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  • 特開-車両のシート収納構造 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022022517
(43)【公開日】2022-02-07
(54)【発明の名称】車両のシート収納構造
(51)【国際特許分類】
   B60N 2/36 20060101AFI20220131BHJP
   A47C 7/38 20060101ALN20220131BHJP
   B60R 7/04 20060101ALN20220131BHJP
【FI】
B60N2/36
A47C7/38
B60R7/04 Z
【審査請求】未請求
【請求項の数】3
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2020109586
(22)【出願日】2020-06-25
(71)【出願人】
【識別番号】000006286
【氏名又は名称】三菱自動車工業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110002424
【氏名又は名称】ケー・ティー・アンド・エス特許業務法人
(72)【発明者】
【氏名】新藤 大輔
【テーマコード(参考)】
3B084
3B087
3D022
【Fターム(参考)】
3B084DB13
3B087BD01
3B087CA10
3B087CA16
3B087CB11
3D022CA26
3D022CB05
3D022CC18
3D022CC21
3D022CD02
(57)【要約】      (修正有)
【課題】見映えを向上させるとともにシート収納時のボードを水平状態に近づけることができる車両のシート収納構造を提供する。
【解決手段】収納部22の前方に乗員が着座可能なシート5と、を備え、シートが、シートバック5b、5cをシートクッション5aに重ねるように折り畳まれた状態でシートクッションの後部において車幅方向に延びる回転軸6を中心に後方に反転されることで収納されるシート収納構造において、使用状態におけるシートのシートクッションとフロア2との間にボード7が設けられ、ボードの後端部は、使用状態におけるシートの回転軸よりも後方においてシートクッションの裏面に回転可能に連結され、シートの使用状態においてシートクッションの下方に位置するフロアの前端部に、上方に突出するとともに車幅方向に延びる突出部21cが設けられ、シートを収納部に収納した収納状態において、ボードの前端部は突出部の上面に載る。
【選択図】図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
車両のフロアに設けられた下方に凹む収納部と、
前記収納部の前方に乗員が着座可能な使用状態で配置されたシートと、を備え、
前記シートが、シートバックをシートクッションに重ねるように折り畳まれた状態で前記シートクッションの後部において車幅方向に延びる回転軸を中心に後方に反転されることで前記収納部に収納される収納状態となる車両のシート収納構造において、
前記使用状態における前記シートの前記シートクッションと前記フロアとの間にボードが設けられ、
前記ボードの後端部は、前記使用状態における前記シートの前記回転軸よりも後方において前記シートクッションの裏面に回転可能に連結され、
前記シートの前記使用状態において前記シートクッションの下方に位置する前記フロアの前端部に、上方に突出するとともに車幅方向に延びる突出部が設けられ、
前記シートの前記使用状態において、前記ボードの前端部は前記突出部の上面よりも下方において前記突出部よりも後方に位置し、前記シートを前記収納部に収納した収納状態において、前記ボードの前端部は前記突出部の上面に載る、
ことを特徴とする車両のシート収納構造。
【請求項2】
前記シートを前記使用状態から前記収納状態に移動させる際、前記ボードの後端部は、前記フロアの上面の延長線よりも下方を通過する、
ことを特徴とする請求項1記載の車両のシート収納構造。
【請求項3】
前記突出部の後面は、上方かつ前方に傾斜している、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の車両のシート収納構造。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両のシート収納構造に関する。
【背景技術】
【0002】
従来から、シートバックをシートクッションに重ねた状態で反転させ、シートバック及びシートクッションを車両のフロアに形成した凹部に収納するシート構造が知られている。このようなシート構造において、シートが着席可能な上向き状態にあるときに、シートクッションの下側にボードを設け、ボードの後端とシートクッションの裏面とを回転可能に接続することで、シートを収納した際にボードを、フロアとシートクッションの裏面との間で略水平方向に展開させている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2004-243975号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、車室内空間を大きく確保する観点から、シートクッションの上面とルーフとの距離は大きくとることが望ましい。そのためには、シートクッションを薄くするか、シート下のフロアの高さを低くする必要がある。シートクッションを薄くした場合、座り心地が悪化し、シート下のフロアの高さを低くした場合、凹部の深さが相対的に浅くなり、シート収納時にシートの下面がフロアより上方に大きく突出することとなり、ボードが大きく傾斜することとなる。
