技術分野
この発明は、鉄道車両用電力変換装置に関し、特に、走行風により電力変換部を冷却する冷却フィンを備える鉄道車両用電力変換装置
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】電力変換装置用筐体の凹状部に配置される冷却フィンに走行風を流入させやすくすることが可能な鉄道車両用電力変換装置を提供する。
【解決手段】この電力変換装置100は、鉄道車両本体101aの下部101bに取り付けられるとともに内部に電力変換部1を収容し、内側に窪む凹状部2が設けられている筐体10と、凹状部2に、鉄道車両本体101aの走行方向(冷却風の流れ方向)に沿って延びるとともに互いに間隔を隔てて配置され、鉄道車両本体101aの走行風により電力変換部1を冷却する複数の板状の冷却フィン3と、を備える。また、電力変換装置100は、凹状部2近傍の筐体10の表面21aで、かつ、冷却フィン3の走行風の上流側に設けられ、凹状部2が窪む方向とは反対側に突出する突起部4を備える。
【選択図】図2
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
ここで、特許文献1に記載されている鉄道車両用電力変換装置では、電力変換装置本体(電力変換装置用筐体)の底面において上方に窪むように設けられている凹状部に放熱フィン(冷却フィン)が取り付けられている。この場合、凹状部が上方に窪むことによって地面と鉄道車両との間の走行風が流れる流路が急激に拡大されることに起因して、走行風が凹状部に入りにくく、凹状部(放熱フィン)の下方を通過するように流れると考えられる。この場合、凹状部の内側と外側(地面側)とにおいて風速差が生じることに起因して、中心軸が枕木方向に沿って延びるように形成され、空気の淀み(滞留)の要因となる空気の渦が凹状部に生じる。凹状部に渦が生じた場合、走行風が放熱フィンに流入することが妨げられる。したがって、電力変換装置用筐体の凹状部に配置される放熱フィン(冷却フィン)に走行風を流入させやすくすることが可能な鉄道車両用電力変換装置が望まれている。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
目的を達成するために、この発明の一の局面による鉄道車両用電力変換装置は、鉄道車両本体の下部に取り付けられるとともに内部に電力変換部を収容し、内側に窪む凹状部が設けられている電力変換部用筐体と、凹状部に、鉄道車両本体の走行方向に沿って延びるとともに互いに間隔を隔てて配置され、鉄道車両本体の走行風により電力変換部を冷却する複数の板状の冷却フィンと、凹状部近傍の電力変換部用筐体の表面で、かつ、・・・ 続きを
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発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明によれば、のように、電力変換装置用筐体の凹状部に配置される冷却フィンに走行風を流入させやすくすることができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】
第1実施形態による鉄道車両を示した概略側面図である。
【図2】
第1実施形態による電力変換装置の走行方向に沿った断面図である。
【図3】
第1実施形態による電力変換装置を下方側から見た斜視図である。
【図4】
第1実施形態による電力変換装置の下面図である。
【図5】
第1実施形態による突起部を下方側から見た拡大斜視図である。
【図6】
第1実施形態による第1突起の拡大下面図である。
【図7】
第1実施形態による第2突起の拡大下面図である。
【図8】
図2の900―900線に沿った断面図である。
【図9】
第2実施形態による電力変換装置の枕木方向に沿った断面図である。
【図10】
図9の910―910線に沿った断面図である。
【図11】
第2実施形態による凹状部を側方から見た図である。
【図12】
第3実施形態による電力変換装置の枕木方向に沿った断面図である。
【図13】
第4実施形態による凹状部近傍の拡大図である。
【図14】
第4実施形態による突起部を下方側から見た拡大斜視図である。
【図15】
図13の突起部近傍の拡大図である。
【図16】
第2実施形態の第1変形例による電力変換装置の枕木方向に沿った断面図である。
【図17】
第2実施形態の第2変形例による電力変換装置の枕木方向に沿った断面図である。
1 電力変換部
2 凹状部
3 冷却フィン
4、14、24、34 突起部
10、110、210、310、610 筐体(電力変換装置用筐体)
11 底面
20、120、220、320 平坦部
21、121、221、321 傾斜面部
21a、121a 表面
21b、121b 端部(傾斜面部の端部)
40、140、240 第1突起
41、141、241 第2突起
40b、140b 面(第1面)
40c、140c 面(第2面)
100、200、300、400、500、600 電力変換装置(鉄道車両用電力変換装置)
101a 鉄道車両本体
101b 下部
111 側面
411 部分
F1、F2、F3 旋回流
h1、h2 高さ
S1、S11 領域(第1領域)
S2、S12 領域(第2領域)
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