(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022049625
(43)【公開日】2022-03-29
(54)【発明の名称】チェーンソーのストッパー金具
(51)【国際特許分類】
B27B 17/00 20060101AFI20220322BHJP
B27G 19/06 20060101ALI20220322BHJP
B27B 17/02 20060101ALI20220322BHJP
A01G 3/08 20060101ALI20220322BHJP
【FI】
B27B17/00 F
B27G19/06 Z
B27B17/02
A01G3/08 503Z
【審査請求】未請求
【請求項の数】2
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2020169434
(22)【出願日】2020-09-16
(71)【出願人】
【識別番号】597062856
【氏名又は名称】長野 正道
(72)【発明者】
【氏名】長野 正道
(57)【要約】 (修正有)
【課題】チェーンソーの切断作業が容易になる器具を提供する。
【解決手段】チェーンソーのソーチェーン101のソーチェーン進行方向102に切断木片103に掛かる応力を止めるストッパー金具1を設けることにより、ストッパー金具で切断木片が止まりチェーンソー本体に接触しないので応力が左右一定になり、ソーチェーンが駆動部から外れない。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ソーチェーン101のソーチェーン進行方向102の方向でチェーンソー本体の手前でチェーンガイド100にビス止め式ストッパー金具1を設ける。
【請求項2】
ソーチェーン101のソーチェーン進行方向102の方向でチェーンソー本体の手前でチェーンガイド100に挟み込み式ストッパー金具2を設ける。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
チェーンソーで切断作業をする時は両手で本体を持ってやる事が基本。
【背景技術】
【0002】
細い枝は刃を当てても軟らかいので逃げてしまい切り難い。
【0003】
ソーチェーン101の進行方向にチェーンソーの本体が有り、現状では切断応力が切断木片103に掛かると本体に接触するが、左右の抑えが効きにくいので左右どちらかに振れソーチェーン101が駆動部より外れる方向に働きソーチェーン101外れが発生する。
【発明の概要】
【0004】
チェーンソーを片手で持ちもう一方の手で細い枝を持ち切断を容易にする。
【0005】
ソーチェーン101が駆動部から外れないようにする。
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
チェーンソーのソーチェーン101のソーチェーン進行方向102に切断木片103に掛かる応力を止めるストッパー金具を設ける。
【課題を解決するための手段】
【0007】
チェーンガイド100にストッパー金具を設ける。
【0008】
ストッパー金具はソーチェーン101に干渉しないように隙間を設ける。
【発明の効果】
【0009】
チェーンソーを片手で持ちもう一方の手で切断木片103を持って作業ができるので切断が容易に出来る。
【0010】
ストッパー金具で切断木片103が止まりチェーンソーの本体に接触しないのでソーチェーン進行方向102の応力が左右一定になりソーチェーン101が駆動部から外れない。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【
図1】本考案のストッパー金具をビス止め式でチェーンガイド100に付けた側面図
【
図2】本考案のストッパー金具をビス止め式でチェーンガイド100に付けた、A-A間断面図
【
図3】本考案のストッパー金具をビス止め式でチェーンガイド100に付けた、B-B間断面図
【
図4】本考案のストッパー金具を挟み込み式でチェーンガイド100に付けた側面図
【
図5】本考案のストッパー金具を挟み込み式でチェーンガイド100に付けた、C-C間断面図
【
図6】本考案のストッパー金具を挟み込み式でチェーンガイド100に付けた、D-D間断面図
【発明を実施するための形態】
【0012】
この発明の実施形態を、
図1に示す。ビス止め式ストッパー金具1をチェーンガイド100にビスで固定する。
【0013】
この発明の実施形態を、
図4に示す。挟み込み式ストッパー金具2をチェーンガイド100に押さえ板2bでビスを締めて固定する。
【符号の説明】
【0014】
1ビス止め式ストッパー金具 1a貫通穴 2挟み込み式ストッパー金具
2aネジ穴 2b押さえ板
100チェーンガイド 101ソーチェーン 102ソーチェーン進行方向
103切断木片