特開2022-50001IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

ガラス板の製造方法及びその製造装置に係り、詳しくは、清澄管で溶融ガラスに清澄処理を施す工程を含むガラス板の製造方法及びその製造装置

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】清澄管の傾斜の態様を適正にして、清澄管の内圧の増大を防止する事と、清澄管内における溶融ガラス中の泡の停滞を防止する事との両立を図る。
【解決手段】ガラス板の製造装置1が、ガラス原料を加熱して溶融ガラスGmを生成する溶融炉2と、溶融炉2で生成された溶融ガラスGmに清澄処理を施す貴金属製の清澄管5と、清澄処理が施された溶融ガラスGmを用いてガラスリボンGrを成形する成形手段4とを備え、清澄管5が、下流側に移行するに連れて高位置になるように傾斜すると共に、水平軸に対する清澄管5の傾斜角度αが、0.25~5°である。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ところで、特許文献1に開示された清澄管は、下流側に移行するに連れて高位置になるように傾斜している(同文献の図1参照)。本発明者等は、鋭意研究を重ねた結果、清澄管をこのように傾斜させるにしても、その傾斜の態様が適正でなければ、以下に示すような問題が生じることを知見した。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者等による知見に基づいて創案された本発明の第一の側面は、ガラス原料を加熱して溶融ガラスを生成する溶融工程と、前記溶融工程で生成された溶融ガラスを貴金属製の清澄管に供給して清澄処理を施す清澄工程と、前記清澄工程を経た溶融ガラスを用いてガラスリボンを成形する成形工程とを備えたガラス板の製造方法であって、前記清澄管が、下流側に移行するに連れて高位置になるように傾斜すると共に、水平軸に対す・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、清澄管の傾斜の態様が適正化され、清澄管内の溶融ガラス中に発生する泡の停滞を防止する事と、清澄管の内圧の増大を防止する事との両立が図られる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本発明のガラス板の製造装置の全体構成を示す概略正面図である。
【図2】 本発明のガラス板の製造方法を説明するためのフローチャートである。
【図3】 本発明の第一ガラス板の製造方法及びその製造装置の主たる構成要素である清澄管を示す縦断正面図である。
【図4】 図3のA―A線に従って切断した縦断側面図である。
【図5】 本発明の第二ガラス板の製造方法及びその製造装置の主たる構成要素である清澄管を示す縦断正面図である。
【図6】 本発明の第三ガラス板の製造方法及びその製造装置の主たる構成要素である清澄管を示す縦断正面図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 ガラス板の製造装置 2 溶融炉 3 移送装置 4 成形手段 5 清澄管 5B1 第一区画領域 5B2 第二区画領域 5Ba 上流区画領域 5Bb 下流区画領域 5Bc 上流区画領域 14 ベント部 Bu 泡 Gm 溶融ガラス Gr ガラスリボン S1 溶融工程 S2 清澄工程 S3 成形工程 α 傾斜角度

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