1に記載の通報装置。
【請求項3】
前記ユーザが子供であると識別された場合に、前記ユーザが大人と操作することを促すメッセージを前記ユーザに報知する報知部をさらに備える
請求項1又は2に記載の通報装置。
【請求項4】
前記ユーザが大人であると識別され、予め設定された通報先に通報された場合に、通報が完了したことを示すメッセージを前記ユーザに報知する報知部をさらに備える
請求項1又は2に記載の通報装置。
【請求項5】
前記撮像部は、通報入力に応じて前記ユーザを撮像する
請求項1乃至4のいずれか1項に記載の通報装置。
【請求項6】
通報入力を行ったユーザを撮像することと、
前記撮像された画像に含まれる前記ユーザの顔画像に基づいて前記ユーザが大人であるか子供であるかを識別することと、
前記ユーザが大人であると識別された場合に予め設定された通報先に通報し、前記ユーザが子供であると識別された場合に通報しないことと、を含む
通報方法。
【請求項7】
通報入力を行ったユーザを撮像する処理と、
前記撮像された画像に含まれる前記ユーザの顔画像に基づいて前記ユーザが大人であるか子供であるかを識別する処理と、
前記ユーザが大人であると識別された場合に予め設定された通報先に通報し、前記ユーザが子供であると識別された場合に通報しない処理と、をコンピュータに実行させる
プログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は通報装置、通報方法及びプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
昨今、保育園や幼稚園へ通報装置の設置が多くなってきたが、子供が装置に興味をもって触ってしまい、誤通報してしまうということがある。子供の身長では届かないところへ設置する等の対応がなされるが、踏み台を使って触ってしまうケース、もともと届かない場所への設置が難しいケースなども考えられる。
【0003】
例えば、特許文献1では、携帯端末及びコントロールセンタを備え、通報機能を有した警備システムが開示されている。当該警備システムでは、携帯端末は、通報操作を受け付けたことを条件として、インカメラ及びアウトカメラで画像を撮像し、撮像した画像を含む通報情報をコントロールセンタに通知する。コントロールセンタは、通報情報を受け付けた場合に、該通報情報に含まれる画像から顔の部分画像を切り出し、切り出した顔の部分画像を学習済モデルに入力してクラスタリングを行い、このクラスタリング結果に基づいて事象の緊急度を算定し、算定した緊急度に基づいて警備員が所持する携帯端末に対して指示を行う。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2020-161018号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1では、人物の表情を解析したクラスタリング結果に基づいて事象の緊急度を算定し、算定した緊急度に基づいて通報する。しかしながら、特許文献1では、通報操作の際に大人と子供との識別ができず、子供による誤通報が発生する可能性があるという課題があった。
【0006】
本開示では、そのような課題を鑑みることによって、子供による誤通報の発生を低減することができる通報装置、通報方法及びプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の通報装置は、
通報入力を行ったユーザを撮像する撮像部と、
前記撮像された画像に含まれる前記ユーザの顔画像に基づいて前記ユーザが大人であるか子供であるかを識別するユーザ識別部と、
前記ユーザが大人であると識別された場合に予め設定された通報先に通報し、前記ユーザが子供であると識別された場合に通報しない通報部と、を備える。
【0008】
本開示の通報方法は、
通報入力を行ったユーザを撮像することと、
前記撮像された画像に含まれる前記ユーザの顔画像に基づいて前記ユーザが大人であるか子供であるかを識別することと、
前記ユーザが大人であると識別された場合に予め設定された通報先に通報し、前記ユーザが子供であると識別された場合に通報しないことと、を含む。
【0009】
本開示の通報プログラムは、
通報入力を行ったユーザを撮像する処理と、
前記撮像された画像に含まれる前記ユーザの顔画像に基づいて前記ユーザが大人であるか子供であるかを識別する処理と、
