(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022035465
(43)【公開日】2022-03-04
(54)【発明の名称】エアコン用架台
(51)【国際特許分類】
F24F 1/60 20110101AFI20220225BHJP
F24F 13/32 20060101ALI20220225BHJP
【FI】
F24F1/60
F24F13/32
【審査請求】有
【請求項の数】3
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2020139807
(22)【出願日】2020-08-21
(71)【出願人】
【識別番号】520128772
【氏名又は名称】田中 博志
(74)【代理人】
【識別番号】110003155
【氏名又は名称】特許業務法人バリュープラス
(72)【発明者】
【氏名】田中 博志
(57)【要約】
【課題】バランスを崩すことがなく安全に取り付けることが可能であると共に、室外機の種々の形状及びサイズに対応する汎用性を有し、設置場所が傾斜している場合でも安定して設置することが可能なエアコ用架台を提供する。
【解決手段】エアコンの室外機101を設置する室外機設置部10と、室外機設置部10に固定され、エアコンの室内機102を、室外機101と水平方向に所要の間隔を空けて所要の高さ位置に取り付ける室内機取付け部30を備えたエアコン用架台1である。室内機取付け部30の室内機102を取付ける側の下方には転倒防止部50を備え、エアコン用架台1が室内機102側に転倒するのを防止する。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
エアコンの室外機を設置する室外機設置部と、
前記室外機設置部に固定され、エアコンの室内機を、室外機と水平方向に所要の間隔を空けて所要の高さ位置に取り付ける室内機取付け部を備え、
前記室内機取付け部の室内機を取付ける側の下方に、架台が室内機側に転倒するのを防止する転倒防止部を備えた、エアコン用架台。
【請求項2】
前記室内機取付け部は、室内機を所要の高さ位置に取り付けるためのポールを備え、
前記転倒防止部は、
前記ポールと交差する方向に伸びる延出フレームと、
前記ポールと前記延出フレームを斜めに接続する補強フレームと、
前記ポールと前記延出フレームの間の角度を変更可能とする角度調整手段を備えた、請求項1に記載のエアコン用架台。
【請求項3】
前記室外機設置部は、
設置する室外機の形状及びサイズに応じて、長手方向の幅を変更する長手方向幅調整手段と、短手方向の幅を変更する短手方向幅調整手段を備えた、請求項1又は2に記載のエアコン用架台。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えばガレージのシャッターやテントの横幕を挟むようにしてエアコンの室内機と室外機を設置可能なエアコン用架台に関するものである。
【背景技術】
【0002】
豪雨災害が予測されるときは地元市町村の勧告に従い、災害時避難所に避難することになるが、2020年に世界中に感染が拡大した新型コロナウイルスの感染拡大を防止するために、多くの人が集まる避難所は、密集・密接・密閉の三密の状態を避ける対策を講じる必要がある。そのため、現在、多くの市町村において、小中学校の体育館など従来から避難所として指定されている場所以外に、避難所として利用できる場所をできるだけ増やすことが課題となっている。
【0003】
具体的には、例えば安全な場所に災害時テントを設営し、避難する人を複数の場所に分散することが検討されている。また、地元市町村が避難勧告を発令する前に行動する自主避難では、安全な場所にある知人宅のガレージを活用し、少人数の単位で避難することが検討されている。
【0004】
一方、平時においては、例えばキャンプ場、運動会などの学校行事、自治体の催事等でイベントテントが利用されている。また、平時においても車庫以外の目的でガレージを利用する場合がある。例えば、町工場では作業スペースとして使用しており、一般家庭でも趣味の場所や人が集まる場所としてガレージを使用することがある。
【0005】
