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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022028301
(43)【公開日】2022-02-16
(54)【発明の名称】端子台
(51)【国際特許分類】
   H01R 9/24 20060101AFI20220208BHJP
   H01R 4/48 20060101ALI20220208BHJP
【FI】
H01R9/24
H01R4/48 A
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2020131619
(22)【出願日】2020-08-03
(71)【出願人】
【識別番号】000236780
【氏名又は名称】不二電機工業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100129702
【弁理士】
【氏名又は名称】上村 喜永
(74)【代理人】
【識別番号】100094248
【弁理士】
【氏名又は名称】楠本 高義
(74)【代理人】
【識別番号】100121441
【弁理士】
【氏名又は名称】西村 竜平
(74)【代理人】
【識別番号】100154704
【弁理士】
【氏名又は名称】齊藤 真大
(72)【発明者】
【氏名】山崎 高司
(72)【発明者】
【氏名】山下 力
(72)【発明者】
【氏名】田中 好弘
【テーマコード(参考)】
5E086
【Fターム(参考)】
5E086CC27
5E086DD03
5E086DD22
5E086DD34
5E086JJ03
5E086JJ31
5E086LL15
5E086LL17
(57)【要約】
【課題】端子台の形状および寸法に対する制約に対応できる端子台を提供する。
【解決手段】端子台10はハウジング12の内部に表示用可動部材14および接続端子部16が収納されている。表示用可動部材14は絶縁性の樹脂で構成されている。表示用可動部材14は、本体部30、押し下げ部32および弾性部34を備える。ハウジング12の中に電線18が挿入され、表示用可動部材14の押し下げ部32に電線18の先端が当接する。電線18の先端が押し下げ部32を押し下げようとすると、表示用可動部材14が回転部44を中心にして回転する。本体部30が移動することで表示部36が第2開口28のある位置まで移動する。表示部36が第2開口28から視認でき、電線18が接続端子部16に接続されたことを認識できる。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
表示部を備えた表示用可動部材と、
前記表示用可動部材の回転部と、
電線に接続される導電性の接続端子部と、
前記表示用可動部材および接続端子部を収納するハウジングと、
前記ハウジングに形成され、該ハウジングの内部に対して電線を抜き差し可能にする第1開口部と、
前記ハウジングに形成され、表示部を視認するための第2開口部と、
を備えた端子台であって、
前記表示用可動部材が、
一端と他端を有し、湾曲部分を備えた帯状体または線状体であり、該一端が前記表示部になっている本体部と、
前記本体部の他端に対して垂直方向に配置され、前記電線の先端が接する押し下げ部と、
前記本体部に対して該本体部を元の位置に戻す方向に力をかける弾性部と、
を備えた端子台。
【請求項2】
前記第1開口部と第2開口部がハウジングの幅方向に並んでいる請求項1の端子台。
【請求項3】
前記弾性部が、一端と他端を有し、湾曲部分を備えた帯状体または線状体であり、一端がハウジング内で回転可能に固定されており、他端が本体部に設けられている請求項1または2の端子台。
【請求項4】
前記表示用可動部材の回転部が、
前記ハウジングの内部に備えられた回転軸と、
前記表示用可動部材の本体部の他端付近に設けられ、前記回転軸が回転可能に挿入される貫通穴と、
を備えた請求項1から3のいずれかの端子台。
【請求項5】
前記接続端子部が板バネを備え、該板バネは電線の一部が嵌る凹部を備える請求項1から4のいずれかの端子台。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、端子台に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、プッシュイン接続式の端子台が開発および開示されている。特許文献1の端子台は、ハウジング、そのハウジングの中の接続端子部および表示用可動部材を備えている。電線の導体部分をハウジングに挿入することで、電線がハウジングの中の接続端子部に接続されるようになっている。その際、挿入された電線の先端が表示用可動部材の端部を押し、表示用可動部材の先端部分が押し上げられる。この動作によって電線の挿入を視認することができる。
【0003】
