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  • 特開-プラスティック製頭飾りの回収設備 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022032002
(43)【公開日】2022-02-24
(54)【発明の名称】プラスティック製頭飾りの回収設備
(51)【国際特許分類】
   B02C 23/08 20060101AFI20220216BHJP
   B29B 17/00 20060101ALI20220216BHJP
【FI】
B02C23/08 A
B29B17/00
【審査請求】有
【請求項の数】1
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2019094899
(22)【出願日】2019-05-20
(31)【優先権主張番号】201910295777.8
(32)【優先日】2019-04-13
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(71)【出願人】
【識別番号】518092883
【氏名又は名称】王磊
(74)【代理人】
【識別番号】718003500
【氏名又は名称】鄒 静文
(72)【発明者】
【氏名】張国強
【テーマコード(参考)】
4D067
4F401
【Fターム(参考)】
4D067DD08
4D067EE17
4D067EE48
4D067GA16
4D067GA18
4F401AA27
4F401AB10
4F401AC20
4F401CA14
4F401CA22
4F401CA27
(57)【要約】
【課題】本発明はプラスティック製頭飾りの回収設備を開示した。
【解決手段】ボディーを含み、前記ボディーの内部には粉砕チャンバが設けられ、前記粉砕チャンバの内部には粉砕装置が左右対称的に設けられ、前記粉砕チャンバの下側壁の中には篩分チャンバが設けられ、前記篩分チャンバの内部には篩分液が設けられ、且つ前記篩分チャンバの内部には篩分装置が設けられ、本発明は構造が簡単であり、操作が便利であり、メンテナンスが便利であり、本設備は自動的に頭飾りを砕き、プラスティックを他の物質と十分に分離でき、プラスティックと他の物質をそれぞれ十分に送り出すことができ、回収率が高く、作業員の労働強度を減り、そのため、高い使用と普及の価値がある。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
正面視で、ボディーを含み、前記ボディーの内部には粉砕チャンバが設けられ、前記粉砕チャンバの内部には粉砕装置が左右対称的に設けられ、前記粉砕チャンバの下側壁の中には篩分チャンバが設けられ、前記篩分チャンバの内部には篩分液が設けられ、且つ前記篩分チャンバの内部には篩分装置が設けられ、前記粉砕チャンバと前記篩分チャンバとの間が分離管により連通され、前記分離管の内部には分離装置が設けられ、前記分離管の内部には隔離装置が設けられ、前記篩分チャンバの右側壁の中には転送溝が設けられ、前記転送溝の内部には伝動装置が設けられ、前記ボディーの内部には駆動機構が設けられ、前記駆動機構はモータ及び主軸を含み、前記転送溝の底壁の中には動力チャンバが設けられ、前記主軸が前記動力チャンバの内部に回転できるように設けられ、前記モータが前記動力チャンバの下側壁の中に固定的に設けられ、前記主軸がモータと伝動できるように連結され、前記主軸の上端には伝動主傘歯車が固定的に設けられ、前記駆動機構が前記伝動装置を回転連動させることができ、それにより前記粉砕装置をスライド連動させ、同時に、前記伝動装置が前記篩分装置を連動させ、プラスティック製の頭飾りのプラスティックを分離することを特徴とするプラスティック製頭飾りの回収設備。
【請求項2】