ここで、上記した何れの利用形態においても共通する問題は、夏場においてはガレージやテントの中が高温・多湿の状態になることである。また、ガレージやテントは冬場には地面からの底冷えがあり、防寒対策が必要となる。
【0006】
従来、例えば現場事務所等のユニットハウスにエアコンを取り付ける技術として、エアコンの室内機と室外機を設置する架台が知られている(特許文献1)。架台と直交する向きに壁パネルが立設されており、壁パネルの内外面に室内機と室外機を組み込むことで、エアコンの着脱を容易とするものである。
【0007】
また、壁が無い仕切られた空間(植物を発芽・活着させる育成室)に空調機を設置するために、室内機と室外機を所要の間隔を空けて設置する支持台が知られている(特許文献2)。アルミ箔加工された断熱シートによって外部と内部が区画された育成室の温度及び湿度を調整するために、支持台に設置した室内機と室外機の間に断熱シートが位置するように構成されるものである。
【0008】
しかしながら、上記した従来技術をガレージやテントに適用することを検討した場合、以下に説明する課題に直面した。
【0009】
室内機は高い位置に設置する方が望ましいが、特許文献1のようにパネルの外面に室外機を取り付けると共に同じパネルの内面の上方に室内機を取り付ける場合、架台が不安定となり、取付け作業中にバランスを崩して室内機側に転倒するリスクがあることが判明した。災害発生時の避難所は多くの人で混雑しており、そのような状況で室内機を取り付けた架台が転倒すると大怪我となるおそれもある。
【0010】
また、エアコンのメーカーは国内の主要メーカーだけでも数社あり、数年ごとに機種変更される。そのため、従来は、室外機の形状やサイズの違いに応じて架台を複数準備する必要があった。
【0011】
さらに、ガレージの出入り口や災害時テントの設置場所は、水平ではなく傾斜している場合がある。特許文献2の支持台は水平な床面に設置することを前提としたものであるため、これをガレージや災害時テントに適用した場合、架台が傾いた状態となって危険である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0012】
【特許文献1】実用新案登録第3164750号公報
【特許文献2】特開2003-333937号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0013】
本発明が解決しようとする課題は、従来のエアコン用架台は、取付け作業中にバランスを崩して室内機側に転倒するリスクがあった点である。また、メーカーや機種ごとに架台を準備する必要があり、導入コストが高くなる点、設置場所が水平でない場合への対処が困難であった点も課題である。
【課題を解決するための手段】
【0014】
本発明は、バランスを崩すことがなく安全に取り付けることが可能であると共に、室外機の種々の形状及びサイズに対応する汎用性を有し、設置場所が傾斜している場合でも安定して設置することが可能なエアコン用架台を提供することを目的とし、以下に列記する構成を主要な特徴点としている。
【0015】
第1発明は、
エアコンの室外機を設置する室外機設置部と、
前記室外機設置部に固定され、エアコンの室内機を、室外機と水平方向に所要の間隔を空けて所要の高さ位置に取り付ける室内機取付け部を備え、
前記室内機取付け部の室内機を取付ける側の下方に、架台が室内機側に転倒するのを防止する転倒防止部を備えた構成である。
【0016】
第2発明は、第1発明において、
前記室内機取付け部は、室内機を所要の高さ位置に取り付けるためのポールを備え、
前記転倒防止部は、
前記ポールと交差する方向に伸びる延出フレームと、
前記ポールと前記延出フレームを斜めに接続する補強フレームと、
前記ポールと前記延出フレームの間の角度を変更可能とする角度調整手段を備えた構成である。
【0017】
第3発明は、第1又は第2発明において、
前記室外機設置部は、
設置する室外機の形状及びサイズに応じて、長手方向の幅を変更する長手方向幅調整手段と、短手方向の幅を変更する短手方向幅調整手段を備えた構成である。
【発明の効果】
【0018】
