(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022033523
(43)【公開日】2022-03-02
(54)【発明の名称】擦過清掃具
(51)【国際特許分類】
A47L 13/16 20060101AFI20220222BHJP
B08B 1/00 20060101ALI20220222BHJP
【FI】
A47L13/16 A
B08B1/00
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2020137471
(22)【出願日】2020-08-17
(71)【出願人】
【識別番号】592165347
【氏名又は名称】東豊工業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100081260
【弁理士】
【氏名又は名称】染川 利吉
(72)【発明者】
【氏名】池崎 靖男
【テーマコード(参考)】
3B074
3B116
【Fターム(参考)】
3B074AA04
3B074AA07
3B074AA08
3B074AB02
3B116AA01
3B116AB52
3B116BA23
(57)【要約】
【課題】拭シートの装着、交換が容易で、特別仕様の拭シートを必要とせず、一般に使用されるキッチンペーパーやティッシュペーパー、その他ガーゼや不織布等の普通の布材を拭シートとして使用できる擦過清掃具を提供する。
【解決手段】この清掃具は、長形の底板7の両側部にヒンジ連結された側板8および底板の内面に立設された芯板部材9を備え、かつ先端に係止突起11が形成され、後端に弾性係止部材(12)が形成された拭シート保持台座2と、拭シート保持台座の芯板部材を巻き込むように底板に沿って延びる弾性素材1と、長手方向に沿って延びる凹部が形成され、かつ先端に拭シート保持台座の係止突起が挿入される係止孔16を備え、かつ凹部の後方部位に拭シート保持台座の弾性係止部材と係合する掛止め部材12が形成された長形の台座ホルダー5とを有し、弾性素材と台座の両側板との間に拭シート8が挟み込まれる。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
長形の底板の両側部にヒンジ連結された側板および前記底板の内面に立設された底板長手方向に延びる芯板部材を備え、かつ先端に係止突起が形成され、後端に弾性係止部材が形成された拭シート保持台座と、
前記拭シート保持台座に固着され、該台座の前記芯板部材を巻き込むように前記底板に沿って延びる弾性素材と、
長手方向に沿って延びるコ字状凹部が形成され、かつ先端に前記コ字状凹部に挿入された前記拭シート保持台座の前記係止突起が挿入される係止孔を備え、かつ前記コ字状凹部の後方部位に前記拭シート保持台座の前記弾性係止部材と係合する掛止め部が形成された長形の台座ホルダーとを有し、
前記拭シート保持台座が前記台座ホルダーの前記コ字状凹部に装入された状態で、前記拭シート保持台座の前記側板が前記台座ホルダーの凹部内側部に押圧されて側板内側の前記弾性素材を圧縮するようになっており、
前記拭シート保持台座の前記弾性素材の外周部を巻き込むように該弾性素材と前記台座の前記両側板との間に拭シートが挟み込まれるようになっていることを特徴とする擦過清掃具。
【請求項2】
前記拭シート保持台座の前記弾性素材と対峙する前記側板の内面に複数のギザギザの小突起および小溝が形成されていることを特徴とする請求項1に記載した擦過清掃具。
【請求項3】
前記弾性係止部材はU字状の曲折弾性部材であり、その一端が前記拭シート保持台座の後端部に固着され、かつ他端の先端部に、前記台座ホルダーの前記掛止め部と係合する係止小突部が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載した擦過清掃具。
【請求項4】
前記弾性素材はウレタン材のスポンジ部材であることを特徴とする請求項1ないし3に記載した擦過清掃具。
【請求項5】
前記台座ホルダーの後部に伸長グリップ部が一体に形成されていることを特徴とする請求項1ないし4に記載した擦過清掃具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、主として平らな清掃対象面を拭シートで擦って清掃する擦過清掃具に関する。
【背景技術】
【0002】
