(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022031133
(43)【公開日】2022-02-18
(54)【発明の名称】一種な自動車用の日避けカバー
(51)【国際特許分類】
B60J 11/04 20060101AFI20220210BHJP
【FI】
B60J11/04
【審査請求】有
【請求項の数】2
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021101272
(22)【出願日】2021-06-18
(31)【優先権主張番号】202010775253.1
(32)【優先日】2020-08-05
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(71)【出願人】
【識別番号】521268152
【氏名又は名称】李傑
(74)【代理人】
【識別番号】100088063
【弁理士】
【氏名又は名称】坪内 康治
(72)【発明者】
【氏名】李傑
(57)【要約】
【課題】現在太陽光発電、レールのタイプのカー日避けカバー製品は市場に出回っておら
ず、それ以外のカー日避けカバー製品の日焼け止め効果は非常に悪いであり、夏の高温は
車体の自然燃焼につながりやすく、さらに重要なことに、太陽エネルギーを効果的に充電
することができないことだけではなく、新エネルギー車の航続距離に対する需要に適応す
ることは困難であり、高温による車体の自然燃焼を防ぎ、航続距離の不足をどのように緩
和するかが技術的な問題となっており、これは燃料車や新エネルギー車が緊急に直面して
いる課題となっておる。
【解決手段】本発明は2つの異なる構造の自動車用の日避けカバー技術を採用し、車体に
日避けカバーを簡単に取り付けるためのさまざまな取り付けおよび固定の方法を採用し、
日焼け止めだけでなく、3つの異なるソーラー充電することができる技術を提供し、上記
の課題をうまく解決できようになってくる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
一種な自動車用の日避けカバーは、構造によって自動タイプ、手動タイプの2種類に分け
られ、モーターまたはロープの駆動組み合わせ装置、日避けカバを主に含まれている、日
避けカバーは折りたたみ式であり、太陽電池または非太陽電池の日避けカバーに分けられ
、前述の太陽電池の日避けカバーは多角形で、薄膜太陽電池またはフレキシブル結晶太陽
電池の2種類に分けられ、前述の非太陽電池の日避けカバーは化学繊維の生地で、多角形
、遮光、防水の生地であり、生地の表面には様々な模様またはなしであり、自動タイプは
、太陽の追跡と非追跡の2つのタイプに分けられ、その中で、太陽追跡タイプは、2次元追
跡のA型または1次元追跡のB型の2つモードに分けられ、前者には駆動装置が装備されてい
て、後者にはなしであり、太陽追跡タイプの日避けカバーはは折りたたみタイプであり、
A型は、主にスマートな柱、駆動装置、日避けカバー、メインサポート管、補助サポート
管、キノコ型の柱、およびA型の下敷き板から構成され、キノコ型の柱は円形または多角
形の支柱であり、キノコ型の柱にはスライド管がつき、両者の間にスナップボタンで接続
しておく、キノコ型の柱の上部に円形または多角形のディスクが取り付けられ、ディスク
の周りにH個のインターフェイスがあり、折りたたみ式太陽電池の日避けカバー中心に円
形または多角形の固定板は固定され、固定板の中心に中空管が固定され、キノコ型の柱の
上部に固定板が固定され、中空管はキノコ型の柱に移動的に接続され、日避けカバーの周
りにジッパーが縫い付けられ、ジッパーにサイド管を取り付け、サイド管はF節の中空管
をつなぎ合わせてでき、各サイド管の中央部分にはT字型の管が取り付けられ、T字型の管
の交差接続線にジッパーが縫い付けられ、メインサポート管の一端はキノコ型の柱のイン
ターフェースに接続され、他端はT字型管と移動的に接続され、次に、ジッパーを締めて
