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  • 特開-コネクタおよびコネクタ組立体 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022186003
(43)【公開日】2022-12-15
(54)【発明の名称】コネクタおよびコネクタ組立体
(51)【国際特許分類】
   H01R 13/64 20060101AFI20221208BHJP
   H01R 13/52 20060101ALI20221208BHJP
【FI】
H01R13/64
H01R13/52 301H
【審査請求】未請求
【請求項の数】7
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021093987
(22)【出願日】2021-06-04
(71)【出願人】
【識別番号】000227995
【氏名又は名称】タイコエレクトロニクスジャパン合同会社
(74)【代理人】
【識別番号】100094330
【弁理士】
【氏名又は名称】山田 正紀
(72)【発明者】
【氏名】李 致彦
【テーマコード(参考)】
5E021
5E087
【Fターム(参考)】
5E021FA09
5E021JA05
5E021KA03
5E087HH02
5E087LL04
5E087LL12
5E087RR12
5E087RR26
(57)【要約】
【課題】本来必要となるハウジングの形状の工夫でクリック感を与えるコネクタ、および、そのコネクタと嵌合相手のコネクタとからなるコネクタ組立体を提供する。
【解決手段】第2コネクタ20が、第1コネクタ10の第1嵌合部12と嵌合する第2嵌合部22と、嵌合により第2嵌合部22に一周に亘って接するとともに第1嵌合部12にも一周に亘って接する防水ラバー23とを備え、第1嵌合部12の、嵌合時の姿勢における第2嵌合部22側の前端面15の一部に、その前端面15の嵌合時に防水ラバー23に接する他の接触部分17である斜面171よりも先に防水ラバー23に接して、防水ラバー23から大きな抵抗を受ける形状を有する先行接触部16が形成されている。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
相手コネクタと嵌合する第1嵌合部を有する第1ハウジングを備えたコネクタであって、
前記相手コネクタが、前記第1嵌合部と嵌合する第2嵌合部を有する第2ハウジングと、嵌合により該第2嵌合部に配置されて該第2嵌合部に一周に亘って接するとともに前記第1嵌合部にも一周に亘って接する防水ラバーとを備え、
前記第1嵌合部の、嵌合時の姿勢における前記第2嵌合部側の前端面の一部に、該前端面の嵌合時に前記防水ラバーに接する他の接触部分よりも先に該防水ラバーに接する先行接触部が形成されていることを特徴とするコネクタ。
【請求項2】
前記先行接触部が、前記他の接触部分と比べ、前記防水ラバーへの接触時に該防水ラバーから周回方向単位長あたり大きな抵抗を受ける形状を有することを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
【請求項3】
前記他の接触部分が、嵌合時に前記防水ラバーに接触する斜面を有し、
前記先行接触部が、前記斜面から突き出た形状を有することを特徴とする請求項1または2に記載のコネクタ。
【請求項4】
前記先行接触部が、複数個、前記前端面の、周回方向等間隔の位置に形成されていることを特徴とする請求項1から3のうちのいずれか1項に記載のコネクタ。
【請求項5】
前記第1嵌合部の、嵌合時に前記防水ラバーに一周に亘って接する壁面が、嵌合方向に見たときに略矩形の形状を有し、前記先行接触部が、前記前端面の、該壁面に繋がる略矩形の4辺各々の中央部に形成されていることを特徴とする請求項4に記載のコネクタ。
【請求項6】
前記第1嵌合部が、前記第2嵌合部を内側に嵌め込む嵌合開口を有し、
前記防水ラバーが、前記第2嵌合部の外周を取り巻く位置に配置され、
前記先行接触部が、前記前端面の、前記第1嵌合部の前記嵌合開口につながる内寄りの位置に形成されていることを特徴とする請求項1から5のうちのいずれか1項に記載のコネクタ。
【請求項7】
請求項1から7のうちのいずれか1項に記載のコネクタと、前記相手コネクタとを有することを特徴とするコネクタ組立体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、コネクタ、および、そのコネクタと嵌合相手のコネクタとからなる防水型のコネクタ組立体に関する。
【背景技術】
【0002】
