特開2022-35101IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

浮遊式砂浜育成ユニット及びそれを用いた砂浜育成装置に関するものであり、より詳細には、海や河川の水中に設置されて波力を抑制し、以て、砂浜育成機能を発揮する浮遊式砂浜育成ユニット及びそれを用いた砂浜育成装置に関するものである。

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】比較的手軽に且つ低コストにて施工することができ、確実且つ有効に消波作用を発揮して、津波、高波等の被害の発生を有効に防止し、同時に砂浜の育成に寄与し得る浮遊式砂浜育成ユニットを提供することを課題とする。
【解決手段】沖側に向けられる沖側端部2と陸側に向けられる陸側端部3とを有していて、沖側端部2が枢支されることにより波の上下動に呼応して揺動する浮動体1と、沿岸部の比較的浅瀬の水中に立設されて沖側端部2を枢支するスタンド4と、浮動体1の陸側端部3を受けてその海底埋没を防止する受け台5とから成り、浮動体は複数本の中空パイプ6によって構成され、中空パイプ6群は、その沖側端部2が固定フレーム16を介してスタンド4において枢支され、中間部が波受け桟7によって連結される。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

この提案に係る浮遊式砂浜育成ユニットの場合、期待通りの砂浜育成効果を発揮し、成果を上げているが、その装置の場合、浮動体として、主に竹又は笹を多数本束ねたものが用いられていたため、破損しやすく、波に対する抵抗が低下しやすいという問題があった。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

課題を解決するための請求項1に記載の発明は、沖側に向けられる沖側端部と陸側に向けられる陸側端部とを有していて、前記沖側端部が枢支されることにより海面の上下動に呼応して揺動する浮動体と、沿岸部の比較的浅瀬の水中に立設されて前記沖側端部を枢支するスタンドと、前記浮動体の前記陸側端部の下側に設置されて、前記浮動体の前記陸側端部を受けてその海底埋没を防止する受け台とから成り、 前記浮動体は複数本・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明はのとおりのものであり、シンプル且つ堅牢な構成であって、耐久性に富み、波に呼応して揺動起立しつつ、波に対して強い抵抗力を発揮することで消波効果を奏し、以て、波勢によって海底が抉られることを防止すると共に、砂浜を育成することができる効果がある。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本発明に係る浮遊式砂浜育成ユニットの設置状態を示す側面図である。
【図2】 本発明に係る浮遊式砂浜育成ユニットの平面図である。
【図3】 本発明に係る浮遊式砂浜育成ユニットにおける波受け桟を示す側面図である。
【図4】 図3におけるE-E視図及びF-F視図である。
【図5】 図1におけるA-A視側面図である。
【図6】 本発明に係る浮遊式砂浜育成ユニットにおける固定フレームを示す平面図及びD-D線断面拡大図である。
【図7】 本発明に係る浮遊式砂浜育成ユニットにおける押さえ枠を示すC-C視断面図及び斜視図である。
【図8】 本発明に係る浮遊式砂浜育成装置の設置状態を示す図である。
【図9】 本発明に係る浮遊式砂浜育成装置の作用を示す図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 浮動体 2 沖側端部 3 陸側端部 4 スタンド 5 受け台 6 中空パイプ 7 波受け桟 8 挿通孔 9 ベース板 10,11 挟持板 12 ボルト 14 支柱 15 横材 16 固定フレーム 17 軸孔 18 短軸 20 押さえ枠 23 錘材 25 ストッパー

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