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  • 特開-イヤホン保持具 図1
  • 特開-イヤホン保持具 図2
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  • 特開-イヤホン保持具 図4
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022044161
(43)【公開日】2022-03-17
(54)【発明の名称】イヤホン保持具
(51)【国際特許分類】
   H04R 1/10 20060101AFI20220310BHJP
【FI】
H04R1/10 104Z
【審査請求】未請求
【請求項の数】2
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2020149651
(22)【出願日】2020-09-07
(71)【出願人】
【識別番号】502447697
【氏名又は名称】會田 宏
(74)【代理人】
【識別番号】100182154
【弁理士】
【氏名又は名称】吉田 淳一
(72)【発明者】
【氏名】會田 宏
【テーマコード(参考)】
5D005
【Fターム(参考)】
5D005BA00
(57)【要約】
【課題】本発明は、イヤホン保持具に関する。
【解決手段】
本実施形態のイヤホン保持具1は、紐10と、一端に前記紐が取り付けられる本体部20と、前記本体部の他端に取り付けられ、使用者の耳介に掛けられる耳掛け部30と、前記耳掛け部に形成され、ワイヤレスイヤホンを支持する支持部40、装飾となる飾り部50とを備えている。イヤホン保持具1を構成する本体部20、耳掛け部30、支持部40及び飾り部50とは、シリコーンで一体に形成されている。このイヤホン保持具1は、ワイヤレスイヤホンの落下を防止し、ワイヤレスイヤホンの未使用時には首にかけることができる。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
紐(10)と、
一端に前記紐が取り付けられる本体部(20)と、
前記本体部の他端に取り付けられ、使用者の耳介に掛けられる耳掛け部(30)と、
前記耳掛け部に形成され、ワイヤレスイヤホンを支持する支持部(40)と
を備えることを特徴とするイヤホン保持具。
【請求項2】
請求項1に記載されたイヤホン保持具であって、
前記支持部は、前記ワイヤレスイヤホンの外形にあわせた内形を有する環状に形成されている
ことを特徴とするイヤホン保持具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、イヤホン保持具に関する。
さらに詳しく説明すると、本発明は、例えば、ワイヤレスイヤホンの落下を防止し、ワイヤレスイヤホンの未使用時には首にかけることができるイヤホン保持具に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、イヤホンは、音響機器とケーブルで繋がっているものから、音響機器と物理的に切り離し、無線通信を用いたワイヤレスイヤホンが増えてきている。ワイヤレスイヤホンは、ケーブルが絡まる心配がなく、ケーブルの断線による破損も少なく、壊れにくいため急速に普及が進んでいる。一方で、ワイヤレスイヤホンは、非常に小さいため、落とすとなくしやすい。特に、ワイヤレスイヤホンを混雑した電車の中等で落としたり、線路に落とすことが問題視されている。従来から、イヤホンを保持するための道具は、様々な種類があるが、特許文献を基に従来の技術を説明する。
【0003】
首に掛けておくことができる取り外し可能のネックバンドの技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。イヤリング等の装飾品として使用している耳飾りと、補聴器やワイヤレスイヤホン等の機器を鎖状のもので接続することで、機器の落下紛失の不安を軽減する落下防止具の技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
しかし、特許文献1に示されたネックバンドは、所定の係合部が形成されたイヤホンにしか使えないという問題点があった。特許文献2に示された落下防止具は、性差なく使用できないという問題点があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開昭62-128300号公報
【特許文献2】実用新案登録第3222399号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、このような社会的、技術的背景に基づいたものであり、次のような目的を達成する。本発明の目的は、ワイヤレスイヤホンの落下を防止し、ワイヤレスイヤホンの未使用時には首にかけることができるイヤホン保持具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、前記目的を達成するために次の手段をとる。