前記伝動装置は前記転送溝の内部に回転できるように設けられる中間傘歯車を含み、前記分離管の片側壁の中には伝達チャンバが設けられ、前記伝達チャンバの下側壁の中には伝動チャンバが設けられ、前記伝達チャンバの内部には伝動主軸が設けられ、前記伝動主軸の先端には伝動主歯車が設けられ、前記伝動主軸の底端には前記転送溝の内部に設けられる伝動副傘歯車が設けられ、前記伝動主軸の外壁には前記伝動チャンバの内部に設けられる分離主傘歯車が設けられ、前記伝達チャンバの内部には伝動副軸が設けられ、前記伝動副軸の底端には前記伝動主歯車と噛み合っている伝動副歯車が設けられ、前記伝動副軸の頂端には前記粉砕チャンバの内部に位置している粉砕主傘歯車が設けられ、前記伝動副軸の外壁には扇形歯車が設けられることを特徴とする請求項1に記載のプラスティック製頭飾りの回収設備。
【請求項3】
前記粉砕装置は前記粉砕チャンバの内部に設けられる粉砕軸を含み、前記粉砕軸の後端には粉砕ブロックが設けられ、前記粉砕チャンバの内部にはローターが設けられ、前記ローターが前記粉砕ブロックとヒンジで連結され、前記粉砕軸の前端には前記粉砕主傘歯車と噛み合っている粉砕副傘歯車が設けられることを特徴とする請求項1に記載のプラスティック製頭飾りの回収設備。
【請求項4】
前記分離装置は前記分離管の中に設けられる分離軸を含み、前記分離軸の外壁には分離棒が固定的に設けられ、前記伝動チャンバの左側壁の中には分離チャンバが設けられ、前記分離軸の底端には分離副傘歯車が設けられ、前記分離チャンバの内部には延伸軸が設けられ、前記延伸軸の左端には前記分離副傘歯車と噛み合っている延伸副傘歯車が設けられ、前記延伸軸の右端には前記分離主傘歯車と噛み合っている延伸主傘歯車が設けられることを特徴とする請求項1に記載のプラスティック製頭飾りの回収設備。
【請求項5】
前記隔離装置は前記分離管の中に設けられる隔離副軸を含み、前記隔離副軸の後端には隔離板が設けられ、前記分離管の両側には隔離チャンバが対称的に設けられ、前記隔離副軸の前端には隔離セカンダリプーリが設けられ、前記隔離チャンバの内部には隔離主軸が設けられ、前記隔離主軸の後端には隔離プライマリプーリが設けられ、前記隔離プライマリプーリと前記隔離セカンダリプーリとの間には隔離ベルトが設けられ、前記隔離主軸の前端には隔離副傘歯車が設けられ、前記隔離チャンバの内部には隔離動軸が設けられ、前記隔離動軸の頂端には前記隔離副傘歯車と噛み合っている隔離主傘歯車が設けられ、前記隔離動軸の底端には前記扇形歯車との協働から離脱する隔離歯車が設けられ、前記隔離動軸の表面にはトーションばねが設けられることを特徴とする請求項1に記載のプラスティック製頭飾りの回収設備。
【請求項6】
前記篩分装置は前記篩分チャンバの内部に設けられる底輸送帯を含み、前記底輸送帯の内部には下篩分軸が設けられ、前記下篩分軸が前記底輸送帯と伝動できるように連結され、前記下篩分軸の前端には下篩分副傘歯車が設けられ、前記篩分チャンバの内部には下延伸軸が設けられ、前記下延伸軸の左端には前記下篩分副傘歯車と噛み合っている下延伸副傘歯車が設けられ、前記主軸の外壁には下篩分主傘歯車が固定的に設けられ、前記下延伸軸の右端には前記下篩分主傘歯車と噛み合っている下延伸主傘歯車が設けられ、前記伝動主軸の外壁には転送棒が設けられ、前記転送溝の内部には上輸送帯が設けられ、前記上輸送帯が前記中間傘歯車と上篩分軸により固定的に連結されることを特徴とする請求項1に記載のプラスティック製頭飾りの回収設備。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はプラスティック回収分野に関し、具体的にはプラスティック製頭飾りの回収設備である。
【背景技術】
【0002】
