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特開2022-44520貸借対照表のバランス状況確認表示法プログラム
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  • 特開-貸借対照表のバランス状況確認表示法プログラム 図1
  • 特開-貸借対照表のバランス状況確認表示法プログラム 図2
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022044520
(43)【公開日】2022-03-17
(54)【発明の名称】貸借対照表のバランス状況確認表示法プログラム
(51)【国際特許分類】
   G06Q 40/00 20120101AFI20220310BHJP
【FI】
G06Q40/00 420
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2020161456
(22)【出願日】2020-09-07
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.VISUAL BASIC
(71)【出願人】
【識別番号】520374003
【氏名又は名称】谷口 勝信
(72)【発明者】
【氏名】谷口 勝信
【テーマコード(参考)】
5L055
【Fターム(参考)】
5L055BB64
(57)【要約】      (修正有)
【課題】仕訳を入力した人が、貸借対照表上でどのようにバランスしているかを確認することができる貸借対照表出力システム、財務諸表出力の情報処理装置及びプログラムを提供する。
【解決手段】貸借対照表出力システムは、貸借対照表で、仕訳の借方がどの勘定科目にいくら増え、貸方がどの勘定科目にいくら増えたかを、反映した勘定科目の左若しくは右側に金額をプラスマイナス表示する。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
その貸借対照表で、仕訳の借方がどの勘定科目にいくら増え、貸方がどの勘定科目にいくら増えたかが、金額表示されることを特徴とする貸借対照表出力システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、財務諸表出力の情報処理装置、システム及びプログラムに関する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【特許文献】特開昭61-289463
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0002】
従来の仕訳を反映する貸借対照表では、仕訳後の結果の数字は出るが、その貸借対照表上で、どの勘定科目がどのくらい増減したかを知るには、数字一つひとつの照らし合わせが必要であった。
【課題を解決するための手段】
【0003】
仕訳をして、それを反映する貸借対照表を作成する際、借方科目なら増減した勘定科目の左、貸方科目なら勘定科目の右に、+、―を含めて、金額を表示させる。
【発明の効果】
この発明により、下記のような、優れた効果が得られる。
【0004】
行なった仕訳により、どの科目とどの科目が増減したのか、表示されるので、その仕訳により、貸借対照表がいかにバランスしたかを視覚的に確認することが出来る。
【発明を実施するための形態】
【0005】
visual basicを備えた表計算ソフト。
【0006】
仕訳をした時に、借方に入力された勘定科目が「資産項目」なら、その勘定科目の左に金額をプラス表示させ、貸方に入力された勘定科目が「資産項目」なら、その勘定科目の左に金額をマイナス表示させる。
【0007】
仕訳をした時に、借方に入力された勘定科目が「費用項目」なら、当期損益の右に金額をマイナス表示させ、貸方に入力された勘定科目が「費用項目」なら、当期損益の右に金額をプラス表示させる。
【0008】
仕訳をした時に、貸方に入力された勘定科目が「負債項目」なら、その勘定科目の右に金額をプラス表示させ、借方に入力された勘定科目が「負債項目」なら、その勘定科目の右に金額をマイナス表示させる。
【0009】
仕訳をした時に、貸方に入力された勘定科目が「純資産項目」なら、その勘定科目の右に金額をプラス表示させ、借方に入力された勘定科目が「純資産項目」なら、その勘定科目の右に金額をマイナス表示させる。
【0010】
仕訳をした時に、貸方に入力された勘定科目が「収益項目」なら、当期損益の右に金額をプラス表示させ、借方に入力された勘定科目が「収益項目」なら、当期損益の右に金額をマイナス表示させる。
図1
図2
【手続補正書】
【提出日】2020-11-13
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、財務諸表出力の情報処理装置、システム及びプログラムに関する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【特許文献】特開昭61-289463
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0002】
従来の仕訳を反映する貸借対照表では、仕訳後の結果の数字は出るが、その貸借対照表上で、どの勘定科目がどのくらい増減したかを知るには、数字一つひとつの照らし合わせが必要であった。
【課題を解決するための手段】
【0003】
仕訳をして、それを反映する貸借対照表を作成する際、借方科目なら増減した勘定科目の左、貸方科目なら勘定科目の右に、+、-を含めて、金額を表示させる。
【発明の効果】
この発明により、下記のような、優れた効果が得られる。
【0004】
行なった仕訳により、どの科目とどの科目が増減したのか、表示されるので、その仕訳により、貸借対照表がいかにバランスしたかを視覚的に確認することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【0005】
図1】出力した貸借対照表である。
図2】仕訳をした場所で、貸借対照表への反映をみることが出来る。
【発明を実施するための形態】
【0006】
visual basicを備えた表計算ソフト。
【0007】
仕訳をした時に、借方に入力された勘定科目が「資産項目」なら、その勘定科目の左に金額をプラス表示させ、貸方に入力された勘定科目が「資産項目」なら、その勘定科目の左に金額をマイナス表示させる。
【0008】
仕訳をした時に、借方に入力された勘定科目が「費用項目」なら、当期損益の右に金額をマイナス表示させ、貸方に入力された勘定科目が「費用項目」なら、当期損益の右に金額をプラス表示させる。
【0009】
仕訳をした時に、貸方に入力された勘定科目が「負債項目」なら、その勘定科目の右に金額をプラス表示させ、借方に入力された勘定科目が「負債項目」なら、その勘定科目の右に金額をマイナス表示させる。
【0010】
仕訳をした時に、貸方に入力された勘定科目が「純資産項目」なら、その勘定科目の右に金額をプラス表示させ、借方に入力された勘定科目が「純資産項目」なら、その勘定科目の右に金額をマイナス表示させる。
【0011】
仕訳をした時に、貸方に入力された勘定科目が「収益項目」なら、当期損益の右に金額をプラス表示させ、借方に入力された勘定科目が「収益項目」なら、当期損益の右に金額をマイナス表示させる。