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特開2022-464062つの位置の間で移動可能なはめ込み式後部ストラップを有するサンダルに変換可能なフリップフロップ
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  • 特開-2つの位置の間で移動可能なはめ込み式後部ストラップを有するサンダルに変換可能なフリップフロップ 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022046406
(43)【公開日】2022-03-23
(54)【発明の名称】2つの位置の間で移動可能なはめ込み式後部ストラップを有するサンダルに変換可能なフリップフロップ
(51)【国際特許分類】
   A43B 3/12 20060101AFI20220315BHJP
【FI】
A43B3/12 B
A43B3/12 F
【審査請求】未請求
【請求項の数】6
【出願形態】OL
【外国語出願】
(21)【出願番号】P 2021067421
(22)【出願日】2021-04-13
(31)【優先権主張番号】17/016,553
(32)【優先日】2020-09-10
(33)【優先権主張国・地域又は機関】US
(71)【出願人】
【識別番号】521156837
【氏名又は名称】チェへバー,ジョセフ
(74)【代理人】
【識別番号】100118902
【弁理士】
【氏名又は名称】山本 修
(74)【代理人】
【識別番号】100106208
【弁理士】
【氏名又は名称】宮前 徹
(74)【代理人】
【識別番号】100196508
【弁理士】
【氏名又は名称】松尾 淳一
(74)【代理人】
【識別番号】100119426
【弁理士】
【氏名又は名称】小見山 泰明
(72)【発明者】
【氏名】チェへバー,ジョセフ
【テーマコード(参考)】
4F050
【Fターム(参考)】
4F050AA11
4F050BA25
4F050BD03
(57)【要約】      (修正有)
【課題】フリップフロップとサンダルとの間で変換可能な履物を提供する。
【解決手段】水平方向の凹部26が、その中に水平方向ストラップ24を受けるために、ソールのヒール部20dに形成され、当該水平方向ストラップ24は水平方向の凹部26内に取り外し可能に配置される。水平方向ストラップ24は、凹部26内の第1の格納位置30と、第2の使用中の起き上がり位置との間で、使用者によって移動可能であり、水平方向ストラップ24は、足をより強固に固定するためにフリップフロップからサンダルに変換するために、水平方向の凹部26上部で延伸し、使用者の足の甲部分を覆う。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
フリップフロップとサンダルとの間で変換可能な履物であって、
a)上面部、底部、前足部、ヒール部、および側壁部を含むソールと、
b)前記前足部の少なくとも一部の上に位置して延在し、かつ、前記ソールの前記上面部に固定される、前足V字型ストラップと、
c)水平方向ストラップを受けるための、前記ソールの前記上面部の前記ヒール部に形成される水平方向の凹部と、を備え、
d)前記水平方向ストラップは、前記ソールの前記上面部の前記水平方向の凹部に取り外し可能に配置され、
e)前記水平方向ストラップは、前記水平方向の凹部内の第1の格納位置と、使用者の足の甲部分を覆う第2の使用中の起き上がり位置との間で移動可能である、履物。
【請求項2】
前記水平方向ストラップは、使用者の足の甲部分の周囲に前記水平方向ストラップを調節するために弾性材料を含む、請求項1に記載の履物。
【請求項3】
前記水平方向ストラップは2つの終端を含み、前記終端の少なくとも1つは、バックル、スナップ、または面ファスナーによって、前記ソールに取り外し可能に取り付けられる、請求項1に記載の履物。
【請求項4】
前記水平方向ストラップは2つの終端を含み、前記終端の少なくとも1つは、バックル、スナップ、または面ファスナーによって、前記ソールの前記ヒール部に形成された前記水平方向の凹部内に取り外し可能に取り付けられる、請求項1に記載の履物。
【請求項5】
前記水平方向ストラップは2つの終端を含み、前記終端の少なくとも1つは、前記ソールの前記ヒール部に形成された前記水平方向の凹部内に配置される、請求項1に記載の履物。
【請求項6】
前記水平方向ストラップは2つの終端を含み、前記終端の少なくとも1つは、前記ソールの前記側壁部に取り付けられる、請求項1に記載の履物。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はフリップフロップシューズ(ぞうり型履物)とサンダルとの間で変換可能な履物に関する。フリップフロップシューズには、上方(アッパー)位置に移動可能な、ソール(靴底)のヒール部分における水平方向の凹部、すなわちくぼみ内にはめ込まれた、移動可能な水平方向のシューストラップが備わっており、それにより、当該フリップフロップシューズは、ユーザの足の甲部分(ブリッジ)および上部足首を覆うためのサンダルとして機能する。
