(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022027346
(43)【公開日】2022-02-10
(54)【発明の名称】防熱・車体カバー
(51)【国際特許分類】
B60J 11/00 20060101AFI20220203BHJP
E04H 6/42 20060101ALI20220203BHJP
B60J 11/04 20060101ALI20220203BHJP
【FI】
B60J11/00 M
E04H6/42 Z
B60J11/00 P
B60J11/00 Q
B60J11/04 Z
【審査請求】未請求
【請求項の数】2
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2020138974
(22)【出願日】2020-07-29
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.アイスノン
(71)【出願人】
【識別番号】505197872
【氏名又は名称】株式会社都市調査設計
(72)【発明者】
【氏名】常木 義治
(57)【要約】
【課題】現在までの車内が高温に成る(欠)点は、
1 死亡事故も起こる。
2 ハンドル、レバーが持てない。
3 物が変形する。
4 チーズや、バター、チョコレートが溶ける。
5 運転席のダッシュボードに置く折紙だけで有った。
【解決手段】同上1~5までに記した各項目の懸念事項を、その大部分は5ケ所に設置した冷媒(アイスノン)と、
図2の3に取り付けた風ポンプの効果(力)により、今までの夏場(地球上の熱帯地方)でのアスファルト敷の駐車場でも快適になる車内空間を、提供出来ると思われる。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
防水性素材(ビニール又は防水布)で四隅と中央部に冷媒(アイスノン)を挿入する。その部分は他所より、2~3cm程盛り上がる。
又、防水布前部と後部に、市販の送風機を取り付け太陽により熱せられた内部の空気を排出する装置で有る。
【請求項2】
前面運転席と後部座席のガラス窓は太陽光を反射する防水布、又はビニールで覆い色は白色、又はシルバー(12色どれでも可)として、4ケ所に大型のビニール製吸盤(日に煽られない為)を取り付ける。
収納の為、前・後部に紐又はロープを取り付けマットを丸めて縛る事が出来る。又、前部左右のドアー及び後部左右ドアーには盗難防止の為、先端を丸めた紐又は、金属製チェーンを挟みマットがずり落ちない様な構造とした。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
本発明品は、夏場の車内の温度上昇を極力低下させる。炎天下に自動車を駐車した場合の乳幼児の死亡事故や、車内の物の熱による変形、破損を防止する事を目的として考案した。
【背景技術】
炎天下のパチンコ店やスーパーマーケットの駐車場での車内の幼児の脱水による死亡事故。又、高熱による物品の変形、食品の腐敗、チーズ・バター・チョコレートの溶け。さらに、ハンドルやシフト、レバーの高温によるやけど等いろいろな不具合が有った。
【発明が解決しようとする課題】
1.車内温度を正常に戻す。
2.ハンドルや、シフトレバーが高温に成らない。
3.物が溶けたり、腐るのを防ぐ。
【課題を解決する為の手段】
1.冷媒5ケ所に設置した事による、車内温度の低下。
2.冷たい風をテント内に吹き込む事による車内温度の低下。
【発明を実施するための形態】
冷媒(アイスノン)と、新鮮な空気の循環により、車内の温度を低下させ、快適な空間を作る事を目指す装置。
【実施例
】
図2の2(冷媒)と3の送風による車内温度の低減する装置。
【発明の効果】
1.風の循環により、太陽光の熱がたまらない。
2.軽く、取り扱い易い。
3.車内で快適に過ごせる。
【図面の簡単な説明】
【符号の説明】
1・・・防熱・車体カバーの本体。
2・・・冷媒(アイスノン)を入れる袋。
3・・・冷たい空気を入れる装置。
4・・・盗難防止の紐。
5・・・車体カバーを巻く紐。