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  • 特開-操作システム 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022038774
(43)【公開日】2022-03-10
(54)【発明の名称】操作システム
(51)【国際特許分類】
   G06F 3/0484 20220101AFI20220303BHJP
【FI】
G06F3/0484
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2020143418
(22)【出願日】2020-08-27
(71)【出願人】
【識別番号】509335144
【氏名又は名称】株式会社JR西日本テクシア
(74)【代理人】
【識別番号】100113712
【弁理士】
【氏名又は名称】野口 裕弘
(72)【発明者】
【氏名】末廣 和弥
(72)【発明者】
【氏名】岸根 大伍
(72)【発明者】
【氏名】松村 由起子
【テーマコード(参考)】
5E555
【Fターム(参考)】
5E555AA11
5E555BA01
5E555BB02
5E555BB04
5E555BC01
5E555CA12
5E555CA42
5E555CA46
5E555CB12
5E555CB48
5E555DA02
5E555DA03
5E555DA23
5E555FA00
(57)【要約】
【課題】利用者が操作対象物に触れずにその操作対象物への入力操作をできるようにする。
【解決手段】操作システム1は、操作対象物2への入力操作を受けるためのシステムであり、センサ部3と、制御部4とを備える。操作対象物2は、ディスプレイ21を有する。センサ部3は、所定の検知範囲内にいる人を検知する。操作対象物2は、ネットワーク5に接続されている。センサ部3が検知範囲内に人を検知した時、制御部4は、操作対象物2にネットワーク5を介して接続するための接続情報7をディスプレイ21に表示させる。カメラ機能を有し、操作対象物2の利用者に携行されるモバイル端末6によって接続情報7が撮像されることによって、そのモバイル端末6は、ネットワーク5を介して操作対象物2に接続されて、その操作対象物2への入力操作が可能になる。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
操作対象物への入力操作を受けるための操作システムであって、
ディスプレイを有する操作対象物と、
前記操作対象物から所定の検知範囲内にいる人を検知するためのセンサ部と、
前記操作対象物を制御する制御部とを備え、
前記操作対象物は、ネットワークに接続されており、
前記センサ部が前記検知範囲内に人を検知した時、前記制御部は、前記操作対象物に前記ネットワークを介して接続するための接続情報を前記ディスプレイに表示させ、
カメラ機能を有し、前記操作対象物の利用者に携行されるモバイル端末によって前記接続情報が撮像されることによって、そのモバイル端末は、前記ネットワークを介して前記操作対象物に接続されて、その操作対象物への入力操作が可能になることを特徴とする操作システム。
【請求項2】
前記接続情報は、前記ネットワークにおける前記操作対象物のアドレスを含み、その操作対象物への1回限りの接続を許可する情報であることを特徴とする請求項1に記載の操作システム。
【請求項3】
前記接続情報は、前記ディスプレイに2次元コードとして表示されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の操作システム。
【請求項4】
前記モバイル端末は、タッチパネルモニタを有し、
前記操作対象物は、前記モバイル端末に前記ネットワークを介して接続されている時、入力操作を受ける入力ユーザインターフェースをそのモバイル端末に送信し、
前記入力ユーザインターフェースは、前記タッチパネルモニタに表示されることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の操作システム。
【請求項5】
前記モバイル端末が前記ネットワークを介して前記操作対象物に接続されているときに、前記センサ部が前記検知範囲内に人を検知しなくなった時、そのモバイル端末による前記操作対象物への接続が切断されることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の操作システム。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、操作対象物への入力操作を受けるための操作システムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来から、自動券売機がある(例えば、特許文献1参照)。自動券売機の利用者は、料金表示ボタン等を押下して乗車券を購入する。
【0003】
また、メカニカルなボタンに代えて、タッチパネルを有する自動券売機が知られている(例えば、特許文献2参照)。このような自動券売機の利用者は、タッチパネルに表示された料金ボタンをタッチして乗車券を購入する。
【0004】