(1)請求項1のイヤホン保持具は、紐(10)と、一端に前記紐が取り付けられる本体部(20)と、前記本体部の他端に取り付けられ、使用者の耳介に掛けられる耳掛け部(30)と、前記耳掛け部に形成され、ワイヤレスイヤホンを支持する支持部(40)とを備えることを特徴とする。
(2)請求項2のイヤホン保持具は、請求項1であって、前記支持部は、前記ワイヤレスイヤホンの外形にあわせた内形を有する環状に形成されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
以上説明したように、本発明のイヤホン保持具は、ワイヤレスイヤホンの落下を防止し、ワイヤレスイヤホンの未使用時には首にかけることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1図1は、第一実施形態のイヤホン保持具1を着用した状態を示す外観図である。
図2図2は、第一実施形態のイヤホン保持具1の一部を拡大した状態を示す(a)正面図、(b)右側面図、(c)平面図、(d)外観図である。
図3図3は、イヤホン保持具1にワイヤレスイヤホンWを取り付けて、その一部を拡大した状態を示す(a)正面図、(b)右側面図、(c)平面図、(d)外観図である。
図4図4は、第二実施形態のイヤホン保持具101における、(a)ワイヤレスイヤホンCを取り付けた状態の一部を示す外観図、(b)ワイヤレスイヤホンCを取り外した状態の一部を示す分解図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
〔実施形態の概要〕
本実施形態のイヤホン保持具1は、紐10と、一端に紐10が取り付けられる本体部20と、本体部20の他端に取り付けられ、使用者の耳介に掛けられる耳掛け部30と、耳掛け部30に形成され、ワイヤレスイヤホンWを支持する支持部40、装飾となる飾り部50とを備えている。イヤホン保持具1を構成する本体部20、耳掛け部30、支持部40及び飾り部50とは、シリコーンで一体に形成されている。このイヤホン保持具1は、ワイヤレスイヤホンWの落下を防止し、ワイヤレスイヤホンWの未使用時には首にかけることができる。
【0011】
〔実施形態の詳細〕
〔第一実施形態〕
第一実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、第一実施形態のイヤホン保持具1を着用した状態を示す外観図である。図2は、第一実施形態のイヤホン保持具1の一部を拡大した状態を示す(a)正面図、(b)右側面図、(c)平面図、(d)外観図である。図3は、イヤホン保持具1にワイヤレスイヤホンWを取り付けて、その一部を拡大した状態を示す(a)正面図、(b)右側面図、(c)平面図、(d)外観図である。
【0012】
図1に示すように、矢印U方向を「上方向」とし、その逆方向である矢印D方向を「下方向」として説明を行う。水平面内で上下方向と直交する一の方向である矢印L方向を「左方向」とし、直交する他の方向である矢印R方向を「右方向」として説明を行う。上下方向及び左右方向と直交する方向である矢印F方向を「前方向」とし、方向である矢印B方向を「後方向」として説明を行う。
【0013】
〔イヤホン保持具1〕
イヤホン保持具1は、使用者がワイヤレスイヤホンWの着用の時にワイヤレスイヤホンWの落下を防止し、使用者がワイヤレスイヤホンWの未着用の時にはワイヤレスイヤホンWを使用者の首にかけることができる道具である。図1(a)に示すように、イヤホン保持具1は、ワイヤレスイヤホンWの軸部W1に取り付けるものであり、1本の紐10、2つの本体部20及び2つの耳掛け部30とから構成され、耳掛け部30にはそれぞれ支持部40が形成されている。図3に示すように、本例で使用するワイヤレスイヤホンWは、軸部W1、ハウジング部W2及びノズル部W3とから構成されている。ワイヤレスイヤホンWは、音響出力孔が外耳道近くになるように形成され、ノズル部W3を耳甲介腔にはめて音を聞く、イントラコンカ形やインナーイヤー形等のイヤホンである。
【0014】
〔紐10〕
紐10は、ワイヤレスイヤホンWを首からぶら下げておくために使用される紐状部材である。図1に示すように、紐10は、首周りにぶら下げておけるように、例えば、外径2mm、長さ640mmに形成されている。紐10は、所定の重さのワイヤレスイヤホンWをぶら下げることができる強度を備え、発色が良く見た目にお洒落なナイロン樹脂製のスピンドル紐である。紐10の両端には、本体部20が取り付けられている。紐10は、使用者の体のサイズに応じて、その外径、長さを適宜変更することができ、使用者の好みに応じて選択ができるように様々なデザインが用意されている。
