(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022023366
(43)【公開日】2022-02-08
(54)【発明の名称】フレーム
(51)【国際特許分類】
H01L 21/673 20060101AFI20220201BHJP
【FI】
H01L21/68 V
H01L21/68 U
【審査請求】未請求
【請求項の数】8
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2020126264
(22)【出願日】2020-07-27
(71)【出願人】
【識別番号】520277324
【氏名又は名称】株式会社アイエス
(74)【代理人】
【識別番号】100075177
【弁理士】
【氏名又は名称】小野 尚純
(74)【代理人】
【識別番号】100113217
【弁理士】
【氏名又は名称】奥貫 佐知子
(74)【代理人】
【識別番号】100202496
【弁理士】
【氏名又は名称】鹿角 剛二
(72)【発明者】
【氏名】橋本 聡一
【テーマコード(参考)】
5F131
【Fターム(参考)】
5F131AA02
5F131BA52
5F131CA09
5F131GA03
5F131GA32
5F131GA42
(57)【要約】
【課題】 比較的安価に製造することができるにも拘わらず、充分な強度を有し、片面には所要貼着強度でテープを貼着することができ、テープを切断する際に切断具によって損傷されることがなく、更に従来の金属製フレームと比べて相当軽量である、片面に貼着されたテープを介して被加工物が装着されるフレームを提供する。
【解決手段】 片面に貼着されたテープを介して被加工物が装着されるフレームは、中央部に装着開口を有する環形状である合成樹脂製本体と、別個に形成され且つ本体に固着され、少なくとも本体の片面上を延在する円環形状の金属板製リングとを具備する。
【選択図】
図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
片面に貼着されたテープを介して被加工物が装着されるフレームにして、
中央部に装着開口を有する環形状である合成樹脂製本体と、別個に形成され且つ該本体に固着され、少なくとも該本体の片面上を延在する円環形状の金属板製リングとを具備する、
ことを特徴とするフレーム。
【請求項2】
該本体の該片面には全周に渡って延在する円環形状の固着溝が形成されており、該リングは該固着溝の横断面形状に対応した横断面形状を有し且つ該固着溝内に接合されており、該リングの露呈表面は該本体の片面における該固着溝以外の部分と面一である、請求項1記載のフレーム。
【請求項3】
該リングは複数個の円弧形状板片から構成されている、請求項2記載のフレーム。
【請求項4】
該リングは該固着溝の横断面形状に対応した横断面形状を有する細長帯状金属板にコイリング加工を加えて両端縁を当接乃至近接させて円環形状に形成されている、請求項2記載のフレーム。
【請求項5】
該本体の該片面には全周に渡って延在する円環形状の固着溝が形成されており、該固着溝の片側面は該固着溝の底面に向って該固着溝の幅が漸次増大する方向に傾斜する傾斜面であり、該リングは該固着溝の横断面形状に対応した横断面形状を有する、請求項1記載のフレーム。
【請求項6】
該本体の該片面における半径方向内側領域には全周に渡って延在する円環形状の片側沈降部が形成され、該本体の他面における半径方向内側領域にも全周に渡って延在する他側沈降部が形成され、該リングは該本体の該片側沈降部に沿って延在する片側円環形状部、該本体の内周面に沿って延在する円筒形状部及び該本体の該他側沈降部に沿って延在する他側円環形状部とから構成され、該リングの該片側円環形状部の露呈表面は該本体の該片面における該沈降部以外の部分と面一である、請求項1記載のフレーム。
【請求項7】
該本体は硬質合成樹脂から形成されている、請求項1から6までのいずれかに記載のフレーム。
【請求項8】
該リングはステンレス鋼板から形成されている、請求項1から7までのいずれかに記載のフレーム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、片面に貼着されたテープを介して半導体ウエーハの如き被加工物が装着されるフレームに関する。
【背景技術】
【0002】
当業者には周知の如く、半導体ウエーハの如き被加工物にダイシング、表面研削又は表面研磨の如き所要加工を施す際には、中央部に装着開口が形成されたフレームの片面(通常は裏面)にテープを貼着し、テープにおける装着開口内に位置する領域に被加工物を装着する。そして、被加工物が装着されたフレームをダイシング装置、表面研削装置又は表面研磨装置に如き加工装置のチャックテーブル上に搬入し、被加工物に所要加工を施した後にフレームを加工装置から搬出している。被加工物を装着するためのフレームとしては、従来からステンレス鋼板又はアルミニューム基合金板の如き金属板から形成された金属製フレーム或いはポリカーボネートの如き硬質合成樹脂から形成されたフレームが広く実用に供されている。
【0003】
