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特開2022-32890フオルダー挟み込み写真印画紙をLED照明で鮮明に見る方法。
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  • 特開-フオルダー挟み込み写真印画紙をLED照明で鮮明に見る方法。 図1
  • 特開-フオルダー挟み込み写真印画紙をLED照明で鮮明に見る方法。 図2
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022032890
(43)【公開日】2022-02-25
(54)【発明の名称】フオルダー挟み込み写真印画紙をLED照明で鮮明に見る方法。
(51)【国際特許分類】
   A47G 1/14 20060101AFI20220217BHJP
   F21S 2/00 20160101ALI20220217BHJP
   F21Y 115/10 20160101ALN20220217BHJP
【FI】
A47G1/14 E
F21S2/00 480
F21Y115:10
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2020146323
(22)【出願日】2020-08-11
(71)【出願人】
【識別番号】506264247
【氏名又は名称】松本 豊重
(72)【発明者】
【氏名】松本 豊重
【テーマコード(参考)】
3B111
3K244
【Fターム(参考)】
3B111BB01
3K244AA09
3K244BA07
3K244CA02
3K244DA01
(57)【要約】
【課題】各家庭には昔懐かしい写真印画紙が保有されている、色褪せた写真、破れた写真等が多くあるが、全て貴重な写真である、本発明はこれらの貴重な写真を明るく鮮明に見るための課題を新たに開発したものである。
【解決手段】透明フオルダーに挟んだ写真印画紙の裏面からLED電球で照射すると透過光線が写真印画紙全体を光らせることを実験で確認したのである。写真印画紙全体を光らせることによって写真映像が明るく鮮明に見える技術を新たに発明したのである。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
充電式電池(1)と充電式電池結線LED電球(2)を箱形ケース(3)内に設置して プリント写真印画紙(4)を印画紙規格の透明フオルダー(5)内に挟み込み更に箱形ケース表面(6)に上乗せして、前記LED電球の照明スイッチ(7)を入れて前記、プリント写真印画紙(4)の裏面からLED電球照明を行いLED照明から発する透過光線でプリント写真印画紙全体を光らせて写真の映像を明るく鮮明に見せることを特徴とした、透明フオルダー挟み込み、写真印画紙映像をLED電球照明で美しく見る方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
透明フオルダーに挟んだ写真印画紙の裏面からLED電球で照射すると印画紙全体が光って写真映像が明るく鮮明に見える方法を提供する。
【背景技術】
【0002】
額表面を照明する方法、反射光線で額を照明する方法等は過去に使用されているがこの方法は、照明光線が強力であってもプリント映像印画紙は全く光らないのである
本発明の新規性は透明ホルダーに挟んだ写真印画紙の裏面からLED光線をあてる方法で写真印画紙全体を光らせ画像を明るく鮮明に見ることができる方法である。
【特許文献
【0003】
【特許文献1】特願2012-048848 間接照明装置
【特許文献2】特許第3989794号 LED照明装置及びLED照明光源
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の額表面に直接又は間接的に反射照明行う方法は大型美術写真を豪華にみせるための方法である、しかし個人所有昔の写真L版、2L版小型写真を明るく鮮明に見ることはこれまで出来なかったのである、本発明の課題は個人のL版、2L版写真を明るく鮮明に見ることができるLED照明方法を開発するのが本発明の課題である。
【課題を解決するための手段】
【0005】
LED電球は普通電球より透過光線を多く放出する為、実験で2L版写真裏面を、LED電球で照射すると1枚の写真印画紙であれば、印画紙全体を光らせることができる、この照明原理を応用して、小型写真印画紙でも透明フオルダーに挟んで印画紙の裏面からLED電球で照明すれば容易に明るく鮮明な小型写真を見ることができるのである、LED電球で写真印画紙の裏から照射すれば課題は簡単に解決出来た。
【発明の効果】
【0006】
本発明は写真映像を直接、又は間接的に電灯で照明するのでは無く、写真印画紙の裏面からLED電球照明する方法で簡単に、昔の小型写真映像を光らせて明るく鮮明に見ることができるのである、写真印画紙の映像を普通の電気照明で見る方法とはハッキリ違いが分かる為、小型写真を明るく鮮明に見る効果が立証されたものである。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1】LED照明箱形ケースのフオルダー挟み写真映像の説明図
図2】LED照明箱形ケースの外形全体斜視図
【発明を実施するための形態】
【0008】
充電式電池(1)と充電式電池結線LED電球(2)を箱形ケース(3)内に設置して プリント写真印画紙(4)を印画紙規格の透明フオルダー(5)内に挟み込み更に箱形ケース表面(6)に上乗せして、前記LED電球の照明スイッチ(7)を入れて前記、プリント写真印画紙(4)の裏面からLED電球照明を行いLED照明から発する透過光線でプリント写真印画紙全体を光らせて写真の映像を明るく鮮明に見せることを特徴とした、透明フオルダー挟み込み、写真印画紙映像をLED電球照明で美しく見る方法である。
【実施例0009】
試作品、LED電球と充電式電池を内蔵させた箱形ケースの表面に、透明フオルダーに挟んだ小型プリント写真印画紙の裏面下からLED電球を照射した結果、透明フオルダーに挟んだ写真印画紙が全体明るく光り、同時に写真映像も明るく光って鮮明に見ることができた。更に念のため写真印画紙を2枚重ねて照明すると印画紙は光らず、写真映像も普通に見えたのである、この実験から分かったことは先ず印画紙全体を光らせることが重要であり。その結果LED照明を印画紙の裏側から照射する方法に新規性のあることが立証されたものである。
【産業上の利用可能性】
【0010】
本発明LED電球内蔵の箱形ケースの上に写真印画紙を載せて明るく鮮明に見る方法は、各家庭に保有されている昔懐かしい写真、故人の写真等を見るのが本命である。L型、はがき型の写真が簡単に明るく鮮明に見ることができるため、産業上では葬儀葬祭の写真を大勢で見る場合、写真裏面照明技術が評価されるものである。
【符号の説明】
【0011】
1 充電式電池
2 LED電球
3 箱形ケース
4 プリント写真印画紙
5 透明フオルダー
6 箱形ケース表面
7 照明スイッチ
図1
図2