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  • 特開-抗ウィルス離床センサ 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022034491
(43)【公開日】2022-03-03
(54)【発明の名称】抗ウィルス離床センサ
(51)【国際特許分類】
   A61B 5/00 20060101AFI20220224BHJP
   A01N 25/18 20060101ALI20220224BHJP
   A01P 1/00 20060101ALI20220224BHJP
【FI】
A61B5/00 102A
A01N25/18 102B
A01P1/00
【審査請求】未請求
【請求項の数】6
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2020150160
(22)【出願日】2020-08-18
(71)【出願人】
【識別番号】590004442
【氏名又は名称】山崎 房一
(72)【発明者】
【氏名】山崎 房一
【テーマコード(参考)】
4C117
4H011
【Fターム(参考)】
4C117XA04
4C117XB01
4C117XB04
4C117XE26
4C117XE55
4C117XE57
4H011AA04
4H011BB23
4H011CC02
(57)【要約】
【課題】 今日コロナウィルスが蔓延しており病院、介護施設、在宅医療・介護現場は困っている。対策の一助になればとして抗ウィルス離床センサを提供することを目指す。
【解決手段】 縦1、横2、厚さ3、表面4と裏面5袋状6の中にON OFFスイッチを構成した面状のスイッチ装置7を封入する。袋状6には外部と電線8が出力されている。縦1、横2、厚さ3、表面4と裏面5に既に実用化されている抗ウィルス・抗菌・消臭液を塗布または噴霧するだけで抗ウィルス効果が期待できる抗ウィルス離床センサを提供することにある。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
縦、横、厚さ、表面と裏面の袋状の中にON OFFのスイッチを構成した面状のスイッチ装置を封入する。袋状の外部には電線が出力されており、縦、横、厚さ、表面、裏面の材質と面状のスイッチ装置の寸法は問わない。
表面と裏面にリン酸チタニアを塗布または噴霧したことを特徴とする抗ウィルス離床センサ。
【請求項2】
縦、横、厚さ、表面と裏面の袋状の中にON OFFのスイッチを構成した面状のスイッチ装置を封入する。袋状の外部には電線が出力されており、縦、横、厚さ、表面、裏面の材質と面状のスイッチ装置の寸法は問わない。
表面と裏面に光触媒を塗布または噴霧したことを特徴とする抗ウィルス離床センサ。
【請求項3】
縦、横、厚さ、表面と裏面の袋状の中にON OFFのスイッチを構成した面状のスイッチ装置を封入する。袋状の外部には電線が出力されており、縦、横 厚さ、表面、裏面の材質と面状のスイッチ装置の寸法は問わない。
表面と裏面に酸化チタン+銀を塗布または噴霧する抗ウィルス離床センサ。
【請求項4】
縦、横、厚さ、表面と裏面の袋状の中にON OFFのスイッチを構成した面状のスイッチ装置を封入する。袋状の外部には電線が出力されており、縦、横 厚さ、表面、裏面の材質と面状のスイッチ装置の寸法は問わない。
表面と裏面に酸化チタン+銀ゼオライトを塗布または噴霧したことを特許とする抗ウィルス離床センサ。
【請求項5】
縦、横、厚さ、表面と裏面の袋状の中にON OFFのスイッチを構成した面状のスイッチ装置を封入する。袋状の外部には電線が出力されており、縦、横 厚さ、表面、裏面の材質と面状のスイッチ装置の寸法は問わない。
表面と裏面に抗菌材と抗ウィルス材を塩化ビニールに練り込ませたことを特徴とする抗ウィルス離床センサ。
【請求項6】
縦、横、厚さ、表面と裏面の袋状の中にON OFFのスイッチを構成した面状のスイッチ装置を封入する。袋状の外部には電線が出力されており、縦、横、厚さ、表面、裏面の材質と面状のスイッチ装置の寸法は問わない。
表面と裏面に抗菌材と抗ウィルス材と消臭材を塩化ビニールに練り込ませたことを特徴とする抗ウィルス離床センサ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、特殊溶剤を離床センサの両面に塗布または噴霧することで抗ウィルス・抗菌・防カビ・消臭効果が得られる抗ウィルス離床センサに関するものである。
【背景技術】
【0002】
現在、病院、介護施設、在宅医療・介護現場向けに離床センサに抗菌剤を塩化ビニールに煉り合せたものが販売されている。ただし、抗菌効果しか得られない。
そこで、今日発生しているコロナウィルスに対応できる可能性がある抗ウィルス離床センサを提供することを目的とする。
【解決手段】
【0003】
離床センサの表と裏に現在実用化されている抗ウィルス・抗菌・防カビ・消臭効果がある液を塗布するだけで、今日蔓延しているコロナウィルスに効果が期待できることを特徴とする抗ウィルス離床センサを提供する。
【先行技術】
【0004】
【非特許文献1】株式会社テレコムジャパン 製品カタログ
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記の離床センサのカタログによれば抗菌しか得られない。今後、塩化ビニールと抗ウィルス材を練り込ませて特性を得るには時間がかかる。
現状を鑑みると、今後開発に時間をかけることはできない。
【0006】
本発明は既に実用化されている。抗ウィルス・抗菌・防カビ・消臭液を離床センサに塗布するだけでコロナウィルスに効果が期待される抗ウィルス離床センサを提供することにある。
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明に係る抗ウィルス離床センサは、縦、横、厚さ、表面と裏面の袋状の中にON OFFのスイッチを構成した面状のスイッチ装置を封入する。袋状には外部と接続された電線が接続されている。
縦、横、厚さ、表面と裏面と面状のスイッチ装置の寸法は問わない。
【発明の効果】
【0008】
本発明においては、表面と裏面に実用化されている抗ウィルス・抗菌・防カビ・消臭液を塗布または噴霧するだけで大きな効果が得られる。
【0009】
また、抗ウィルス離床センサの寸法は大小にかかわりなく表面と裏面に簡単に塗布または噴霧することができるので、既に出来上がっている商品の付加価値が一段と高まる。
【0010】
また、昼間だけでなく夜間や暗所でも有効であるため、ベッドのパッド下または床材の上に置いても問題なく効果を発揮するものである。
【0011】
また、一度塗布または噴霧すると5年間効果があるので経済的である。
【図面の簡単な説明】
【0012】
図1】抗ウィルス離床センサの斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
図1は本発明に係る抗ウィルス離床センサの実施例を示す。
図1において抗ウィルス離床センサは縦1、横2、厚さ3、表面4と裏面5の袋状6の中にON OFFのスイッチを構成した面状のスイッチ装置7を封入する。袋状6には外部と接続された電線8が出力されている。縦1、横2、厚さ3、表面4と裏面5の材質9は問わない。電線8の寸法は問わない。
表面4、裏面5に酸化チタン+銀ゼオライトを塗布または噴霧する。また、リン酸チタニア、また、光触媒、または酸化チタン+銀を塗布または噴霧する。
また、表面と裏面に抗菌材と抗ウィルス材を塩化ビニールに練り込ませる。
または、表面と裏面に抗菌材と抗ウィルス材と消臭材を塩化ビニールに練り込ませたことを特徴とする抗ウィルス離床センサ
【符号の説明】
【0014】
1.縦
2.横
3.厚さ
4.表面
5.裏面
6.袋状
7.面状のスイッチ装置
8.電線
9.材質
図1