例えばパソコン等に付属したディスプレイ装置の表示面を清掃する清掃具として、柔らかいブラシや細毛のはたき状の清掃具があり、また、清掃対象面を布製の拭材で擦過して塵や汚れを拭き取る形態の清掃具も既に存在している。特許文献1に示す機器・部品類の機能露出面の清掃装置は、筐体内に帯状の拭布の巻戻しリールと巻取りリールを配置するとともに、前記筐体の一端に拭布巻返し筒部を筐体から一部分露出するように軸支し、この帯状の拭布を前記巻戻しリールから前記拭布巻返し筒部の外周部を経て前記巻取りリールへ巻き付けた構造としている。前記筐体から一部露出した巻返し筒部の外周部で巻き返された拭布で清掃対象面を擦って清掃するが、このとき前記巻戻しリールから巻取りリールに至る拭布を押えノブで前記筐体の内底面に押し付けて拭布を固定するようにしている。使用により、前記筐体から露出した拭布が汚れたときは、前記巻取りリールを操作つまみで回転させて巻戻しリールから新しい拭布部分を繰り出すという構造である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
パソコン等のディスプレイ装置の液晶表示面を清掃する場合、この表示面を拭材で擦りながら強く押圧したりすると表示データが変化してしまうことがあり、液晶面の布切れ等による清掃にあたっては注意深く拭く必要がある。また、拭布を直接手で保持して拭く場合、埃が付着した拭布で拭いたりすると充分な清掃ができない。また、ブラシやはたき等で清掃する場合にも、清掃途中でブラシからほこりを除去しつつ清掃しなければならない。
【0005】
特許文献1に示す清掃装置は拭布部分を直接手で触れることなく清掃対象面を擦過清掃することができ、清掃対象の液晶表示面を傷つけるおそれがない点で有用であるが、使用により汚れた拭布部分を回転操作つまみを回転させて筐体内の巻取りリールに巻き込む構造のため、筐体内に塵芥等の汚染物質が入り込んでしまい、筐体内で巻戻しリールからの新しい拭布に汚染物質が付着する危険がある。また、巻取りリールで巻き取った帯状の拭布の交換に手数がかかるとともに、常に予備として特定の拭布を用意しておかなければならないといった不便があった。
【0006】
本発明は拭シートの装着、交換がきわめて容易で、かつ特別仕様の拭シートを必要とせず、一般に使用されるキッチンペーパーやティッシュペーパー、あるいは一般のガーゼや不織布等の普通の布材を拭シートとして使用できる擦過清掃具を提供することを目的とする。
【0007】
本発明はさらに、軽量で扱いやすく、また長形の台座に装着した拭シートの縦長さも長く、したがって拭シートの長手方向に対し横方向に擦過するとき、1度の清掃操作で広い範囲の擦過清掃ができるハンディタイプの擦過清掃具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明によれば、長形の底板の両側部にヒンジ連結された側板および前記底板の内面に立設された底板長手方向に延びる芯板部材を備え、かつ先端に係止突起が形成され、後端に弾性係止部材が形成された拭シート保持台座と、前記拭シート保持台座に固着され、該台座の前記芯板部材を巻き込むように前記底板に沿って延びる弾性素材と、長手方向に沿って延びるコ字状凹部が形成され、かつ先端に前記コ字状凹部に挿入された前記拭シート保持台座の前記係止突起が挿入される係止孔を備え、かつ前記コ字状凹部の後方部位に前記拭シート保持台座の前記弾性係止部材と係合する掛止め部が形成された長形の台座ホルダーとを有し、前記拭シート保持台座が前記台座ホルダーの前記コ字状凹部に装入された状態で、前記拭シート保持台座の前記側板が前記台座ホルダーの凹部内側部に押圧されて側板内側の前記弾性素材を圧縮するようになっており、前記拭シート保持台座の前記弾性素材の外周部を巻き込むように該弾性素材と前記台座の前記両側板との間に拭シートが挟み込まれるようになっていることを特徴とする擦過清掃具が提供される。
【0009】
本発明の1つの形態にれば、前記拭シート保持台座の前記弾性素材と対峙する前記側板の内面に複数のギザギザの小突起および小溝が形成されている。
【0010】
本発明の他の形態によれば、前記弾性係止部材はU字状の曲折弾性部材であり、その一端(一辺部)が前記拭シート保持台座の後端部に固着され、かつ他端(他辺部)の先端部に、前記台座ホルダーの前記掛止め部と係合する係止小突部が形成されている。
【0011】
本発明の他の形態によれば、前記弾性素材はウレタン材のスポンジ部材で構成されている。
【0012】
本発明のさらに他の形態においては、前記台座ホルダーの後部に伸長グリップ部が一体に形成されている。
【発明の効果】
【0013】
本発明に係る擦過清掃具は、特別な専用の拭シートを必要とせず、例えば一般家庭にあるキッチンペーパー等を所定の巾長さに切断して使用することができ、その装着、交換の操作も簡単にできる。
【0014】
また、本発明の清掃具は、装着した拭シート部分に手等を触れずに清掃作業ができ、さらに使用済みの拭シートを例えばピンセット等を使って手を汚さずに交換することができる。取り出した使用シートをそのまま袋に入れて廃棄するなど、周囲に汚染物質や病原菌、ウイルスを拡散することなく処理できる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【