【背景技術】
【0002】
本発明は、フリップフロップに追加的な後部フットストラップを備えることにより、より向上したサポート力と安全性とを実現し、当該後部フットストラップは、フリップフロップのソール上面のくぼみ内に格納され、および、足の甲部分および上部足首部分を覆うために、着用者によって上方位置に移動可能であり、必要に応じて足により高いサポート力と安全性を提供する。
【0003】
数多くの先行技術特許が、追加的なサポート力を着用者の足に提供するための、追加的かつ任意的なストラップを有するサンダルおよびフリップフロップを開示している。しかし、それらの先行技術特許はいずれも、フリップフロップを、より安心安全なサンダルに変換するための、ソール上面の凹部に取り外し可能にはめ込まれた水平方向のストラップを開示していない。
【0004】
例えば、2008年2月19日に発行されたJohn Januszewski他による先行技術、米国特許第7,331,122号は、ソール、前足カバー、およびヒールストラップを有するサンダルとして使用される履物を開示している。この先行技術特許は、V字ストラップおよび後部ストラップ116、118を有するサンダルを開示しており(図1参照)、当該後部ストラップは、ソールの後部を包囲する下方位置から、足首を覆う起き上がり位置(または、上昇位置、raised position)に旋回する。
【0005】
2010年11月2日に発行されたJohn P.Brighamによる先行技術、米国特許第7,823,299号は、第1の格納位置と、第2の使用位置の間で、ヒールバンドおよび/または前足部バンドの動作により、フリップフロップとサンダルとの間の変換が可能なフリップフロップ/サンダルを開示している。この先行技術特許は、V字ストラップおよび後部ストラップ18を有するサンダルを開示しており(図1参照)、当該後部ストラップ18は、ソールを包囲する下方位置から、足首を覆う起き上がり位置に旋回する。
【0006】
2008年7月17日に発行されたTuan Leによる先行技術、米国特許出願公開第2008/0168682号は、複数位置によるストラップを有するサンダルを開示している。この先行技術の特許出願は、V字ストラップおよび後部ストラップ58を有するサンダルを開示しており(図1C参照)、当該後部ストラップ58は第1の位置から足首を覆う第2の位置に旋回する。
【0007】
1976年9月7日に発行されたDwight C.Brown他による先行技術、米国特許第3,978,596号は、上層および下層を備えるプラットフォームを有する足用サンダルを開示している。この先行技術特許は、前部環状ストラップ30および後部旋回ストラップ32を開示しており(図1および2参照)、当該後部旋回ストラップ32は第1の位置から足首を覆う第2の位置に旋回する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
【特許文献1】米国特許第7,331,122号明細書
【特許文献2】米国特許第7,823,299号明細書
【特許文献3】米国特許出願公開第2008/0168682号明細書
【特許文献4】米国特許第3,978,596号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
本発明の課題は、不使用時に、フリップフロップのソールに形成された凹部内に格納およびはめ込まれた水平方向のストラップを、ユーザが移動させることによって、サンダルへと容易に変換可能である、新しい、かつ改良されたフリップフロップを提供することである。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1図1は、上側ソールのヒール部分における水平方向の凹部、すなわちポケットに格納された、格納状態でフラット位置の水平方向のストラップを備えるフリップフロップとして機能する履物の平面図である。
図2図2は、上側ソールに水平方向のストラップをはめ込むための水平方向の凹部、すなわちポケットを示した、履物の上側ソールの平面図である。
図3図3は、着用者の足に追加的なサポート力および安全性を提供するために、着用者の足の甲部分を取り囲み、かつ覆う上昇位置にある水平方向のストラップを備えるサンダルとして機能する履物のソールの平面図である。
図4図4は、着用者の足に追加的なサポート力および安全性を提供するために、着用者の足の甲部分を取り囲んで覆う起き上がり位置にある水平方向のストラップを備えるサンダルとして機能する履物の側面図である。
図5図5は、ソールのヒール部分の水平方向の凹部、すなわちポケットに格納された、格納状態でフラット位置の、水平方向のストラップを備えるフリップフロップとして機能する履物の側面図である。
