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▶ 有馬 英範の特許一覧

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  • 特開-通気性を良くしたベルト 図1
  • 特開-通気性を良くしたベルト 図2
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022037834
(43)【公開日】2022-03-09
(54)【発明の名称】通気性を良くしたベルト
(51)【国際特許分類】
   A41F 9/02 20060101AFI20220302BHJP
   A44B 11/24 20060101ALI20220302BHJP
【FI】
A41F9/02 C
A41F9/02 Z
A44B11/24
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2020152397
(22)【出願日】2020-08-25
(71)【出願人】
【識別番号】504070402
【氏名又は名称】有馬 英範
(72)【発明者】
【氏名】有馬 英範
【テーマコード(参考)】
3B090
【Fターム(参考)】
3B090AD03
(57)【要約】      (修正有)
【課題】ズボンとベルト締付部の蒸れが軽減させ、あせもの発生を緩和させるため、ベルト本体の構造を格子状にして、通気性を良くしたベルトを提供する。
【解決手段】格子状のベルト(1)にバックル部の止め金(2)を設け、ベルト(1)の横軸の格子(3)を複数にして、通気性を良くしたベルト。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
格子状のベルト(1)にバックル部の止め金(2)を設け、ベルト(1)の横軸の格子(3)を複数にして止め金(2)を設ける。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ズボンに取り付けるベルトで、ベルト本体の構造を格子状にして、通気性を良くしたベルトに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、ベルトの材質は、牛皮、布、ビニール等で、使っているとき、ベルトとズボンは、密着していた。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
それには、次のような問題点があった。
ベルトとズボンが密着しているため、ベルト締付部が蒸れていた。
そのため、あせも発生の原因になっていた。
【課題を解決するための手段】
【0004】
ベルト本体の構造を格子状にして、ベルト(1)にバックル部の止め金(2)を設け、ベルト(1)の横軸の格子(3)を複数にして、止め金(2)を設ける。
本発明は、以上のように構成された、通気性を良くしたベルトである。
【発明の効果】
【0005】
(イ)ズボンとベルト締付部の蒸れが軽減され、あせもの発生を緩和できる。
(ロ)ベルト構造を格子状にすることにより、ズボンとベルトの接触面積を小さくし、通気性を良くする構造にしている。
(ハ)バックル部の止め金(1)を横軸の格子(3)の数に合わせて複数にしているのは、止め金(1)の保持力を向上できる。
さらに、バンド自体の寿命を向上することを目的としている。
(ニ)ベルト構造を格子状にした通気性を良くしたベルト。
(ホ)ベルト構造を格子状にすることにより、ベルトとズボンの密着を軽減し、通気性を良くしたベルト
(ヘ)従来から使われているハトメ穴を不要とするためコスト削減につながる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1】 本発明の格子2列の斜視図である。
図2】 本発明の他の実施例の平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
格子状のベルト(1)にバックル部の止め金(2)を設け、ベルト(1)の横軸の格子(3)を複数にして、止め金(2)を設ける。
本発明は、以上のように構成された、通気性を良くしたベルトである。
本発明を使用するときは、ズボンとベルト締付部の蒸れが軽減され、あせもの発生を緩和できる。
ベルト構造を格子状にすることにより、ズボンとベルトの接触面積を小さくし、通気性を良くする構造にしている。
バックル部の止め金(1)を横軸の格子(3)の数に合わせて複数にしているのは、止め金(1)の保持力を向上させる。
さらに、バンド自体の寿命を向上することを目的としている。
従来から使われているハトメ穴を不要とするためコスト削減につながる。
【符号の説明】
【0008】
1 格子状のベルト
2 バックル部の止め金
3 止め金を保持する横軸の格子
図1
図2