然るに、金属製フレームには、比較的高重量である、製造コストが比較的高価である、被加工物が装着されたフレームを例えばアルミニューム基合金板製のカセット容器内に収納する際にフレームとカセット容器との接触に起因して塵芥が生成される虞がある、という問題が存在する。一方、合成樹脂製フレームには、強度が比較的低く誤操作等に起因して破損してしまう虞がある、フレームの片面とテープとの貼着強度が不充分になってしまう傾向がある、テープにおけるフレームの片面に貼着された領域を所要形状(通常は円形)に切断する際に、切断具によってフレームの片面が損傷される虞がある、という問題がある。
【0004】
金属製フレームにおける上記のとおりの問題及び合成樹脂製フレームにおける上記のとおりの問題を解決せんとして、下記特許文献1には、合成樹脂製フレーム本体の全表面にクロムメッキ層を施したフレームが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
而して、上記特許文献1に開示されているフレームも未だ充分に満足し得るものではなく、クロムメッキ層を施すことに起因して製造コストが高騰してしまう、クロムメッキ層の厚さは著しく小さい値に制限され、それ故にフレームの強度は充分ではない、クロムメッキ層自体の強度も必ずしも充分ではなく、テープを切断する際に切断具によって損傷されてしまう虞がある、という問題を有する。
【0007】
本発明は、上記事実に鑑みてなされたものであり、その主たる技術的課題は、比較的安価に製造することができるにも拘わらず、充分な強度を有し、片面には所要貼着強度でテープを貼着することができ、テープを切断する際に切断具によって損傷されることがなく、更に従来の金属製フレームと比べて相当軽量である、新規且つ改良された、片面に貼着されたテープを介して被加工物が装着されるフレームを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明者は、鋭意検討の結果、合成樹脂製本体に少なくとも本体の片面上を延在する別個に形成した円環形状の金属板製リングを固着することによって、上記主たる技術的課題を達成することができることを見出した。
【0009】
即ち、本発明によれば、上記主たる技術的課題を達成することができるフレームとして、
片面に貼着されたテープを介して被加工物が装着されるフレームにして、
中央部に装着開口を有する環形状である合成樹脂製本体と、別個に形成され且つ該本体に固着され、少なくとも該本体の片面上を延在する円環形状の金属板製リングとを具備する、
ことを特徴とするフレームが提供される。
【0010】
好適実施形態においては、該本体の該片面には全周に渡って延在する円環形状の固着溝が形成されており、該リングは該固着溝の横断面形状に対応した横断面形状を有し且つ該固着溝内に接合されており、該リングの露呈表面は該本体の該片面における該固着溝以外の部分と面一である。該リングは複数個の円弧形状板片から構成されているのが好ましい。
好適なリングの他の形態としては、該固着溝の横断面形状に対応した横断面形状を有する細長帯状金属板にコイリング加工を加えて両端縁を当接乃至近接させて円環形状に形成されているリングを挙げることができる。他の好適実施形態においては、該本体の該片面には全周に渡って延在する円環形状の固着溝が形成されており、該固着溝の片側面は該固着溝の底面に向って該固着溝の幅が漸次増大する方向に傾斜する傾斜面であり、該リングは該固着溝の横断面形状に対応した横断面形状を有する。更に他の実施形態においては、該本体の該片面における半径方向内側領域には全周に渡って延在する円環形状の片側沈降部が形成され、該本体の他面における半径方向内側領域にも全周に渡って延在する他側沈降部が形成され、該リングは該本体の該片側沈降部に沿って延在する片側円環形状部、該本体の内周面に沿って延在する円筒形状部及び該本体の該他側沈降部に沿って延在する他側円環形状部とから構成され、該リングの該片側円環形状部の露呈表面は該本体の該片面における該沈降部以外の部分と面一である。該本体は硬質合成樹脂から形成されており、該リングはステンレス鋼板から形成されているのが好都合である。
【発明の効果】
【0011】
本発明のフレームにおいては、メッキ処理の如き高価な工程を必要とすることなく、合成樹脂フレームに金属板製リングを固着することによって比較的安価に製造することができ、全体を金属板から形成した場合に比べて相当軽量であり、そして金属板製リングの存在に起因してフレームが充分に補強され、片面にはテープを所要貼着強度で貼着することができ、テープを切断する際に切断具によって損傷されることが確実に回避される。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【
図1】本発明に従って構成されたフレームの好適実施形態を示す底面図。
【
図4】
図1に示すフレームの使用様式を示す断面図。
【
図5】本発明に従って構成されたフレームの他の好適実施形態を示す底面図。
【
図7】本発明に従って構成されたフレームの更に他の好適実施形態を示す底面図。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下、本発明に従って構成されたフレームの好適実施形態を図示している添付図面を参照し、更に詳述する。