図6図6は、ヒール部分における水平方向の凹部、すなわちポケットに格納された、格納状態でフラット位置の、取り外し可能なバックルを有する、ソールの側部に取り付けられた水平方向のストラップを備えるフリップフロップとして機能する履物の平面図の第2の実施形態である。
図7図7は、着用者の足に追加的な安全性を提供するために、着用者の足の甲部分を取り囲んで覆う起き上がり位置にある、取り外し可能なバックルを有する、ソールの側部に取り付けられた水平方向のストラップを備えるサンダルとして機能する履物の第2の実施形態である。
図8図8は、ヒール部分における水平方向の凹部、すなわちポケットに格納された、格納状態でフラット位置の、取り外し可能なバックルを有する、水平方向の凹部、すなわちポケットの内部に取り付けられた水平方向のストラップを備えるフリップフロップとして機能する履物の平面図の第3の実施形態である。
図9図9は、着用者の足に追加的な安全性を提供するために、着用者の足の甲部分を取り囲み、かつ覆う上昇位置にある、取り外し可能なバックルを有する、水平方向の凹部、すなわちポケットの内部に取り付けられた水平方向のストラップを備えるフリップフロップとして機能する履物の第3の実施形態である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
(第1の好適な実施形態)
図1から図5に示される、本発明の第1の好適な実施形態は、フリップフロップとサンダルとの間で変換可能な履物10を提供する。フリップフロップの構造は、上面部20a、底部20b、前足部20c、ヒール部20d、右側壁部20e、および左側壁部20fを有するソール20を含む。ソール20は、ゴム、加硫ゴム、皮、エチレン酢酸ビニール(EVA)、ポリウレタン、二重構造圧縮SSR(dual density SSR)または履物のソールを構築するための、本分野で既知のその他の合成材料または自然材料で形成されることができる。
【0012】
また、「鼻緒(toe thong)」の形状をした、V字型またはY字型ストラップを有する前足カバー22が、親指と第2指との間、および、足の両側周囲を通過する。ただし、前足カバー22は、ユーザが所望する任意の他の形状であってもよい。前足カバー22は、前足部20cの少なくとも一部上に位置して延在し、そして、ソール20aの上面部に取り付けられる。前足カバー22は弾性材料で構成されることが望ましく、合成繊維から形成されることもできるが、その代わりに、皮、ナイロン、または本分野で既知の任意の他の材料で形成されてもよい。さらに、前足カバー22は、リベット、ネジ、ラッチ部材、接着剤、糊、または本分野で既知の他の手段を使用して、ソール20に取り付けられることができる。または、前足カバー22をソール20に機械的に取り付ける代わりに、前足カバー22とソール20とが、単一ユニットの(一体的な)履物構造として成形されることもできる。
【0013】
さらに、履物10は、フリップフロップをサンダルに変換するための、水平方向の凹部すなわちポケット26にはめ込まれた水平方向ストラップ24を含む。具体的には、水平方向ストラップ24を受けるために、水平方向の凹部26が、右側部26aおよび左側部26bを有して形成され、かつ、ソールのヒール部20dに形成される。水平方向ストラップ24は、ソールの上面部20aの水平方向の凹部26内に取り外し可能にはめ込まれている。また、水平方向ストラップ24は、水平方向ストラップ24が凹部26内に同一平面上に適合する、凹部26内に格納された第1のフラット位置30と、使用時の第2の起き上がり位置32との間で移動可能である。第2の使用中の起き上がり位置32において、水平方向ストラップは、着用者の足首の甲部分および頂部を覆ってサポートするために、水平方向の凹部26の上で延伸する。上記に関して、水平方向ストラップ24は、履物10がサンダルとして機能することを可能にするとともに、前足カバー22の「鼻緒」構造によってもたらされるサポートに加え、着用者の足にさらなるサポートを提供する。
【0014】
水平方向ストラップ24は、着用者の足の甲部分周囲、および甲部分上で水平方向ストラップを調節するのに役立つ合成弾性繊維で形成されることが好ましい。水平方向ストラップ24は、ゴム、皮、ナイロンなどの任意の自然材料または合成材料、もしくは、本分野で既知の任意の他の材料で形成されることも可能である。さらに、水平方向ストラップ24は、水平方向ストラップ24の長さを調整するための、様々なアジャスタを任意で含むことができ、それによって、要望に応じて、着用者の足の甲部分および上方の足首部分の周囲によりきつく適合することが可能となる。アジャスタは、バックル、シンチ(帯)、ループ、または、水平方向ストラップ24の長さをよりきつくする、または制御するための、本分野で既知の任意の他の機械的装置を含むことができる。
【0015】
