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▶ 西江 雅子の特許一覧

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  • 特開-日めくりお薬カレンダー 図1
  • 特開-日めくりお薬カレンダー 図2
  • 特開-日めくりお薬カレンダー 図3
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022188720
(43)【公開日】2022-12-21
(54)【発明の名称】日めくりお薬カレンダー
(51)【国際特許分類】
   A61J 7/04 20060101AFI20221214BHJP
【FI】
A61J7/04 Z
【審査請求】有
【請求項の数】1
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2021118308
(22)【出願日】2021-06-09
(71)【出願人】
【識別番号】521314998
【氏名又は名称】西江 雅子
(72)【発明者】
【氏名】西江 雅子
【テーマコード(参考)】
4C047
【Fターム(参考)】
4C047NN01
4C047NN20
(57)【要約】
【課題】 認知機能の衰えがみられる高齢者等において、一週間分の薬が一面に配置されたお薬カレンダーを利用した場合、日にち錯誤や不注意により誤った日時の薬を服用し、その結果、薬の飲み忘れや重複して服用してしまうケースがしばしばみられた。
【解決手段】 ファイル(1)を利用し、一日ごとに頁となる台紙(5)を設け、一日分の薬のみが見えるように管理することを特徴とする。
【選択図】図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ファイル(1)を利用し、一日ごとに台紙(5)を設け薬を管理し、薬の服用をサポートすることを特徴とした、日めくりお薬カレンダー。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、薬の飲み忘れ 飲み間違いの抑制に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来のお薬カレンダーは、1週間分が一面に配置された仕様になっていた。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
認知機能に衰えがみられる高齢者等において、一週間分の薬が一面に配置されたお薬カレンダーを利用した場合、日にち錯誤や不注意により誤った日時の薬を服用し、その結果、薬の飲み忘れや重複して服用してしまうケースがしばしばみられた。
本発明は、そのような事例を少しでも防ぐためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
ファイル(1)を利用し、一日ごとに頁となる台紙(5)を設け、一日分の薬のみが見えるように綴じる。
本発明は、以上の構成よりなる日めくりお薬カレンダーである。
【発明の効果】
【0005】
一面に一日分のみが配置されているため、日にち錯誤により起こる薬の飲み忘れや、重複を抑制することができる。
壁などに設置されるカレンダー式の物に比べ、サイズが小さく身近に置くことができる。
必要に応じて、台紙を増やすことができる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1】 本発明のファイル(1)の展開図である。
図2】 本発明の台紙(5)の正面図である。
図3】 本発明の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、発明を実施するための形態について説明する。
ファイル(1)に切り込み(2)を設け、自立可能にする。
ファイル(1)に穴(3)を空けリング(4)を取り付け、複数の台紙(5)を綴じられるようにする。
台紙(5)に分包された薬を固定するためのクリップ(6)を付ける。
ファイル(1)に台紙(5)を綴り、クリップ(6)に薬の袋を取り付け使用する。
本発明は、以上のような構造である。
他の実施例を説明する。
台紙にプラスチック素材を用いて、簡易的にマスキングテープ等で分包された薬を貼り付けてもよい。
【符号の説明】
【0008】
1 ファイル
2 切り込み
3 穴
4 リング
5 台紙
6 クリップ
図1
図2
図3