社会の発展に伴い、人々は美への追求がこれまでも減ることはなく、そのため、様々な飾りが絶えず増えており、ただし、今頭飾りの制作はほとんどプラスティック製であり、プラスティックは異なる形状を作りやすく、制作製造コストが低く、しかしプラスティックは自然に分解できぬ、自然環境にひどい影響を与える。
したがって、本発明は速く頭飾りの中のプラスティックを回収できる設備の設計を旨とする。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】中国特許出願公開第107696337号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明はプラスティック製頭飾りの回収設備を提供し、既存技術にある上記の欠点を解消することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明のプラスティック製頭飾りの回収設備は、ボディーを含み、前記ボディーの内部には粉砕チャンバが設けられ、前記粉砕チャンバの内部には粉砕装置が左右対称的に設けられ、前記粉砕チャンバの下側壁の中には篩分チャンバが設けられ、前記篩分チャンバの内部には篩分液が設けられ、且つ前記篩分チャンバの内部には篩分装置が設けられ、前記粉砕チャンバと前記篩分チャンバとの間が分離管により連通され、前記分離管の内部には分離装置が設けられ、前記分離管の内部には隔離装置が設けられ、前記篩分チャンバの右側壁の中には転送溝が設けられ、前記転送溝の内部には伝動装置が設けられ、前記ボディーの内部には駆動機構が設けられ、前記駆動機構はモータ及び主軸を含み、前記転送溝の底壁の中には動力チャンバが設けられ、前記主軸が前記動力チャンバの内部に回転できるように設けられ、前記モータが前記動力チャンバの下側壁の中に固定的に設けられ、前記主軸がモータ45と伝動できるように連結され、前記主軸の上端には伝動主傘歯車が固定的に設けられ、前記駆動機構が前記伝動装置を回転連動させることができ、それにより前記粉砕装置をスライド連動させ、同時に、前記伝動装置が前記篩分装置を連動させ、プラスティック製の頭飾りのプラスティックを分離する。
【0006】
有益的には、前記伝動装置は前記転送溝の内部に回転できるように設けられる中間傘歯車を含み、前記分離管の片側壁の中には伝達チャンバが設けられ、前記伝達チャンバの下側壁の中には伝動チャンバが設けられ、前記伝達チャンバの内部には伝動主軸が設けられ、前記伝動主軸の先端には伝動主歯車が設けられ、前記伝動主軸の底端には前記転送溝の内部に設けられる伝動副傘歯車が設けられ、前記伝動主軸の外壁には前記伝動チャンバの内部に設けられる分離主傘歯車が設けられ、前記伝達チャンバの内部には伝動副軸が設けられ、前記伝動副軸の底端には前記伝動主歯車と噛み合っている伝動副歯車が設けられ、前記伝動副軸の頂端には前記粉砕チャンバの内部に位置している粉砕主傘歯車が設けられ、前記伝動副軸の外壁には扇形歯車が設けられる。
【0007】
有益的には、前記粉砕装置は前記粉砕チャンバの内部に設けられる粉砕軸を含み、前記粉砕軸の後端には粉砕ブロックが設けられ、前記粉砕チャンバの内部にはローターが設けられ、前記ローターが前記粉砕ブロックとヒンジで連結され、前記粉砕軸の前端には前記粉砕主傘歯車と噛み合っている粉砕副傘歯車が設けられる。
【0008】
有益的には、前記分離装置は前記分離管の中に設けられる分離軸を含み、前記分離軸の外壁には分離棒が固定的に設けられ、前記伝動チャンバの左側壁の中には分離チャンバが設けられ、前記分離軸の底端には分離副傘歯車が設けられ、前記分離チャンバの内部には延伸軸が設けられ、前記延伸軸の左端には前記分離副傘歯車と噛み合っている延伸副傘歯車が設けられ、前記延伸軸の右端には前記分離主傘歯車と噛み合っている延伸主傘歯車が設けられる。
【0009】
