(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022183817
(43)【公開日】2022-12-13
(54)【発明の名称】照度センサユニット
(51)【国際特許分類】
G01J 1/02 20060101AFI20221206BHJP
H02B 1/40 20060101ALI20221206BHJP
G01D 11/30 20060101ALI20221206BHJP
【FI】
G01J1/02 S
H02B1/40 A
G01D11/30 S
【審査請求】未請求
【請求項の数】3
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021091307
(22)【出願日】2021-05-31
(71)【出願人】
【識別番号】000227401
【氏名又は名称】日東工業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110001977
【氏名又は名称】弁理士法人クスノキ特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】井上 真吾
【テーマコード(参考)】
2G065
5G211
【Fターム(参考)】
2G065AA03
2G065BA09
2G065BA36
2G065BA40
2G065BD01
5G211DD13
5G211FF02
(57)【要約】
【課題】さまざまな箇所に設置しやすい照度センサユニットを提供すること。
【解決手段】表示灯からの光を検知する照度センサと、固定時に表示灯若しくは表示灯を備えた取付面に少なくとも一部を当接させる当接部を備えた照度センサユニットであって、当接部は、曲面形状に沿うように当接可能な第1の当接面と、平面形状に沿うように当接可能な第2の当接面と、を備えた構成とする。
【選択図】
図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
表示灯からの光を検知する照度センサと、固定時に表示灯若しくは表示灯を備えた取付面に少なくとも一部を当接させる当接部を備えた照度センサユニットであって、
当接部は、曲面形状に沿うように当接可能な第1の当接面と、平面形状に沿うように当接可能な第2の当接面と、を備えた照度センサユニット。
【請求項2】
当接部が設けられた面側に開いた開口を有するセンサ収納部を備え、
センサ収納部の奥側に照度センサが配置された請求項1に記載の照度センサユニット。
【請求項3】
センサ収納部の開口の周囲に、当接部が位置する側に突出するリブを備えた請求項2に記載の照度センサユニット。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、照度センサユニットに関するものである。
【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載されているように、工場内の生産機械や作業装置などに設置される信号灯の光信号を読み取るセンサユニットが知られている。また、特許文献2に記載されているように、分電盤における電力の受電状態を表示する受電ランプから出される光を検知するセンサユニットなども知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2000-163684号公報
【特許文献2】特開2018-143026号公報
【0004】
ところで、これらは、生産機械専用の取付手段を備えたセンサユニットや、分電盤専用の取付手段を備えたセンサユニットであり、設置箇所に特化した形状となっている。つまり、さまざまな箇所に汎用的に設置することができる照度センサユニットではなかった。そのため、設置箇所に応じた照度センサユニットを選定する必要があった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本件の発明者は、この点について鋭意検討することにより、解決を試みた。本発明が解決しようとする課題は、さまざまな箇所に設置しやすい照度センサユニットを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、表示灯からの光を検知する照度センサと、固定時に表示灯若しくは表示灯を備えた取付面に少なくとも一部を当接させる当接部を備えた照度センサユニットであって、当接部は、曲面形状に沿うように当接可能な第1の当接面と、平面形状に沿うように当接可能な第2の当接面と、を備えた照度センサユニットとする。
【0007】
また、当接部が設けられた面側に開いた開口を有するセンサ収納部を備え、センサ収納部の奥側に照度センサが配置された構成とすることが好ましい。
【0008】
また、センサ収納部の開口の周囲に、当接部が位置する側に突出するリブを備えた構成とすることが好ましい。
【発明の効果】
【0009】
本発明では、さまざまな箇所に設置しやすい照度センサユニットを提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【
図1】実施形態における照度センサユニットを前側から見た斜視図である。
【