本発明のエアコン用架台は、室内機と室外機を水平方向に所要の間隔を空けて、例えばガレージのシャッターやテントの横幕を挟むようにして設置又は取付けが可能な、室外機設置部と室内機取付け部を有する。また、室内機取付け部の室内機を取付ける側の下方に転倒防止部を備える。従って、本発明では、取付け作業中にバランスを崩して室内機側に転倒するリスクを低減できる。
【0019】
また、本発明のエアコン用架台は、転倒防止部が、室内機取付け部のポールと交差する方向に伸びる延出フレームと、ポールと延出フレームを斜めに接続する補強フレームと、ポールと延出フレームの間の角度を変更可能とする角度調整手段を備える。従って、本発明では、例えばガレージの出入り口や災害時テントのように、設置場所が水平ではなく傾斜している場合でも、傾斜の度合いに応じて室内機取付け部のポールと延出フレームの間の角度を調整することができ、架台を安定させることができる。
【0020】
加えて、本発明のエアコン用架台は、室外機設置部が、設置する室外機の形状及びサイズに応じて長手方向の幅を変更する長手方向幅調整手段と、短手方向の幅を変更する短手方向幅調整手段を備える。従って、本発明では、室外機の架台取付け部の形状やサイズが異なる場合でも取り付けが可能となり、汎用性が高まる。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【
図1】
図1は、実施形態に係るエアコン用架台の使用状態を示す概略図である。
【
図2】
図2は、実施形態に係るエアコン用架台の全体構成を示す斜視図である。
【
図3】
図3は、実施形態に係るエアコン用架台の室外機設置部の構成を説明する図である。
【
図4】
図4は、実施形態に係るエアコン用架台の転倒防止部の構成を説明する図である。
【
図5】
図4は、実施形態に係るエアコン用架台に用いる換気口を有する目隠しボードの構成を示す図である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0022】
以下、図面を参照しながら、本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。なお、以下の実施形態の説明は、本発明、その適用物、その用途の範囲を制限することを意図するものではない。
【0023】
[使用状態の説明](
図1)
図1では、紙面右側がガレージの内部、左側がガレージの外部である。1は本実施例のエアコン用架台であり、エアコンの室外機101を設置する室外機設置部10と、室外機設置部10の端部に固定され、エアコンの室内機102を、室外機101と水平方向に所要の間隔を空けて必要な高さ位置に取り付ける室内機取付け部30を備えている。室外機101と室内機102は冷媒配管103で接続されており、エアコンを動作させる電源はバッテリーもしくはコンセント(図示は省略)から供給される。
【0024】
本実施例では、室外機設置部10に設置した室外機101と、室内機取付け部30に取り付けた室内機102の間は、水平方向に例えば30~120cm程度の間隔が確保されている。そして、この間隔を空けた箇所にガレージのシャッター104が下せるように架台1を設置しエアコンを作動させることで、ガレージの内部を夏場でも快適で涼しい状態にすることができる。室内機102は、ガレージ全体にエアコンの風が行き渡るように、例えば100~180cm程度の高さに取付けることができる。
【0025】
室内機取付け部30の室内機102を取付ける側の下方には、室内機取付け部30と交差する方向に所要の長さを有する転倒防止部50を設けている。これにより、室内機102の取付け作業中にエアコン用架台1がバランスを崩して室内機102側に転倒するのを防止できる。転倒防止部50の長さは、室外機設置部10の短手方向の長さと同程度もしくは70%以上の長さを確保すれば良い。
【0026】
[室内機取付け部](
図2)
室内機取付け部30は、室内機102を所要の高さ位置に取り付けるための第1ポール31、第2ポール32、取付けボード33を備える。第1ポール31は、室外機設置部10の上部長フレーム11、下部長フレーム15に対しボルトで固定される横断面L字状の棒状の部材であり、室外機設置部10の長手方両端部付近に2本取り付けられている。第1ポール31には、高さ調整用孔31aが上下方向に間隔を空けて計6箇所設けられている。
