(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022040064
(43)【公開日】2022-03-10
(54)【発明の名称】回転式変速機構
(51)【国際特許分類】
F16H 3/52 20060101AFI20220303BHJP
F16H 3/56 20060101ALI20220303BHJP
【FI】
F16H3/52
F16H3/56
【審査請求】有
【請求項の数】9
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021137091
(22)【出願日】2021-08-25
(31)【優先権主張番号】109129396
(32)【優先日】2020-08-27
(33)【優先権主張国・地域又は機関】TW
(71)【出願人】
【識別番号】596009559
【氏名又は名称】姚 立和
(74)【代理人】
【識別番号】100143720
【弁理士】
【氏名又は名称】米田 耕一郎
(72)【発明者】
【氏名】姚 立和
(72)【発明者】
【氏名】連 哲文
(72)【発明者】
【氏名】田 騏禎
(72)【発明者】
【氏名】謝 培升
【テーマコード(参考)】
3J528
【Fターム(参考)】
3J528EA21
3J528EA24
3J528EA27
3J528EB42
3J528EB61
3J528EB74
3J528FB02
3J528FB03
3J528FC14
3J528FC23
3J528FC62
3J528FD01
3J528FD15
3J528FD22
3J528FD23
3J528FD30
3J528GA40
3J528HA19
3J528JA01
3J528JF01
3J528JH01
3J528JL02
3J528JN01
(57)【要約】
【課題】本発明は、構造が簡単で故障率が低く、効果的に体積と製造コストを低減することができ、変速時に動力を直接接続することで、変速效率及び信頼性を向上させることができ、さらに、直接変速できることで、ギアの切り換えをよりスムーズにすることのできる回転式変速機構を提供する。
【解決手段】出力軸と、出力軸に順に設けられる伝動モジュールと、少なくとも1つの増速モジュールからなり、伝動モジュールは、出力軸を一方向に駆動させることのできる駆動輪を備え、各増速モジュールは、出力軸に枢設される連結ギアと、出力軸に固設される増速ギアと、連結ギアと増速ギアの間に設けられる回転変速車輪ユニットを備えるとともに、増速モジュールは、さらに、回転変速車輪ユニットを選択的に停止させることのできる嵌合係止ユニットを備える。
【選択図】
図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
出力軸と、伝動モジュールと、少なくとも1つの増速モジュールとからなる回転式変速機構であって、
前記伝動モジュールは、前記出力軸に設けられ、前記伝動モジュールは前記出力軸を一方向に駆動させる駆動輪を備え、
前記少なくとも1つの増速モジュールは前記出力軸に設けられ、前記増速モジュールは、連結ギアと、回転変速車輪ユニットと、増速ギアと、嵌合係止ユニットを備え、そのうち、前記連結ギアは前記出力軸に枢設されるとともに、前記駆動輪と連動し、前記増速ギアは出力軸の一端に固設され、前記回転変速車輪ユニットは少なくとも1つの変速ギアを備え、各前記変速ギアは、前記連結ギアと噛み合う小径ギアと、前記増速ギアと噛み合う大径ギアを備え、
以上の構造により、低速時には、前記増速モジュールの前記回転変速車輪ユニットを公転させることで空回りが生じ、入力された動力は、前記駆動輪を通して前記出力軸を一方向に駆動させ、高速時には、前記嵌合係止ユニットにより相対する前記回転変速車輪ユニットの公転を停止させることで、相対する前記回転変速車輪ユニットの変速ギアは、対応する前記増速ギアの公転から自転に変わり増速することを特徴とする、回転式変速機構。
【請求項2】