前記ユーザが大人であると識別された場合に予め設定された通報先に通報し、前記ユーザが子供であると識別された場合に通報しない処理と、をコンピュータに実行させる。
【発明の効果】
【0010】
本開示によって、子供による誤通報の発生を低減することができる通報装置、通報方法及びプログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図1】第1の実施形態に係る通報装置の構成を示すブロック図である。
図2】第2の実施形態に係る通報装置の構成を示すブロック図である。
図3】第2の実施形態に係る通報装置の制御部の構成を示すブロック図である。
図4】第2の実施形態に係る通報装置の動作を示すフローチャートである。
図5】本実施形態に係るコンピュータの構成を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下では、本発明を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図面において、同一要素には同一の符号が付されており、説明の明確化のため、必要に応じて重複説明は省略する。
【0013】
(第1の実施形態)
続いて、図1を用いて、第1の実施形態に係る通報装置1の構成を説明する。通報装置1は、撮像部12、ユーザ識別部104及び通報部105を備える。
撮像部12は、通報入力を行ったユーザを撮像する。ユーザ識別部104は、前記撮像された画像に含まれるユーザの顔画像に基づいてユーザが大人であるか子供であるかを識別する。通報部105は、ユーザが大人であると識別された場合に予め設定された通報先に通報し、ユーザが子供であると識別された場合に通報しない。
【0014】
第1の実施形態に係る通報装置1は、通報操作をしたユーザが大人であるか子供であるかを識別し、当該ユーザが大人であると識別した場合、通報先へ通報を行う。したがって、通報装置1は、子供による誤通報の発生を低減することができる。そして、誤通報を低減することによって、誤通報による警備会社などの出動減らすことができる。
【0015】
(第2の実施形態)
続いて、図2を用いて、第2の実施形態に係る通報装置2の構成を説明する。通報装置2は、制御部10、通信部11、撮像部12、音声出力部13、ボタン部14、電源部15、記憶部16を備える。通報装置2は、ユーザが警備会社や予め設定された端末等に通報するための装置であり、通報専用の端末、スマートフォンやタブレットなどの移動体端末、PC(Personal Computer)などの固定端末で実現される。
【0016】
制御部10は、通報装置2の各構成要素の制御を実行する。
通信部11は、電話回線やインターネットなどに接続する。通信部11は、インターネットに接続する場合、無線LAN(Wireless Local Area Network)やLTE(Long Term Evolution)などの無線方式またはイーサネットなどの有線方式によってインターネットに接続する。
【0017】
撮像部12は、例えば通報装置2に搭載されたカメラであり、制御部10からの指示に従ってユーザを含む通報装置2の周囲の画像を撮像する。撮像部12は、撮像画像を制御部10に供給する。
音声出力部13は、例えば通報装置2に搭載されたスピーカであり、制御部10から取得したメッセージを音声によって出力する。
【0018】
ボタン部14は、ユーザが通報するために操作するための通報ボタンを有している例えば押しボタンスイッチである。ボタン部14は、ユーザによって通報ボタンが押下された場合、制御部に通報指示を供給する。なお、ボタン部14は、押しボタンスイッチに限られず、通報装置2のディスプレイ等に出力したボタンであってもよい。
【0019】
電源部15は、通報装置2を駆動するための電源で、例えば外部からのAC100Vの供給や電池によって駆動するものである。
記憶部16は、通報装置2が通報するための通報先を記憶する。通報先は、電話番号やIPアドレス等の通報先の装置を特定できる情報である。また、記憶部16は、通報できるユーザの識別情報を登録しておいてもよい。
【0020】
続いて、図3を用いて、第2の実施形態に係る通報装置2の制御部10の構成を説明する。制御部10は、通報ボタン判定部101、画像取得部102、顔画像検出部103、ユーザ識別部104、通報部105および報知部106を備える。
