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▶ 追立 隆義の特許一覧

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022053572
(43)【公開日】2022-04-06
(54)【発明の名称】無重力を生み出す方法
(51)【国際特許分類】
   G01R 29/12 20060101AFI20220330BHJP
【FI】
G01R29/12 Z
【審査請求】有
【請求項の数】1
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2020160280
(22)【出願日】2020-09-25
(71)【出願人】
【識別番号】000215198
【氏名又は名称】追立 隆義
(72)【発明者】
【氏名】追立 隆義
(57)【要約】
【課題】閉鎖空間において無重力を生み出すための方法を提供する。
【解決手段】金属製の球体ドームを作り、その内部を脈流と高周波トランスを用いて発生させた数百億電子ボルトの電子単極場に帯電させることで、内部に置かれたすべての物が帯電状態の球体壁面と同電位、同電荷を帯び、互いに反発しあって球体内部を無重力状態とすることを特徴とする無重力を生み出す。
【選択図】なし
【特許請求の範囲】
【請求項1】
閉鎖空間内に無重力を生み出す方法であって、
金属製の球体ドームを作り、その内部を脈流と高周波トランスを用いて発生させた数百億電子ボルトの電子単極場に帯電させることで、内部に置かれたすべての物が帯電状態の球体壁面と同電位、同電荷を帯び、互いに反発しあって球体内部を無重力状態とすることを特徴とする無重力を生み出す方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、無重力を生み出す方法に係り、特に閉鎖空間において無重力を生み出す方法に関する。
【背景技術】
【0002】
今、仮に、人間という体重の無重力空間を作り出そうとすれば、直径数十メートルの金属製の球体ドームを作り、その内部を数百億電子ボルトという単位の電子単極場に帯電させれば、その内部に置かれた全てのものが、帯電状態の球体壁面と同電位、同電荷を帯びるため、互いに反発しあい、球体内部は無重力状態となる。
【0003】
なお、この種の技術に関連する従来技術を開示したものは発見されていない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本願の発明者が考案した発明の目的は、特に閉鎖空間において無重力を生み出すための方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
例えば、人間という体重の無重力空間を作り出そうとすれば、直径が数十メートルの金属製の球体ドームを作って、その内部を脈流と高周波トランスを用いて発生させた数百億電子ボルトという単位の電子単極場に帯電させる。
そうすれば、球体ドームの内部に置かれた全ての物は帯電状態の球体ドームの壁面と同電位、同電荷を帯びるため、互いに、反発しあい、球体内部は、無重力状態となる。このとき、内部の人間なども同じ電位となるため通電・ショートなどによる危害はない。
【0006】
これらのことから、それらの使用目的、汎用目的に応じて、印加電圧、印加電力を加減していけば、色々な方面での無重力閉鎖空間を作り出す事ができる。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本願の発明者が鋭意研究の結果得られた発明の実施の形態を実施例として説明する。
【実施例0008】
なお、この考えの応用利用としては、球体ドームだけではなく、そこそこの絶縁体の上に置いた金属板を脈流と高周波トランスを用いて発生させた数百億電子ボルトという単位に電子単極場に帯電させれば、その上に有る全ての物が同じ電位に帯電し、下の金属板と反発し合い、金属板の上部空間の電場が広がる空間内に於いては、無重力状態となる。
ただし、この時は浮かぶ物の質量によっては、地球の重力との兼ね合いから、金属板上空の立ち位置は違ってくるものと思われる。
【0009】
なお、そこそこの絶縁体という表現は、たとえ、この金属板が、地上と接地していても、大地そのものも、上部大気と同じ様に、帯電していくことによる。
この事から、絶縁体が有っても無くても、たいした電力損失にはならないと思われる。