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  • 特開-会食用マスク 図1
  • 特開-会食用マスク 図2
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  • 特開-会食用マスク 図4
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022182923
(43)【公開日】2022-12-08
(54)【発明の名称】会食用マスク
(51)【国際特許分類】
   A41D 13/11 20060101AFI20221201BHJP
   A62B 18/02 20060101ALI20221201BHJP
【FI】
A41D13/11 Z
A62B18/02 C
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2021113158
(22)【出願日】2021-05-28
(71)【出願人】
【識別番号】505412801
【氏名又は名称】土谷 紘子
(71)【出願人】
【識別番号】521298780
【氏名又は名称】辛島 和美
(72)【発明者】
【氏名】土谷 紘子
(72)【発明者】
【氏名】辛島 和美
【テーマコード(参考)】
2E185
【Fターム(参考)】
2E185AA07
2E185BA12
2E185CC34
(57)【要約】
【課題】 本発明は、会食することによって、ウィルス感染を広めない、感染しないための使い捨て、会食用マスクを提供する。
【解決手段】 既存型マスクの固定マスク(4)もう一枚の既存型マスクのめくるマスク(3)左耳に掛けるゴム(1)右に掛けるゴム(2)ノーズワイヤー(5)顎補助ワイヤー(6)面ファスナー(7)顎補助ゴム(8)の部品からなり、 固定マスク(4)の口の当たる部分を切り抜き、めくるマスクの左側と固定マスク(4)の左側を縫合し、固定マスクの顎の切り抜いた下部分に顎補助ゴムを装着し、固定マスクの上縁部にノイズワイヤー(5)を入れ、めくるマスク(3)の下縁部に顎保護ワイヤー(6)を入れ、右耳に掛けるゴム(2)と左耳に掛けるゴム(1)を固定マスク左右に縫合し、口に当たる部分を切り抜いた固定マスク(4)を常に耳に掛け、一口食べるたびにめくるマスク(3)を、面ファスナー(7)に合わせて、留めたり、外したりして会食できることを特徴とする。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
既存型マスクの固定マスク(4)もう一枚の既存型マスクのめくるマスク(3)左耳に掛けるゴム(1)右に掛けるゴム(2)ノーズワイヤー(5)顎補助ワイヤー(6)面ファスナー(7)顎補助ゴム(8)の部品からなり、
固定マスク(4)の口の当たる部分を切り抜き、めくるマスクの左側と固定マスク(4)の左側を縫合し、固定マスクの顎の切り抜いた下部分に顎補助ゴムを装着し、固定マスクの上縁部にノイズワイヤー(5)を入れ、めくるマスク(3)の下縁部に顎保護ワイヤー(6)を入れ、右耳に掛けるゴム(2)と左耳に掛けるゴム(1)を固定マスク左右に縫合し、口に当たる部分を切り抜いた固定マスク(4)を常に耳に掛け、一口食べるたびにめくるマスク(3)を、面ファスナー(7)に合わせて、留めたり、外したりして会食をするマスクである。
以上を特徴とする会食用マスク。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、会食することによって、ウィルス感染を広めない、感染しないための使い捨て、会食用マスクに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、現にあるマスクは、会食するとき、一口食べるごとに、耳に掛けているマスクのゴム紐を外したり、耳に掛けたりして食事をしなければならない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】実用新案登録第3231369号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
これは、次のような欠点があった。
マスク会食の大変な煩わしさがあった。
本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
既存型マスクの固定マスク(4)もう一枚の既存型マスクのめくるマスク(3)左耳に掛けるゴム(1)右耳に掛けるゴム(2)ノーズワイヤー(5)顎補助ワイヤー(6)面ファスナー(7)顎補助ゴム(8)の部品からなり、
固定マスク(4)の口の当たる部分を切り抜き、めくるマスクの左側と固定マスク(4)の左側を縫合し、固定マスクの顎の切り抜いた下部分に顎補助ゴムを装着し、固定マスクの上縁部にノイズワイヤー(5)を入れ、めくるマスク(3)の下縁部に顎保護ワイヤー(6)を入れ、右耳に掛けるゴム(2)と左耳に掛けるゴム(1)を固定マスク左右に縫合し、口に当たる部分を切り抜いた固定マスク(4)を常に耳に掛け、一口食べるたびにめくるマスク(3)を、面ファスナー(7)に合わせて、外したり、留めたりして会食をするマスクである。
以上を特徴とする会食用マスク。
【発明の効果】
【0006】
現在、マスクは、世界中の人が使用しており、会食が問題視されている中で、耳に掛けているマスクのゴムを外したり、掛けたりする手間を省くことができる。
左利きで食事をする人は、マスクの上縁部、下縁部を上下入れ替えれば同じように使用できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1】 本発明の説明図である。
図2】 本発明の正面内部の説明図ある。
図3】 本発明の背面の説明図である。
図4】 本発明の使用状態を示した説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明を実施するための形態について説明する。
(イ)既存型マスクの固定マスク(4)もう一枚の既存型マスクのめくるマスク(3)左耳に掛けるゴム(1)右に掛けるゴム(2)ノーズワイヤー(5)顎補助ワイヤー(6)面ファスナー(7)顎補助ゴム(8)の部品からなる。
(ロ)固定マスク(4)の口の当たる部分を切り抜き、めくるマスクの左側と固定マスクの(4)の左側を縫合し、固定マスクの口顎の回りを切り抜いた下部分に顎補助ゴムを装着し、固定マスクの上にノイズワイヤー(5)を入れ、めくるマスク(3)の下に顎保護ワイヤー(6)を入れ、右耳に掛けるゴム(2)と左耳に掛けるゴム(1)は、固定マスク左右に縫合した使い捨て、会食用マスクとして使用する。
本発明は、以上の構成よりなっている。
本発明を使用するときは、見た目は通常のマスクであるが、固定マスク(4)を装着したままで、会食する時に、一口一口食べるごとに、めくるマスク(3)を面ファスナーに合わせて、留めたり、外したりしてウィルスが感染しないように、うつさないように会食ができることを特徴とする。
【符号の説明】
【0009】
1 左耳に掛けるゴム
2 右耳に掛けるゴム
3 めくるマスク
4 固定マスク
5 ノイズワイヤー
6 顎補助ワイヤー
7 面ファスナー
8 顎補助ゴム
9 箸
10 野菜
11 上縁部
12 下縁部
13 固定マスク、めくるマスク縫合
14 プリーツ
図1
図2
図3
図4