【0027】
第2ポール32も横断面L字状の棒状の部材であり、第1ポール31と同じように同間隔、同数の高さ調整用孔32bが設けられている。第1ポール31と第2ポール32は、ボルト31b及び32bを用いて計2箇所で固定される。ユーザーは、第1ポール31と第2ポール32を上下方向にずらし、ボルトを通す高さ調整用孔31a及び32aの組み合わせを適宜選択することで、第1ポール31及び第2ポール32からなるポール部分全体の長さを一定の範囲内で自在に調整することができる。
【0028】
取付けボード33は、2本の第2ポール32の先端部分の間に取り付けられる板状の部材であり、平坦な板状の部分に室内機102が取付けられる。必要であれば室外機102の横に、エアコンのリモコンを収納するボックスを取り付けても良い。
【0029】
[室外機設置部](
図3)
室外機設置部は、室外機101を設置するための台座であり、2本の上部長フレーム11と2本の上部短フレーム12を矩形に組んだ上部枠と、2本の下部長フレーム15と2本の下部短フレーム16を矩形に組んだ下部枠と、上部枠と下部枠の角部に縦方向に取り付けた4本のコーナー用フレーム17を備える。
【0030】
下部長フレーム15及び下部短フレーム16からなる下部枠には、室外機からの排水を回収するための排水回収ボックス19が載置されている。これによりガレージやテントの地面が水浸しにならず清潔にすることができる。
【0031】
コーナー用フレーム17は横断面L字状の部材であり、長孔である上部枠用の高さ調整用孔17aと、同じく長孔である下部枠用の高さ調整用孔17cを備える。コーナー用フレーム17と上部枠はボルト17bで、コーナー用フレーム17と下部枠はボルト17dで固定される。ユーザーは、高さ調整用孔17a,17cの孔の長さの範囲内で、上部枠及び下部枠の設置位置を自在に調整することができる。
【0032】
コーナー用フレーム17の先端にはキャスター18が取り付けられている。これによりエアコン用架台1の水平方向の移動が容易となり、シャッター104が下りる位置との微調整も簡単に行える。
【0033】
室外機設置部10は、設置する室外機の架台取付け部の形状及びサイズに応じて、長手方向の幅を変更する長手方向幅調整手段と、短手方向の幅を変更する短手方向幅調整手段を備える。以下、各手段について説明する。
【0034】
<長手方向幅調整手段>
室外機101は、2本の上部長フレーム11の間を掛け渡すように設置する2本の載置フレーム13上に設置される。載置フレーム13は、凸部14aを有するプレート14を介して室外機101の架台取付け部と固定するためのボルト13bを備える。
【0035】
上部長フレーム11には長孔からなる長手方向の幅調整用孔11aが設けられている。そして、上部長フレーム11と載置フレーム13のフランジの部分が長手方向の幅調整用孔11aに通したボルト11bで固定される。ユーザーは、長手方向の幅調整用孔11aの孔の長さの範囲内で、載置フレーム13の設置位置を自在に調整することができる。これにより2本の載置フレーム13の間隔が変更可能となる。
【0036】
<短手方向幅調整手段>
載置フレーム13には長孔からなる短手方向の幅調整用孔13aが設けられている。そして、室外機101の架台取付け部とは短手方向の幅調整用孔13aに通したボルト13bで固定される。ユーザーは、短手方向の幅調整用孔13aの孔の長さの範囲内で、プレート14及びボルト13bの設置位置を自在に調整することができる。これにより載置フレーム13上に2箇所設けたプレート14及びボルト13bの部分の間隔も変更が可能となる。
【0037】
以上の長手方向幅調整手段と短手方向幅調整手段を使用すれば、室外機101の架台取付け部の形状やサイズが異なる場合でも、室外機101の取り付けが可能となる。
【0038】
[転倒防止部](
図4)
転倒防止部50は、室内機取付け部30の第1ポール31と交差する方向に伸びる横断面L字状の部材である延出フレーム51と、第1ポール31と延出フレーム51の間を斜めに接続する横断面L字状の部材である補強フレーム52を備え、延出フレーム51の前端の下方にキャスター53が取り付けられている。補強フレーム52は、転倒防止部50の強度を向上するために設けた部材である。また、転倒防止部50は、以下に説明するとおり、第1ポール31と延出フレーム51の間の角度を変更可能とする角度調整手段を備える。