前記出力軸は凸軸部を備え、前記凸軸部には、一方向軸ユニットによって前記伝動モジュールの前記駆動輪が設けられ、前記駆動輪の軸心は、前記一方向軸ユニットを設置するための軸溝を備えることで、前記駆動輪は、前記出力軸を一方向に作動させるとともに、逆方向の場合、空回りの状態となることを特徴とする、請求項1に記載の回転式変速機構。
【請求項3】
前記伝動モジュールの駆動輪は、ベルトプーリーであることで、動力源はベルトにより駆動されることを特徴とする、請求項1に記載の回転式変速機構。
【請求項4】
前記伝動モジュールの前記駆動輪の軸心は噛合部を備え、前記増速モジュールの前記連結ギアは対応して噛みあう前記噛合部を備えることで、前記増速モジュールの前記連結ギアは、前記駆動輪と同時に連動することを特徴とする、請求項1または請求項3に記載の回転式変速機構。
【請求項5】
前記連結ギアの外周縁は前記大径ギアを備えることで、前記回転変速車輪ユニットの前記変速ギアにおける前記小径ギアは相対して噛みあうとともに、前記増速ギアの直径は前記変速ギアの前記大径ギアより小さいことで、前記出力軸を駆動させて増速することを特徴とする、請求項1に記載の回転式変速機構。
【請求項6】
前記回転変速車輪ユニットは、2つのまたは2つの以上の順に噛みあう前記変速ギアを備えるとともに、最末端の前記変速ギアは前記増速ギアと噛みあうことで大幅に増速することを特徴とする、請求項1に記載の回転式変速機構。
【請求項7】
前記回転変速車輪ユニットの前記変速ギアは車輪台に枢設され、前記車輪台における各前記少なくとも2つの固定柱の両端には、前記出力軸が中心を貫通するフレーム板がそれぞれ設けられるとともに、各前記変速ギアは、前記輪軸によって2つのフレーム板の間にそれぞれ枢設されることを特徴とする、請求項1、請求項5、または請求項6に記載の回転式変速機構。
【請求項8】
前記嵌合係止ユニットにおける前記回転変速車輪ユニットの前記車輪台の一側にはディスクブレーキが固設されるとともに、前記ディスクブレーキの周縁には停止部品が設けられることで、前記ディスクブレーキの回転が選択的に制止され、それにより、前記回転変速車輪ユニットにおける相対する前記出力軸の公転が同時に停止されることを特徴とする、請求項7に記載の回転式変速機構。
【請求項9】
前記嵌合係止ユニットの前記停止部品は、クランプであることを特徴とする、請求項8に記載の回転式変速機構。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、変速機構造に関し、特に、構造が簡単で故障率が低く、効果的に体積と製造コストを低減することができ、変速時に動力を直接接続することで、変速效率及び信頼性を向上させることができ、さらに、直接変速できることで、ギアの切り換えをよりスムーズにすることのできる回転式変速機構に関する。
【背景技術】
【0002】
従来の変速機は、主に2種類の形態があり、そのうちの1つはギア式変速機である。ギア式変速機は、動力接続の効率は好ましいが、その構造は複雑であり、コストが高いだけでなくメンテナンスも容易ではないと同時に、ギアを切り替える際に、短時間内に増速または減速することで勢いが急に弱まる状態に陥りやすい。変速機のもう1つの形態は無段変速機(Continuously Variable Transmission、 CVT)である。無段変速機は、構造を簡素化できることで、コストを低減できるとともにメンテナンスも容易であるが、動力接続の效率が好ましくない。さらに、従来のクラッチ式変速機は、クラッチ内部に電気部品及び電線を設ける必要があるため、構造が複雑である上、クラッチ全体の幅や体積が大きくなる。さらに、クラッチの動力は主に電磁力により、静止部品と回転部品を結合させる際、摩擦力によって結合されるため、動的損失により動力伝達の確立が非常に困難となる。さらに、変速時に、動力接続が不連続になるウィンドウ期間が生じるとともに、さらに、変速過程においてフラストレーションが生じやすく変速機の実用性を低下させている。言い換えると、従来の変速機にはいずれにも、構造が複雑すぎてメンテナンスや交換が困難である、動力伝達の確立が難しい、及び、変速效率が好ましくない等の問題がそれぞれ存在しているため、従来の変速機は実際の使用において信頼性に欠けている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は、主に、効果的に構造を簡素化することで、コスト及び故障率を効果的に低減できるとともに、メンテナンス及び交換を容易にすることのできる回転式変速機構を提供することを目的とする。