【0014】
図1及び
図2を参照して説明すると、全体を番号2で示す図示のフレームは、合成樹脂製本体4と金属板製リング6とから構成されている。
【0015】
図1を参照することによって明確に理解されるとおり、ポリカーボネート、硬質ポリ塩化ビニル、ポリスチレン又はポリアクリレートの如き硬質合成樹脂から形成されているのが好都合である本体4は全体として円環形状であり、中央部には比較的大きい円形である装着開口8が形成されている。本体4の外径寸法及び装着開口8の内径は装着すべき被加工物18(
図4参照)の寸法に応じて適宜に設定することができる。図示の実施形態においては、本体4の片面(
図2において下面)10及び他面(
図2において上面)11は共に平坦面である。本体4の厚さT1は1.5乃至2.5mm程度であるのが好都合である。本体4の外縁にはフレーム2の位置付け等に使用される複数個の切欠及び直線状部が形成されているが、これらの切欠及び直線状部は当業者には周知の形態であると共に本発明に従って構成されたフレーム2の新規な特徴を構成するものではなく、それ故にこれらについての詳細な説明は省略する。
【0016】
図示の実施形態においては、本体4の片面即ち裏面(
図2においては下面)10には半径方向内側領域を全周に渡って延在する形状の固着溝12が形成されている。固着溝12の横断面形状は半径方向に細長く延びる矩形である。固着溝12の幅W1はフレーム2の全体的寸法に応じて適宜に選定することができるが、一般的に8.0乃至11.0mm程度であるのが好都合である。固着溝12の深さD1は0.9乃至1.3mm程度であるのが好ましい。
【0017】
金属板製リング6は、少なくとも本体4の片面10上を延在する円環形状であることが重要である。
図1及び
図2を参照して説明を続けると、図示の実施形態においては、金属板製リング6は平坦な円環形状であり、本体4の固着溝12内に両面接着テープ或いは接着剤の如き適宜の接合手段14によって接合されている。リング6の横断面形状は固着溝12の横断面形状に対応したものであるのが望ましい。更に詳しくは、リング6の幅W2は固着溝12の幅W1に対応、更に詳しくは固着溝12の幅W1と実質上同一であるのが望ましい。リング6の厚さT2は固着溝12の深さから固着手段14の厚さT3、例えば0.1mm、を引いた値であり、0.8乃至1.2mm程度であるのが好適であり、リング6の露呈表面(
図2において下面)は本体4の裏面10における固着溝12以外の部分と面一をなすのが好都合である。図示の実施形態においては、リング6は、夫々、90度の角度範囲に渡って延びる4個の円弧形状板片6a、6b、6c及び6dから構成されている。所望ならば、リング6を円環形状に連続して延在する単一の板状片から構成し、或いは2個、3個或いは5個以上の弧状片から構成することもできる。リング6を形成するための金属板の好適例としては、ステンレス鋼板を挙げることができる。
【0018】
図3には、金属板製リング6の変形例が図示されている。図示のリング6は、固着溝12の横断面形状に対応した横断面形状、従って半径方向に細長く延びる矩形状、を有する細長帯状金属板にコイリング加工を加えて両端縁6-1及び6-2を当接乃至近接させて円環形状に形成したものである。かような形態のリング6は、金属板素材に無駄に破棄される部分を発生することなく、換言すれば金属板素材の素材ロスを実質上皆無にして形成することができる。かようなリング6の好適例としては、平和発条株式会社から「特殊止め輪」として販売されているリングを挙げることができる。
【0019】
上述したとおりのフレーム2は、本体4が合成樹脂製でありリング6のみが金属板製であるので、全体が金属板から形成されているフレームと比べて相当軽量であり、全体が合成樹脂製ではなくて金属板製リング6を含んでいる故に充分な強度を有する。
【0020】
図4は
図1及び
図2に図示するフレーム2の使用様式を示している。上記のとおりのフレーム2の片面(
図4において下面)10には貼着面(
図4において上面)は粘着性を有するそれ自体は周知の形態でよいテープ16が貼着される。そして必要に応じて、リング6が存在する領域において、切断具(図示していない)によってテープ16が切断され、テープ16の外周縁が円形にされる。而して、本発明に従って構成されたフレーム2においては、テープ16が貼着される領域にはリング6の露呈面が存在し、それ故にフレーム2の片面に所要貼着強度でテープ16を貼着することができ、テープ16を切断する際に切断具(図示していない)によってフレーム2の片面10が損傷されることが確実に回避される。
図4に二点鎖線で示す被加工物18、例えば略円板形状である半導体ウエーハ、は本体4に形成されている装着開口8内においてテープ16の上面に装着され、フレーム2と共に搬送されて加工装置(図示していない)の所要部位に搬入され、所要加工が施された後にフレーム2と共に加工装置から搬出される。
【0021】
図5及び
図6には、本発明に従って構成されたフレームの他の好適実施形態が図示されている。
図5及び