、日避けカバーとキノコ型の柱が統合されるようにし、前述キノコ型の柱の下端はヒンジ
装置と接続され、ヒンジ装置は、上面にヒンジ接続された2本のT字型中空管で構成され、
ヒンジ装置の下端はスマートな柱に、上端はキノコ型の柱に接続され、前述のスマートな
柱は主にシャフトと中空管で構成され、中空管はシャフトに固定されており、シャフトと
一緒に回転し、上下または左右に移動することはできず、A型では、スマートな柱が垂直
に取り付けられ、スマートな柱に駆動装置が取り付けられ、駆動装置というのは、昇降す
る可能なスマートな柱であり、主に多角形または円形のナット、ねじ付きシャフト、およ
び中空管で構成され、中空管をナットに固定して一体化となり、ナットがシャフトに沿っ
て上下に移動できる装置であり、駆動装置の他端は、横梁でヒンジ装置と接続され、日避
けカバーの裏側には、ジッパーが縫い付けられ、補助サポート管がその中に移動的に設置
され、補助サポート管の一方の端はキノコ型の柱の上部のインターフェースにヒンジで接
続され、もう一方の端は日避けカバーのサイド管に接続され、各メインおよび補助サポー
ト管は、日避けカバーの縁近くでサポートロッドにヒンジで接続され、サポートロッドの
もう一方の端はスライド管にヒンジで固定され、前述のスナップボタンは、端に凸形また
は凹形をそれぞれ有する2本の異なる管または部材で構成される組み合わせを指し、端が
凹んでいるものをメスバックルと呼ばれ、端が凸になっているものをサブバックルと呼ば
れ、凸型はインターフェース、凹型はバネ留め具、凹型は外側にボタンやハンドルが設置
され、または、スナップボタンの2本の管の断面が同じの多角形または円形であり、断面
積が大きい方をメスバックル、小さい方をサブボタンと呼ばれ、両者の構造は、前述の凹
凸タイプと同じであり、前述のスマートな柱は、ベース中にあるモーターと機械的伝達機
構の組み合わせによって駆動され、A型の下敷き板は多角形または円形の箱で、主にロー
ラーまたはクローラーと磁気脚を含む多角形または円形のボックスで、下敷き板にはスナ
ップボタンが取り付けられ、A型の下敷き板には多角形または円形のベースAが固定されて
おり、ベースAはA型のスマートな柱と接続され、車のドアの両側に面する両端に安全装置
が設置されており、主にリール、ロープワインダー、固定ロープで構成され、リールの両
端はベアリングを通り、ブラケットに固定され、パワースプリングはロープワインダーに
取り付けられ、リールはそれぞれJロープリールで固定され、各ロープリールには固定ロ
ープが巻かれており、車のドアの内側または外側のハンドルにロックまたはバックルで固
定され、M個のクローラーシャーシまたはカーシャーシは、A型下敷き板の下部に取り付け
られ、前述の自動タイプ中のB型のスマート柱は、車の屋根に固定する方法が2つあり、1
つ目はB型下敷き板を使用することで、B型下敷き板は傾斜角しか調整できず、B型下敷き
板の上部構造はA型のと同じであり、違いは、スマートな柱や駆動装置がないことであり
、B型下敷き板の構造はA型のをベースにした上で、駆動の組み合わせが追加され、駆動の
組み合わせの構造は、主にモーター、ギア、中空チューブ、および接続部材で構成され、
ギアはモーターのシャフトに接続された上、中空チューブの内側に固定され、モーターは
中空チューブに配置され、モーターはモーターベースに固定され、モーターベースは締結
部材に固定され、締結部材はブラケット上に固定され、および中空管の両端はそれぞれ締
結部材のランナーに接続され、ブラケットはB型下敷き板に固定され、キノコ型の柱は中
空管に直接接続されており、2たつ目は下敷き板を必要とせず、ルーフラックまたはベー
スBに固定されており、ベースBは、底面に磁石または吸引カップがあり、側面に前述の安
全装置とハンドルが付いた多角形または円形のボックスであり、B型のソーラーアングル
コントローラーは日避けカバーの上に取り付けられ、前述の手動タイプの日避けカバーは
折りたたみ式で、レールモードで取り付けられ、ハーフシェードタイプとフルシェードタ