また、上向き状態にあるシートの下側にボードが見えるため、見映えも悪い。
本発明は、上記事情に鑑みなされたものであり、見映えを向上させるとともにシート収納時のボードを水平状態に近づけることができる車両のシート収納構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明に係る車両のシート収納構造は、車両のフロアに設けられた下方に凹む収納部と、前記収納部の前方に乗員が着座可能な使用状態で配置されたシートと、を備え、前記シートが、シートバックをシートクッションに重ねるように折り畳まれた状態で前記シートクッションの後部において車幅方向に延びる回転軸を中心に後方に反転されることで前記収納部に収納される収納状態となる車両のシート収納構造において、前記使用状態における前記シートの前記シートクッションと前記フロアとの間にボードが設けられ、前記ボードの後端部は、前記使用状態における前記シートの前記回転軸よりも後方において前記シートクッションの裏面に回転可能に連結され、前記シートの前記使用状態において前記シートクッションの下方に位置する前記フロアの前端部に、上方に突出するとともに車幅方向に延びる突出部が設けられ、前記シートの使用状態において、前記ボードの前端部は前記突出部の上面よりも下方において前記突出部よりも後方に位置し、前記シートを前記収納部に収納した収納状態において、前記ボードの前端部は前記突出部の上面に載る、ことを特徴とする。
【0006】
この車両のシート収納構造によれば、シートが使用状態にあるときは、ボードが突出部の後に隠れるため、見栄えが良い。また、シート収納状態においては、突出部によりボードの前端部の高さを高くすることができるので、シート収納時のボードを水平状態に近づけることができる。
【0007】
前記シートを前記使用状態から前記収納状態に移動させる際、前記ボードの後端部は、前記フロアの上面の延長線よりも下方を通過してもよい。
【0008】
この車両のシート収納構造によれば、シートを使用状態から収納状態へ移動させる際にボードの前端が上方に持ち上がるので、よりボードの前端を突出部の上面に乗せやすくすることができる。
【0009】
前記突起部の後面は、上方かつ前方に傾斜させてもよい。
【0010】
この車両のシート収納構造によれば、ボードの前端部が突起部の後面に沿って上方に移動することができるので、よりボードの前端を突出部の上面に乗せやすくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図1】車両のシート収納構造が適用された車両の全体図。
図2】段差部の分解図。
図3】(a)は使用状態における後列シートの拡大図、(b)は収納状態における後列シートの拡大図。
図4】(a)は使用状態における後列シートのシートクッション後部の拡大図、(b)は収納状態における後列シートのシートクッション後部の拡大図。
図5】第2ボードの前端が持ち上がる様子を記した説明図。
図6】第2ボード前端の上方への移動量と第2ボード後端下方への移動量との関係を記した説明図。
【発明を実施するための形態】
【0012】
図1に、本発明に係る車両のシート収納構造を備えた車両の一実施形態を示す。
図1に示すように、車両1のフロア2上には車両前方から前列シート3、中列シート4、後列シート5が設けられている。フロア2は、後述する使用状態における後列シート5の下方に位置する箇所においてその他の部分よりも高さが高くなる段差部21と、段差部21の車両後方で車両下方に凹み後列シート5を収納可能な収納部22とを備える。
【0013】
段差部21は、中列シート4の後方で車両上方に立ち上がる起立部21aと、起立部21aの上端から車両後方に延びる上面部21bとを有する。上面部21bは、車両後方に向かうにつれて車両下方に傾斜している。また、上面部21bの前端には、車両上方に突出するとともに車幅方向に延びる突出部21cが設けられている。突出部21cは、上面部21bの車幅方向全域に亘って設けられている。突出部21cの後面は、車両上方に向かうにつれて前方へ傾斜している。突出部21cの突出量(高さ)は、その上面が収納部22に収納した後列シート5のシートクッション5aの裏面と同等となるように設定されている。
【0014】
本実施形態では、車両1はハイブリッド車両であり、使用状態における後列シート5の下方に位置するフロア2の上方に高電圧バッテリVが配置されている。図2に示すように、段差部21、すなわち起立部21a、上面部21b及び突出部21cは高電圧バッテリVを覆うバッテリカバー20により形成されている。バッテリカバー20は、フロア2及び高電圧バッテリVに固定され、フロア2の一部を形成している。