防水型のコネクタ組立体を構成するにあたり、そのコネクタ組立体を構成する2つのコネクタにうちの一方のコネクタの、例えば雄型の嵌合部の外周に一周に亘って延びる防水ラバーを配置しておき、嵌合時にその防水ラバーを、もう一方のコネクタの雌型嵌合部との間に挟む構造が採用されている。
【0003】
この構造の場合、嵌合する際に防水ラバーが雌型嵌合部の内壁面によって圧縮され、その内壁面との間にずっと摩擦力が発生し、嵌合したことの感触が不明確となるおそれがある。
【0004】
特許文献1には、嵌合したことのクリック感をユーザに明確に与えるために、ハウジングに回転可能な別部材を取り付けた構造のコネクタが提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2018-045764号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上掲の特許文献1の構造のコネクタの場合、クリック感を与えるための部品をハウジングとは別途に用意してハウジングに組み付ける必要があり、構造が複雑かつコスト高となるおそれがある。
【0007】
本発明は、本来必要となるハウジングの形状の工夫でクリック感を与えるコネクタ、および、そのコネクタと嵌合相手のコネクタとからなるコネクタ組立体を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成する本発明のコネクタは、
相手コネクタと嵌合する第1嵌合部を有する第1ハウジングを備えたコネクタであって、
相手コネクタが、第1嵌合部と嵌合する第2嵌合部を有する第2ハウジングと、第2嵌合部に配置されて、嵌合により第2嵌合部に一周に亘って接するとともに第1嵌合部にも一周に亘って接する防水ラバーとを備え、
第1嵌合部の、嵌合時の姿勢における第2嵌合部側の前端面の一部に、その前端面の嵌合時に防水ラバーに接する他の接触部分よりも先に防水ラバーに接する先行接触部が形成されていることを特徴とする。
【0009】
本発明のコネクタによれば、上記の先行接触部を形成するというハウジングの形状の変更のみで、別部品の追加なしに、嵌合時のクリック感をユーザに与えることができる。
【0010】
ここで、本発明のコネクタにおいて、先行接触部が、他の接触部分と比べ、防水ラバーへの接触時に防水ラバーから周回方向単位長あたり大きな抵抗を受ける形状を有することが好ましい。
【0011】
先行接触部を大きな抵抗を受ける形状とするほど、強いクリック感を得ることができる。
【0012】
また、本発明のコネクタにおいて、上記の他の接触部分が、嵌合時に防水ラバーに接触する斜面を有し、上記先行接触部が、その斜面から突き出た形状を有することが好ましい。
【0013】
具体的には、このような斜面とその斜面から突き出た形状とすることで、クリック感を付与することができる。
【0014】
また、本発明のコネクタにおいて、先行接触部が、複数個、前端面の、周回方向等間隔の位置に形成されていることが好ましい。
【0015】
先行接触部を、複数個、前端面の、周回方向等間隔の位置に形成すると、嵌合時に片側にのみ偏った抵抗を受けてコネクタを傾かせる力が作用することが回避される。
【0016】
複数個の先行接触部を形成するにあたっては、具体的には、第1嵌合部の、嵌合時に防水ラバーに一周に亘って接する壁面が、嵌合方向に見たときに略矩形の形状を有し、先行接触部が、前端面の、その壁面に繋がる略矩形の4辺各々の中央部に形成されていてもよい。
【0017】
さらに、本発明のコネクタにおいて、第1嵌合部が、第2嵌合部を内側に嵌め込む嵌合開口を有し、
防水ラバーが、第2嵌合部の外周を取り巻く位置に配置され、
先行接触部が、前端面の、第1嵌合部の嵌合開口につながる内寄りの位置に形成されていてもよい。
【0018】
また、本発明のコネクタ組立体は、本発明のいずれかの実施形態のコネクタと、上記相手コネクタとを有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0019】
以上の本発明によれば、本来必要となるハウジングの形状の工夫により、別部品に追加なしにクリック感を与えることができる。
【図面の簡単な説明】
【0020】
図1】本発明の一実施形態としてのコネクタ組立体の斜視図である。
図2】第1コネクタと第2コネクタが互いに嵌合した状態にあるコネクタ組立体の断面斜視図である。
図3】第1コネクタの嵌合開口側を示した斜視図である。
図4図2に描き入れた円Rの部分の拡大図である。
図5】嵌合の途中における、前端面が防水ラバーへ接触する様子を示した模式図である。
図6図5の状態における防水ラバーと前端面の拡大模式図である。
図7】先行接触部が防水ラバーに干渉しながら進む様子を示した図である。
図8】全周が斜面であって先行接触部が存在しないコネクタにおいて、斜面が、防水ラバーに干渉しながら進む様子を示した図である。
