(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022028181
(43)【公開日】2022-02-16
(54)【発明の名称】クリーナヘッド
(51)【国際特許分類】
B08B 5/00 20060101AFI20220208BHJP
【FI】
B08B5/00 A
【審査請求】未請求
【請求項の数】7
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2020131424
(22)【出願日】2020-08-03
(71)【出願人】
【識別番号】500469109
【氏名又は名称】有限会社タクショー
(74)【代理人】
【識別番号】100080746
【弁理士】
【氏名又は名称】中谷 武嗣
(72)【発明者】
【氏名】添本 和彦
(72)【発明者】
【氏名】宇澤 啓
【テーマコード(参考)】
3B116
【Fターム(参考)】
3B116AA08
3B116AB32
3B116BB22
3B116BB32
3B116BB72
(57)【要約】
【課題】被除塵面が、横断面直線状、及び、円弧凸状である被除塵体に、共通して使用できるクリーナヘッドを提供する。
【解決手段】押出型材の外ケーシング1の基本スリット5に対して、内ケーシングの断面U型の板金製差込鼻部8を差込んで、左右に一対の吸引用スリット7,7を形成し、差込鼻部8の先端に吐出用スリット6を設ける。
【選択図】
図4
【特許請求の範囲】
【請求項1】
横断面四角筒状の押出型材(11)の一辺(2)の中央に所定小幅寸法(W5 )の基本スリット(5)を切欠形成した外ケーシング(1)と、
該外ケーシング(1)の上記一辺(2)と平行な他辺(4)の内面に固着されると共に、上記外ケーシング(1)の内部に配設されて、プレッシャ空間(P3 )を形成する板金製内ケーシング(3)と、
を備え、上記内ケーシング(3)の外面と、上記外ケーシング(1)の内面によってバキューム空間(V1 )を形成し、
さらに、上記内ケーシング(3)は、上記外ケーシング(1)の上記基本スリット(5)に差込まれる断面U型の差込鼻部(8)を、有すると共に、該差込鼻部(8)の先端には、上記プレッシャ空間(P3 )の高圧エアーを噴出する吐出用スリット(6)を有し、
上記基本スリット(5)と、断面U型の上記差込鼻部(8)によって、2本の吸引用スリット(7)(7)を、形成した
ことを特徴とするクリーナヘッド。
【請求項2】
2本の上記吸引用スリット(7)(7)の間隔寸法(W7 )を、5mm以上13mm以下に設定した請求項1記載のクリーナヘッド。
【請求項3】
横断面の形状が、円弧凸状及び直線状である被除塵面(10)に対して、共用自在であることを特徴とする請求項1又は2記載のクリーナヘッド。
【請求項4】
上記差込鼻部(8)の先端の吐出用スリット(6)の間隙寸法(ε)を調整自在として、上記差込鼻部(8)に串挿したボルト・ナット結合(20)を備えている請求項1,2又は3記載のクリーナヘッド。
【請求項5】
断面U型の上記差込鼻部(8)は、その先端の吐出用スリット(6)の形成によって、断面L字片部(18)(18)を対称状に有している請求項1,2,3又は4記載のクリーナヘッド。
【請求項6】
上記外ケーシング(1)の上記基本スリット(5)の近傍外面(2A)と、上記基本スリット(5)に差込まれた上記差込鼻部(8)の先端面(8A)とを、同一平面上に配設した請求項1,2,3,4又は5記載のクリーナヘッド。
【請求項7】
断面U型の上記差込鼻部(8)の先端両角部(18R)(18R)は、アール状に弯曲形成されている請求項1,2,3,4,5又は6記載のクリーナヘッド。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、クリーナヘッドに関する。
【背景技術】
【0002】
従来のクリーナヘッドC
0 は、
図6に示すような横断面形状のものが使用されている(特許文献1参照)。
即ち、
図6及び
図7(C)に示すように、矢印K方向へ送られる被除塵体51は、平面状シート体や平面パネル等であり、中央の吐出用スリット53と、送り方向(矢印K)の上流・下流側の吸引用スリット54,54を備え、この吸引用スリット54,54の間隔寸法W
54は十分大きく設定されている。
【0003】
また、
図7(B)や
図7(C)に示した被除塵体51は、バックアップロール55にサポートされつつ矢印K方向へ送りが与えられるフィルム(シート体)であり、吸引用スリット54と被除塵体51との間隔寸法を所定値以下に保つために、クリーナヘッドC
0 の対応面56は、低い台形や円弧状の凹窪面に、形成されていた。
このように、従来のクリーナヘッドC