有益的には、前記隔離装置は前記分離管の中に設けられる隔離副軸を含み、前記隔離副軸の後端には隔離板が設けられ、前記分離管の両側には隔離チャンバが対称的に設けられ、前記隔離副軸の前端には隔離セカンダリプーリが設けられ、前記隔離チャンバの内部には隔離主軸が設けられ、前記隔離主軸の後端には隔離プライマリプーリが設けられ、前記隔離プライマリプーリと前記隔離セカンダリプーリとの間には隔離ベルトが設けられ、前記隔離主軸の前端には隔離副傘歯車が設けられ、前記隔離チャンバの内部には隔離動軸が設けられ、前記隔離動軸の頂端には前記隔離副傘歯車と噛み合っている隔離主傘歯車が設けられ、前記隔離動軸の底端には前記扇形歯車との協働から離脱する隔離歯車が設けられ、前記隔離動軸の表面にはトーションばねが設けられる。
【0010】
有益的には、前記篩分装置は前記篩分チャンバの内部に設けられる底輸送帯を含み、前記底輸送帯の内部には下篩分軸が設けられ、前記下篩分軸が前記底輸送帯と伝動できるように連結され、前記下篩分軸の前端には下篩分副傘歯車が設けられ、前記篩分チャンバの内部には下延伸軸が設けられ、前記下延伸軸の左端には前記下篩分副傘歯車と噛み合っている下延伸副傘歯車が設けられ、前記主軸の外壁には下篩分主傘歯車が固定的に設けられ、前記下延伸軸の右端には前記下篩分主傘歯車と噛み合っている下延伸主傘歯車が設けられ、前記伝動主軸の外壁には転送棒が設けられ、前記転送溝の内部には上輸送帯が設けられ、前記上輸送帯が前記中間傘歯車と上篩分軸により固定的に連結される。
【発明の効果】
【0011】
本発明の有益な効果は、本発明は構造が簡単であり、操作が便利であり、メンテナンスが便利であり、本設備は自動的に頭飾りを砕き、プラスティックを他の物質と十分に分離でき、プラスティックと他の物質をそれぞれ十分に送り出すことができ、回収率が高く、作業員の労働強度を減り、そのため、高い使用と普及の価値がある。
【図面の簡単な説明】
【0012】
下記に図1~3をあわせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する:図1は本発明装置の正面図であり、以下に述べる上下左右前後の方向と図1の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致である。
【0013】
図1図1は本発明のプラスティック製頭飾りの回収設備の全体構造略図
図2図2図1におけるAの構造略図
図3図3図1におけるB~Bの構造略図
【発明を実施するための形態】
【0014】
本説明書における公開したあらゆる特徴あるいは公開したあらゆる方法と過程でのステップは、お互いに反発する特徴とステープを除き、どの方式でも組み合わせる。
【0015】
本説明書(いかなる付加特許請求項と摘要と付図を含む)における公開したいかなる特質は、特別に説明する限り、個々の特質はただ一連の当量あるいは類似の特質に一つの例である。
【0016】
図1~3の示すように、本発明のプラスティック製頭飾りの回収設備は、ボディー11を含み、前記ボディー11の内部には粉砕チャンバ12が設けられ、前記粉砕チャンバ12の内部には粉砕装置100が左右対称的に設けられ、前記粉砕チャンバ12の下側壁の中には篩分チャンバ49が設けられ、前記篩分チャンバ49の内部には篩分液が設けられ、且つ前記篩分チャンバ49の内部には篩分装置200が設けられ、前記粉砕チャンバ12と前記篩分チャンバ49との間が分離管19により連通され、前記分離管19の内部には分離装置300が設けられ、前記分離管19の内部には隔離装置400が設けられ、前記篩分チャンバ49の右側壁の中には転送溝60が設けられ、前記転送溝60の内部には伝動装置500が設けられ、前記ボディー11の内部には駆動機構600が設けられ、前記駆動機構600はモータ45及び主軸40を含み、前記転送溝60の底壁の中には動力チャンバ41が設けられ、前記主軸40が前記動力チャンバ41の内部に回転できるように設けられ、前記モータ45が前記動力チャンバ41の下側壁の中に固定的に設けられ、前記主軸40がモータ45と伝動できるように連結され、前記主軸40の上端には伝動主傘歯車39が固定的に設けられ、前記駆動機構600が前記伝動装置500を回転連動させることができ、それにより前記粉砕装置100をスライド連動させ、同時に、前記伝動装置500が前記篩分装置200を連動させ、プラスティック製の頭飾りのプラスティックを分離する。
