特開2022-53282IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

シアニン系色素、標識試薬および検出方法

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】SPFSを利用した検出方法における標識に好適で、消光が少なく、十分な検出感度が得られるシアニン系色素を提供する。
【解決手段】シアニン系色素は、式(1)で表され、吸収極大波長が650nm以上であり、かつ蛍光極大波長が670nm以上である。


(式(1)において、環Z1および環Z2は、それぞれ単環芳香族炭化水素または縮合多環芳香族炭化水素であり、かつ環Z2の炭素原子数は、環Z1の炭素原子数よりも多く、R1~R6、1以上のR7および1以上のR8のうち少なくとも4つは、親水性基または親水性基を含有する基であり(但し、R2、R3、R5およびR6は、アルキルスルホン酸基ではない)、lおよびmは、それぞれ1以上の整数であり、nは、1~3の整数である)
【選択図】なし

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、SPFSを利用した検出方法において、特許文献1および2のシアニン系色素を標識試薬として使用しても、色素間の相互作用や色素と抗体(被検出物質と特異的に結合する結合物質)との間の相互作用により、色素間または色素と抗体との間でエネルギー遷移が生じ、消光しやすいという課題があった。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、下記のシアニン系色素、標識試薬および検出方法

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、SPFSを利用した検出方法における標識に好適なシアニン系色素であって、消光が少なく、十分な検出感度が得られるシアニン系色素および検出方法を提供することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 図1は、本実施の形態に係るSPFSを利用した検出方法の一例を示すフローチャートである。
【図2】 図2Aは、PC-SPFS用の検出チップの構成を説明するための断面模式図であり、図2Bは、GC-SPFS用の検出チップの構成を説明するための断面模式図である。
【図3】 図3は、PC-SPFS用の検出チップの一例を示す断面模式図である。
100、200、300 検出チップ 110 プリズム 111 入射面 112 成膜面 113 出射面 120 金属膜 130 結合物質(抗体) 140 被検出物質(抗原) 150 シアニン系色素 210 金属膜 211 回折格子 310 流路蓋 320 流路 330 液体注入部 331 液体注入部被覆フィルム 340 貯留部 341 貯留部被覆フィルム 342 通気孔 350 接着層 L1 励起光 L2 反射光 L3 蛍光

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