図1】本発明の実施例に係る擦過清掃具の一部分裁断した側面図である。
【
図2】拭シート保持台座を示す図であって、同図(a)はその側面図、同図(b)はスポンジ部材を装着した状態の台座端部の端面図である。
【
図3】
図2に示す拭シート保持台座の上面図である。
【
図4】本発明の実施例に係る台座ホルダーを示す図であって、同図(a)はその上面図、同図(b)は同図(a)のAーA線に沿った横断面図である。
【
図5】拭シートを装着した拭シート保持台座および台座ホルダーを示す拡大図であり、拭シート保持台座を台座ホルダーに装入する前の状態を示した図である。
【
図6】拭シート保持台座を台座ホルダーに装着した使用時の状態の本発明の実施例に係る清掃具の一部裁断拡大端面図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
次に、本発明を、図面を参照しつつ、実施例について説明する。
図1は本発明の実施例に係る擦過清掃具の一部分破断した全体側面図であり、パソコン等のディスプレイ装置の表示面の清掃、キーボードの操作面の擦過清掃、小窓のガラス面や店舗窓口あるいはカウンタ上の飛沫防止用透明パーティション等の清掃に使用されるハンディタイプの清掃具である。まず、図示実施例において、擦過清掃具10は、弾性素材であるウレタン材のスポンジ部材1が固着された拭シート保持台座2と、グリップ部3を備えた台座ホルダー5とを有して構成されている。拭シート保持台座2には拭シート(
図1、
図2には図示省略)、例えば一般家庭で使用されるキッチンペーパー等が装着され、グリップ部材3を手で握り、拭シートの部分で清掃対象面を擦って清掃し、拭シートが汚れたときは拭シートのみを新しいものと取り換えるようにしている。場合によっては、上記の清掃対象面に殺菌スプレイや清掃液を吹き付けた後、その液分を拭き取るのにも使用される。
【0017】
拭シート保持台座2は台座ホルダー5から簡単な手動操作で取り外すことができる。
図2(a)は台座ホルダー5から取り外した拭シート保持台座2の側面図であり、同図(b)は後述するスポンジ部材1を装着した状態の台座端部の端面図である。
図3は
図2(a)に示す拭シート保持台座2の上面図である。これらの図を参照すれば、拭シート保持台座2は長形の部材であり、底板7と、底板7の両側部にヒンジ連結された側板8と、底板7の内底面の略中央位置で、かつ該内底面に垂直に、底板7の長手方向全長にわたって形成された垂直芯板部材9と、底板7の長手方向先端に形成された係止突起11と、底板7の後端に形成された弾性係止部材、この実施例では、図示の状態で逆U字形を呈する曲折弾性薄板係止部材(逆U字形部材)12と、垂直芯板部材9を間に挟み込むように該芯板部材9のまわりに固着され、底板7に沿って延びる弾性素材、この実施例ではウレタン材のスポンジ部材1とを有している。
【0018】
ここで、スポンジ部材は
図2(b)に示し、明瞭化のため
図2(a)および
図3には除去してあるが、実際にはスポンジ部材1は垂直芯板部材9の全長にわたって固着されている。なお、垂直芯板部材9の上縁部には、該芯板部材の全長にわたって芯板部材上縁をまたぐように付加部材13が固着され、これによって垂直芯板部材9の外側全体に固着されるスポンジ部材1は、
図2(b)に明示される如く、その上縁部が丸味状にわん曲した形態になっている。なお、この付加部材13はスポンジ部材1の上縁に丸味をもたせるためのものであり、場合によっては除去されてもよい。
【0019】
スポンジ部材1および前記付加部材13を除いて台座全体は硬質合成樹脂材の成形加工で一体に形成され、台座2の底板7に連結される側板8は底板7との連接部が薄肉となっており(
図5)、これによって側板8が底板側部に対してヒンジ連結形態に連結されている。この構成により、側板8は底板7の板面に対して概略平行となるように外側へ弾性的に倒置させることができるようになっている。なお、外力を加えない自然の状態では、側板8は底板7の板面に対して起立した状態となっている。
【0020】
台座2の後端に形成された逆U字形の曲折弾性薄板係止部材(逆U字形部材)12は逆U字形の一辺部12aが底板7の後端部7aに連結され、他辺部12bの先端には、図示のように、係止小突部12cが形成されている。前記逆U字形部材12は前記他辺部12bを底板7の端部側へ指先等で押し付けることにより、底板端部側へ弾性変位する。また、
図3に明示するように、側板8の内側面には細かいギザギザの小突起および小溝4が形成されている。
【0021】
次に、
図1、
図4(a),(b)および