図2】実施形態における照度センサユニットを後側から見た斜視図である。
【
図3】実施形態における照度センサユニットを上側から見た図である。
【
図4】実施形態における照度センサユニットを前側から見た図である。
【
図5】平板状の表示灯が三つ並んで取り付けられた取付面と、照度センサユニットの斜視図である。
【
図6】
図5に示す取付面に照度センサユニットを取り付けた例を示す斜視図である。
【
図8】
図6に示す照度センサユニットなどを左側面側から見た図である。
【
図9】円柱状の表示灯に照度センサユニットを取り付けた例を示す斜視図である。
【
図11】
図9に示す照度センサユニットなどを左側面側から見た図である。
【
図12】半球状の表示灯を備えた取付面に固定された照度センサユニットなどを左側面側から見た図である。
【
図13】四角柱状の表示灯がアーム部に当接した状態を上面側から見た図である。
【
図14】四角柱状の表示灯がリブに当接した状態を左側面側から見た図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下に発明を実施するための形態を示す。
図1乃至
図7に示されていることから理解されるように、本実施形態の照度センサユニット1は、表示灯8からの光を検知する照度センサ11と、固定時に「表示灯8」若しくは「表示灯8を備えた取付面9」に少なくとも一部を当接させる当接部を備えている。また、この当接部は、曲面形状に沿うように当接可能な第1の当接面Aと、平面形状に沿うように当接可能な第2の当接面Bと、を備えている。このため、さまざまな箇所に設置しやすい照度センサユニット1を提供することが可能となる。
【0012】
実施形態の照度センサユニット1は、照度センサユニット1の外部の機器に向けて出力する際に用いられる出力部12、状態の違いを表示するために用いられる表示部13を備えている。このため、照度センサ11により光を検知した場合に、出力部12により外部に信号の出力をするように動作したり、表示部13により表示するように動作したりすることができる。また、実施形態における照度センサユニット1は、ユニット本体14とユニット本体14を前面側から覆うカバー15で外形が概ね定められており、ユニット本体14に照度センサ11、出力部12、表示部13、調整部16、スイッチ部17を備えている。また、ユニット本体14の後面側に当接部を備えている。これらについては以下で詳しく述べる。
【0013】
図7に示すことから理解されるように、実施形態のユニット本体14は、内部に電子基板18を有し、電子基板18上に照度センサ11、出力部12、表示部13、調整部16、スイッチ部17を備え、それらの一部をユニット本体14やカバー15から露出させている。
【0014】
実施形態の照度センサ11は、電子基板18の後面側に設けられており、ユニット本体14の後側に設けられたセンサ収納部22を通過した光を検知するように構成されている。より詳しくは、当接部が設けられた面側に開いた開口21を有するセンサ収納部22の奥側に照度センサ11が配置されている。照度センサ11はユニット本体14の中央あたりに収納され、照度センサ11の略正面に位置する表示灯8の光以外が照度センサ11に到達しにくいようにしている。そうすることで、太陽光や照明など、表示灯8とは無関係の光を検知することを防ぎ、誤検知を抑制することができる。
【0015】
実施形態の出力部12は外部装置に接続するためのコネクタ接続部であり、照度センサ11が光を検知した際に、外部装置に対して検知信号を出力することができる。出力部12に接続される外部装置は、例えば、通信装置である。この場合、出力部12から通信装置に検知信号を出力した後、出力部12から出力された内容を基にして、通信装置から通信装置の外部へ通信するようにすれば良い。なお、実施形態の出力部12は、ユニット本体14の左側面に設けられている。
【0016】
ところで、出力部12と接続する外部装置は通信装置である必要は無い。例えば、ブレーカやリレーなどの回路遮断装置としてもよい。この場合、出力部12から回路遮断装置に検知信号を出力した後に、その信号を基に回路遮断装置によって回路に流れる電気を遮断できるようにするのが好ましい。
【0017】
なお、照度センサユニット1の外部に情報を出力する出力部12は、コネクタ接続部に限定されず、照度センサ11が光を検知した際に、外部へ通信する通信機能を備えたものであってもよい。
【0018】
実施形態の表示部13は、照度センサユニット1の外部の周りにいる人に向けて、光の検出、若しくは照度センサユニット1の電源の入切を表示することができる。表示する方法は、音や光、色、文字など如何なるものであってもよい。例えば、照度センサユニット1の電源が入ったときに緑色を表示し、電源が切れたときに赤色を表示するようにすればよい。
【0019】
実施形態の調整部16は、電子基板18に取り付けられており、カバー15から前面側に突出する部分を回すことで照度センサ11の感度を調整することができる。
【0020】
実施形態のスイッチ部17は、電子基板18に取り付けられており、カバー15の前面側から突出するレバーを傾けることにより、照度センサユニット1の電源の入切を切り替えることができる。
【0021】