図9】先行接触部を形成したことによる効果を示した図である。
【発明を実施するための形態】
【0021】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
【0022】
図1は、本発明の一実施形態としてのコネクタ組立体の斜視図である。
【0023】
このコネクタ組立体100は、図1(A)に示す第1コネクタ10と、図1(B)に示す第2コネクタ20とで構成されている。第1コネクタ10は、本発明のコネクタの一例の相当し、第2コネクタ20は、本発明にいう相手コネクタの一例に相当する。
【0024】
なお、各コネクタ10,20を構成する各コンタクトは、この実施形態の特徴とは無関係なので、この図1を含む全図において、コンタクトの図示は省略している。
【0025】
第1コネクタ10は、第1ハウジング11を備え、その第1ハウジング11には、第2コネクタ20と嵌合する第1嵌合部12が形成されている。
【0026】
また、第2コネクタ20は、第2ハウジング21を備え、その第2ハウジング21には、第1コネクタ10の第1嵌合部12と嵌合する第2嵌合部22が形成されている。
【0027】
具体的には、第2嵌合部22は、略矩形の突き出た形状を有する。これに対し、第1嵌合部12には、第2嵌合部22を内側に嵌め込む、略矩形の嵌合開口13が形成されている。
【0028】
また、第2コネクタ20には、防水ラバー23が備えられている。この防水ラバー23は、無端形状を有し、第2嵌合部22の外周に一周に亘って形成されている溝24(図2参照)に嵌め込まれるようにして一周に亘って配置されている。
【0029】
図2は、第1コネクタと第2コネクタが互いに嵌合した状態にあるコネクタ組立体の断面斜視図である。
【0030】
第2嵌合部22が第1嵌合部12の嵌合開口13に嵌まり込むことによって第1コネクタ10と第2コネクタ20が嵌合すると、図2に示すように、防水ラバー23は、第2嵌合部22の溝25の内部に一周に亘って押し当てられるとともに、第1嵌合部12の嵌合開口13の内壁面14にも一周に亘って押し当てられ、嵌合開口13の、防水ラバー23よりも内側、すなわち、第1コネクタ10と第2コネクタ20のコンタクト(不図示)どうしの接触部分への水の侵入を防ぐ防水の作用を成す。
【0031】
図3は、第1コネクタの嵌合開口側を示した斜視図である。
【0032】
さらに、図4は、図2に描き入れた円Rの部分の拡大図である。ただし、図2は、断面斜視図であるが、図4は、その断面を正面から見た図となっている。
【0033】
図3に示すように、第1嵌合部12の、嵌合時の姿勢における第2嵌合部22側の前端面(図2における上面)15の、周回方向の一部であって、前端面15の、嵌合開口13につながる内寄りの位置に、周回方向の両側よりも突き出た先行接触部16が形成されている。この先行接触部16は、複数個、前端面15の、周回方向等間隔の位置に形成されている。具体的には、本実施形態では、先行接触部16は、前端面15の、嵌合開口13を区画する内壁面14に繋がる略矩形の4辺各々の中央部に形成されている。
【0034】
これらの先行接触部16は、突き出ていることによって前端面15の、嵌合時に防水ラバー23に接する他の接触部分17よりも先に防水ラバー23に接する。そして、その先行接触部16を除く他の接触部分17は、嵌合時に防水ラバーに接触する斜面171となっている。
【0035】
図4には、先行接触部16が実線で示されるとともに、他の接触部分17(その一部)である斜面171が破線で示されている。先行接触部16はその斜面から突き出た形状を有する。
【0036】
図5は、嵌合の途中における、前端面が防水ラバーへ接触する様子を示した模式図である。ここで、図5(A)は、先行接触部16が防水ラバー23に接触した様子を示しており、図5(B)は、先行接触部16が存在せずに周回方向全周に亘って斜面171が形成されているコネクタの斜面171が防水ラバー23に接触した様子を示した図である。
また、図6は、図5の状態における防水ラバーと前端面の拡大模式図である。
【0037】
図5(A)に示す、先行接触部16と斜面171が形成されている本実施形態の構造の場合は、先行接触部16は、その先行接触部16の両側に形成されている斜面171よりも先に防水ラバー23に接触する。また、先行接触部16は、斜面171と比べ、防水ラバー23への接触時に防水ラバー23から周回方向単位長あたり大きな抵抗を受ける形状を有する。具体的には、例として図6(A)に示すように、先行接触部16は、防水ラバー23の接触面231との間に角度θを持って、その接触面231の狭い幅w1の部分に突き当たるように接触する。このため、防水ラバー23が部分的に大きく変形し先行接触部16が大きな反力を受けることになる。これにより、先行接触部16は、斜面171と比べ、この図5に示した状態よりも嵌合が進んで防水ラバー23と干渉した際の立ち上げ角度(弾性変形量)が大きくなり、防水ラバー23を乗り上げるのに必要な荷重が高くなる。