イプの2種類に分けられ、主に日避けカバーと横帯と滑り縄で構成され、折りたたみ式日
避けカバーを取り付ける時、横帯と滑り縄で構成されたレールに固定され、レールは、全
部滑り縄の単一型と、滑り縄と横帯を組み合わせた混合型に分けられ、中にはブラケット
とブラケットなしの2つのモードに分けられ、横帯というのは、車両の前後のY軸方向に取
り付けられた弾力性または弾力性のないものまたは両方を組み合わせた幅広い帯であり、
滑り縄というのは、車体のX軸方向または車体の前後のY軸方向に取り付けられる、弾力性
または弾力性のないものまたは両方を組み合わせたロープであり、X軸方向の滑り縄XとY
軸方向の滑り縄Yの2種類に分けられ、横帯と滑り縄は、長さ調整装置があるものと長さ調
節装置がないものの2種類に分けられ、ブラケットなしの単一型または混合型では、滑り
縄Yまたは横帯にベルクロまたはフックまたはスナップボタンが取り付けられ、または何
にもなし、滑り縄Xは車体の両側に取り付けられ、ブラケットがある単一型または混合型
では、ブラケットは、滑り縄Yまたは横帯の上にそれぞれ固定され、滑り縄Yはブラケット
の間に取り付けられ、車体のX軸方向には、両側に滑り縄Xまたは片側に滑り縄Xまたは滑
り縄Xなしの3種類に分けられ、単一または混合型の中の滑り縄Xの一端は、滑り縄Yまたは
横帯に固定式かまたは移動式で取り付けられ、ハーフシェードタイプの滑り縄Yまたは横
帯両端は、それぞれ車の前部または後部の両側にあるホイールフェンダーに引っ掛けられ
、または、車両後部の滑り縄Yまたは横帯の両端が、車両後部の両側にある外側のドアハ
ンドルに引っ掛けられるかまたはロックされ、フルシェードタイプでは、車の前部の滑り
縄Yまたは横帯両端は、それぞれフロントセーフティカバーまたはフロントホイールフェ
ンダーの端に引っ掛けられ、後部の滑り縄Yまたは横帯両端は、それぞれリアスポイラー
カバーまたはリアホイールフェンダーの端に引っ掛けられ、前述の手動タイプの日避けカ
バーは、ブラケットなしモードでは、車両の前端または後端がそれぞれ固定式かまたは移
動式で滑り縄Yまたは横帯に接続され、ブラケットモードでは、車の前後にあるブラケッ
ト上の滑り縄Yに多角形または円形のリングを介して串挿しのように接続され、レ-ルに滑
り縄Xがある場合、日避けカバーの両側または片側に取り付けられた多角形または円形の
リングが滑り縄Xに串挿しのように接続され、ブラケットモードの日避けカバーでは、サ
イドエッジの中央に引き紐が取り付けられ、前述のブラケットは固定タイプまたは移動タ
イプの2種類に分けられており、固定タイプのベースプレートは滑り縄Yまたは横帯に固定
されており、ベースプレートとカンチレバーはヒンジで接続され、カンチレバーを支える
多角形または円形の支持フレームまたはプレートがベースプレートにヒンジで接続されて
おり、移動的なタイプのベースプレートとカンチレバーの接続は、一体化タイプまたはヒ
ンジタイプの2種類に分けら、そのベースプレートの穴は滑り縄Yまたは横帯に串挿しのよ
うに接続され、ベルクロで固定され、ヒンジタイプの構造は固定タイプ構造と同じであり
、前述A型の日避けカバーの角度調整は、角度センサーが組み込まれたソーラーアングル
コントローラーによって制御され、これは駆動装置とヒンジ装置の間の横の梁の角度を調
整することによって置き換えられ、ソーラーアングルコントローラーは、時間計測を利用
して、アナログ電圧またはリアルタイムの傾斜角またはGPSに基づいて、横の梁の角度を
制御するためのスマートな制御装置であり、これは主にメインチップ、角度センサー、GP
Sまたは電子コンパス、クロックチップ、ブルートゥース、モーターが駆動するモジュー
ルで構成され、ここで、アナログ電圧値が横の梁の角度を調整するためのパラメータとし
て使用される場合、動作原理は次のとおりであり、角度調整の順番は、方位が最初、傾斜
角が2番目であり、ソーラーアングルコントローラーと横の梁は同じ水平面に設置され、
電圧が事前設定されたアナログ電圧に達すると、ソーラーアングルコントローラーは角度