実施形態の当接部は、ユニット本体14の後面側に設けられ、「表示灯8」や「表示灯8を備えた取付面9」に当接可能である。当接部は、少なくとも表示灯8若しくは取付面9に備えられた曲面形状の一部に沿って当接可能な第1の当接面Aと、表示灯8若しくは取付面9に備えられた平面形状の一部に沿って当接可能な第2の当接面Bを備えている。
【0022】
第2の当接面Bは、主に表示灯8が当接することを目的とした面と、主に取付面9が当接することを目的とした面を分けて備えるものであってもよい。つまり、第2の当接面Bが複数設けられ、表示灯8に当接する場合と取付面9に当接する場合で、異なる第2の当接面Bを利用するものであってもよい。
【0023】
実施形態の照度センサユニット1においては、後側に延びるアーム部23が照度センサユニット1の両端の各々に備えられており、各々のアーム部23には曲面形状に沿うように当接可能な第1の当接面Aと、平面形状に沿うように当接可能な第2の当接面Bの双方を備えている。また、アーム部23には、第1の当接面Aの両側に第2の当接面Bを備えている。
図2に示す例では、アーム部23には、前後の位置が異なるように第2の当接面Bを複数備えている。
【0024】
図2に示す照度センサユニット1においては、アーム部23とアーム部23の間を通った光がセンサ収納部22に入射される。なお、センサ収納部22の開口21の両側に位置するアーム部23は、表示灯8からの光の検知にとって外乱要因となる太陽光などが開口21からセンサ収納部22内に侵入することを抑制することができる。
【0025】
なお、
図2に示す例では、アーム部23の左右方向の中央付近に設けられた断面円弧状の部位が第1の当接面Aとして利用できる。また、アーム部23の両端から後方に突出する筒状の部分24の後端面が第2の当接面Bとして利用できるとともに、前記筒状の部分24と断面円弧状の部位の間で左右方向に延びる部分も第2の当接面Bとして利用できる。ちなみに、実施形態においては前記筒状の部分24の内部に永久磁石が取り付けられている。
【0026】
ところで、実施形態の照度センサユニット1は、通常、当接部を表示灯8に当接させた状態や表示灯8を備えた取付面9に当接させた状態で、固定手段を用いて固定される。固定手段としては、ネジやボルト、ナットなどの締結部材や、バンドなどの結束部材、磁石や粘着テープなどが例示できるが、照度センサユニット1を当接位置に固定できるものであるなら、如何なるものであってもよい。
【0027】
既に説明しているが、実施形態の照度センサユニット1は、照度センサ11が収納されるセンサ収納部22を備えている。
図7に示す例では、ユニット本体14の後面側の中央にセンサ収納部22が設けられている。センサ収納部22は、ユニット本体14の後面と前面を貫通させる孔であり、その孔に対応する位置に照度センサ11が収納される構造となっている。
【0028】
実施形態の照度センサユニット1は、側面側から照度センサ11へ照射する光を遮るために、センサ収納部22の周囲に、後面側に延びるリブ25が形成されている。このリブ25の内部は、センサ収納部22を除き、スポンジなどの緩衝部材が設けられていても構わない。リブ25の内部に緩衝部材を設けるようにすれば、照度センサ11へ照射する光をさらに遮ることができるだけでなく、照度センサユニット1を表示灯8や取付面9に当接させる際に生じ得る衝突の衝撃を和らげることができる。
【0029】
ここで、表示灯8を備えた取付面9に当接部を当接させて照度センサユニット1を固定する例について説明をする。
図5から
図8に示す例では、取付面9に設けられた表示灯8を覆うように、照度センサユニット1を取付面9に当接させて固定することを表している。より具体的には、
図5から
図8に示す例では、検知対象である表示灯8が四角形状であり、その表示灯8が設けられた平面形状の取付面9に照度センサユニット1を当接させて固定している。
【0030】
なお、典型的な取付面9として、分電盤や配電盤、高圧受電設備などの電気機器収納用箱の扉若しくは側面などが例示できるが、この限りではない。また、表示灯8として、電気機器収納用箱内のブレーカや遮断器、開閉器などの電気機器への通電状態や、電気に接続される負荷への通電状態を表示するものの他、電気機器収納用箱の異常や、電気機器の異常、電気機器に接続される負荷の異常を表示するものが典型例として例示できるが、この限りではない。
【0031】
図6から
図8に示す状態では、ユニット本体14の後面側の4つの角部に設けられた第2の当接面Bが、平面形状の取付面9に当接されている。また、照度センサ11が、照度センサ11の光を検知可能な状態にするため、照度センサ11の向かいに検知対象となる表示灯8が位置するように当接されている。
【0032】
照度センサユニット1の固定は、取付面9の裏面側から、第2の当接面Bに設けたネジ溝に対して、締結具を締め付けて固定するものであってもよい。また、取付面9が強磁性体をもつ金属の場合には、第2の当接面Bに設けた磁石で固定してもよい。
【0033】
図6から
図8に示す例では、表示灯8の上下幅が、ユニット本体14の上方側に備えられた第2の当接面Bと下方側に備えられた第2の当接面Bの間隔よりも小さいため、上下方向に設けられた第2の当接面Bの間に表示灯8が挟まれる状態となる。