また、タッチパネルを用いた案内情報表示装置が知られている(例えば、特許文献3参照)。このような案内情報表示装置は、利用者がタッチパネルをタッチ操作することにより、案内メニューが選択され、案内情報を表示画面に表示する。
【0005】
上述した自動券売機や案内情報表示装置は、不特定多数の利用者がボタンやタッチパネルに触れる。しかし、最近、衛生面の意識が変化し、他人が触れたボタンやタッチパネルを触りたくないというニーズがある。このようなニーズは、操作対象物が自動券売機や案内情報表示装置に限らず存在する。
【0006】
このニーズに対応できる技術として、非接触入力装置が知られている(例えば、特許文献4参照)。このような非接触入力装置を用いて、ボタン等の像を空間投影すれば、非接触で入力操作が可能になる。しかしながら、非接触入力装置は、空間投影機等を有し、かさ張るので、自動券売機や案内情報表示装置等の操作対象物に組み込むことが難しい。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【特許文献1】実開平7-25444号公報
【特許文献2】特開平10-312475号公報
【特許文献3】特開2010-20465号公報
【特許文献4】特開2019-149065号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明は、上記問題を解決するものであり、利用者が操作対象物に触れずにその操作対象物への入力操作をできるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の操作システムは、操作対象物への入力操作を受けるためのシステムであって、ディスプレイを有する操作対象物と、前記操作対象物から所定の検知範囲内にいる人を検知するためのセンサ部と、前記操作対象物を制御する制御部とを備え、前記操作対象物は、ネットワークに接続されており、前記センサ部が前記検知範囲内に人を検知した時、前記制御部は、前記操作対象物に前記ネットワークを介して接続するための接続情報を前記ディスプレイに表示させ、カメラ機能を有し、前記操作対象物の利用者に携行されるモバイル端末によって前記接続情報が撮像されることによって、そのモバイル端末は、前記ネットワークを介して前記操作対象物に接続されて、その操作対象物への入力操作が可能になることを特徴とする。
【0010】
この操作システムにおいて、前記接続情報は、前記ネットワークにおける前記操作対象物のアドレスを含み、その操作対象物への1回限りの接続を許可する情報であることが好ましい。
【0011】
この操作システムにおいて、前記接続情報は、前記ディスプレイに2次元コードとして表示されることが好ましい。
【0012】
この操作システムにおいて、前記モバイル端末は、タッチパネルモニタを有し、前記操作対象物は、前記モバイル端末に前記ネットワークを介して接続されている時、入力操作を受ける入力ユーザインターフェースをそのモバイル端末に送信し、前記入力ユーザインターフェースは、前記タッチパネルモニタに表示されることが好ましい。
【0013】
この操作システムにおいて、前記モバイル端末が前記ネットワークを介して前記操作対象物に接続されているときに、前記センサ部が前記検知範囲内に人を検知しなくなった時、そのモバイル端末による前記操作対象物への接続が切断されることが好ましい。
【発明の効果】
【0014】
本発明の操作システムによれば、操作対象物の利用者に携行されるモバイル端末で操作対象物への入力操作が可能になるので、利用者は、操作対象物に触れずに操作対象物への入力操作ができる。また、センサ部が人を検知した時、操作対象物に接続するための接続情報がディスプレイに表示されるので、利用者が操作対象物に触れずに、カメラ機能を有するモバイル端末を操作対象物に接続することができる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
図1】本発明の一実施形態に係る操作システムのブロック構成図。
図2】同操作システムの動作を示す状態遷移図。
図3】同操作システムを用いた案内システムのブロック構成図。
【発明を実施するための形態】
【0016】
本発明の一実施形態に係る操作システムを図1及び図2を参照して説明する。図1に示すように、操作システム1は、操作対象物2への入力操作を受けるためのシステムである。
【0017】
操作システム1は、操作対象物2と、センサ部3と、制御部4とを備える。
【0018】
操作対象物2は、ディスプレイ21を有する。センサ部3は、操作対象物2から所定の検知範囲内にいる人を検知するための装置である。制御部4は、操作対象物2を制御する。
【0019】
操作システム1の各構成をさらに詳述する。操作対象物2は、不特定又は複数の利用者によって利用される機器又は装置等であり、例えば、自動券売機である。
【0020】
本実施形態では、センサ部3は、人の所在を検知する人感センサである。センサ部3は、2次元又は3次元の測距センサであってもよい。センサ部3が人を検知する検知範囲は、操作対象物2の近傍であり、操作対象物2の通常の利用のし方に基づいて設定される。検知範囲は、操作対象物2の利用者がディスプレイ21の表示を目視できる範囲である。検知範囲は、操作対象物2の利用者が通常位置する範囲であってもよい。例えば、操作対象物2が自動券売機である場合、発券された乗車券を利用者が手で受け取れる範囲である。