【0004】
本発明は、さらに、変速時に動力を直接接続することで、ギアの切り換え速度をより高めることができ、動的損失が生じないようにすることで、変速效率及び信頼性を向上させることのできる回転式変速機構を提供することを目的とする。
【0005】
本発明は、さらに、直接変速できることで、ギアの切り換えの際に勢いが急に弱まることがなく、ギアの切り換えをよりスムーズにすることのできる回転式変速機構を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、出力軸と、出力軸に順に設けられる伝動モジュールと、少なくとも1つの増速モジュールとからなり、前記伝動モジュールは、前記出力軸を一方向に駆動させることのできる駆動輪を備え、各前記増速モジュールは、出力軸に枢設される連結ギアと、出力軸に固設される増速ギアと、連結ギアと増速ギアの間に設けられる回転変速車輪ユニットを備えるとともに、増速モジュールは、さらに、回転変速車輪ユニットを選択的に停止させることのできる嵌合係止ユニットを備える。従って、低速時には、増速モジュールの回転変速車輪ユニットを公転させることで空回りが生じ、入力された動力は、駆動輪を通して出力軸を一方向に駆動させる。高速時には、前記嵌合係止ユニットにより相対する回転変速車輪ユニットの公転を停止させることで、相対する回転変速車輪ユニットの変速ギアは、対応する前記増速ギアの公転から自転に変わり増速する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【
図4】本発明における初期ギアの動作の側面断面図である。
【
図5】本発明における増速ギアに変換した際の動作の側面断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
図1、
図2に示す通り、本発明は、出力軸10と、伝動モジュール20と、少なくとも1つの増速モジュール30とからなる。それにより、動力源により伝動モジュール20を作動させて前記出力軸10を駆動させ、出力を生成するとともに、各前記増速モジュール30により伝動モジュール20に入力する速度を速めることができる。
【0009】
図2、
図3に示す通り、本発明における好ましい実施例において、上述の出力軸10により伝動モジュール20及び各前記増速モジュール30をそれぞれ穿設することができるとともに、前記出力軸10は、凸軸部15を備えることで、前記伝動モジュール20を設けることができる。
【0010】
上述の伝動モジュール20は、前記出力軸10を一方向に駆動させることのできる駆動輪21を備え、前記駆動輪21はベルトプーリーであることができることで、動力源はベルトにより駆動され、そのうち、前記駆動輪21は一方向軸ユニット22によって前記出力軸10の凸軸部15上に設けられる。前記一方向軸ユニット22は、一方向ベアリング221と、前記一方向ベアリング221の両側に位置する2つのベアリング222を備えるとともに、前記駆動輪21の中心は、軸溝25を備えることで、上述の一方向軸ユニット22が収容され、それにより、前記駆動輪21は、前記出力軸10を一方向に駆動させることができるとともに、逆方向の場合空回りの状態となる。
【0011】