しかし、端子台の形状および寸法に対する制約が多い。特許文献1の端子台は表示用可動部によってハウジングの長さ方向に長くなるため、端子台をコンパクトにできない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2019-160653号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の目的は、端子台の形状および寸法に対する制約に対応できる端子台を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の端子台は、表示部を備えた表示用可動部材と、前記表示用可動部材の回転部と、電線に接続される導電性の接続端子部と、前記表示用可動部材および接続端子部を収納するハウジングと、前記ハウジングに形成され、該ハウジングの内部に対して電線を抜き差し可能にする第1開口と、前記ハウジングに形成され、表示部を視認するための第2開口と、を備えた端子台であって、前記表示用可動部材が、一端と他端を有し、湾曲部分を備えた帯状体または線状体であり、該一端が前記表示部になっている本体部と、前記本体部の他端に対して垂直方向に配置され、前記電線の先端が接する押し下げ部と、前記本体部の途中に形成され、湾曲部分を備えた帯状体または線状体であり、先端がハウジングに対して回転可能になっている弾性部とを備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明によると、第1開口部と第2開口部がハウジングの幅方向に配置されており、ハウジングの長さ方向を短くすることができる。ハウジングの長さ方向を短くしたい場合に、本発明は従来技術よりも有利である。電線が押し下げ部を押し下げた後、電線の側面と押し下げ部の側面が接し、その状態で表示部を視認できる。電線の径が異なっていても接続を確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】本発明の端子台の外観を示す斜視図である。
図2】ハウジングを省略した端子台の斜視図である。
図3】ハウジングを省略した端子台の斜視図である。
図4】表示用可動部材の斜視図である。
図5】ハウジング内の接続端子部を示す図である。
図6】ハウジング内の表示用可動部材を示す図である。
図7】接続端子部の端子金具を示す斜視図である。
図8】接続端子部の板バネを示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の端子台について図面を使用して説明する。
【0010】
図1に示す本発明の端子台10はプッシュイン接続式の端子台である。端子台10はハウジング12の内部に表示用可動部材14および接続端子部16が収納されている(図2図3)。端子台10のハウジング12の内部に電線18が挿入され、接続端子部16に電線18が接続される。その際、表示用可動部材14が移動する。
【0011】
接続端子部16に接続される電線18の種類は限定されない。電線18は導体からなる芯線およびその芯線を被覆する絶縁体で構成されている。芯線は単線またはより線である。電線18の先端部分は絶縁体を取り除き、芯線のみになっている。その先端部分の芯線が接続端子部16に接続される。電線18の先端にフェルール端子を取り付け、そのフェルール端子が接続端子部16に接続されてもよい。
【0012】
ハウジング12は絶縁性の樹脂で形成されている。ハウジング12は上部20および側部22を備える。上部20および側部22はそれぞれ板状である。上部20は長方形になっており、その各辺に側部22が設けられている。上部20の平面と側部22の平面は垂直方向を向いている。ハウジング12に下部はなく、後述するように、接続端子部16の一部がハウジング12の上部20に対向するように配置される。
【0013】
ハウジング12の内部に仕切り板24が設けられている。仕切り板24は絶縁性樹脂で形成された板体である。仕切り板24はハウジング12のほぼ中央に配置されており、仕切り板24の長さ方向はハウジング12の長さ方向を向いている。仕切り板24によって、ハウジング12の内部が表示用可動部材14の収納された空間と接続端子部16の収納された空間に仕切られている。ハウジング12、表示用可動部材14および接続端子部16の大きさおよび形状によって、仕切り板24の位置が中央以外の位置に配置されてもよい。
【0014】
ハウジング12の上部20に第1開口26が形成されている。第1開口26は電線18を通過させるための開口である。ハウジング12の内部に対して電線18の先端部分が抜き差しできる。電線18の先端部分がハウジング12の内部に挿入され、電線18の芯線が接続端子部16に接続される。
【0015】
第1開口26はハウジング12の上部20の長さ方向に2つ設けられている。1つのハウジング12に2本の電線18を挿入することができる。2本の電線18が1つの接続端子部16に接続されることで、2本の電線18が互いに接続される。また、接続端子部16がアースに接続されれば、接続端子部16に接続された電線18をアースに接続することができる。
【0016】
ハウジング12の上部20に第2開口28が形成されている。第2開口28は表示用可動部材14を視認するための開口である。第2開口28はハウジング12の上部20の長さ方向に2つ設けられている。第1開口26と第2開口28はハウジング12の幅方向に並んでいる。
【0017】