【0021】
制御部4は、CPU、メモリ等のハードウェアを有し、ソフトウェアを実行することによって動作する。なお、操作対象物2もCPU等を有するので、制御部4のハードウェアを、操作対象物2の既存の構成と共用してもよい。
【0022】
操作対象物2は、ネットワーク5に接続されている。本実施形態では、操作対象物2は、制御部4を介してネットワーク5に接続されている。ネットワーク5は、操作システム1のために設けられた無線LAN(Wi-Fi(登録商標))であり、無線LANルータ51を有する。無線LANルータ51から電波が届くエリアは、センサ部3の検知範囲をカバーすれば足りる。なお、ネットワーク5として携帯電話通信網を利用してもよい。
【0023】
ネットワーク5は、操作対象物2の利用者に携行されるモバイル端末6と、操作対象物2とを接続するために用いられる。モバイル端末6は、利用者(ユーザ)に携行されるのでユーザデバイスとも呼ばれる。日本産業規格(JIS)によれば、モバイル端末とは、携帯電話、PDAなどの電子機器で、通信ネットワークを通じて音声又はデータ通信に使用するものである(JIS X 0500「自動認識及びデータ取得技術-用語」参照)。本実施形態のモバイル端末6は、通信ネットワークを通じてデータ通信に使用し、カメラ機能を有する。カメラ機能を有するモバイル端末6は、例えば、スマートフォンであり、タブレット端末、据え置き用でないパーソナルコンピュータ等であってもよい。スマートフォンやタブレット端末等は、2次元コードやバーコードの読み取り機能を有し、ブラウザアプリを有するので、それらを利用してネットワーク5に接続する。
【0024】
上記のように構成された操作システム1の動作について、図2を参照して説明する。操作システム1の初期状態は、待受状態である(状態S0)。センサ部3が所定の検知範囲内に人を検知しないとき(イベントe00)、待受状態が継続する。
【0025】
センサ部3が検知範囲内に人を検知した時(イベントe01)、制御部4は、接続情報7を操作対象物2のディスプレイ21に表示させる(状態S1)。接続情報7は、操作対象物2にネットワーク5を介して接続するための情報である(図1参照)。
【0026】
接続情報7は、ネットワーク5における操作対象物2のアドレスを含み、その操作対象物2への1回限りの接続を許可する情報である。ネットワーク5における操作対象物2のアドレスは、IPアドレスである。接続情報7は、IPアドレスに加え、1回限りの接続を許可するワンタイムコードを含む。
【0027】
接続情報7は、操作対象物2のディスプレイ21に2次元コードとして表示される。2次元コードは、JIS X 0510「情報技術-自動認識及びデータ取得技術-QRコード(登録商標) バーコードシンボル体系仕様」に規定されているQRコード(登録商標)である。なお、接続情報7は、1次元のバーコードとしてディスプレイ21に表示してもよい。
【0028】
ディスプレイ21には、接続情報7の2次元コードと共に、その2次元コードをモバイル端末6で撮像することを促す表示(文字又はピクトグラムの表示)がされる。
【0029】
モバイル端末6で接続情報7が撮像されると(イベントe12)、そのモバイル端末6は、ネットワーク5を介して操作対象物2に接続されて、その操作対象物2への入力操作が可能になる(図2の状態S2)。このとき、操作対象物2とモバイル端末6とは、TCP(Transmission Control Protocol)でコネクション確立が開始され(接続開始)、ネットワーク5を介してデータが送受信される。
【0030】
利用者は、自分が携行するモバイル端末6を用いて操作対象物2への入力操作を行う(イベントe22)。モバイル端末6による操作対象物2への入力操作には、Webサービスのプロトコル(HTTP又はHTTPS)が用いられる。
【0031】
モバイル端末6は、タッチパネルモニタ61を有する(図1参照)。操作対象物2は、モバイル端末6にネットワーク5を介して接続されている時、入力操作を受ける入力ユーザインターフェース(入力UI)をそのモバイル端末6に送信する。入力ユーザインターフェースは、タッチパネルモニタ61に表示される。例えば、入力ユーザインターフェースは、ボタンのイメージ等である。利用者は、タッチパネルモニタ61に表示されたボタンをタッチすることにより、操作対象物2への入力操作を行う(図2のイベントe22)。
【0032】
利用者による操作対象物2の利用が終了すると(イベントe20a)、操作システム1は、待受状態(状態S0)に戻る。このとき、操作対象物2とモバイル端末6とは、TCPのコネクション終了となる。例えば、タッチパネルモニタ61に表示された終了ボタンを利用者がタッチすることにより操作対象物2の利用が終了する。また、例えば、操作対象物2が自動券売機である場合、自動券売機が乗車券類を発券することによって、自動券売機の利用が終了する。
【0033】