上述の出力軸10に穿設された増速モジュール30は、伝動モジュール20と連動するとともに、前記出力軸10を選択的に作動させることができ、各前記増速モジュール30は、連結ギア31と、回転変速車輪ユニット32と、増速ギア38と、嵌合係止ユニット40を備える。そのうち、前記連結ギア31は、上述の出力軸10に枢設されるとともに、前記連結ギア31は噛合部311を備える。上述の伝動モジュール20の駆動輪21の軸心には、相対して噛み合う噛合部28が形成され、それにより、前記連結ギア31は前記駆動輪21と同時に連動するとともに、前記連結ギア31の外周縁は、回転変速車輪ユニット32を駆動させることのできる大径ギア312を備え、前記回転変速車輪ユニット32は、連結ギア31を囲み、同時に公転する少なくとも1つの変速ギア33を備える。そのうち、各前記変速ギア33は、ギア31に連結された大径ギア312と噛み合わされた小径ギア331と、小径ギア331より直径が大きい大径ギア332を備え、さらに、前記増速ギア38は上述の出力軸10に固設されるとともに、前記増速ギア38の直径は、前記変速ギア33の大径ギア332より小さく、変速ギア33の大径ギア332は、増速ギア38と相対して噛み合うことで、出力軸10を駆動させて増速させることができる。さらに、いくつかの実施例に基づいて、前記回転変速車輪ユニット32は、2つのまたは2つの以上の順に噛みあう変速ギア33を備えることができるとともに、最末端の変速ギア33は、前記増速ギア38と噛みあうことで大幅に増速させる効果を備える。さらに、前記回転変速車輪ユニット32の変速ギア33は車輪台35に枢設され、前記車輪台35の各前記少なくとも2つの固定柱352の両端には、出力軸10が中心を貫通するフレーム板351、フレーム板353がそれぞれ設けられるとともに、各前記変速ギア33は、輪軸36により2つのフレーム板351とフレーム板353の間にそれぞれ枢設され、それにより、各前記変速ギア33は、車輪台35を駆動させ相対する出力軸10を公転・自転させ、さらに、前記嵌合係止ユニット40が前記回転変速車輪ユニット32に設けられることで、前記回転変速車輪ユニット32の変速ギア33における相対する出力軸10の公転を選択的に停止させることができる。本発明の嵌合係止ユニット40における前記回転変速車輪ユニット32の車輪台35の一側にはディスクブレーキ41が固設されるとともに、前記ディスクブレーキ41の周縁には停止部品45が設けられることで、前記ディスクブレーキ41の回転が選択的に制止され、それにより、前記回転変速車輪ユニット32の変速ギア33における相対する前記出力軸10の公転が同時に停止される。そのうち前記停止部品45は、クランプ、電磁体、ライニング等であることができる。
【0012】
従って、前記伝動モジュール20を作動させることにより、前記出力軸10を駆動させて初期ギアの出力を生成することができるとともに、前記嵌合係止ユニット40を動かすことによって前記増速モジュール30は前記出力軸10の出力速度を選択的に向上させることができることで、回転式変速機構が構成される。
【0013】
図1、
図4に示す通り、本発明の動作において、前記出力軸10が初期ギアで回転する必要がある場合、前記増速モジュール30の嵌合係止ユニット40を作動させない。この際、動力源が伝動モジュール20の駆動輪21を作動させると、前記駆動輪21は、一方向軸ユニット22により前記出力軸10を直接駆動させて同時に回転するとともに、前記駆動輪21は、前記増速モジュール30の連結ギア31を同時に駆動させて回転することで、前記連結ギア31は、相互に噛み合う回転変速車輪ユニット32の変速ギア33を作動させて相対して公転し、それにより、前記回転変速車輪ユニット32の変速ギア33は、出力軸10上の増速ギア38に干渉せず、前記出力軸10によって初期ギアの速度出力が形成される。
【0014】
図1、
