特開2022-190737IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

二酸化炭素と水素とを反応させることでメタン又は一酸化炭素を製造し、その一部として水が製造されるメタン又は一酸化炭素製造用触媒及びメタン又は一酸化炭素製造装置

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】本発明の目的は、低温の温度領域(300℃以下)でも、高いCO2転化率を有し、メタン又は一酸化炭素の収率を向上できるメタン又は一酸化炭素製造用触媒を提供することである。
【解決手段】本発明のメタン又は一酸化炭素製造用触媒は、二酸化炭素と水素とを反応させメタン又は一酸化炭素を製造するために用いられる触媒であって、白金と、銀、銅、亜鉛、ニッケル、及び金からなる群から選択される少なくとも1種とを含有する触媒金属が担体に担持された触媒金属担持触媒及び水吸着材を含み、前記触媒金属担持触媒と、前記水吸着材との重量比が1:3~1:5であり、前記触媒金属担持触媒が、前記水吸着材表面に分散していることを特徴とする。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、式(1)で示される逆シフト反応は吸熱反応であるため、基本的に700℃以上の高温で高いCO選択性とCO2転化率を示す。また、式(2)で示されるサバティエ反応は、発熱反応ではあるが、CH4の製造効率から300℃を超えて400℃以下の高温で実施されることが一般的である。このような高温での反応では、高温に耐えるための反応容器や断熱性の確保等が必要となるため、製造コストが高くなる。一方で、サバティエ反応を300℃以下の低温で実施した場合、製造されるガスの選択性及びCO2転化率の低下が起こり、所望の反応結果を得ることができない。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

課題を解決するための本実施形態の態様例は、以下の通りである。二酸化炭素と水素とを反応させメタン又は一酸化炭素を製造するために用いられる触媒であって、白金と、銀、銅、亜鉛、ニッケル、及び金からなる群から選択される少なくとも1種とを含有する触媒金属が担体に担持された触媒金属担持触媒及び水吸着材を含み、前記触媒金属担持触媒と、前記水吸着材との重量比が1:3~1:5であり、前記触媒金属担持触媒が・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明のメタン又は一酸化炭素製造用触媒、メタン又は一酸化炭素製造装置を用いることにより、例えば300℃以下の温度領域、すなわち従来よりも低温の温度領域でも、メタン又は一酸化炭素を収率よく、製造することができる。

以上に説明した内容以外の本発明の課題、構成、及び効果は、以下の発明を実施するための形態の説明により明らかにされる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 実施例及び比較例2で得たメタン又は一酸化炭素製造用触媒の典型的な形態の模式図である。
【図2】 実施例及び比較例で得たメタン又は一酸化炭素製造用触媒におけるCO2転化率とゼオライトとの混合方法の関係を示すグラフである。
【図3】 実施例及び比較例で得たメタン又は一酸化炭素製造用触媒におけるゼオライトの細孔径とCO2転化率の関係を示すグラフである。
【図4】 実施例及び比較例で得たメタン又は一酸化炭素製造用触媒における触媒金属担持触媒に対するゼオライト重量比とCO2転化率との関係を示すグラフである。
【図5】 実施例及び比較例で得たメタン又は一酸化炭素製造用触媒における触媒金属担持触媒に対するゼオライト重量比と触媒金属担持触媒及びゼオライトの合計重量当たりのCO2転化率との関係を示すグラフである。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1:触媒金属担持触媒 3:ゼオライト粒子

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