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▶ 田中 義人の特許一覧

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022188721
(43)【公開日】2022-12-21
(54)【発明の名称】ウィルス感染症の直接的治療法
(51)【国際特許分類】
   A61K 35/14 20150101AFI20221214BHJP
   A61K 9/72 20060101ALI20221214BHJP
   A61K 9/12 20060101ALI20221214BHJP
   A61P 31/12 20060101ALI20221214BHJP
【FI】
A61K35/14 Z
A61K9/72
A61K9/12
A61P31/12
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2021118309
(22)【出願日】2021-06-09
(71)【出願人】
【識別番号】521314943
【氏名又は名称】田中 義人
(72)【発明者】
【氏名】田中 義人
【テーマコード(参考)】
4C076
4C087
【Fターム(参考)】
4C076AA24
4C076AA93
4C076BB27
4C076CC35
4C076FF68
4C087AA01
4C087AA02
4C087BB34
4C087MA13
4C087MA55
4C087NA14
4C087ZB33
(57)【要約】
【課題】本発明人の特許願(整理番号、PAT.2021-1)「ウィルス感染症の治療方法」では遠心分離機を用いることが必須であったが、これを用いず、もっと簡単に目的を達すること。
【解決手段】血液を採取するとリンパ球(白血球)を濃縮せず、そのまま患者本人の幹部(鼻口の粘膜)へ噴射する。さらには噴霧して肺に吸入させる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ヒトの他家畜(牛、豚、鶏等)ペット(犬、猫等)において、ウィルス感染症のウィルスは最初に、鼻、口の粘膜に付着するが、ヒト等から採液した少量の血液をウィルスの付着した部分へ直接的に噴霧し、噴射することさらには肺に吸入させることを特徴とするウィルス感染症の直接的な治療法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
ウィルス感染症の予防薬としてワクチンが大きな成果を上げている。しかし治療薬は未完成で厚労省には100社以上100数十種類の抗ウィルス薬、ウィルス治療薬の認可申請が出されているそうだがどれもが大同小異、効き目がないのだそうだ。
【0002】
新型コロナ感染症による毎日の患者数はきわめて深刻なものであるが、ウィルスは退治できないのが現状である。
【先行技術文献】
【0003】
【特許文献】本発明人の最初に出願したもの。整理番号PAT2021-1 提出日 令和3年4月27日
【0004】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記した最初の特許願(発明の名称)ウィルス感染症の治療方法、では自己リンパ球を患部(鼻口の粘膜)に噴射し、そこに付着したウィルスをリンパ球に食べさせるもので、治療効果は確実に期待できるものであったが、特殊な機械が必要なもので、これがこの療法を試すことを困難にしていると考えられる。
【0006】
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明では一般の医院になく、本発明の普通の妨げとなるととわれる機械遠心分離機 を使うことなく、より簡単にウィルスを自己リンパ球に食べさせる方法をとった。
【0008】
患者からわずかに1cc弱の血液を採取し遠心分離は行わず注射針を噴射ノズルにつけかえて、直接、鼻・口の粘膜へ噴射する。
【0009】
すなわち血液をそのまま噴射するわけであるが、この方が遠心分離の作業中に冷却され、また37℃に白血球層の温めなおす必要もなく、リンパ球のウィルスを 食べる活性を維持できる。
【0010】
遠心分離機にかける場合は9ccほどを採血しなければならないが、約10分の1の量ですむこと。
【0011】
白血球層(リンパ球)だけをとり出して使う方法では噴霧器の中にも、血液が残り血液のロスが大きい。
【0012】
患者は鼻血を出したようなものであるが余分な血液は鼻をかんでふきとればよい。
【発明の効果】
【0013】
遠心分離機を備えているのは、血液検査をやってくれる大病院だけである。町医者からは紹介状をもらい、数日後の予約をとらなければならない。
その間に症状は悪化する恐れがある。町医者が直接ウィルス退治ができる本発明の効果は著しいものを期待できる。
【0014】
県条例で罰金刑を
たとえば、初診で
37.2℃以上の者に500円
37.5℃以上の者に1,000円
の軽い罰金を課せばより早くこの療法を受けて患部ウィルスがなくなり完全に治ってしまうだろう。
【0015】
PCR検査をうける基準は
(37.5℃以上、3日以上)
ということであるから症状はかなり進んでいる。
これ以前に治ってしまうから新型コロナ患者は発生しなくなるだろう。
【0016】
治療効果の確認
まず、アゴの下にあるリンパ節が腫れるだろう。腫れることでリンパ節の中の圧力が高まり、ウィルスの複製を難しくしてリンパ節が治療しているのである。
【0017】
さらにカゼ症状がなくなり。体温が平熱に戻れば。体中のウィルスはリンパ球に食べられなくなった、とみて差し支えないだろう。
【0018】
ワクチン注射が不要になる基準(37.5℃以上。3日以上)の者はPCR検査をうけて新型コロナに感染しているかどうかを確認するより大病院を紹介されることになっているが、ここまで悪化する者がほとんどいなくなれば、当然、ワクチンが不要であることの判断がなされるであろう。
ワクチン注射はすべてタダで行われているが。大変大きな金額になっているにちがいない。