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▶ 今津 大輔の特許一覧

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  • 特開-速読学習法 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022189670
(43)【公開日】2022-12-22
(54)【発明の名称】速読学習法
(51)【国際特許分類】
   G09B 17/04 20060101AFI20221215BHJP
   B42D 15/00 20060101ALI20221215BHJP
【FI】
G09B17/04
B42D15/00 331Z
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2021119133
(22)【出願日】2021-06-10
(71)【出願人】
【識別番号】319010860
【氏名又は名称】今津 大輔
(72)【発明者】
【氏名】今津 大輔
(57)【要約】
【課題】速読学習中に、視野拡張効果を改善するために右脳を活性化させることを目的として、本来人間が持っている直感力を引き出す方法を提供する。
【解決手段】問題パターンAもしくはBもしくはCのようにアトランダムにひとつの意味のある言葉をバラバラに四隅に表示し、直感的にどのような一つの言葉なのかを認識させることを特徴とする。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
1枚の用紙または画面の四隅に、縦5センチメートル横3.5センチメートルの四角形枠もしくは縦10センチメートル横7センチメートルの四角形枠もしくは縦15センチメートル横10.5センチメートルの四角形枠の中に、4文字の単語もしくは8文字の単語もしくは12字の単語をそれぞれ4分割したものを配置し、それぞれが右向きもしくは左向きもしくは上下逆もしくは正面の任意の方向に文字の方向を向け、印刷もしくは表示をさせて次に解答を見て学習する速読学習法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、誰でも短期間に、速読を身につけるための学習法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来の速読学習法は、長期間学習をしても学習効果が薄いものであった。(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2001-305950
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
これは、次のような欠点があった。
長期間学習を行っても、速読を行えるようになるだけの効果が薄く、日常生活において多様な本を速読法において読解していくには不十分であった。
本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
はじめに問題パターンAを、全体をぼんやり眺めるようにして一瞥し、次に答えを見る。これを3分間行う。次に、問題パターンBを、同様に眺めて答えを見る。これを3分間行う。さらに、問題パターンCを、同様に眺めて答えを見る。これを3分間行う。
【発明の効果】
【0006】
本発明の速読学習法は、従来の速読学習法の欠点であった視野拡張の効果の薄さを改善することができる。また、視覚を活用することにより右脳を活性化させ、人間が本来持っている直感力を引き出すことにより、誰もが簡単に、すぐに速読術を身につけることができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1】 問題パターンの例である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明を実施するための形態について説明する。
問題パターンの問題を印刷された片面印刷の紙の次に、その問題の解答のページを片面印刷により製本する。以下、同様に問題ページの次に解答ページ、というように製本をする。
電子書籍や電子端末の場合は、問題の次に画面をタップもしくはその他の操作をすることにより、解答を確認できるようにする。以下、同様に問題の次に解答、というように画面表示をさせる。
図1