操作システム1には、操作対象物2の利用の終了以外にも、待受状態(状態S0)への状態遷移を設けることが望ましい。
【0034】
本実施形態では、接続情報7が操作対象物2のディスプレイ21に表示されているときに(状態S1)、センサ部3が検知範囲内に人を検知しなくなった時(イベントe10)、制御部4は、操作システム1を待受状態(状態S0)に戻す。これにより、操作システム1に遠方から接続されることが防がれ、操作システム1のセキュリティが向上する。
【0035】
また、モバイル端末6がネットワーク5を介して操作対象物2に接続されているときに(状態S2)、センサ部3が検知範囲内に人を検知しなくなった時(イベントe20b)、制御部4は、そのモバイル端末6による操作対象物2への接続を切断する。このとき、操作対象物2とモバイル端末6とは、TCPのコネクション終了となる。すなわち、操作システム1は、待受状態(状態S0)に戻る。これにより、操作システム1に遠方から接続されることが防がれ、操作システム1のセキュリティが向上する。なお、モバイル端末6の接続を切断する前に、利用者が操作対象物2に近づくことを促す表示をディスプレイ21又はタッチパネルモニタ61に表示してもよい。
【0036】
なお、操作システム1を、利用者による操作対象物2への直接の入力操作も受けるように構成してもよい。利用者が操作対象物2のタッチパネルにタッチやボタンの押下等をすることによって(イベントe13、e03、e33)、操作対象物2への直接操作がされる(状態S3)。利用者による操作対象物2の利用が終了すると(イベントe30)、操作システム1は、待受状態(状態S0)に戻る。これにより、モバイル端末6を携行しない利用者も操作対象物2を利用することができる。
【0037】
以上、本実施形態に係る操作システム1によれば、操作対象物2の利用者に携行されるモバイル端末6で操作対象物2への入力操作が可能になるので、利用者は、操作対象物2に触れずに操作対象物2への入力操作ができる。利用者は、自分が携行するモバイル端末6に触れることには抵抗が無い。また、センサ部3が人を検知した時、操作対象物2に接続するための接続情報7がディスプレイ21に表示されるので、利用者が操作対象物2に触れずに、カメラ機能を有するモバイル端末6を操作対象物2に接続することができる。
【0038】
接続情報7は、操作対象物2への1回限りの接続を許可する情報であるので、同じ接続情報7で何度も接続ができず、操作システム1のセキュリティが向上する。
【0039】
接続情報7は、操作対象物2のディスプレイ21に2次元コードとして表示されるので、利用者は、モバイル端末6でその2次元コードを撮像することにより、容易に操作対象物2にモバイル端末6を接続することができる。
【0040】
操作システム1を利用した一例として、案内情報を提供する案内システムについて、図3を参照して説明する。図3に示すように、この例では、案内システム8は、操作システム1を有する。この案内システム8は、大型のディスプレイ21、スピーカ81,コンテンツ出力用パソコン22、サーバ23、及びコールセンターシステム82を有する。操作システム1の制御部4は、コンテンツ出力用パソコン22とハードウェアを共用する。案内システム8は、操作システム1を用いた入力操作に応じてディスプレイ21及びスピーカ81に案内情報を出力する。コンテンツ出力用パソコン22は、ディスプレイ21及びスピーカ81に出力するコンテンツが保存されており、ディスプレイ21及びスピーカ81にコンテンツを出力する。サーバ23は、クラウド環境に作られたクラウドサーバであり、音声合成・言語処理、乗換案内、問い合わせに対する自動応答等のAIを用いた機能を提供する。すなわち、この案内システムは、操作対象物2を構成するハードウェアが分散配置されており、コンテンツ出力用パソコン22及びサーバ23が、操作対象物2であり、利用者のモバイル端末6(ユーザデバイス)を用いた入力操作に応じて案内情報を自動的に提供する。このため、案内システム8は、ユーザデバイス操作型AI案内システムとも呼ばれる。なお、コールセンターシステム82は、コールセンターのオペレータ(人)が利用者からの問い合わせに対応するためのシステムである。サーバ23及びコールセンターシステム82は、インターネット9を介してコンテンツ出力用パソコン22に接続される。
【0041】
この案内システム8は、操作システム1を有するので、利用者が携行するモバイル端末6で入力操作ができる。また、案内システム8は、案内情報をディスプレイ21に表示するので、大型のディスプレイ21を用いることにより、案内情報をモバイル端末6のみに表示するよりも、多くの情報量の案内情報を見やすく表示できる。
【0042】
なお、本発明は、上記の実施形態の構成に限られず、発明の要旨を変更しない範囲で種々の変形が可能である。例えば、操作システム1における操作対象物2は、自動券売機や案内システムに限定されず、自動販売機等であってもよい。
【符号の説明】
【0043】
1 操作システム
2 操作対象物
21 ディスプレイ
3 センサ部
4 制御部
5 ネットワーク
6 モバイル端末
61 タッチパネルモニタ
7 接続情報
8 案内システム
図1
図2
図3