【0017】
有益的には、前記伝動装置500は前記転送溝60の内部に回転できるように設けられる中間傘歯車37を含み、前記分離管19の片側壁の中には伝達チャンバ61が設けられ、前記伝達チャンバ61の下側壁の中には伝動チャンバ28が設けられ、前記伝達チャンバ61の内部には伝動主軸26が設けられ、前記伝動主軸26の先端には伝動主歯車25が設けられ、前記伝動主軸26の底端には前記転送溝60の内部に設けられる伝動副傘歯車35が設けられ、前記伝動主軸26の外壁には前記伝動チャンバ28の内部に設けられる分離主傘歯車32が設けられ、前記伝達チャンバ61の内部には伝動副軸18が設けられ、前記伝動副軸18の底端には前記伝動主歯車25と噛み合っている伝動副歯車24が設けられ、前記伝動副軸18の頂端には前記粉砕チャンバ12の内部に位置している粉砕主傘歯車17が設けられ、前記伝動副軸18の外壁には扇形歯車22が設けられる。
【0018】
有益的には、前記粉砕装置100は前記粉砕チャンバ12の内部に設けられる粉砕軸16を含み、前記粉砕軸16の後端には粉砕ブロック13が設けられ、前記粉砕チャンバ12の内部にはローター14が設けられ、前記ローター14が前記粉砕ブロック13とヒンジで連結され、前記粉砕軸16の前端には前記粉砕主傘歯車17と噛み合っている粉砕副傘歯車15が設けられる。
【0019】
有益的には、前記分離装置300は前記分離管19の中に設けられる分離軸27を含み、前記分離軸27の外壁には分離棒20が固定的に設けられ、前記伝動チャンバ28の左側壁の中には分離チャンバ30が設けられ、前記分離軸27の底端には分離副傘歯車29が設けられ、前記分離チャンバ30の内部には延伸軸33が設けられ、前記延伸軸33の左端には前記分離副傘歯車29と噛み合っている延伸副傘歯車62が設けられ、前記延伸軸33の右端には前記分離主傘歯車32と噛み合っている延伸主傘歯車31が設けられる。
【0020】
有益的には、前記隔離装置400は前記分離管19の中に設けられる隔離副軸51を含み、前記隔離副軸51の後端には隔離板50が設けられ、前記分離管19の両側には隔離チャンバ54が対称的に設けられ、前記隔離副軸51の前端には隔離セカンダリプーリ52が設けられ、前記隔離チャンバ54の内部には隔離主軸58が設けられ、前記隔離主軸58の後端には隔離プライマリプーリ59が設けられ、前記隔離プライマリプーリ59と前記隔離セカンダリプーリ52との間には隔離ベルト53が設けられ、前記隔離主軸58の前端には隔離副傘歯車57が設けられ、前記隔離チャンバ54の内部には隔離動軸55が設けられ、前記隔離動軸55の頂端には前記隔離副傘歯車57と噛み合っている隔離主傘歯車56が設けられ、前記隔離動軸55の底端には前記扇形歯車22との協働から離脱する隔離歯車23が設けられ、前記隔離動軸55の表面にはトーションばね21が設けられる。
【0021】
有益的には、前記篩分装置200は前記篩分チャンバ49の内部に設けられる底輸送帯48を含み、前記底輸送帯48の内部には下篩分軸47が設けられ、前記下篩分軸47が前記底輸送帯48と伝動できるように連結され、前記下篩分軸47の前端には下篩分副傘歯車46が設けられ、前記篩分チャンバ49の内部には下延伸軸43が設けられ、前記下延伸軸43の左端には前記下篩分副傘歯車46と噛み合っている下延伸副傘歯車44が設けられ、前記主軸40の外壁には下篩分主傘歯車63が固定的に設けられ、前記下延伸軸43の右端には前記下篩分主傘歯車63と噛み合っている下延伸主傘歯車42が設けられ、前記伝動主軸26の外壁には転送棒34が設けられ、前記転送溝60の内部には上輸送帯36が設けられ、前記上輸送帯36が前記中間傘歯車37と上篩分軸38により固定的に連結される。