表示用可動部材14は絶縁性の樹脂で構成されている。表示用可動部材14は、本体部30、押し下げ部32および弾性部34を備える(図4)。表示用可動部材14は接続端子部16に電線18が接続されていることを確認するためのものである。
【0018】
本体部30は帯状体または線状体である。本体部30は湾曲しており、本体部30の形状はほぼC字形状になっている。本体部30の一端部分が表示部36になっている。表示部36の位置が移動することで、第2開口28から表示部36が視認できたり視認できなかったりする。表示部36の色はハウジング12の上部20と異なる色であってもよい。第2開口28から表示部36を確認しやすくするためである。
【0019】
押し下げ部32は本体部30の他端に設けられている。押し下げ部32は棒状になっており、押し下げ部32の長さ方向は本体部30を含む平面に対して垂直方向を向いている。押し下げ部32は仕切り板24に設けられた開口を通過し、表示用可動部材14のある空間から接続端子部16のある空間に配置されている。
【0020】
第1開口26からハウジング12の中に電線18が挿入された場合、電線18の先端が押し下げ部32に当たる。さらに電線18がハウジング12の中に押し込まれると、押し下げ部32がハウジング12の下方に向けて押し下げられる。押し下げ部32が弾性部34によって元の位置に戻ろうとするが、電線18の芯線に押し下げ部32が当たり、押し下げ部32は元の位置に戻らずに、押し下げられた位置で保持される。
【0021】
押し下げ部32は平面38を備える。図6の左側の表示用可動部材14のように、電線18が接続端子部16に接続されていない状態で押し下げ部32の平面38がハウジング12の上部20を向いている。押し下げ部32の平面38は、電線18の先端によって下方に向けて押し下げられようとする。平面状になっているため、電線18の先端部分がスリップしにくく、確実に押し下げ部32を下方に押し下げる。
【0022】
弾性部34は本体部30の途中に形成されている。弾性部34は一端と他端を有する帯状体または線状体になっている。弾性部34はほぼU字形状に折り返されている。また、弾性部34の途中に湾曲部分40を備えている。仕切り板24またはハウジング12に貫通孔または凹部を設け、弾性部34の一端に凸部42を設ける。弾性部34の一端の凸部42は仕切り板24またはハウジング12に形成された貫通孔または凹部に入っている。弾性部34の一端はハウジング12内で回転可能に仕切り板24またはハウジング12に取り付けられている。弾性部34の他端は本体部30に一体になるようにして固定されている。
【0023】
電線18の先端部分が押し下げ部32をハウジング12の下方に向けて押し下げることによって、表示用可動部材14が回転部44を中心に回転する。弾性部34の一端の位置は変わらないため、弾性部34が撓み、弾性部34の一端と他端が近付く。電線18がハウジング12から引き抜かれると、弾性部34が元の形状に戻り、本体部30および押し下げ部32は元の位置に戻る。
【0024】
回転部44はハウジング12の内部において仕切り板24またはハウジング12に設けられた回転軸46およびその回転軸46が回転可能に挿入される貫通穴48を備える(図3図6)。貫通穴48は本体部30の他端付近に設けられた円形の凸部50に形成されている。押し下げ部32に電線18が接し、電線18が押し下げ部32をハウジング12の下方に向けて押し下げようとすると、回転部44を中心として表示用可動部材14が回転する。
【0025】
ハウジング12の中に電線18が挿入され、表示用可動部材14の押し下げ部32に電線18の先端が当接する。電線18の先端が押し下げ部32を押し下げようとすると、表示用可動部材14が回転部44を中心にして回転する。本体部30が移動することで表示部36が第2開口28のある位置まで移動する。表示部36が第2開口28から視認でき、電線18が接続端子部16に接続されたことを認識できる。電線18の先端が押し下げ部32を押し下げた後、電線18との当接は押し下げ部32の側面と電線18の芯線の側面に切り替わる。その状態でも第2開口28からの視認は維持できる。
【0026】
本体部30が通過するガイド52を仕切り板24またはハウジング12に設けておく。ガイド52は仕切り板24またはハウジング12に設けられた2つの凸部である。本体部30が2つの凸部の間を通過することで、本体部30が移動する位置を規制できる。第2開口28から表示部36の有無を確認できるようになっている。
【0027】
接続端子部16は図7に示す端子金具54と図8に示す板バネ56を備える。図2図5に示すように、1つのハウジング12に1つの端子金具54と2つの板バネ56が収納されている。
【0028】
端子金具54は導電性の板体を切断加工および折り曲げ加工したものである。端子金具54は下部58、側部60および接触部62から構成される。下部58は長方形になっている。下部58がハウジング12の上部20に対向するように配置されている。ハウジング12の上部20、側部22および端子金具54の下部58によって箱体が形成されている。
【0029】