0 に於ては、被除塵体51の被除塵面形状の各々に応じた対応面56を有する多種類のものを揃える必要があった。
【0004】
そこで、
図6に示したようなAl押出型材から成る従来のクリーナヘッドC
0 における大き目の間隔寸法W
54を、短縮することを、本発明者は着想して、これを検討したのが、
図8に示した(比較例としての)クリーナヘッドC
1 である。
即ち、
図8の比較例に示したように、2本の吸引用スリット54,54の間隔寸法W
54を(
図6よりも)減少でき、バックアップロール55にてサポートされたシート体等の被除塵体51にも適用できると考えたのである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、
図8(比較例)にあっては、Al押出型材から成るため、前記間隔寸法W
54を十分に小さくすることができないことが判明した。
具体的には、
図8に於て、長方形の周囲壁57と、その内部の2本の折曲がった区角壁58,58によって、中央のプレッシャ空間59と左右のバキューム空間60,60が形成されるが、吐出用スリット53に近いプレッシャ空間59の吐出近傍部59Aの間隔寸法Waは、
図8に示す程度にまで、小さくすることが困難である。
【0007】
その理由は、押出金型の中子の一部を、
図8に示した小さな間隔寸法Waを成形する薄い肉厚とすることが、困難であるためである。つまり、上記間隔寸法Waのように薄い肉厚に、押出金型の中子の一部を形成すると、押出成形時に損傷及び早期摩耗を受ける。
さらに、押出成型された区画壁58自身の肉厚も、余り薄くすることが難しいために、
図8における間隔寸法Waを十分に小さくできない。
【課題を解決するための手段】
【0008】
そこで、本発明は、横断面四角筒状の押出型材の一辺の中央に所定小幅寸法の基本スリットを切欠形成した外ケーシングと、該外ケーシングの上記一辺と平行な他辺の内面に固着されると共に、上記外ケーシングの内部に配設されて、プレッシャ空間を形成する板金製内ケーシングと、を備え、上記内ケーシングの外面と、上記外ケーシングの内面によってバキューム空間を形成し、さらに、上記内ケーシングは、上記外ケーシングの上記基本スリットに差込まれる断面U型の差込鼻部を、有すると共に、該差込鼻部の先端には、上記プレッシャ空間の高圧エアーを噴出する吐出用スリットを有し、上記基本スリットと、断面U型の上記差込鼻部によって、2本の吸引用スリットを、形成したものである。
【0009】
また、2本の上記吸引用スリットの間隔寸法を、5mm以上13mm以下に設定した。
また、横断面の形状が、円弧凸状及び直線状である被除塵面に対して、共用自在である。
また、上記差込鼻部の先端の吐出用スリットの間隙寸法を調整自在として、上記差込鼻部に串挿したボルト・ナット結合を備えている。
また、断面U型の上記差込鼻部は、その先端の吐出用スリットの形成によって、断面L字片部を対称状に有している。
また、上記外ケーシングの上記基本スリットの近傍外面と、上記基本スリットに差込まれた上記差込鼻部の先端面とを、同一平面上に配設した。
また、断面U型の上記差込鼻部の先端両角部は、アール状に弯曲形成されている。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、2本の吸引用スリットの間隔寸法が小さくなって、被除塵面が平面状であっても円筒面状であっても、共用できる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【
図1】本発明の実施の一形態を示す横断面図である。
【
図5】本発明の一つの使用方法を説明した簡略図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下、図示の実施の形態に基づき本発明を詳説する。
図1~
図4に示す本発明の実施の一形態に於て、1は外ケーシングであって、この外ケーシング1は横断面四角筒状の押出型材11、具体的には角パイプ材を、加工したものである。
即ち、押出型材(角パイプ材)11の一辺(下辺)2の中央に所定小幅寸法W
5 の基本スリット5を(機械加工等によって)切欠形成したものである。
【0013】
3は、外ケーシング1の前記一辺2と平行な他辺(上辺)4の内面に固着されて、外ケーシング1の内部に配設された内ケーシングである。この内ケーシング3は、大半部位又は全体部位が、板金製である。また、この内ケーシング3はプレッシャ空間P3 を形成するものである。
【0014】
図例では、この内ケーシング3は、左右対称形の一対の板金折曲片12,12と、上端を左右連結する帯板13とを、溶接や接着等で一体化した構造であって、例えば、帯板13にネジ孔を加工して、外ケーシング1の他辺4の外面からネジ等を螺進して、固着する。