【0022】
初期状態には、前記扇形歯車22が前記隔離歯車23と協働から離脱し、前記粉砕ブロック13が前記粉砕チャンバ12の両端に最大限に位置しており、両側の前記隔離板50が協働する。
【0023】
本設備を使うとき、前記モータ45が始動し、前記モータ45が前記主軸40を回転連動させ、それにより前記下篩分主傘歯車63と前記伝動主傘歯車39を回転連動させ、前記伝動主傘歯車39が順次に前記中間傘歯車37と、前記伝動副傘歯車35と、前記伝動主軸26と、前記伝動主歯車25と、前記伝動副歯車24と、前記伝動副軸18と、前記粉砕主傘歯車17と、前記粉砕副傘歯車15と、前記粉砕軸16により、前記ローター14を回転連動させ、それにより前記粉砕ブロック13をスライド連動させ、両側の前記粉砕ブロック13が協働し、前記粉砕チャンバ12の中のプラスティック製の頭飾りを砕き、前記扇形歯車22が前記隔離歯車23と噛み合い、前記扇形歯車22が順次に前記隔離歯車23と、前記隔離動軸55と、前記隔離主傘歯車56と、前記隔離副傘歯車57と、前記隔離主軸58と、前記隔離プライマリプーリ59と、隔離セカンダリプーリ52と、前記隔離副軸51により、前記隔離板50を回転連動させ、両側の前記隔離板50が協働から離脱し、砕かれた頭飾りが前記分離管19の中に入り、前記伝動主軸26が順次に前記分離主傘歯車32と、前記延伸主傘歯車31と、前記延伸軸33と、前記延伸副傘歯車62と、前記分離副傘歯車29と、前記分離軸27により、前記分離棒20を連動回転させ、砕かれた頭飾りの中における異なる成分を分離し、且つ前記篩分チャンバ49の中に落ち、分離されたプラスティックが前記篩分チャンバ49の中の液体の表面に浮かび、非プラスティック製の物質が前記篩分チャンバ49の底部に落ち、前記主軸40は順次に前記下篩分主傘歯車63と、前記下延伸主傘歯車42と、前記下延伸軸43と、前記下延伸副傘歯車44と、前記下篩分副傘歯車46と、前記下篩分軸47により、前記底輸送帯48を回転連動させ、非プラスティック製の物質を送り出し、前記伝動主軸26が転送棒34を回転連動させ、プラスティックを転送溝60の中に転送し、前記中間傘歯車37が前記上篩分軸38により、前記上輸送帯36を回転連動させ、プラスティックを送り出す。
【0024】
本発明の有益な効果は、本発明は構造が簡単であり、操作が便利であり、メンテナンスが便利であり、本設備は自動的に頭飾りを砕き、プラスティックを他の物質と十分に分離でき、プラスティックと他の物質をそれぞれ十分に送り出すことができ、回収率が高く、作業員の労働強度を減り、そのため、高い使用と普及の価値がある。
【0025】
以上に述べたのはただ本発明の具体的な実施方式であり、しかし本発明の保護範囲はここに限らないである。全部の創造的な労働を通じなく思いついた変化と取替は本発明の保護範囲にカバーされる。したがって、本発明の保護範囲は権利要求書が限定される保護範囲を標準とする。
図1
図2
図3
【手続補正書】
【提出日】2019-11-19
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