好適な実施形態において、水平方向ストラップ24は、ソール20の右側壁部20eに取り付けられた第1の終端24aと、ソール20の左側壁部20fに取り付けられた第2の終端24bとを有する、1つの硬質なバンドである。または、第1の終端24aは、水平方向の凹部26の右側部26aに取り付けられることができ、かつ、第2の終端24bは、水平方向の凹部26の左側部26bに取り付けられることができる。水平方向ストラップ24の2つの終端24aおよび24bは、ソール20に取り付けられるか、または、リベット、ネジ、ラッチ部材、接着剤、糊、または本分野で既知の他の構造を使用してソール20に取り付けられることができる。
【0016】
(第2の実施形態)
図6および図7で示される第2の実施形態において、水平方向ストラップ24は、機械的留め具で接合できるように係合可能な第1の水平方向バンド34および第2の水平方向バンド36の2つの水平方向バンドを含んでいる。この機械的留め具は、面ファスナー、バックル、ボタン、クリップ、スナップ、留め具、マグネット、ラッチ、または本分野で既知の任意の他の手段を含むことができる。
【0017】
第1の水平方向バンド34は、第1の終端34aおよび第2の終端34bを含む。第1の水平方向バンド34の第1の終端34aは、ソール20の右壁部20eに取り付けられる。第1の水平方向バンド34の第2の終端34bは、第1の機械的留め具40に取り付けられる。
【0018】
同様に、第2の水平方向バンド36は、第1の終端36aおよび第2の終端36bを含む。第2の水平方向バンド36の第1の終端36aは、ソール20の左壁部20fに取り付けられる。第2の水平方向バンド36の第2の終端36bは、第2の機械的留め具42に取り付けられる。
【0019】
第1の水平方向バンド34の第2の終端34bの第1の機械的留め具40は、第2の水平方向バンド36の第2の終端36bの第2の機械的留め具42と接合できるように係合可能である。結果として、第1の水平方向バンド34および第2の水平方向バンド36は取り外し可能に連結されることができる。
【0020】
(第3の実施形態)
図8および図9に示される、本発明の第3の好適な実施形態において、水平方向ストラップ24は、機械的留め具で接合できるように係合可能な第1の水平方向バンド34および第2の水平方向バンド36の2つの水平方向バンドを含んでいる。この機械的留め具は、面ファスナー、バックル、ボタン、クリップ、スナップ、留め具、マグネット、ラッチ、または本分野で既知の任意の他の手段を含むことができる。
【0021】
第1の水平方向バンド34は、第1の終端34aおよび第2の終端34bを含む。第1の水平方向バンド34の第1の終端34aは、水平方向の凹部26の右側部26aに取り付けられる。第1の水平方向バンド34の第2の終端34bは、第1の機械的留め具40に取り付けられる。
【0022】
同様に、第2の水平方向バンド36は、第1の終端36aおよび第2の終端36bを含む。第2の水平方向バンド36の第1の終端36aは、水平方向の凹部26の左側部26bに取り付けられる。第2の水平方向バンド36の第2の終端36bは、第2の機械的留め具42に取り付けられる。
【0023】
第1の水平方向バンド34の第2の終端34bの第1の機械的留め具40は、第2の水平方向バンド36の第2の終端36bの第2の機械的留め具42と接合できるように係合可能である。結果として、第1の水平方向バンド34および第2の水平方向バンド36は取り外し可能に連結されることができる。
【0024】
フリップフロップとサンダルとの間での変換が可能な履物10の複数の実施形態が説明されてきたが、それらは例示を目的として示されており、限定を目的としていないことが理解されるべきである。例えば、図示および説明された構造物の形状や材料、および、ソール、前足カバーおよび水平方向ストラップの設計は、限定を意図したものではない。
(実施)
【0025】
本発明は、フリップフロップとサンダルとの間で変換可能な履物10を提供する。フリップフロップとして機能するとき、水平方向ストラップ24は閉位置にあり、水平方向の凹部26内に取り外し可能にはめ込まれている。この位置において、着用者の足は、足指が前足カバー22の鼻緒構造に固定されることにより、フリップフロップに固定される。
【0026】
当該履物をフリップフロップからサンダルに変換するために、着用者は水平方向ストラップ24を、水平方向の凹部26内にはめ込まれた位置から引っ張り出し、次いで、着用者の好みに応じて、着用者の足の甲部分および上方の足首位置周囲に、水平方向ストラップ24を留めて調節する。この位置では、着用者の足は、足指が前足カバー22の鼻緒構造に固定されることにより、フリップフロップに固定されるとともに、水平方向ストラップ24で足の甲部分および上方の足首位置に固定されることにより、サンダルに固定される。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
【外国語明細書】