【0015】
収納部22は、段差部21の上面部21bよりも高さが低くなるように車両下方に凹んでいる。本実施形態では、後述するように折り畳んだ後列シート5を収納部22に収納した際に、後列シート5が収納部22から上方にはみ出している。
【0016】
後列シート5は、シートクッション5aと、シートバック5b、ヘッドレスト5cを有する。シートクッション5aは、その後部に設けられた回転軸6によってフロア2に対して回転可能に支持されている。回転軸6は、段差部21の上面部21bの後端よりも車両後方及び上方において、その車幅方向両端部がフロア2に支持されている。シートバック5bは、シートクッション5aの後部に回転可能に連結されている。ヘッドレスト5cは、シートバック5bの上部に回転可能に連結されている。
【0017】
後列シート5は、図3(a)に示すように乗員が着座可能な使用状態と、図3(b)に示すように折り畳まれて収納部22に収納された収納状態との間で移動可能となっている。後列シート5は、使用状態において、シートクッション5aが段差部21の車両上方に位置し、シートバック5bがシートクッション5aの後部から車両上方に延び、ヘッドレスト5cがシートバック5bの上部から車両上方に延びている。使用状態から、ヘッドレスト5cをシートバック5bの前面に対向するように反転させ、シートバック5bをシートクッション5aと対向するように車両前方に回動させることによって、シートクッション5a、シートバック5b、ヘッドレスト5cが車両上下方向に重なった折り畳み状態となる。折り畳み状態で、シートクッション5aを回転軸6を中心に車両後方に反転させることによって、後列シート5が収納部22に収納された収納状態となる。
【0018】
後列シート5の収納状態とすると、車両1の後部に荷室空間Sが形成される。回転軸6が上面部21bの後端よりも車両上方に位置しているため、収納状態におけるシートクッション5aの裏面は上面部21bの後端よりも車両上方に位置しており、その間には段差が形成される。この段差を塞ぎ荷室空間Sの床面を段差がほとんどないフラットな状態にするため、後述するボード7が設けられる。
【0019】
使用状態にある後列シート5のシートクッション5aと段差部21の上面部21bとの間には、ボード7が設けられている。ボード7は、剛性のある板状部材で形成され、シートクッション5a裏面の後部に取り付けられる第1ボード7aと、第1ボード7aにヒンジ8を介して回転可能に連結される第2ボード7bとを有する。後列シート5の使用状態において、第2ボード7bの後端は第1ボード7aの後端に連結され、第1ボード7aと第2ボード7bが車両上下方向で重なった状態でシートクッション5aと段差部21の上面部21bとの間に位置している。このような構成により、第2ボード7bの後端がヒンジ8を介してシートクッション5aに回転可能に連結される。なお、請求項における「ボード」とは、第2ボード7bを指す。また、第2ボード7bの回転中心は、ヒンジ8の回転軸となる。
【0020】
後列シート5の使用状態において、第2ボード7bはその前部が段差部21の上面部21bに載るとともに、後端部がシートクッション5aの裏面に連結されることで支持されている。この状態で、第2ボード7bの前端は突出部21cよりも車両後方に位置している、すなわち、突出部21cの上端よりも車両後方かつ下方に位置しているため、車両前方から見たとき、突出部21cによって第2ボード7bが隠された状態となっている。また、後列シート5の収納状態においては、第2ボード7bの前端は突出部21cの上面に載るとともに、後端部がシートクッション5aの裏面に連結されることで支持される。すなわち、第2ボード7bはシートクッション5aと突出部21cとの間に延在し、シートクッション5aの裏面とともに荷室空間Sの床面を形成する。
【0021】
以上のように、後列シート5を使用状態から収納状態に移動させると、第2ボード7bの前端部は車両前方かつ上方に移動する。このように第2ボード7bを移動させるための構造の一例を説明する。
【0022】
本実施形態では、図4に示すように、ヒンジ8(より正確にはヒンジ8の回転軸であり、ヒンジ8の第1ボード7aと第2ボード7bの間に位置する箇所)が後列シート5の使用状態において回転軸6(より正確には回転軸6によるシートクッション5aの回転中心G。以下、「回転軸6」との記載は「回転中心G」を指すものとする。)よりも車両後方に位置している。このようにすることにより、後列シート5を収納状態としたときに、ヒンジ8が回転軸6よりも車両前方に移動するため、第2ボード7bの前端部が車両前方に移動する。このとき、図5に示すように、ヒンジ8(すなわち第2ボード7bの後端部)が段差部21の上面部21bの車両後方への延長面L1よりも車両下方を通過すると、第2ボード7bの前端は車両上方へ持ち上がる。すなわち、回転軸6とヒンジ8とを結ぶ線L2の長さが、回転軸6から上面部21bの延長面L1までの距離よりも長くなるように設定することにより、少なくとも回転軸6とヒンジ8とを結ぶ線L2が回転軸6から上面部21bの延長面L1に対して垂直になるようなシートクッション5aの回転状態において、第2ボード7bの後端部が段差部21の上面部21bの延長面L1よりも車両下方を通過するため、第2ボード7bが、上面部21bの後端と接する箇所を中心として、後端部が車両下方に、前端部が車両上方に移動するように回転する。これにより、後列シート5の収納状態において、第2ボード7bの前端部が突出部21cの上面に、より確実に載るようにすることができる。