正面視で、ボディーを含み、前記ボディーの内部には粉砕チャンバが設けられ、前記粉砕チャンバの内部には粉砕装置が左右対称的に設けられ、前記粉砕チャンバの下側壁の中には篩分チャンバが設けられ、前記篩分チャンバの内部には篩分液が設けられ、且つ前記篩分チャンバの内部には篩分装置が設けられ、前記粉砕チャンバと前記篩分チャンバとの間が分離管により連通され、前記分離管の内部には分離装置が設けられ、前記分離管の内部には隔離装置が設けられ、前記篩分チャンバの右側壁の中には転送溝が設けられ、前記転送溝の内部には伝動装置が設けられ、前記ボディーの内部には駆動機構が設けられ、前記駆動機構はモータ及び主軸を含み、前記転送溝の底壁の中には動力チャンバが設けられ、前記主軸が前記動力チャンバの内部に回転できるように設けられ、前記モータが前記動力チャンバの下側壁の中に固定的に設けられ、前記主軸がモータと伝動できるように連結され、前記主軸の上端には伝動主傘歯車が固定的に設けられ、前記駆動機構が前記伝動装置を回転連動させることができ、それにより前記粉砕装置をスライド連動させ、同時に、前記伝動装置が前記篩分装置を連動させ、プラスティック製の頭飾りのプラスティックを分離し、
前記伝動装置は前記転送溝の内部に回転できるように設けられる中間傘歯車を含み、前記分離管の片側壁の中には伝達チャンバが設けられ、前記伝達チャンバの下側壁の中には伝動チャンバが設けられ、前記伝達チャンバの内部には伝動主軸が設けられ、前記伝動主軸の先端には伝動主歯車が設けられ、前記伝動主軸の底端には前記転送溝の内部に設けられる伝動副傘歯車が設けられ、前記伝動主軸の外壁には前記伝動チャンバの内部に設けられる分離主傘歯車が設けられ、前記伝達チャンバの内部には伝動副軸が設けられ、前記伝動副軸の底端には前記伝動主歯車と噛み合っている伝動副歯車が設けられ、前記伝動副軸の頂端には前記粉砕チャンバの内部に位置している粉砕主傘歯車が設けられ、前記伝動副軸の外壁には扇形歯車が設けられ、
前記粉砕装置は前記粉砕チャンバの内部に設けられる粉砕軸を含み、前記粉砕軸の後端には粉砕ブロックが設けられ、前記粉砕チャンバの内部にはローターが設けられ、前記ローターが前記粉砕ブロックとヒンジで連結され、前記粉砕軸の前端には前記粉砕主傘歯車と噛み合っている粉砕副傘歯車が設けられ、
前記分離装置は前記分離管の中に設けられる分離軸を含み、前記分離軸の外壁には分離棒が固定的に設けられ、前記伝動チャンバの左側壁の中には分離チャンバが設けられ、前記分離軸の底端には分離副傘歯車が設けられ、前記分離チャンバの内部には延伸軸が設けられ、前記延伸軸の左端には前記分離副傘歯車と噛み合っている延伸副傘歯車が設けられ、前記延伸軸の右端には前記分離主傘歯車と噛み合っている延伸主傘歯車が設けられ、
前記隔離装置は前記分離管の中に設けられる隔離副軸を含み、前記隔離副軸の後端には隔離板が設けられ、前記分離管の両側には隔離チャンバが対称的に設けられ、前記隔離副軸の前端には隔離セカンダリプーリが設けられ、前記隔離チャンバの内部には隔離主軸が設けられ、前記隔離主軸の後端には隔離プライマリプーリが設けられ、前記隔離プライマリプーリと前記隔離セカンダリプーリとの間には隔離ベルトが設けられ、前記隔離主軸の前端には隔離副傘歯車が設けられ、前記隔離チャンバの内部には隔離動軸が設けられ、前記隔離動軸の頂端には前記隔離副傘歯車と噛み合っている隔離主傘歯車が設けられ、前記隔離動軸の底端には前記扇形歯車との協働から離脱する隔離歯車が設けられ、前記隔離動軸の表面にはトーションばねが設けられ、
前記篩分装置は前記篩分チャンバの内部に設けられる底輸送帯を含み、前記底輸送帯の内部には下篩分軸が設けられ、前記下篩分軸が前記底輸送帯と伝動できるように連結され、前記下篩分軸の前端には下篩分副傘歯車が設けられ、前記篩分チャンバの内部には下延伸軸が設けられ、前記下延伸軸の左端には前記下篩分副傘歯車と噛み合っている下延伸副傘歯車が設けられ、前記主軸の外壁には下篩分主傘歯車が固定的に設けられ、前記下延伸軸の右端には前記下篩分主傘歯車と噛み合っている下延伸主傘歯車が設けられ、前記伝動主軸の外壁には転送棒が設けられ、前記転送溝の内部には上輸送帯が設けられ、前記上輸送帯が前記中間傘歯車と上篩分軸により固定的に連結されることを特徴とするプラスティック製頭飾りの回収設備。