【0015】
〔本体部20〕
本体部20は、紐10の両端に1つずつを取り付けられる部材であり、一端に紐10が取り付けられ、他端に耳掛け部30が一体に形成されている。本体部20は、紐10が取り付けられている一端側に飾り部50が形成されている。本体部20は、軟質で弾性変形可能なシリコーンで形成され、図2及び図3に示すように、円筒形状に形成されている。本体部20は、ミラブル型シリコーンで形成されており、金型において、紐10をミラブル型シリコーンで挟んだ状態で、所定の温度で加熱し、所定の力で加圧することで形成される。
【0016】
本体部20は、紐10を挟んだ状態でミラブル型シリコーンを硬化して形成されているため、紐10は本体部20にしっかりと固定されている。本体部20は、紐10の編み込まれた隙間にミラブル型シリコーンが染み込んで硬化しているため、本体部20は紐10に食い込むように固定されている。本体部20を金型で成形する際に、紐10に下塗り剤を染みこませておくことで、本体部20と紐10との接着性を良くしても良い。
【0017】
〔耳掛け部30〕
耳掛け部30は、使用者の耳介の裏側に掛けられて、ワイヤレスイヤホンWのずれ落ちを防止する部材である。耳掛け部30は、軟質で弾性変形可能なシリコーンで形成され、図2に示すように、本体部20の長手方向に連接し、所定の寸法の円弧を描く円筒形に形成されている。耳掛け部30は、ミラブル型シリコーンで形成されており、金型において、所定の温度で加熱し、所定の力で加圧することで形成される。
【0018】
図1~3に示すように、耳掛け部30は、本体部20と一体に形成されることで鈎状に形成されている。耳掛け部30は、シリコーンで形成されて柔軟性があるため、使用者の耳介の裏側で弾性変形し、使用者が痛みや違和感を感じることなく使用し続けることができる。耳掛け部30には、ワイヤレスイヤホンWを支持する支持部40が形成されている。
【0019】
〔支持部40〕
支持部40は、耳掛け部30に形成された支持部材であり、ワイヤレスイヤホンWの軸部W1を挿通させて支持する部分である。図2に示すように、支持部40は環状に形成され、一端から他端にかけて貫通する貫通孔41が形成されている。支持部40は、貫通孔41の軸線が本体部20又は耳掛け部30に向かうように配置されている。支持部40の内形は、ワイヤレスイヤホンWの軸部W1の外形と同一又はやや小さくなるように形成されている。
【0020】
支持部40は、ミラブル型シリコーンで形成されており、金型において、所定の温度で加熱し、所定の力で加圧することで形成される。支持部40は、シリコーンで形成されて柔軟性があるため、様々なワイヤレスイヤホンWの軸部W1を挿通させることができる。貫通孔41は、軸部W1の外形と同一又はやや小さくなるように形成されているため、軸部W1が挿通しやすく、軸部W1をしっかり支持する。なお、それぞれの支持部40の貫通孔41の外形は、取り付けるワイヤレスイヤホンWの軸部W1の形状に応じて適宜変更することができる。
【0021】
〔飾り部50〕
飾り部50は、紐10が取り付けられている本体部20の一端側に形成されているイヤホン保持具1を飾る部分である。飾り部50は、絵画、写真、図形、記号、文字及びキャラクターから選択される1種以上を含む模様等の装飾である。なお、飾り部50は、本体部20に凹みを形成し、その凹みに液状又はゲル状のシリコーンを流し込んで固化させた装飾でも良い。飾り部50は、本体部20の表面に金型で形成した凹凸でも良いし、本体部20の表面を削って形成した凹凸でも良い。飾り部50は、合成樹脂、金属、宝石、ガラス、貝、水晶、木及び鉱物から選択される1種以上の部材を本体部20の表面又は内部等に取り付けたものでも良い。本例において、飾り部50は、本体部20に形成されているが、耳掛け部30や支持部40に形成されても良い。
【0022】
〔イヤホン保持具1の使用方法〕
次に、ワイヤレスイヤホンWにイヤホン保持具1を取り付ける方法について説明する。イヤホン保持具1及びワイヤレスイヤホンWを用意して、一のワイヤレスイヤホンWの軸部W1に一の支持部40を取り付け、他のワイヤレスイヤホンWの軸部W1に他の支持部40を取り付ける。まず、使用者は、一のワイヤレスイヤホンWの軸部W1を摘まみ、軸部W1の先端を支持部40の貫通孔41にあわせて、軸部W1の先端を貫通孔41側に押圧する。
【0023】
