(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022020028
(43)【公開日】2022-01-28
(54)【発明の名称】マニキュア(ペディキュア)カバー
(51)【国際特許分類】
A41B 11/10 20060101AFI20220121BHJP
A41B 11/00 20060101ALI20220121BHJP
【FI】
A41B11/10 D
A41B11/00 Z
【審査請求】有
【請求項の数】2
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2020136025
(22)【出願日】2020-07-18
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.マジックテープ
(71)【出願人】
【識別番号】520301582
【氏名又は名称】黒木 麻倫
(72)【発明者】
【氏名】黒木 麻倫
【テーマコード(参考)】
3B018
【Fターム(参考)】
3B018AA03
3B018AB08
3B018DA03
(57)【要約】
【課題】マニキュア(ペディキュア)を足の爪に塗布後、マニキュア液が乾くまでの間に足の爪が周囲のものと接触することを防ぐカバーを提供する。
【解決手段】足の甲からつま先にかけて、つま先全体を覆いつくすカバーを装着する。カバー1は足の爪と接触しないよう形成されており、装着時に足の甲側についているマジックテープ5に、足裏接触面2の左右からでるマジックテープ4、5を貼り合わせることにより固定することができる。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
マニキュア(ペディキュア)塗布時に足の爪先部分を覆い、周囲の物との接触を避ける 為爪先に装着するマジックテープを設けたカバー。
【請求項2】
足の爪先部分に流体を塗布する際、周囲の物との接触を避ける為爪先に装着するマジック テープ
を設けたカバー。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本考案は、足の爪に塗布したマニキュア(ペディキュア)を乾かす際に使用するカバーに関するものである。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0002】
本考案の課題は、足の爪に塗布したマニキュア(ペディキュア)を乾かす際に、乾ききっていないマニキュア液が周囲の物と接触することを防ぐことができるカバーを提供することにある。マニキュア液は乾くまで時間を要するものが多く、次のような問題点があった。
(イ)マニキュア液が乾く前に周囲の物と接触し、マニキュア(ペディキュア)が傷付いてしまったり剥離してしまう。
(ロ)マニキュア液が乾く前に周囲の物と接触し、接触したものを汚してしまう。
本考案はこれらの問題を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0003】
本考案のマニキュア(ペディキュア)カバーにおいては、足の甲からつま先部を覆う上面部にあたるカバー1と、この上面部と一体的に形成されている底面部にあたる足裏接触面2を有しており、装着時カバー1の足の甲側にあるマジックテープ5に、足裏接触面2の左右からでるマジックテープ4、6を貼り合わせることにより本考案のカバーが足の爪に接触することなく固定され、乾いていないマニキュア液が外部のものと接触する事を防ぐことができる。
【発明の効果】
【0004】
本考案のマニキュア(ペディキュア)カバーにより、マニキュア(ペディキュア)塗布後、マニキュア液が乾いていなくても自由に動きまわることができる。今まで困難であった、マニキュア液を乾かしている間の着替えやトイレの利用等を簡単に安心して行うことができる。
【0005】
足のつま先部分に薬などの流体を塗布する際、乾いていなくても自由に動きまわることができる。今まで困難であった、薬などの塗布した流体を乾かしている間の着替えやトイレの利用等を簡単に安心して行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【符号の説明】
【0007】
1・・・・・カバー
2・・・・・足裏接触面
3・・・・・通気孔
4・・・・・マジックテープ
5・・・・・マジックテープ
6・・・・・マジックテープ
【手続補正書】
【提出日】2021-01-12
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
マニキュア(ペディキュア)塗布時に足の爪先部分を覆い、周囲の物との接触を避ける為爪先に装着するマジックテープを設けたカバー。
【請求項2】
足の爪先部分に流体を塗布する際、周囲の物との接触を避ける為爪先に装着するマジックテープを設けたカバー。