図5を参照して本発明の実施例に係る台座ホルダー5を説明する。台座ホルダー5は上面にホルダー長手方向に沿って延びる凹部15が形成された横断面コ字状の長形部材であり、長手方向先端部が閉塞し、この先端閉塞部に拭シート保持台座2の底部先端の係止突起11が挿入される係止孔16が形成されている。台座ホルダー5の凹部15には拭シート保持台座2が収容されるが、この収容状態の拭シート保持台座2の逆U字形弾性部材12にほぼ対応する位置では台座ホルダー5の凹部15の上面が掛止め部材17によって蓋閉状態に閉塞されている。
【0022】
拭シート保持台座2を台座ホルダー5に収容する際には、まず台座後端の逆U字形弾性部材12の前記他辺部12bを指先等で台座端部側へ押し付けて偏倚させつつ拭シート保持台座2を台座ホルダー5の凹部15に収容し、かつ台座12の底部先端の係止突起11をホルダー先端の係止孔16に挿入した後、逆U字形弾性部材12の前記他辺部12bの押し付けを解除する。これによって逆U字形弾性部材12は自身の弾性復元力により元の逆U字形の開き状態に戻るとともに(
図2(a))、前記逆U字形弾性部材12の前記他辺部12bの先端に形成された係止突部12cが台座ホルダー5の凹部上面を蓋閉する掛止め部材17の裏面に係合し(
図1)、これによって拭シート保持台座2は台座ホルダー5に保持、固定される。拭シート保持台座2を台座ホルダー5から取り外すときは、逆U字形弾性部材12の前記他辺部12bを台座端部側へ押し付けて掛止め部材17との係合を解いて該台座2を上方へ引き抜くことで先端側の係止突起11と係止孔16との係合が外れて台座2が取り外される。
【0023】
台座ホルダー5の後端は掛止め部材17の位置から後方へ長く延びており、この部分が清掃具のグリップ部3となる。実施例においては、グリップ部3は台座ホルダー5の凹部15の形成された真直部から若干わん曲形態に斜め下方へ傾斜して伸長されている。実施例によっては、グリップ部3は台座ホルダー5の凹部15の部分と同じく真直に延在する形態であってもよい。また、グリップ部3は台座ホルダー5とは別部材で形成され、台座ホルダー5の後部に脱着できるようにしてもよい。
【0024】
図1~
図4には拭シートは図示されていないが、
図5を参照すれば、拭シート18の装着は、拭シート保持台座2を台座ホルダー5から取り出した状態で、拭シート保持台座2のウレタン製スポンジ部材1の上縁から外周側にかけて拭シート18、例えば所定巾に切断したキッチンペーパーを巻き付ける。この際、保持台座2の底板7にヒンジ連接されている両側板8を外側へ開きながら前記ペーパー(18)の両側縁をスポンジ部材1の根元部分へ臨ませるとともに両側板8を底板7に対して起立させてキッチンペーパーの下縁を側板8とスポンジ部材1との間に挟み込む。
【0025】
芯板部材9を挟み込むように固着されたスポンジ部材1は横巾の厚みが拭シート保持台座2の底板7の横巾より広く、したがって
図5に示すように、底板7にヒンジ連結されている側板8は上縁に向って漸次外側へ開き気味に傾斜した形態となる。台座ホルダー5の凹部15の横巾寸法dよりも台座2の両側板8の上縁側の間隔が広くなっており、この状態で拭シート保持台座2を台座ホルダー5の凹部15に装入することにより、両側板8は台座ホルダー5の凹部内側壁に押圧されて両側板間のスポンジ部材1は両側板に強く挟圧される。
図6はこのときの状態を示しており、これによってスポンジ部材外周の拭シート18は清掃操作中に側板8から抜け出ることはない。なお、側板8の内側面には既述したように多数のギザギザの小突起および小溝4(
図3)が形成されているので、この点でも使用中の拭シート18の抜け出しが防止される。なお、拭シートとしては上述のキッチンペーパーのほか、不織布やガーゼ、ティッシュペーパー等任意のものが採用可能である。
【0026】
拭シート18を装着した台座2は、既述したように台座ホルダー5の凹部15に挿入することで、台座先端の係止突起11と台座ホルダー先端の係止孔16との係合、および台座後部の逆U字形弾性部材12と台座ホルダー5の掛止め部材17との係合により拭シート保持台座2は台座ホルダー5に固定される。本発明に係る清掃具は、使用により、拭シートが汚れた場合には簡単に新しい拭シートと交換可能である。また、本発明による清掃具は清掃対象面の塵芥や埃の付着による汚れや飛沫の直接擦過清掃のほか、清掃対象面に清掃液や殺菌液を吹き付けた後、その液分を拭き取る場合にも有用である。
【符号の説明】
【0027】
1 スポンジ部材(弾性素材)
2 拭シート保持台座
4 小突起および小溝
5 台座ホルダー
7 底板
8 側板
9 垂直芯板部材
10 擦過清掃具
11 係止突起
12 逆U字形部材(曲折弾性係止部材)
15 凹部
16 係止孔
17 掛止め部材
18 拭シート