軸部W1の先端を貫通孔41側に押圧すると、支持部40が弾性変形して貫通孔41が拡がる。さらに、軸部W1の先端を貫通孔41側に押しつけると、軸部W1の先端が、貫通孔41を通過して、軸部W1が支持部40に覆われた状態で支持される。つまり、軸部W1は、軟質で弾性変形可能な摩擦係数の大きいシリコーンで形成された支持部40の貫通孔41の部分で、摩擦力、弾性力により、しっかりと覆われた状態で支持される。使用者は、一のワイヤレスイヤホンWの軸部W1を一の支持部40に取り付けた工程と同様の工程で、他のワイヤレスイヤホンWの軸部W1を摘まみ、他の支持部40を取り付ける。
【0024】
次に、ワイヤレスイヤホンWを取り付けたイヤホン保持具1を耳に取り付ける方法について説明する。使用者は、ワイヤレスイヤホンWの軸部W1又はハウジング部W2を摘まみ、ノズル部W3を耳甲介腔にはめる。使用者は、ノズル部W3を耳甲介腔にはめられ、ワイヤレスイヤホンWが耳に取り付けられた状態で、耳掛け部30を耳介の裏側に掛ける。イヤホン保持具1は、図1に示すように、耳掛け部30が耳介の裏側に掛けられた場合、耳掛け部30がワイヤレスイヤホンWを支持している支持部40から離れる方向へ移動し、耳掛け部30が元の位置に戻ろうとする付勢力により、支持部40と耳掛け部30との間で耳介を挟み付けることにより装着される。
【0025】
ワイヤレスイヤホンWは、イヤホン保持具1を取り付けることで、しっかりと支持され、落下による紛失を防ぐことができる。ワイヤレスイヤホンWは、イヤホン保持具1を取り付けることで、使用しないときは首にかけておける。このため、ワイヤレスイヤホンWは、余計な出し入れをすることがないため、落下による紛失を防ぐことができる。
【0026】
〔第二実施形態〕
本発明の第二実施形態を図面に基づいて説明する。図4は、第二実施形態のイヤホン保持具101における、(a)ワイヤレスイヤホンCを取り付けた状態の一部を示す外観図、(b)ワイヤレスイヤホンCを取り外した状態の一部を示す分解図である。第二実施形態では、前述した第一実施形態と同一の部位には同一の符号を付与し詳細な説明を省略する。
【0027】
第一実施形態のイヤホン保持具1は、いわゆるイントラコンカ型等のワイヤレスイヤホンWに使用する保持具である。一方、第二実施形態のイヤホン保持具101は、いわゆるカナル型のワイヤレスイヤホンCに使用する保持具である。図4に示すように、本例で使用するワイヤレスイヤホンCは、軸部C1、ハウジング部C2及びイヤーチップC3とから構成されている。ワイヤレスイヤホンCは、外耳道にイヤーチップC3を挿入して音を聞く、挿入形(カナル形)のイヤホンである。
【0028】
〔支持部140〕
支持部140は、耳掛け部30に形成された支持部材であり、ワイヤレスイヤホンCの軸部C1を挿通させて支持する部分である。図4に示すように、支持部140は環状に形成され、一端から他端にかけて貫通する貫通孔141が形成されている。支持部140は、貫通孔141の軸線が本体部20又は耳掛け部30と直交する方向に向かうように配置されている。支持部140の内形は、ワイヤレスイヤホンCの軸部C1の外形と同一又はやや小さくなるように形成されている。
【0029】
支持部140は、シリコーンで形成されて柔軟性があるため、様々なワイヤレスイヤホンCの軸部C1を挿通させることができる。支持部140は、軸部C1の外形と同一又はやや小さくなるように形成されているため、軸部C1が挿通しやすく、軸部W1をしっかり支持する。支持部140は、ハウジング部C2及びイヤーチップC3の間に挟み込まれるため、ワイヤレスイヤホンCをしっかり支持する。
【0030】
以上、本発明の実施の形態の説明を行ったが、本発明は、この実施の形態に限定されることはなく、本発明の目的、趣旨を逸脱しない範囲内で変更ができる。本例において、紐10は、ナイロン樹脂製の丸い紐状部材であるが、木綿、麻、絹、アクリル、ポリプロピレン、ナイロン、紙、ゴム及び他の材料を撚りあわせて形成されたものでも良い。紐10は、弾性変形する紐状部材でも良い。本例において、本体部20、耳掛け部30、支持部40及び飾り部50は、軟質なシリコーンで形成されているが、例えば、ウレタン、エラストマ及びゴムその他の軟質部材で形成されても良い。
【0031】
本体部20や耳掛け部30は、使用者の耳の形状等に応じて様々な形状に形成されても良い。本体部20や耳掛け部30は、内部を見ることができる透明又は半透明に形成されても良い。このように構成することで、本体部20や耳掛け部30の内部に模様を形成した場合にその模様を外側から見ることができる。本例において、支持部40や支持部140は、ワイヤレスイヤホンW等の外形にあわせた内形の環状に形成されている。しかし、支持部40や支持部140は、ワイヤレスイヤホンW等を支持できる形状であれば、挟み込む形状や覆う形状等のその他の形状であっても良い。
【符号の説明】
【0032】
10 :紐
20 :本体部
30 :耳掛け部
40 :支持部
50 :飾り部
図1
図2
図3
図4