ハウジング12の上部20の中央に第3開口64が形成されており(図1)、端子金具54の下部58に第4開口66が形成されている(図7)。第3開口64からハウジング12の内部にねじ68を入れ、さらに第4開口66にねじの軸を通す(図5)。端子金具54の下部58をねじ止めすることで、所定の部材に端子台10を固定することができる。所定の部材がアースにつながっていれば、接続端子部16をアース電位にすることができる。端子金具54をねじ止めするとき、複数のハウジング12を幅方向に並べて複数の端子台10を並べて使用してもよい。
【0030】
端子金具54の側部60は下部58につながっており、下部58に対して垂直方向を向いている。1つの端子金具54に側部60は2つである。接触部62は側部60につながっており、側部60に対して垂直方向を向いている。接触部62に電線18の芯線が接触することで、電線18と接続端子部16が電気的に接続される。
【0031】
板バネ56は一端部分70と他端部分72を有し、中央部を円弧状に曲げられている(図8)。板バネ56の一端部分70が仕切り板24またはハウジング12に固定され、他端部分72が端子金具54の接触部62に接している。電線18がハウジング12に挿入されると、芯線が板バネ56の他端部分72を端子金具54の下部58に向けて押し下げる。さらに電線18がハウジング12の奥に挿入されると、端子金具54の接触部62と板バネ56の他端部分72で芯線を挟み込む。板バネ56の他端部分72に円弧状の凹部74が形成されており、芯線の一部が凹部74にはまり込むようになっている。凹部74は電線18がハウジング12の幅方向にずれることを規制することができる。凹部74は三角形状または四角形状など他の形状であってもよい。板バネ56の他端部分72は下部58に対して斜方向を向いている。電線18をハウジング12から引き抜こうとしても板バネ56の他端部分72が引っかかり、電線18がハウジング12から抜けないようになっている。
【0032】
ハウジング12の上部20に第5開口76が形成されている。第5開口76はハウジング12の中に棒状の治具を入れるための開口である。第5開口76はハウジング12の上部20における板バネ56のある部分に形成されている。第5開口76からハウジング12の内部にドライバーなどの棒状の治具を入れると、治具の先端が板バネ56の他端部分72に接する。さらに治具をハウジング12の奥に向けて押し込むことで、板バネ56の他端部分72がハウジング12の下方に向けてたわむ。板バネ56の他端部分72と電線18の芯線との間に隙間ができ、電線18をハウジング12の内部から引き出すことができる。
【0033】
以上のように、本発明は従来と異なり第1開口26と第2開口28をハウジング12の幅方向に並べて配置している。ハウジング12の長さ方向を短くすることができる。ハウジング12の長さ方向に制約のある場合に、本願の端子台10は従来の端子台に比べて利用しやすくなっている。
【0034】
上記実施形態では第1開口26および第2開口28の数が2つになっているが、それらの数は2つに限定されない。たとえば、それらの数が1つであってもよい。1本だけの電線18がハウジング12に挿入できるようになる。接続端子部16がアースに接続されることで1本の電線18をアースに接続することができる。この場合、端子金具54の側部60、接触部62および板バネ56も1つになる。ハウジング12に挿入する電線18の本数によって、第1開口26、第2開口28、端子金具54の側部60、接触部62および板バネ56の数を変更する。
【0035】
弾性部34は上記実施形態の形状に限定されない。たとえば、弾性部34は本体部30と一体になった形状に限定されず、コイルバネや板バネなどのバネを使用してもよい。電線18がハウジング12から引き抜かれたときに、本体部30に対して本体部30が元の位置に戻る方向に力をかけるのであれば、弾性部34の構成は限定されない。
【0036】
回転部44の形状は限定されない。たとえば、凸部50をハウジング12および仕切り板24の方向に伸ばし、ハウジング50および仕切り板24に凸部50を回転可能に保持する凹部を設けてもよい。凸部50が凹部にはまり込み、凸部50を中心に表示用可動部材14が回転される。その他、上述したように表示用可動部材14が回転されるのであれば、その構成は限定されない。
【0037】
その他、本発明は、その主旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基づき種々の改良、修正、変更を加えた態様で実施できるものである。
【符号の説明】
【0038】
10:端子台
12:ハウジング
14:表示用可動部材
16:接続端子部
18:電線
20:ハウジングの上部
22:ハウジングの側部
24:仕切り板
26:第1開口
28:第2開口
30:本体部
32:押し下げ部
34:弾性部
36:表示部
38:押し下げ部の平面
42:凸部
44:回転部
46:回転軸
48:貫通穴
50:凸部
52:ガイド
54:端子金具
56:板バネ
58:端子金具の下部
60:端子金具の側部
62:端子金具の接触部
64:第3開口
66:第4開口
68:ねじ
70:板バネの一端部分
72:板バネの他端部分
74:凹部
76:第5開口
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8