【0021】
通報ボタン判定部101は、ボタン部14の通報ボタンがユーザによって押下されたか否かを判定する。通報ボタンがユーザによって押下された場合、周囲を撮像するための撮像指示を撮像部12に供給する。
画像取得部102は、撮像画像を撮像部12から取得し、顔画像検出部103に撮像画像を供給する。
【0022】
顔画像検出部103は、取得した撮像画像からユーザの顔画像を検出する。
ユーザ識別部104は、ユーザを識別し、検出されたユーザの顔画像からユーザが大人であるか子供であるかを識別する。
通報部105は、ユーザ識別部104によってユーザが大人であると識別された場合、記憶部16からあらかじめ指定しておいた通報先を取得し、通信部11を介して当該通報先に通報する。また、通報部105は、ユーザが予め登録されたユーザである場合、当該ユーザに対応する通報先に通報してもよい。
【0023】
報知部106は、ユーザ識別部104によってユーザが子供であると識別された場合、ユーザが大人と操作することを促す音声メッセージを音声出力部13からユーザに報知する。また、報知部106は、ユーザ識別部104によってユーザが大人であると識別され、通報部105によって予め設定された通報先に通報された場合に、通報が完了したことを示す音声メッセージを音声出力部13からユーザに報知する。
【0024】
続いて、図4を用いて、第2の実施形態に係る通報装置2の動作の一例を説明する。
まず、通報装置2が起動する(ステップS11)。
次に、通報装置2の通報ボタン判定部101は、ボタン部14の通報ボタンがユーザによって押下されたか否かを判定する(ステップS12)。ボタン部14の通報ボタンが押下されていない場合(ステップS12 NO)、通報装置2はユーザによって通報ボタンが押下されるまで待機状態になる。一方、ボタン部14の通報ボタンがユーザによって押下された場合(ステップS12 YES)、通報ボタン判定部101は、撮像部12に撮像指示を供給する。撮像部12は、撮像指示を受けた場合、通報装置2の周囲を撮像する(ステップS13)。そして、撮像部12は、撮像した撮像画像を画像取得部102に供給する。
【0025】
次に、画像取得部102は、撮像画像を撮像部12から取得し、顔画像検出部103に撮像画像を供給する。次に、顔画像検出部103は、取得した撮像画像からユーザの顔画像を検出する(ステップS14)。そして、顔画像検出部103は、検出されたユーザの顔画像をユーザ識別部104に供給する。
【0026】
次に、ユーザ識別部104は、ユーザの顔画像からユーザが大人であるか子供であるかを識別する(ステップS15)。例えば、ユーザ識別部104は、機械学習を用いてユーザの顔画像における特徴量からユーザが大人であるか子供であるかを識別する。大人であるか子供であるかの基準は、予め設定されており、例えば年齢が基準として用いられる。
【0027】
ユーザが大人であると識別された場合(ステップS15 大人)、通報部105は、記憶部16からあらかじめ指定しておいた通報先を取得し、通信部11を介して当該通報先に通報する(ステップS16)。例えば、通報部105は、通報先が電話機である場合、記憶部16からあらかじめ指定しておいた電話番号等を取得し、通信部11と電話回線とを介して、当該電話番号に対応する電話機に通報する。次に、報知部106は、通報が完了したことを示す音声メッセージを音声出力部13から出力する(ステップS17)。なお、報知部106は、音声メッセージに限られず、ディスプレイにメッセージを出力してユーザに報知してもよい。その後、通報装置2は、待機状態に戻る。
【0028】
一方、ユーザが子供であると識別された場合(ステップS15 子供)、報知部106は、「大人と操作してください」という内容の音声メッセージを音声出力部13から出力する(ステップS18)。なお、報知部106は、音声メッセージに限られず、ディスプレイにメッセージを出力してユーザに報知してもよい。その後、通報装置2は、待機状態に戻る。
【0029】