そして、嵌合が進むと、防水ラバー23の変形量が減少することになり、その際に強いクリック感が生じることになる。
【0038】
一方、図5(B)に示す、先行接触部16が存在せずに周回方向全周に亘って斜面171が形成されているコネクタの場合、防水ラバー23の全周を斜面171の全周で同時に押し潰しながら嵌合が進むことになる。具体的には、例として図6(B)に示すように、斜面171が防水ラバー23の接触面231とほぼ平行に形成されていて、防水ラバー23の広い幅w2の部分に接触する。これにより、防水ラバー23が全体的に押し潰され、嵌合が進んでもその押し潰された状態がそのまま継続される。このため、全周が斜面171の場合、弱いクリック感しか得られないことになる。
【0039】
図7は、先行接触部が防水ラバーに干渉しながら進む様子を示した図である。
【0040】
また、図8は、全周が斜面であって先行接触部が存在しないコネクタにおいて、斜面が、防水ラバーに干渉しながら進む様子を示した図である。
【0041】
図7および図8のいずれにおいても、(A)、(B)、(C)の順に嵌合が進んでいく。ここで、図7および図8のいずれにおいても、防水ラバー23が第1嵌合部12に食い込んでいるように描かれているが、これは、防水ラバー23を押し潰されていない元の形状のまま描いているからであって、実際は、防水ラバー23が押し潰されることによって、防水ラバー23が第2嵌合部22の溝24内と第1嵌合部12の内壁面14とに押し当てられ、防水の機能を果たすことになる。
【0042】
図9は、先行接触部を形成したことによる効果を示した図である。
【0043】
横軸は、嵌合開始からの嵌合変位(mm)である。右側ほど嵌合が進んだことを表している。また、縦軸は、嵌合を進めるのに必要な嵌合力(N)を示している。
【0044】
ここで、実線のグラフは、先行接触部が形成された本実施形態に相当する実施例のグラフである。また、破線のグラフは、先行接触部が存在せず、全周が斜面の場合の比較例である。実線のグラフおよび破線のグラフにいずれにおいても、嵌合変位が4mmの位置で嵌合力が急激に立ち上がっているのは、嵌合変位4mmの位置が完全嵌合の位置であって、それ以上は嵌合が進まないことを意味している。
【0045】
実線で示した実施例の場合、円A1で示した通り、嵌合変位1.5mm近辺の位置でピーク荷重となり、その後荷重が下がって、円Bで示したボトム荷重へと変化している。一方、破線で示した比較例の場合、円A2で示したピーク荷重を経由して円Bで示したボトム荷重へと変化している。
【0046】
ここで、クリック感の大きさは、
感触率=(ピーク荷重―ボトム荷重)/ピーク荷重×100%
で表され、この感触率が高ければ高いほど、明確なクリック感を得ることができる。
【0047】
この図9に破線で示す比較例の場合、
感触率=(25―20)/25×100=20%
であり、感触率が低く、クリック感が不明確である。
【0048】
一方、この図9に実線で示す実施例の場合、
感触率=(43―20)/45×100=50%
となり、明確なクリック感を得ることができる。
【0049】
このように、本実施形態によれば、先行接触部を形成したことにより、防水型のコネクタ組立体であっても、明確なクリック感が付与される。
【0050】
本実施形態では、先行接触部は、前端面の、周回方向等間隔の位置、具体的には、矩形の4辺の各中央部に形成されている。このため、先行接触部17が防水ラバー23に突き当たったとき片側にのみ偏った抵抗を受けてコネクタを傾かせる力が作用することが回避される。
【0051】
なお、ここでは、第2コネクタ20の第2嵌合部22の外周に防水ラバー23が配置され、その第2嵌合部22が第1コネクタ10の第1嵌合部12の嵌合開口13に嵌入させる構造のコネクタ組立体を例示して説明したが、本発明は、この構造のコネクタ組立体にのみ適用されるものではない。例えば、第2コネクタの第2嵌合部が第1コネクタの第1嵌合部を嵌入させる嵌合開口を有し、その嵌合開口を区画する内壁面に沿うように防水ラバーを嵌合開口の内周に配置した構造のコネクタ組立体にも適用することができる。
【符号の説明】
【0052】
10 第1コネクタ
11 第1ハウジング
12 第1嵌合部
13 嵌合開口
14 内壁面
15 前端面
16 先行接触部
17 他の接触部分
171 斜面
20 第2コネクタ
21 第2ハウジング
22 第2嵌合部
23 防水ラバー
24 溝
100 コネクタ組立体
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9