(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022045300
(43)【公開日】2022-03-18
(54)【発明の名称】ペット迷路の家
(51)【国際特許分類】
A01K 15/02 20060101AFI20220311BHJP
【FI】
A01K15/02
【審査請求】未請求
【請求項の数】2
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2020164116
(22)【出願日】2020-09-08
(71)【出願人】
【識別番号】519386615
【氏名又は名称】小谷 俊博
(72)【発明者】
【氏名】小谷 俊博
(57)【要約】
【課題】ペットの猫や犬などが動物として、居心地の良い場所を選ぶとき、狭い場所を選ぶことが有る。人間の住む部屋にペットの猫や犬などが居心地の良い狭い場所がない場合ペットはストレスを感じてしまい、飼い主と良好な関係を保てなくなる。
【解決手段】ペットの猫や犬の好む狭い空間を作った箱状のものを部屋に設置する。場所や向きを変えることが出来るようにし、持ち運びが簡単に出来るようにする。
入り口は広いものや狭いものを作る。奥行も広くしたり狭くしたりする。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ペットの猫や犬が好む、やっと入れるような狭い空間を作ったペット迷路ハウス。
【請求項2】
ペットの猫や犬が好む、やっと入れるような狭い空間を作り、その空間を組み合わせたペット迷路玩具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は猫や犬などペットを室内で飼うに際し、ペットがストレスを感じないように、猫や犬が好んで入る狭い空間を有するペットハウス、玩具である。
【背景技術】
【0002】
本来、猫や犬は狭い場所を好む。
【0003】
人間の生活空間には猫や犬が好む狭い空間がない。
【0004】
ペットとして猫や犬などを室内で飼うに際し、猫や犬などが安心できる空間が少ない。
【0005】
人間がペットとして猫や犬などと一緒に暮らすには、ペットにストレスを感じさせない必要がある。
【0006】
つまり、ペットとして猫や犬などにストレスを感じさせないで安心できる空間を用意する必要がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は上記のような問題を解決するために壁面によって狭い空間を作り出し、犬や猫などが暮らしやすいようにする。
【0008】
また、壁面によって作り出される空間の形状は様々で尚且つ連続させることで猫や犬などの好奇心も満足させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
壁面を猫や犬などがやっと入れる程に狭くなるように設置する。
【0010】
空間形状は一様でなく、様々なものを採用する。
【0011】
形状の異なる空間を連続、非連続でつなぎ合わせる。
【発明の効果】
【0012】
猫や犬などが好きな狭い空間が有ることによって、猫や犬などがストレスを感じないで安心して暮らせる。
【0013】
猫や犬などの好きな狭い空間を多様化させることによって、猫や犬などの好奇心も満足させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【発明を実施するための形態】
【0015】
図1は平面図で、土台板の上に壁板をペットが好む狭い間隔で設置する。
【0016】
【0017】
図3は側面図で、壁板の間に多様な間隔の空間を作り出す。
【産業上の利用可能性】
【0018】
本発明に係る持ち運び可能なペット迷路の家は屋内用、屋外用また猫、犬だけでなく他の動物のペットハウス、ペット玩具として利用できる。
【符号の説明】
【0019】
1 土台板
2~5 壁版