を調整する信号を受信し、モーター制御モジュールを制御して角度検出モジュールを回転
させ、横の梁が水平または傾斜運動を完了させ、この時のスマートな柱は、モーターの回
転に伴って水平または伸縮の動きを完了させ、横の梁を所定の位置に回しながら、角度セ
ンサから出力されるアナログ量はアナログデジタルコンバーターによって変換され、メイ
ンコントローラーに送信され、次に、メインコントローラは、この入力に基づいて、横の
梁が所定の角度に回転したかどうかを判断し、これに基づいてモーターの制御モジュール
を制御し、これによって角度調整を完了しておる、方位角を調整する電子コンパスの動作
原理は、電子コンパスの目盛りでは、北は目盛りが0度のところに、東は90度のところに
、南は180度のところに、西は270度のところにあり、東西南北の4つの方位の方位角値と
アナログ電圧値はそれぞれ90°、θボルト、270°、ζボルト、180°、βボルト、0°、
ηボルトであり、東または西の角度とアナログ電圧値は、コントローラーのストレージモ
ジュールに事前入力されておき、午前中または午後の時間帯において、方位角が0°~180
°または180°~360°で、アナログ電圧値がη~βまたはβ~θの区間で変化する場合、入
力しておいた方位角値またはアナログ電圧値によって、方位角が常に東または西に向くよ
うに調整できる、傾斜角を1日以内に複数回調整するモードでは、傾斜角の調整も事前入
力方式を採用しており、毎回新しく調整される角度値は、午前中はψ-J*ψ/ F、傾斜角度
は正午には水平の状態に保ち、午後はγ+ψ/ Fであり、毎回調整する必要のある傾斜角の
値と対応するアナログ電圧の値をコントローラーのストレージモジュールに事前入力して
おき、傾斜角調整の動作原理は、角度センサーが水平位置にあり、角度が0°の場合、出
力端子VoはAボルトのアナログ電圧が出力され、角度センサーと水平面が最大傾斜角ψと
なると、Bボルトのアナログ電圧が出力され、角度センサーが0°~ψまたはψ~180°の
範囲で変化すると、出力端子Voから出力される電圧がAボルトからBボルトまたはBボルト
からAボルトに変化させ、したがって、角度センサー
の出力端子の電圧を測定することにより、横の梁と水平面との間の傾斜角を決定すること
ができ、日避けカバーがカーエアコンに電力を供給する必要がある場合に、日避けカバー
のソーラーバッテリーは自動スイッチコンバーターによってカーバッテリーに接続される
、前述の日避けカバーは、光電センサー装置を必要とせず、ソーラーチャージタイプ、レ
ールタイプの自動車用日避けカバー技術の2つの異なる構造を採用しており、さまざまな
取り付け方法で、自動車用日避けカバーを車体に移動的に取り付けることができ、日避け
だけでなく、固定タイプまたは1次元または2次元の追跡が可能な3つの異なるモードのソ
ーラーチャージモードを実行でき、追跡モードのソーラーチャージタイプの日避けカバー
は、時間計測を使用し、ソーラーアングルコントローラーは、アナログ電圧値またはリア
ルタイム傾斜値またはGPSの変化に応じて日避けカバーの角度を調整するのが特徴である
。
【請求項2】
前述の時間計測は1日3回またまたは数回であり、A型の日避けカバーの調整時間は朝、正
午、午後の3つに分けられ、1日に3回調整する場合、横の梁は午前中に東向きで傾斜角が
最大となり、正午には水平となり、午後には西向きで傾斜角が最大となり、1日に数回調
整する場合、方位角はR分ごとに1回調整され、傾斜角はR分以内にF回調整され、事前入力
方式は最大傾斜角算術平均方式を採用しており、調整が必要な傾斜角の値は、事前に単独
で、または対応するアナログ電圧値または調整時間とともに、コントローラーのストレー
ジモジュールに入力され、最大傾斜角算術平均法は、午前中または午後の時間帯において
、横の梁が形成できる最大傾斜角を、調整回数に応じて算術平均を行う方法であり、事前
入力法における横の梁の最大傾斜角ψの角度値は算術平均でF回に分けられ、毎回調整さ
れる角度値はψ/Fであり、3つの時間帯の横の梁の向きは、1日に3回調整されたものと同