【0039】
<角度調整手段>
延出フレーム51の中央部には、補強フレーム52の一端との接続に用いる長孔からなる角度調整用孔51aが設けられている。また、延出フレーム51の端部には、第1ポール31との接続に用いる固定孔51cが設けられている。角度調整用孔51aにはボルト51bが、固定孔51cにはボルト51dが通されている。ユーザーは、まず固定孔51に通したボルト51dを仮締めの状態とし、角度調整用孔51aの孔の長さの範囲内で、第1ポール31と延出フレーム51の間の角度を自在に調整することができる。
【0040】
例えば、エアコン用架台1の接地場所が水平であれば、角度が90°となる位置でボルト51bを固定すると共に、ボルト51dを本締めする。もし設置場所が、
図4の紙面右側に向けて昇り勾配が付いているときは、例えば角度が86~89°となる位置でボルト51bを固定すると共に、ボルト51dを本締めする。
【0041】
また、補強フレーム52の他方端にも、第1ポール31の孔31cとの接続に用いる固定孔52aが設けられておりボルト52bで固定される。第1ポール31と延出フレーム51の間の角度調整を行うときはボルト52bを仮締めの状態とし、角度を決定した後に本締めを行う。
【0042】
以上の角度調整手段を使用すれば、勾配のある場所でもエアコン用架台1を安定して設置することができる。
【0043】
本発明は、前記の実施例に限るものではなく、各請求項に記載の技術的思想の範疇であれば、適宜実施の形態を変更しても良いことは言うまでもない。
【0044】
例えば、上記実施例では、室内機設置部10、室内機取付け部30、転倒防止部50の主要部材を何れも横断面L字状のフレームで構成する例を示したが、これに限らない。例えば、各部材は角パイプを用いて構成しても良い。
【0045】
また、上記実施例では、シャッター104を挟むようにしてエアコン用架台1を設置する例を開示したが、本発明の利用形態はこれに限らない。例えば、災害時テント、イベントテントの横幕を挟むようにして設置しても良い。
【0046】
また、上記実施例では、室外機設置部10は、上部枠(上部長フレーム11、上部短フレーム12)と、下部枠(下部長フレーム15、下部短フレーム16)と、コーナー用フレーム17からなり、これらのフレームの隙間からガレージの内部が見えてしまう構成となっていたが、
図3中に想像線で示したように、室外機設置部10の内側の位置に目隠しボード20を取り付けて、外部からの視線を遮るようにしても良い。
【0047】
その場合、目隠しボード20には、
図5に示すような、格子22と網23からなる換気口21を設けることが好ましい。避難所として使用するガレージは、新型コロナの感染拡大防止の観点から換気を良くする必要があるためである。目隠しボード20は、上部長フレーム11及び下部長フレーム15に対し、ボルト24を用いて固定する。25は、冷媒配管104を通すために設けた切り欠き部を示している。
【符号の説明】
【0048】
1 エアコン用架台
10 室外機設置部
11 上部長フレーム
11a 長手方向の幅調整孔
11b ボルト
12 上部短フレーム
13 載置フレーム
13a 短手方向の幅調整孔
13b ボルト
14 プレート
15 下部長フレーム
16 下部短フレーム
17 コーナー用フレーム
17a 高さ調整用孔
17b ボルト
17c 高さ調整用孔
17d ボルト
18 キャスター
19 排水回収ボックス
20 目隠しボード
21 換気口
22 格子
23 網
24 ボルト
25 切り欠き部
30 室内機取付け部
31 第1ポール
31a 高さ調整用孔
31b ボルト
31c 孔
32 第2ポール
32a 高さ調整用孔
32b ボルト
33 取付けボード
50 転倒防止部
51 延出フレーム
51a 角度調整用長孔
51b ボルト
51c 固定孔
51d ボルト
52 補強フレーム
52a 固定孔
52b ボルト
53 キャスター
101 室外機
102 室内機
103 冷媒配管
104 シャッター