【0034】
実施形態では、表示灯8以外の光が照度センサ11に照射されることを防ぐことができるように、検知対象の表示灯8をユニット本体14が覆うようにしている。特に、表示灯8以外の光が照度センサ11に照射されにくいようにするため、当接部が位置する側に突出するリブ25をセンサ収納部22の開口21の周囲に備えるようにしている。なお、このリブ25と表示灯8とは当接しても構わないし、当接しなくてもよい。ただし、リブ25と表示灯8の間隔が狭くなる方が、表示灯8以外の光が照度センサ11へ照射されることをさらに防ぐことができ、照度センサ11の誤検知が抑えられる。
【0035】
次に、表示灯8に当接部を当接させて照度センサユニット1を固定する例について説明をする。
図9から
図11に示す例では、検知対象である表示灯8が円柱形状であり、その表示灯8の側面に照度センサユニット1を当接させて固定している。
【0036】
なお、表示灯8の典型例として、工場内に設置される工作機械(金属や樹脂などの工業素材を切削・研削・研磨などの工程により加工する機械)や板金機械(素材のせん断、プレス、曲げ加工などを行う機械)、塗装設備、木工機械、食品加工機械などの工場設備に取り付けられ、工場設備の運転状態や異常状態などを表示するための円筒形状の回転灯などを挙げることができるが、この限りではない。
【0037】
図9から
図11に示す例では、ユニット本体14の後面側に設けられた円弧形状の第1の当接面Aが、円筒形状の表示灯8の側面に当接される状態である。また、照度センサ11の向かいに検知対象となる表示灯8が位置するように当接されている。
【0038】
例えば、表示灯8が工場設備の通常状態、異常状態、警報状態などを分けて表示するために、複数色の回転灯により構成されている場合には、検知したい状態を表示する色の回転灯の光が照度センサ11に照射されるように照度センサユニット1を当接させればよい。
【0039】
照度センサユニット1を固定するには、第1の当接面Aに設けられた挿通孔28にバンドなどの結束部材を挿通し、結束部材を表示灯8に巻き付けることにより、表示灯8に固定すればよい。
【0040】
なお、表示灯8が透明のケースで形成される場合には、表示灯8の後方から表示灯8以外の光がユニット本体14の後面側に照射されるおそれがあるが、照度センサ11をユニット本体14の中央に位置させるなど、照度センサユニット1内に光を入れる開口21から離すように照度センサ11を配置することにより、予定していない光が照度センサ11まで照射されることを抑制することができる。
【0041】
照度センサユニット1が当接する表示灯8の形態は平板状や円筒状のものに限る必要は無い。例えば
図12に示すことから理解されるように、表示灯8を略半球形状としてもよい。このような形態の表示灯8は、例えば、電気機器収納用箱の扉若しくは側面に設けられる場合がある。この場合、ユニット本体14の後面側のリブ25内に表示灯8を位置させたり、センサ収納部22に表示灯8を当接させたりすれば、表示灯8の光を照度センサ11へ精度よく照射することができる。なお、固定方法等は上記した例と同様にすればよいため説明は省略する。
【0042】
また、
図13に示すことから理解されるように、表示灯8を四角柱形状としてもよい。例えば、工場設備に設けられた回転灯が、略四角柱形状をしている場合などである。照度センサユニット1の左右に設けられた各当接面の間隔よりも表示灯8の左右サイズが小さい場合、つまり、表示灯8がユニット本体14の後面側の4つの角部に設けられた第2の当接面Bに当接しない場合の例である。この場合、表示灯8は、アーム部23の中でもユニット本体14の後面側の4つの角部に設けられた第2の当接面Bとは別の第2の当接面Bに当接する状態となる。なお、固定方法等は上記した例と同様にすればよいため説明は省略する。
【0043】
また、
図14に示すことから理解されるように、照度センサユニット1はアーム部23以外で表示灯8と当接させても良い。
図14に示す例では、アーム部23同士の上下の間隔よりも表示灯8の上下サイズが小さい場合、つまり、表示灯8が照度センサユニット1の当接部に当接しない例である。駐車場に設けられた満車/空車状態を示す電子看板などの状態の変化を光の点灯/消灯で表示する表示灯8などに照度センサユニット1を当接させる場合などはこのような例になり得る。
【0044】
図14に示す例では、ユニット本体14の後面側に設けたリブ25の端面に表示灯8を当接させており、リブ25が第2の当接面Bとし手機能する。この場合、アーム部23に設けられた挿通孔28を利用し、上下方向に結束部材を挿通させて、表示灯8に照度センサユニット1を固定するようにしてもよい。
【0045】
以上、実施形態を例に挙げて本発明について説明してきたが、本発明は上記実施形態に限定されることはなく、各種の態様とすることが可能である。例えば、第1の当接面や第2の当接面を複数の突部などを用いて形成しても良いし、表示灯及び表示灯を設けた取付面の形状は、上記に示した例とは異なる形状とすることも可能である。
【符号の説明】
【0046】
1 照度センサユニット
8 表示灯
9 取付面
11 照度センサ
21 開口
22 センサ収納部
25 リブ
A 第1の当接面
B 第2の当接面