じであり、午前中、毎回新しく調整された角度値はψ-J*ψ/ Fであり、ここで、Jは整数
系列の値、最小値は1、最大値はFであり、午後、毎回新しく調整される角度値はγ+ψ/ F
であり、ここで、γは前の調整瞬間の角度値であり、方位角を調整するたびに、傾きは初
期位置に戻られ、B型の日避けカバーのB型下敷き板のモーターの各回転の角度値は、横の
梁の各傾斜角調整の角度値と同じであり、B型のソーラーアングルコントローラーと日避
けカバーは同じ水平面に設置される。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は新エネルギー車両の分野で、具体的に自動車用の日避けカバーに関する。
【背景技術】
【0002】
新エネルギー車技術の開発と進歩により、将来的には新エネルギー車が燃料車に取って
代わって広く普及するが、航続距離の不足は純粋な電気自動車の円滑な開発を悩ませてい
る技術的問題であり、現在、太陽光発電、レールの自動車用日避けカバー製品は市場に出
回っておらず、それらのほとんどはシンプルな折りたたみ式カーウィンドウ日避けカバー
スズ箔であり、日焼け防止効果は非常に悪いであり、また、車体の高い車種については、
人の手が屋根の高さに届かないため、車の日避けカバーを設置するのが困難となっておる
。夏の高温は車体の自然燃焼につながりやすく、さらに重要なことに、太陽エネルギーを
効果的に充電に使用することができず、新エネルギー車の航続距離に対する需要に適応す
ることは困難であり、高温による車体の自然燃焼を防ぎ、航続距離の不足をどのように緩
和するかが技術的な問題となっており、燃料車や新エネルギー車が緊急に直面している課
題となっておる。
[先行技術文献]
[特許文献]
CN111700239,CN111873762,CN102107600,CN111098684,CN102107600。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
現在、太陽光発電、レールタイプの自動車用の日避けカバー製品は市場に出回っておら
ず、車体高い車種の日避けカバーを取り付けることが困難となり、高温による車体の自然
燃焼を防ぎ、航続距離の不足をどのように緩和するかが技術的な問題となっており、燃料
車や新エネルギー車が緊急に直面している課題となっておる。
【課題を解決するための手段】
【0004】
ソーラーチャージタイプ、レールタイプ、自動車用日避けカバーの技術には、現在の先
行技術がまだ登場していないことになっている。本発明は、上記の技術的課題を解決する
ための自動車用の日避けカバーを提供し、本発明は構造によって自動タイプ、手動タイプ
の2種類に分けられ、自動タイプは、太陽の追跡A型と非追跡の2つのタイプに分けられ、
その中で、太陽追跡タイプは、2次元追跡A型または1次元追跡B型の2
つのモードに分けられ、先行技術には、ソーラーチャージ、レールタタイプ及び追跡でき
るタイプがなく、CN102107600についても、車のトランクの後ろに日避けカバーの収納箱
が取り付けられただけで、日避けカバーの端を車の尾に固定するのと同じであり、他の3
つの端は全部宙に浮いた状態になっており、レールにすることができないとなり、先行技
術は本発明と完全に異なっていることが先行技術文献からわかっていた、前述課題を解決
するための技術手段は以下の通りである。
【0005】
第1の発明は2次元追跡A型動車用の日避けカバーであり、主にスマートな柱、駆動装置、
日避けカバー、メインサポート管、補助サポート管、キノコ型の柱、およびA型の下敷き
板から構成され、日避けカバーは、メインと補助のサポート管とキノコ型の柱で構成され
るサポートフレームに取り付けられ、キノコ型の柱はA型下敷き板に移動的に固定されて
おり、A型の下敷き板は固定ロープで車の屋根に移動的に固定され、これにより、2次元追
跡を備えたソーラーチャージング日避けカバーが形成される。A型の日避けカバーの角度
調整は、角度センサーが組み込まれたソーラーアングルコントローラーによって制御され
