特開2022-29348IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

開示の技術は、遷移振幅を計算するための量子情報処理方法、古典コンピュータ、量子コンピュータ、ハイブリッドシステム、及び量子情報処理プログラム

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】遷移振幅を精度良く計算する。
【解決手段】量子コンピュータ120が、第1量子状態ψ1と第2量子状態ψ2とのペアに基づいて、<ψ1|Pi|ψ2>、<ψ1|Uij,+|ψ2>、<ψ1|Uij,-|ψ2>、<ψ1|Pj|ψ2>、及び<ψ1|PiPj|ψ2>の量子測定を実行し、量子測定の測定結果を出力する。そして、古典コンピュータ110が、測定結果<ψ1|Pi|ψ2>、<ψ1|Uij,+|ψ2>、<ψ1|Uij,-|ψ2>、<ψ1|Pj|ψ2>、及び<ψ1|PiPj|ψ2>に基づいて、遷移振幅|<ψ1|A|ψ2>|2を計算する。ただし、Aは遷移振幅を計算する対象の物理量であり、i,jはa,Pを識別するためのインデックスであり、aは実数であり、Pはパウリ行列のテンソル積であり、Uはユニタリゲートである。また、<ψ1|ψ2>=0である。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

光化学において光の吸収及び発光等の様々な応答量を予測するためには、ある固有状態から別の固有状態への遷移振幅が必要となることが多い。の励起状態の計算手法のうち、SSVQE及びMCVQEについては、計算した励起状態に対して遷移振幅を容易に計算できるという利点がある。しかし、その精度に関しては改善の余地がある。一方、VQDを用いて遷移振幅を計算する手法は知られていない。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

の目的を達成するために本開示の第1態様の遷移振幅を計算するための量子情報処理方法は、古典コンピュータと量子コンピュータとを含むハイブリッドシステムが実行する量子情報処理方法であって、前記量子コンピュータが、第1量子状態ψ1と第2量子状態ψ2とのペアに基づいて、以下の式(1)における、<ψ1|Pi|ψ2>、<ψ1|Uij,+|ψ2>、<ψ1|Uij,-|ψ2>、<ψ1|Pj|ψ2>、及び<・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

開示の技術によれば、遷移振幅を精度良く計算することができる、という効果が得られる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本実施形態のハイブリッドシステム100の概略構成の一例を示す図である。
【図2】 古典コンピュータ110、制御装置121、及びユーザ端末130として機能するコンピュータの概略ブロック図である。
【図3】 ハイブリッドシステム100の計算処理の一例を示す図である。
【図4】 ハイブリッドシステム100の計算処理の一例を示す図である。
【図5】 実施例で用いる量子回路の一例を模式的に示す図である。
【図6】 実施例におけるシミュレーション結果を示す図である。
【図7】 実施例におけるシミュレーション結果を示す図である。
【図8】 実施例におけるシミュレーション結果を示す図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

100 ハイブリッドシステム 110 古典コンピュータ 111 通信部 112 処理部 113 情報記憶部 120 量子コンピュータ 121 制御装置 122 電磁波生成装置 123 量子ビット群 130 ユーザ端末

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