【0023】
なお、このとき第2ボード7bの前端が突出部21cの上端よりも車両上方まで移動するように回転軸6とヒンジ8とを結ぶ線L2の長さを設定するとよい。図6に示すように、第2ボード7bの前端が突出部21cの上面後端に至るシートクッション5aの回転状態において、第2ボード7bの前端と上面部21bとの距離x2は、第2ボード7b前端から上面部21b後端までの長さy2から第2ボード7b後端から上面部21b後端までの長さy1を除算した値にヒンジ8と段差部21の上面部21bの延長面L1との距離x1を積算した値となる。この関係から求められる第2ボード7bの前端と上面部21bとの距離x2が突出部21cの上面部21bからの突出量以上となるように設定することで、後列シート5を収納状態まで移動させる際に、第2ボード7bの前端部が突出部21cの上面に、より確実に載るようにすることができる。
【0024】
なお、ヒンジ8の位置は、シートクッション5a裏面の後端よりも車両前方に設けるのが良い。このようにすることによって、後列シート5を収納状態としたときに、第2ボード7bの後端がシートクッション5a裏面後部に載るため、第2ボード7bをより強固に支持することができる。
【0025】
上記実施形態によれば、段差部21の上面部21bに突出部21cを設け、後列シート5の使用状態においては、第2ボード7bがシートクッション5aと上面部21bとの間に位置するとともに、その前端が突出部21cの上面よりも車両下方かつ後方に位置するため、後列シート5の使用状態において第2ボード7bが視認され難くなる。なお、このとき突出部21cの後面とシートクッション5aの前面とが隣接するようにすることで、より確実に後列シート5の使用状態において第2ボード7bが視認されないようにすることができる。また、後列シート5の収納状態においては、第2ボード7bの前端部が突出部21cの上面に載るため、後列シート5収納状態における第2ボード7b前端部の高さを高くすることができる。
【0026】
後列シート5の高さを下げて車室空間を広くするためには、段差部21の上面部21bの高さを下げればよい。しかし、上面部21bの高さを下げると、収納部22の深さが浅くなってしまい、収納状態における後列シート5が収納部22から車両上方にはみ出してしまう。このような状態では、後列シート5収納状態における第2ボード7bが車両前方かつ下方に大きく傾斜してしまい、荷室空間Sの利便性が低下する。
【0027】
後列シート5収納状態において、第2ボード7bの前端部を突出部21cの上面に載せて、第2ボード7b前端部の高さを高くすることで、第2ボード7bの傾斜を小さくすることができるので、荷室空間Sの利便性が向上する。
【0028】
また、上記実施形態によれば、後列シート5使用状態において、ヒンジ8を回転軸6よりも車両後方に設け、第2ボード7bの後端部を回転軸6よりも車両後方でシートクッション5aと連結することにより、後列シート5を収納状態に移動したときに第2ボード7bが車両前方に移動するため、第2ボード7bの前端部をより確実に突出部21cの上面に載せることができる。
【0029】
また、上記実施形態によれば、後列シート5の収納状態への移動の際に、第2ボード7bの後端部が段差部21の上面部21bの延長面L1よりも下方を通過するようにしたため、後列シート5の収納状態への移動の際に第2ボード7bの前端が持ち上がり、第2ボード7bの前端部をより確実に突出部21cの上面に載せることができる。
【0030】
また、上記実施形態によれば、段差部21の突出部21cの後面を車両上方かつ前方に傾斜させることによって、第2ボード7bが車両前方に移動したとき、第2ボード7bの前端が突出部21cの後面に沿って車両上方かつ前方に移動するため、第2ボード7bの前端部をより確実に突出部21cの上面に載せることができる。後列シート5の収納状態への移動の際に、第2ボード7bの後端部が段差部21の上面部21bの延長面L1よりも下方を通過するようにし、第2ボード7bの前端が持ち上げることで、第2ボード7bの前端部を突出部21cの上面に載せる場合においても、突出部21cの後面を車両上方かつ前方に傾斜させることによって、第2ボード7bの前端が持ち上がる際に第2ボード7b前端と突出部21cが干渉することを抑制することができ、より確実に第2ボード7b前端部を突出部21cの上面に載せることができる。
【符号の説明】
【0031】
1 車両
2 フロア
21 段差部
21a 起立部
21b 上面部
21c 突出部
22 収納部
3 前列シート
4 中列シート
5 後列シート
6 回転軸
7 ボード
8 ヒンジ
図1
図2
図3
図4
図5
図6