【0015】
なお、図示省略するが、帯板13を使用せず、左右の折曲片12,12の上端を直角に折曲げて、その折曲片と、外ケーシング1の他辺4とを、ネジ等で固着するも、好ましい。
そして、内ケーシング3の外面と、外ケーシング1の内面によって、左右一対のバキューム空間V1 ,V1 が形成される。
【0016】
さらに、内ケーシング3、外ケーシング1の前記基本スリット5に、内方(上方)から差込まれる断面U型の差込鼻部8を有し、かつ、この差込鼻部8の先端には、プレッシャ空間P3 の高圧エアーを噴出する吐出用スリット6を有する。
しかも、外ケーシング1の一辺の基本スリット5と、断面U型の差込鼻部8(の左右側面)によって、2本の吸引用スリット7,7が形成されている。
【0017】
そして、2本の上記吸引用スリット7,7の間隔寸法W
7 は、5mm以上13mm以下に設定する。さらに望ましいのは、7mm以上12mm以下とする。その理由は、
図3において後述する。
なお、上記間隔寸法W
7 は、スリット7,7の各々の内側端縁間の距離寸法を言う。さらに言えば、
図2から判るように、上記間隔寸法W
7 は、断面U型の上記差込鼻部8の左右幅寸法と同一寸法となっている。
【0018】
また、吐出用スリット6の幅寸法は、例えば、0.1mm以上0.4mm以下と小さい。そして、吸引用スリット7,7の各々の幅寸法、即ち、(W
5 -W
7 )÷2の値は、例えば、1mm以上3mm以下とする。なお、
図2に於て、外ケーシング1の横幅E
1 を100mm、縦寸法H
1 を50mmとした場合の吐出用スリット6の幅寸法、吸引用スリット7の幅寸法を、上記のように、設定する。
【0019】
以上
図1,
図2について述べたように、2本の吸引用スリット7,7の間隔寸法W
7 を、5mm以上13mm以下として、従来(
図6参照)の吸引用スリット54,54の間隔寸法W
54よりも十分に小さく設定することができたことによって、
図3に示すように、被除塵面10が、大小種々の曲率半径の円弧凸状(I)(II)及び、直線状(III)であっても、本発明に係るクリーナヘッドは共用自在である。
【0020】
図3に於て、被除塵体9がシート体(フィルム)の場合を示し、大きな径のバックアップロール14にて背面をサポートした場合から、小さな径のバックアップロール14にて背面をサポートした場合まで、同一のクリーナヘッドをもって適用でき、かつ、平面帯状(断面直線状(III) )の場合も当然に適用できることを示す。
【0021】
そして、
図1~
図3、及び、
図4に示すように、断面U型の差込鼻部8は、その先端の吐出用スリット6の形成によって、断面L字片部18,18を対称状に有している。各断面L字片部18は、鉛直ストレート状縦片18Hと、水平ストレート状横片18Lと、両片を連結するアール状に弯曲した角部18Rとから成る。
このように断面U型の差込鼻部8の先端角部18R,18Rは、アール状に弯曲されていることで、
図4に矢印F
1 ,F
1 をもって示すバキューム空間V
1 への吸引流れは、スムーズな流れとなる。
【0022】
また、外ケーシング1の基本スリット5の近傍外面2Aと、基本スリット5に差込まれた差込鼻部8の先端面8Aとを、同一平面上に配設される。
言い換えると、差込鼻部8の上記横片18Lの下面と、基本スリット5の近傍外面2Aとを、同一平面上となるように、差込鼻部8が差込まれている。
【0023】
ところで、
図4に示した実施形態では、差込鼻部8の吐出用スリット6の間隙寸法εを調整自在とするために、差込鼻部8の左右の縦片18H,18Hに串挿したボルト・ナット結合20を備えている。
【0024】
図1~
図3では、帯板13を介して、左右一対の薄肉金属板製の折曲片12,12を(図示省略の)ビスや溶接や接着剤にて一体化した内ケーシング3は、自由状態下で吐出用スリット7の間隙寸法εを所定目標値(例えば、0.2mm)よりも僅かに大に設定しておき、上記ボルト・ナット結合20によって、上記所定目標値まで締付ければ良い。
しかも、プレッシャ空間P
3 内の圧力は、外側のバキューム空間V
1 よりも十分高いので、一対の断面L字片部18,18が左右外方へ(受圧時に)僅かに変形して、間隙寸法εが増加しようとする。ボルト・ナット結合20は、このように受圧時に間隙寸法εが増加することを抑制する作用をも行う。
【0025】
本発明は、吸引用スリット7,7の間隔寸法W
7 が5mm以上13mm以下と十分に小さく設定できたので、吐出流れF
3 の極めて近くに吸引流れF
1 が生じ、その気流が極めて安定する(
図4参照)。従って、
図5に示したように、シート体(フィルム)等の被除塵体9に対し、
