特開 2022-182926 携行型水素水ガス発生装置。

(19)【発行国】日本国特許庁(JP)

(12)【公報種別】公開特許公報(A)

(11)【公開番号】P2022182926

(43)【公開日】2022-12-08

(54)【発明の名称】携行型水素水ガス発生装置。

(51)【国際特許分類】

   C25B 9/00 20210101AFI20221201BHJP

   C01B 3/02 20060101ALI20221201BHJP

【ＦＩ】

C25B9/00

C01B3/02 Z

【審査請求】未請求

【請求項の数】1

【出願形態】書面

(21)【出願番号】P 2021113825

(22)【出願日】2021-05-28

(71)【出願人】

【識別番号】320013584

【氏名又は名称】佐々木 辰雄

(72)【発明者】

【氏名】佐々木 辰雄

【テーマコード（参考）】

4G140

4K021

【Ｆターム（参考）】

4G140BA03

4G140BB03

4K021AA09

4K021BA02

4K021CA05

4K021CA09

4K021DB03

4K021DB12

4K021DC15

4K021EA06

(57)【要約】      （修正有）

【課題】少ない電源と水、酸素、熱伝導率良い金属、電気を通しやすい金属を用いてガスを発生させる装置で、低いコストで生産できる携行型水素水ガス発生装置を提供する。
【解決手段】１の電源から２への通電、３の水を入れた箱に４の熱伝導率良い電気を通しやすい金属への通電後に５，６を経由して７より水素水ガスが放出される水素水ガス発生器。最小限電源で、最小限の電力量でガスを発生させ、無駄なガスの発生を抑える装置や、ガス発生量の確認できる装置、ガスが送られるパイプの継ぎて、パイプの入口、出口にセンサーを備え、ガス漏れなどを感知できるようにする。このように安全対策をすれば代替え燃料として、自動車や船舶、工具、工材、消費財ガスなどに利用することが可能な燃料として使用できる。
【選択図】図１

【特許請求の範囲】

【請求項1】

１の電源から２への通電、３の水を入れた箱に４の熱伝導率良い電気を通しやすい金属への通電後に５，６を経由して７より水素水ガスが放出される水素水ガス発生器。

【発明の詳細な説明】

【技術分野】

【0001】

本発明は、携行型水素水ガス発生装置に関するものであり、代替え燃料として活用するものである。

【背景技術】

【0002】

水素ガスを生成する方法は、一般的に石油やガスなどの化石燃料を高温下で水蒸気と反応させることで水素を含んだガスを発生させる方法がある。

【0003】

本発明は、少ない電源と水、酸素、熱伝導率良い金属、電気を通しやすい金属を用いてガスを発生させる装置で低いコストで生産できる水素水ガス発生装置の内容であり、水素ガスとは同一ではない。

【先行技術文献】

【特許文献】

【0004】

【特許文献1】

【特許文献2】

【非特許文献】

【0005】

【非特許文献1】

【非特許文献2】

【発明の概要】

【発明が解決しようとする課題】

【0006】

この発生装置は、水素のガスボンベの代用として安全かつ軽量で便利、これを一般的に使用することで生産コストが抑えられ、安定したガスを供給することができます。また、発生装置によりガスを連続して生成することが可能ですがまだ現段階でも見えない問題は多々ある。

【課題を解決するための手段】

【0007】

小型化することにより設置、持ち運びが簡単であるが、落下、転倒、打撃などの衝撃には対応を検討しなければならない。頑丈な素材などを使った箱やケース、転倒防止などを再考する。また、簡単な電源確保を検討しなければならない。

【発明の効果】

【0008】

水素水ガスは拡散しやすく溜まりにくい。無色・無臭・無毒であり、火気により引火しやすいですが、自然発火しにくく、物を燃やす働きがあるが酸素がないと物は燃えない性質を利用して代替え燃料として使用する。発生装置は環境に優しいガスボンベ代替で、ガスを供給することができます。一旦設置すれば、ガスボンベのように交換の必要性もなく、メンテナンスも簡単に実施することができる。

【図面の簡単な説明】

【0009】

【図1】電源を含めた発生装置の斜視図である。

【発明を実施するための形態】

）

【0010】

１は電源である。１より２の電源コードを通して電気を流し、３の水を入れた箱に４の熱伝導率良い電気を通しやすい金属を入れその４に通電します。この時に水素水ガスが発生し５のガス放出パイプより６の水の入った小さい箱に水素水ガスを送り込みます。７よりガスが放出されます。

【産業上の利用可能性】

【0011】

消費財ガス、ＬＰガスや都市ガスの燃料、動力などの代替え燃料、火力が必要な工具、工材などの燃料、自動車エンジンのガソリンエンジン、ディーゼルエンジンの代替え燃料として代用できる。二酸化炭素排出量を削減することにもなる。

【符号の説明】

【0012】

１ 電源、バッテリー
２ 電源コード
３ 水の入った箱
４ 熱伝導率良い電気を通しやすい金属
５ ガス放出パイプ
６ 水の入った箱
７ ガス放出パイプ

【受託番号】

【】

【配列表フリーテキスト】

【図1】