図5に示す通り、増速の必要がある場合、前記増速モジュール30の嵌合係止ユニット40を作動させて前記回転変速車輪ユニット32における変速ギア33の公転を停止させ、前記嵌合係止ユニット40の停止部品45によって前記ディスクブレーキ41を挟持係止することで、ディスクブレーキ41に固接された相対する増速モジュール30の車輪台35が固定され、それにより、変速ギア33における相対する増速ギア38の公転を同時に停止させる。前記増速モジュール30の連結ギア31は、伝動モジュール20の駆動輪21と連結されることで、前記連結ギア31は、相対して噛みあう変速ギア33を同時に駆動させて自転させるとともに、各前記変速ギア33は、相対して噛みあう増速ギア38を同時に駆動させる。前記連結ギア31は、大径ギア312と変速ギア33の小径ギア331が噛み合うとともに、前記変速ギア33の大径ギア332とやや小径の増速ギア38が噛み合うことで、前記増速ギア38は、出力軸10を駆動させて出力軸10の出力速度を駆動輪21の入力速度よりも大きくする。前記出力軸10と伝動モジュール20の駆動輪21の間には、一方向ベアリング221を備える一方向軸ユニット22が設けられることで、出力軸10の回転速度が駆動輪21よりも大きい場合、前記一方向軸ユニット22を利用して反対方向に空回りさせることができ、高速回転の出力軸10と初期回転速度の駆動輪21が相互に干渉しないことで、前記出力軸10は相互に対応する増速ギアの速度出力を形成する。
【0015】
上述した設計と説明の通り、本発明は、一方向軸ユニット22により出力軸10に伝動モジュール20と駆動輪21を設けるとともに、前記出力軸10には、駆動輪21と同時に回転する増速モジュール30がさらに設けられることで、前記増速モジュール30は、嵌合係止ユニット40によって選択的に停止させることのできる回転変速車輪ユニット32を備える。低速が必要な場合、前記増速モジュール30の回転変速車輪ユニット32を出力軸10に対して公転状の空回りの状態にすることができ、動力源は前記駆動輪21を通して出力軸10を一方向に駆動させることで初期速度が生成される。増速が必要な場合、前記嵌合係止ユニット40によって回転変速車輪ユニット32の公転を停止させることで、前記回転変速車輪ユニット32は変速ギア33の自転により出力軸10を駆動させることで増速するとともに、一方向軸ユニット22と駆動輪21により空回りが形成されることで、初期速度の駆動輪21と増速した出力軸10との間に干渉が生じるのを防ぐことができる。本発明は同時に以下に挙げる効果を備える。
【0016】
1、本発明の伝動モジュール20は、一方向軸ユニット22により出力軸10に設けられ、伝動モジュール20と連動する増速モジュール30は、回転変速車輪ユニット32によって出力軸10に設けられる増速ギア38を駆動させ、前記回転変速車輪ユニット32の公転を選択的に停止させることで増速する。従来のギア式変速機に比べ、構造が簡単であるとともに故障率が低く、効果的に体積と製造コストを低減することができる。
【0017】
2、本発明では、変換・増速する場合、増速モジュール30の回転変速車輪ユニット32における変速ギア33の自転により出力軸10上の増速ギア38を駆動させる。無段自動変速機に比べ、摩擦力で昇速することによる動的損失が生じないことで、本発明は效率を高めることができるとともに信頼性を備える。
【0018】
3、本発明は、初期速度において、その増速モジュール30における増速ギア38が出力軸10と同時に回転した状態であるため、増速モジュール30の変速ギア33によって相対する増速ギア38の公転から位置決めされた自転に変換され増速する場合、従来の静止状態からの増速とは違い、初期速度から直接増速することができるため、変速が迅速でありウィンドウ期間が生じないと同時に、変速時に勢いが急に弱まることがない。従って、よりスムーズに変速を行うことができる。
【符号の説明】
【0019】
10 出力軸
15 凸軸部
20 伝動モジュール
21 駆動輪
22 一方向軸ユニット
221 一方向ベアリング
222 ベアリング
25 軸溝
28 噛合部
30 増速モジュール
31 連結ギア
311 噛合部
312 大径ギア
32 回転変速車輪ユニット
33 変速ギア
331 小径ギア
332 大径ギア
35 車輪台
351 フレーム板
352 固定柱
353 フレーム板
36 輪軸
38 増速ギア
40 嵌合係止ユニット
41 ディスクブレーキ
45 停止部品