(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022183400
(43)【公開日】2022-12-09
(54)【発明の名称】装着型掃除機
(51)【国際特許分類】
A47L 9/02 20060101AFI20221202BHJP
A47L 9/00 20060101ALI20221202BHJP
A47L 5/24 20060101ALI20221202BHJP
【FI】
A47L9/02 D
A47L9/00 Z
A47L5/24
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2021113164
(22)【出願日】2021-05-29
(71)【出願人】
【識別番号】592256955
【氏名又は名称】森下 竜夫
(72)【発明者】
【氏名】森下 竜夫
【テーマコード(参考)】
3B006
3B061
【Fターム(参考)】
3B006GA00
3B061AA02
3B061AA18
3B061AA41
(57)【要約】
【課題】障子の桟やカーテンレールやエアコンや換気扇などに掃除機を掛けても拭き掃除するとまだ埃がある。それを拭くと埃が舞い上がって吸い込んだり空間を漂って広範囲に落下する。
あちこちを掃除する場合その場所場所に掃除機を手で持って運ぶ必要がある。
【解決手段】身体に装着し吸引部を手元に配置した小型掃除機を考案した。
吸引部が手元にありスイッチも手に取るところにあるので移動しても使いたい時使える。片手に拭く物をもう片方の手に吸引部を持ち、常に拭きながら吸引することで舞い上がるはずの埃も吸引されるため激減するし、よって呼吸により吸込む埃も激減する。
拭く布やハンディモップの清潔さもある程度保たれるので効率よく掃除できる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
身体に装着出来る掃除機。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は広い床の掃除を想定したものではなく、障子の桟やサッシの溝や窓枠やカーテンレールやエアコン・換気扇・照明器具や棚や箪笥の上などの掃除を対象としたものです。
【背景技術】
【0002】
掃除機やハンディ掃除機がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
拭き掃除をすると凝縮された埃が出来て拭いたところに溜まったり布やハンディモップに付着する。また拭き掃除をすると埃が舞い上がり長時間空間を漂って広範囲に落下する。掃除をすることで埃を体内に吸い込んでしまう。
【0004】
あちこちを掃除する場合その場所場所に掃除機を手で持って運ぶ必要がある。
【0005】
布やハンディモップで掃除をし凝縮された埃が出る度に拭き掃除を止めて掃除機を持ってスイッチを入れて吸い取る手順になる。
ハンディ掃除機を持ってすれば便利であるが重いし細々とした場所の掃除はしにくく両手を使う作業があると一旦何処かに置いて使うときにまた持つ必要がある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、身体に装着し吸引部を手元に配置した小型掃除機を考案した。
【発明の効果】
【0007】
身体に装着するので手で持って掃除場所に移動する必要がない。
【0008】
吸引部が手元にありスイッチも手に取るところにあるので使いたいときすぐ使える。
【0009】
片手に拭く物をもう片方の手に吸引部を持ち、常に拭きながら吸引することで凝縮された埃が残ったり、拭くことで舞い上がるはずの埃も吸引されるため激減する。
空間に舞い上がり漂っている埃が激減することで呼吸により吸い込む埃も激減する。
【0010】
拭く布やハンディモップの清潔さもある程度保たれるので効率よく掃除できる。
【0011】
エアコンや換気扇や照明器具などの高い位置にある物を椅子や脚立に上って掃除する場合、両手でカバーを外すときも布やハンディモップを持ったまま出来るし吸引部は手元にあるので上ったり下りたりする必要がなくなる。
【0012】
細い吸引ホースであるがアタッチメントでもっと細い吸引ホースも使える様にすると細々としたところにも使える。
【0013】
装着したら常に吸引部が手元にあるので気付いた場所をただちに掃除できる。
【0014】
吸引部の面積が狭いのでその分パワーを必要とせず小型軽量化出来る。
主に拭きながら使用し、拭いて浮き上がった埃を吸引出来れば良いからそれ程パワーを必要とせず小型軽量化出来る。
【発明を実施するための形態】
【0015】
装着は機械部を首や肩に掛けたり腰に取付けたり背負う方法が考えられる。機械部が軽量化出来れば腕に取付けて吸引ホースを短く出来る。機械部を装着したら機械部からの吸引ホースを手首くらいまでの長さにする。吸引部の先端から数cm~10cmくらい手前に手に取るところとスイッチを設ける。すると軽くてフレキシブルな吸引ホースの吸引部を狙った対象に自在に持っていける。
【0016】
吸引部にクッション性のある材料を使うことで吸引が強くて掃除の対象が柔らかく、それに強く当たって傷つけるのを防ぐ。
掃除機ヘッドは必要なく、吸引部はアタッチメントで円錐台の穴の形状の吸込み口と細い長方形の四角柱の穴の形状の吸込み口でいいと思う。
【手続補正書】
【提出日】2022-11-18
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正の内容】
【請求項1】
身体に装着出来て手元に吸引部を配置した掃除機。