なお、上述した実施例において、ユーザ識別部104は、ユーザの顔画像に基づいてユーザを識別し、通報部105は、ユーザが予め登録されたユーザである場合、当該ユーザに対応する通報先に通報してもよい。この際、記憶部16にはユーザの識別情報とユーザの識別情報に対応する通報先を記憶しており、通報部105は、ユーザ識別部104によって識別されたユーザの識別情報を用いて、記憶部16から当該ユーザの識別情報に対応する通話先を取得する。
【0030】
第2の実施形態に係る通報装置2は、通報操作をしたユーザが大人であるか子供であるかを識別し、当該ユーザが大人であると識別した場合、通報先へ通報を行う。したがって、通報装置2は、子供による誤通報の発生を低減することができる。そして、誤通報を低減することによって、誤通報による警備会社などの出動減らすことができる。
【0031】
また、通報装置2は、通報先へ通報した場合、ユーザに対して音声等によって報知する。したがって、ユーザが通報できたかを認知できる。また、通報装置2は、ユーザが子供であると識別した場合にユーザに対して音声等によって報知する。したがって、ユーザの周りに例えば大人がいる場合、子供の誤操作に気づきやすくなる。
【0032】
また、通報装置2は、通報できるユーザを登録者に限定する。したがって、通報装置2は、子供を登録せず、大人のみを登録しておいた場合、子供による誤通報の発生を低減することができる。
【0033】
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
<ハードウェア構成>
続いて、図5を用いて、通報装置1-2に係るコンピュータ1000のハードウェア構成例を説明する。図5においてコンピュータ1000は、プロセッサ1001と、メモリ1002とを有している。プロセッサ1001は、例えば、マイクロプロセッサ、MPU(Micro Processing Unit)、又はCPU(Central Processing Unit)であってもよい。プロセッサ1001は、複数のプロセッサを含んでもよい。メモリ1002は、揮発性メモリ及び不揮発性メモリの組み合わせによって構成される。メモリ1002は、プロセッサ1001から離れて配置されたストレージを含んでもよい。この場合、プロセッサ1001は、図示されていないI/Oインターフェースを介してメモリ1002にアクセスしてもよい。
【0034】
また、上述の実施形態における各装置は、ハードウェア又はソフトウェア、もしくはその両方によって構成され、1つのハードウェア又はソフトウェアから構成してもよいし、複数のハードウェア又はソフトウェアから構成してもよい。上述の実施形態における各装置の機能(処理)を、コンピュータにより実現してもよい。例えば、メモリ1002に実施形態における方法を行うためのプログラムを格納し、各機能を、メモリ1002に格納されたプログラムをプロセッサ1001で実行することにより実現してもよい。
【0035】
これらのプログラムは、コンピュータに読み込まれた場合に、実施形態で説明された1又はそれ以上の機能をコンピュータに行わせるための命令群(又はソフトウェアコード)を含む。プログラムは、非一時的なコンピュータ可読媒体又は実体のある記憶媒体に格納されてもよい。限定ではなく例として、コンピュータ可読媒体又は実体のある記憶媒体は、random-access memory(RAM)、read-only memory(ROM)、フラッシュメモリ、solid-state drive(SSD)又はその他のメモリ技術、CD-ROM、digital versatile disc(DVD)、Blu-ray(登録商標)ディスク又はその他の光ディスクストレージ、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスクストレージ又はその他の磁気ストレージデバイスを含む。プログラムは、一時的なコンピュータ可読媒体又は通信媒体上で送信されてもよい。限定ではなく例として、一時的なコンピュータ可読媒体又は通信媒体は、電気的、光学的、音響的、またはその他の形式の伝搬信号を含む。
【符号の説明】
【0036】
1 通報装置
2 通報装置
10 制御部
11 通信部
12 撮像部
13 音声出力部
14 ボタン部
15 電源部
16 記憶部
101 通報ボタン判定部
102 画像取得部
103 顔画像検出部
104 ユーザ識別部
105 通報部
106 報知部
1000 コンピュータ
1001 プロセッサ
1002 メモリ
図1
図2
図3
図4
図5