、これは駆動装置とヒンジ装置の間の横の梁の角度を調整することによって置き換えられ
、ソーラーアングルコントローラーは、時間計測を利用して、アナログ電圧またはリアル
タイムの傾斜角またはGPSに基づいて、横の梁の角度を制御するためのスマート制御装置
であり、これは主にメインチップ、角度センサー、GPSまたは電子コンパス、クロックチ
ップ、ブルートゥース、モーターが駆動するモジュールで構成され、光電センサーは不要
で、A型の日避けカバーの角度調整には事前入力方式をで行なう。
【0006】
第3、4の発明は手動タイプの折りたたみ式の日避けカバーであり、レールモードで取り付
けられ、ハーフシェードタイプとフルシェードタイプの2種類に分けられ、主に日避けカ
バーと横帯と滑り縄で構成され、折りたたみ式日避けカバーを取り付ける時、横帯と滑り
縄で構成されたレールに固定され、非追跡ソーラーチャージングのまたは非充電型の日避
けカバーが形成される。
【発明の効果】
【0007】
本発明は2つの異なる構造の自動車用の日避けカバー技術を提供し、車体に日避けカバー
を移動的に取り付けるためのさまざまな取り付けおよび固定の方法を提供し、日焼け止め
だけでなく、3つの異なるソーラー充電することができる技術を提供し、車体の高い車種
の日避けカバーを簡易で取り付けるようになり、燃料車と新エネルギー車が日光への暴露
による車体の自然燃焼事故の発生を解決し、新エネルギー車の航続距離不足の技術問題を
緩和し、本発明の技術スキームは、簡単かつ実用的であり、優れた経済的および生態効果
をもたらしておる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【
図3】ブラケットなしの手動モードでのハーフシェード折りたたみ式日避けカバーの取り付けの概略図である。
【
図4】ブラケットなしの手動モードのフルフシェード折りたたみ式日避けカバーの取り付けの概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
次に、本発明の実施の形態を添付図面を参照しながら説明する。
図1~2、 A型の日避け
カバー設置の概略図である。把遮陽罩1安装在A型下敷き板19后,把A型下敷き板19放到車
頂,遥控器啓動A型下敷き板19的電源開関,A型下敷き板19将自行移動到車頂中央位置停車
,再従A型下敷き板19上落下帯有磁性的脚固定在車頂上,把A型下敷き板19安全器的縄索20
固定在車門把手上,由此2維度追蹤的太陽能充電遮陽罩安装完成。A型2次元追跡ソーラー
チャージング日避けカバー1が車の屋根に固定された後、電源スイッチをオンにすると、
システムは現地時間に合わせて日避けカバーの元の方向に自動的に戻り、次の調整の予定
時刻に達すると、システムは最初に横の梁16の方位角を調整し、方位角は、電子コンパス
モジュールを使用して方位角を決定し、コントローラは、電子コンパスモジュールによっ
て出力された信号に従って、東または西を向いている太陽の方位角を取得し、コントロー
ラは、角度センサを介してA型スマートな柱15のモータ回転を制御し、伝達機構を介して
シャフトを回転させ、シャフトが回転すると、スマートな柱15の本体も同じ方向に回転し
、横の梁16所定の位置に回転させた後に、傾斜角を調整する。調整は1日3回またまたは数
回であり、調整時間は朝、正午、午後の3つに分けられ、1日に3回調整する場合、横の梁
は午前中に東向きで傾斜角が最大になり、正午には水平になり、午後には西向きで傾斜角
が最大になり、次回の調整するまでにずっと同じ状態をたもっている。数回調整する場合
、方位角はR分ごとに1回調整され、傾斜角はR分以内にF回調整され、横の梁の最大傾斜角
ψの角度値は算術平均でF回に分けられ、毎回調整される角度値はψ/Fであり、3つの時間
帯の横の梁の向きは、1日に3回調整されたものと同じであり、午前中、毎回新しく調整さ
れた角度値はψ-J*ψ/ Fであり、午後、毎回新しく調整される角度値はγ+ψ/ Fであり、