図6に図示する実施形態においても、全体を番号102で示すフレームは、合成樹脂製本体104と金属板製リング106とから構成されている。本体104の片面(
図6において下面)110には固着溝112が形成されている。固着溝112の片側面112aは実質上鉛直であるが他側面(即ち
図6において右側面)112bは、固着溝112の底面に向って幅が漸次増大する方向、即ち
図6において右方に傾斜する傾斜面である。リング106は、固着溝112の横断面形状に対応した横断面形状、好適には固着溝112の横断面形状と実質上同一の横断面形状を有し、その片側面106aは実質上鉛直であるが他側面(即ち
図6において右側面)106bは固着溝112の底面に向って(
図6において上方に向って)幅が漸次増大する方向、即ち
図6において右方に傾斜する傾斜面である。固着溝112の幅W3及びリング106の幅W4は8.0乃至11.0mm程度でよい。固着溝112の深さD2は0.8乃至1.2mm程度で、リング106の厚さT4も同様に0.8乃至1.2mm程度であり、リング106の露呈表面(
図6において下面)は本体104の片面110における固着溝112以外の部分と面一であるのが好都合である。図示の実施形態においては、リング106は円環形状の単一板片から構成されている。所望ならば、複数個の円弧形状板片からリング106を構成することもできる。図示の実施形態においては固着溝112の半径方向外側に位置する他側面112bを固着溝112の底面に向って幅が漸次増大する方向に傾斜させているが、所望ならばこれに代えて或いはこれに加えて半径方向内側に位置する片側面112aを固着溝112の底面に向って幅が漸次増大する方向に傾斜させることもできる。
図5及び
図6に図示するフレーム102においては、リング106を中子として本体104をインサート成形することによって本体104にリング106が固着されているのが好ましい。所望ならば、本体104に両面接着テープ或いは接着剤の如き適宜の接合手段(図示していない)を介してリング106を固着することもできる。
図5及び
図6に図示するフレーム102の上述した構成以外は、
図1及び
図2を参照して説明したフレーム2と実質上同一でよい。
【0022】
図7及び
図8には、本発明に従って構成されたフレームの更に他の好適実施形態が図示されている。
図7及び
図8に図示する実施形態においても、全体を番号202で示すフレームは合成樹脂製本体204と金属板製リング206とから構成されている。本体204の片面(
図8において下面)210の半径方向内側領域には全周に渡って延在する片側沈降部212aが形成され、本体204の他面(
図8において上面)211の半径方向内側領域にも全周に渡って延在する他側沈降部212bが形成されている。片側沈降部212a及び他側212bの露呈面は本体2の片面210及び他面211と実質上平行に延在している。片側沈降部212aの幅W5は比較的大きく、例えば8.0乃至11.0mm程度であり、他側沈降部212bの幅W6は比較的小さく、例えば2.0乃至5.0mm程度であるのが好都合である。片側沈降部212aの沈降深さD3及び他側沈降部212bの沈降深さD4は共に0.5乃至1.0mm程度でよい。リング206は、本体204の片側沈降部212aに沿って延在する片側円環形状部206aに加えて、本体204の他側沈降部212bに沿って延在する他側円環形状部206b及び本体206の内周面に沿って延在し、片側円環形状部206aと他側円環形状部206bとを連結する円筒形状部206bを有する。リング206の片側円環形状部206a、他側円環形状部206b及び円筒形状部206cの厚さT5は知本体204の片側沈降部212a及び他側沈降部212bの沈降深さD3及びD4と実質上同一で、0.5乃至1.0mm程度であり、リング206の片側円環形状部206aの露呈表面(
図8において下面)は本体204の片面210における片側沈降部212a以外の部分と面一であり、リング206の他側円環形状部206bの露呈表面(
図8において上面)も本体204の他面211における他側沈降部212bと面一であるのが好都合である。図示の実施形態においては、リング206は単一板片から構成されている。所望ならば、複数個の円弧形状板片からリング206を構成することもできる。
図7及び
図8に図示するフレーム202においても、
図5及び
図6に図示するフレーム102と同様に、リング206を中子として本体204をインサート成形することによって本体204にリング206が固着されているのが好ましい。所望ならば、両面接着テープ或いは接着剤の如き適宜の接合手段(図示していない)によって本体204にリング206を固着することもできる。
図7及び
図8に図示するフレーム202の上述した構成以外は、
図1及び
図2を参照して説明したフレーム2と実質上同一でよい。
【符号の説明】
【0023】
2:フレーム
4:本体
6:リング
8:装着開口
10:本体の片面
12:固着溝
14:接合手段
16:テープ
18:被加工物
102:フレーム
104:本体
106:リング
112:固着溝
202:フレーム
204:本体
206:リング
212a:片側沈降面
212b:他側沈降面
206a:片側円環形状部
206b:他側円環形状部
206c:円筒形状部