図3に示したようなバックアップロール14を使用せずに、送りロール21,22の中途部位にて、一対のクリーナヘッド30,30をもって、除塵することができる。
言い換えると、バックアップロール14を使用せずに、(
図5に示したように)空中搬送が可能となる利点もある。
【0026】
図3に示したように、被除塵体9が、小さな径のバックアップロール14にて矢印F
9 の方向に送られるシート体(フィルム)である場合であっても、吸引用スリット7の位置では、外ケーシング1の一辺2(の下面)とのギャップ(間隙)は十分小さい。
即ち、被除塵面10(II)と被除塵面10(III)を比較すると、吸引用スリット7の位置では、外ケーシング1の一辺2(の下面)とのギャップ(間隙)に、ほとんど差を生じず、吸引用スリット7を介しての吸引力に差異がないことが判る。
【0027】
従って、被除塵面10が、
図3の(I)(II)(III)のいずれであっても、本発明のクリーナヘッド30が対応できる(共用可能)。これに対し、従来例を示す
図7に於ては、対応面56を、低台形凹状や円弧凹状とせねばならなかったのは、吸引用スリット54,54が被除塵体51から、大きく分離するのを防止せねばならなかったためであった。
要するに、本発明のクリーナヘッド30では、従来の低台形凹状対応面56や円弧凹状対応面56等とせずに、同一形状の対応面のままで、十分な除塵(吸引)作用が発揮される構成である。
【0028】
本発明は、以上詳述したように、横断面四角筒状の押出型材11の一辺2の中央に所定小幅寸法W5 の基本スリット5を切欠形成した外ケーシング1と、該外ケーシング1の上記一辺2と平行な他辺4の内面に固着されると共に、上記外ケーシング1の内部に配設されて、プレッシャ空間P3 を形成する板金製内ケーシング3と、を備え、上記内ケーシング3の外面と、上記外ケーシング1の内面によってバキューム空間V1 を形成し、さらに、上記内ケーシング3は、上記外ケーシング1の上記基本スリット5に差込まれる断面U型の差込鼻部8を、有すると共に、該差込鼻部8の先端には、上記プレッシャ空間P3 の高圧エアーを噴出する吐出用スリット6を有し、上記基本スリット5と、断面U型の上記差込鼻部8によって、2本の吸引用スリット7,7を、形成したので、2本の吸引用スリット7,7の間隔寸法W7 は十分に小さくなって、被除塵体9の被除塵面10が(平坦な)平面状から大小種々の曲率半径の弯曲面状のものまで、対応できる。従って、多種多様のクリーナヘッドを揃える必要が無くなる。
【0029】
また、2本の上記吸引用スリット7,7の間隔寸法W7 を、5mm以上13mm以下に設定したので、中央の吐出流れの近くに吸引流れが存在して、気流が安定する。そして、下限値未満とすることは、板金製といえども差込鼻部8の製作が難しくなり、また、上限値を越えると、被除塵面10が小さな曲率半径に弯曲した形状の被除塵体9に対して、吸引用スリット7の開口下端縁が離れ過ぎて、吸引能力が急激に低下する。
【0030】
また、横断面の形状が、円弧凸状及び直線状である被除塵面10に対して、共用自在であるので、多種類のクリーナヘッドを製造する必要が無くなる。
【0031】
また、上記差込鼻部8の先端の吐出用スリット6の間隙寸法εを調整自在として、上記差込鼻部8に串挿したボルト・ナット結合20を備えているので、吐出エアー流の調整作業が容易かつ迅速に行い得る。また、極微小の間隙寸法εの調整も簡単に(現場で)行うことができる利点がある。
【0032】
また、断面U型の上記差込鼻部8は、その先端の吐出用スリット6の形成によって、断面L字片部18,18を対称状に有しているので、外ケーシング1の基本スリット5に対して、精度良く、差込鼻部8を差込状にセットできる。また、ボルト・ナット結合20等によって、下端の吐出用スリット6の間隙寸法εの調整も容易である。
【0033】
また、上記外ケーシング1の上記基本スリット5の近傍外面2Aと、上記基本スリット5に差込まれた上記差込鼻部8の先端面8Aとを、同一平面上に配設したので、吸引用スリット7,7の流路断面形状を安定した所定形状にセットしやすい。かつ、吸込抵抗も安定した値となる。
【0034】
また、断面U型の上記差込鼻部8の先端両角部18R,18Rは、アール状に弯曲形成されているので、吸引流れF
1 (
図4参照)が安定し、かつ、空気抵抗も低減できる。
【符号の説明】
【0035】
1 外ケーシング
2 一辺
2A 近傍外面
3 内ケーシング
4 他辺
5 基本スリット
6 吐出用スリット
7 吸引用スリット
8 差込鼻部
8A 先端面
10 被除塵面
11 押出部材
18 断面L字片部
18R 角部
20 ボルト・ナット結合
ε 間隙寸法
V1 バキューム空間
P3
プレッシャ空間
W5
小幅寸法
W7
間隔寸法