これによってA型の日避けカバーの2次元追跡ソーラーチャージングが実現される。自宅の
庭やアウトドアには、A型の日避けカバーを地面に固定された支柱またはブラケットに固
定される場合、それは2次元追跡のソーラーチャージングのサンバイザーに変わってくる
。
【0010】
図3~4は、ハーフシェードとフルシェードの折り畳み式の日避けカバーの取り付けの概
略図であり、レールと日避けカバーの取り付けは次のようである。
図3において、ブラケ
ットなしモードでは、最初に横帯または滑り縄Y 22/23、26/27を車の前部または後部に取
り付け、車の前部の横帯または滑り縄Y22/23と車の後部の横帯または滑り縄Y 26/27の両
端は、それぞれ前輪または後輪のホイールフェンダーに引っ掛けられ、日避けカバー21の
前端を横帯または滑り縄Y22/23を車の前部に固定され、滑り縄X25が日避けカバー21の端
部のリング24を通過した後、両端はそれぞれ、自動車の前後の横帯または滑り縄Y22/23、
26/27に固定され;ブラケットモードでは、最初に横帯または滑り縄をそれぞれ車の前部
または後部に固定し、日避けカバーの両端は、車の前後の横帯または滑り縄Yに取り付け
られ、レールには滑り縄Xがある場合は上記のように固定し、日避けカバーを車体の片側
に集めるだけで良き、これにより半遮型レールの構築が完了される。
図4において、ブラ
ケットなしモードでは、最初に横帯または滑り縄Y 44/45を車の前部または後部に取り付
け、滑り縄Xを横帯または滑り縄Y 29/30、31/32に固定され、日避けカバー28の取り付け
は、ハーフシェードタイプのブラケットモードを参照し、ブラケットモードでは、日避け
カバーの取り付け及び横帯または滑り縄Yの取り付けは、フルシェードタイプのブラケッ
トモードを参照して取り付け、これによりフルシェードタイプのレールの構築が完了する
。そして日避けカバー21/28の端を引いて車の後部に向かって引っ張り、日避けカバー21/
28の両側のリング24は、両側の滑り縄X25に沿って移動しながら、日避けカバー21/28を駆
動して車の前部から車の後部に移動し、日避けカバー21/28を広げたら、日避けカバー21/
28後部が横帯または滑り縄Yに固定され、日避けカバー21/28の取り付けが完了しておる。
ブラケットモ-ドの場合、レールの取り付けが完了した後、日避けカバー21/28が展開する
方向に車体の反対側に引き綱を投げ、引き綱を引いて自分側の方向に日避けカバー21/28
を引き、日避けカバー21/28の前端と後端のリングがブラケットに取り付けた滑り縄Yaに
沿って移動しながら日避けカバー21/28を車体の片側から車体の反対側に駆動し、広がっ
て行く。収納の時、日避けカバー21/28を引っ張り車の前方に移動し、日避けカバー21/28
を車の前端に集め、両サイドの滑り縄Xは車前後の横帯または滑り縄Yから外して日避けカ
バー21/28を滑り縄Xで縛り、トランクや収納袋に入れておく。太陽電池の日避けカバーの
場合は、日避けカバーの折り線に合わせて折り畳んで、トランクや収納袋に入れておく。
ブラケットモ-ドの場合、引き綱を引いて日避けカバーを車体の片側に集めた後上記のよ
うに収納して良い。
[符号の説明]
1 日避けカバー
2/3 サイド管/ジッパー
4/5 補助サポート管/ジッパー
6 日避けカバー中心の固定板
7/8 メインサポート管/ジッパー
9 T字型の管
10 2次元追跡のキノコ型のピラー
11 スライド管
12 サポートロッド
13 ヒンジ装置上部方の中空管
14 ヒンジ装置
15 スマートな柱
16 横の梁
17 駆動装置
18 スマートな柱のベースA
19 A型の下敷き板
20 固定ロープ
21 ハーフシェード折りたたみ式日避けカバー
22/23 ハーフシェードタイプ前輪の滑り縄Yまたは横帯
24 リング
25 滑り縄X
26/27 ハーフシェードタイプ後輪の滑り縄Yまたは横帯
28 フルシェード折りたたみ式日避けカバー
29/30 ハーフシェードタイプ前輪の滑り縄Yまたは横帯
31/32 ハーフシェードタイプ後輪の滑り縄Yまたは横帯