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特開2022-35901クロマチックハーモニカ、オクターブ奏法簡単習得マスク
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  • 特開-クロマチックハーモニカ、オクターブ奏法簡単習得マスク 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022035901
(43)【公開日】2022-03-04
(54)【発明の名称】クロマチックハーモニカ、オクターブ奏法簡単習得マスク
(51)【国際特許分類】
   G10G 7/00 20060101AFI20220225BHJP
   G10D 7/14 20200101ALI20220225BHJP
【FI】
G10G7/00
G10D7/14
【審査請求】有
【請求項の数】4
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2020151651
(22)【出願日】2020-08-21
(71)【出願人】
【識別番号】520349780
【氏名又は名称】中山 益夫
(72)【発明者】
【氏名】中山 益夫
【テーマコード(参考)】
5D182
【Fターム(参考)】
5D182CC10
(57)【要約】
【課題】大衆楽器として安価で誰もが一度は体験したハーモニカ、口先で吹けばいつも同じ不安定な音色と音割れで平凡な曲になりがち机の引出のゴミ、タンスゴミとなって忘れられオチがつく、特に今トレンドのクロマチックハーモニカがこの傾向になりがちです
【解決手段】通常、口先で単一音色で吹くクロマチックハーモニカは本発明の不織布マスク使用で口いっぱいにくわえて低音符と1オクターブ上の音符(左右の通気口)での同時吹きで短時間にオクターブ奏法を習得できます。ご安心ください、ハーモニカの音構成は吹けばド・ミ・ソの和音、吸えばレ・ファ・ラ・シのみで構成されておりオクターブ奏法では不響和音などなしです、同時にステップアップして本来のクロマチックハーモニカ奏法で舌の効果的タッチ変化でオクターブ、和音、低音部、高音部奏法など多彩なハーモニーとリズムが生まれムード表現も思うがままに自由に表現できます。
【選択図】図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
不織布マスク3の左右に2個のたて長方形の通気口低音部4と1オクターブ上のたて長方形の通気口5を設置
【請求項2】
不織布マスク3の中央に2個の通気口45間の点線の舌を添える楕円形マーク8を明記
【請求項3】
不織布マスク通気口45の間に6(クロマチックハーモニカ吹き口3個分約30mm巾)の間隔)を設定
【請求項4】
不織布マスク3は通気性が高いので通気口45を避け不通気性不織布テープ1を貼る
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は上記不織布マスクに低音部通気口4と1オクターブ上の高音部通気口5を水平に設置、4と5を同時吹奏すれば簡単にオクターブ奏法と音感を習得することができます。
【背景技術】
【0002】
材質の不織布マスク3の面に上下水平安定バー77を粘着することでマスクの変形を防止、不織布3は通気性があり通気口45を除外した部分に不通気性の不織布材料を粘着し通気口以外での余分な空気漏れを防ぎます、
【0003】
不織布マスク面の4と5の間の楕円点線マーク8は舌先、舌腹を軽く置く部分で舌の両側面に流れる微弱なジェット気流が通気口45に流れ音割れのないクリアーでピュアーな和音が生まれます、本来のクロマチックハーモニカ奏法にはこの舌先・舌腹の自由なタッチ加減こそが個性と音色イメージが生まれる場です。
【0004】
不織布マスク面左右耳掛ひも66はマスクを装着したままの状態でオクターブ演奏が体感可能になります。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1公開特許公報(A)】
実願2010-8504(U2010-8504)図1
(11)特許出願公開番号 実願2011-2202(U2011-2202)図3
【0006】
【非特許文献1】発見ナシ
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
先行2例の実願はクロマチックハーモニカの吹奏口に突起、ザラザラ加工また音変化のスライドバンの高速使用にはデリケートな口舌のけがカブレの問題点も想定されます、本発明の不織布マスク装着では口舌と共に作動しますのでこの問題点を解決できます
クロマチックハーモニカ専用の本発明低アレルギー不織布マオク奏法を短時間で会得また熟練すればすべての楽曲を想像豊かに思うがままに演奏できます。
【課題解決するための手段】
【0008】
本発明係わる不織布マスクはクロマチックハーモニカの吹口1穴で4種の音階(例えば吹けばド、レバーを押せば#ド、吸えばレ、レバーを押せば#レ)で構成されそのすべてが単音のみの音質、初心者とっては音が不安定になりがちです、これを解決するのが本発明の不織布マスクの練習で習得したオクターブ奏法で解決できます
【発明の効果】
【0009】
本発明係わる不織布マスク図1に設けられた左右2個の立長方形の通気口45と耳掛け紐99使用で誰でもが難しいオクターブ奏法、オクターブ和音を5分以内で簡単に習得することができます、またこのマスクを装着したまま楽曲のオクターブ演奏も可能えす。
【0010】
本発明係わる不織布マスク図3に設けられた左右2個の通気口45との間の点線楕円8の部分に舌を軽くそえ舌の効果的タッチ演技でリズムと多彩なハーモニー演奏ができる重要な部分です
【0011】
本発明の不織布マスク使用でクロマチックハーモニカのオクターブ操法を簡単にマスターすれば変化に富んだ豊かな音色で演歌~クラッシックまでの全曲を演奏でき、今以上にクロマチックハーモニカが普及すると思います
【図面の簡単な説明】
【0012】
図1】本説明に係るクロマチックハーモニカ12穴の長音階の構成図面である(右レバー1を押すと半音階#に切り替わります)
図2】クロマチックハーモニカに本発明不織布マスクを装着時の状態である
図3】本発明不織布マスクの内側の構造図である
図4】本発明不織布マスクの正面の構造図である
図5】本発明不織布マスクを水平に見た形状、2の厚さ 0.4mm 横バー7の厚さ 1mm
【発明を実施するための形態】
【0013】
図2ないし図3は本発明に係るクロマチックハーモニカのオクターブ奏法を短時間習得グッズです、ただ通気口45に同時に息を吐き、吸うだけで簡単にオクターブハーモニーを習得できます
【0014】
本来のクロマチックハーモニカの吹奏において楕円8の点線部分を想定、舌を沿え効果的な舌の動きの変化により高度なリズムとハーモニーを体感、ムードメーカーにもなります
【符号の説明】
【0015】
1不通気性の粘着不織布
4立長方形通気口の穴低音部
5立長方形通気口の穴1オクターブ上の高音部
8点線楕円形マーク
図1
図2
図3
図4
図5