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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022056689
(43)【公開日】2022-04-11
(54)【発明の名称】寒暑対応上着
(51)【国際特許分類】
   A41D 13/005 20060101AFI20220404BHJP
   A41D 13/05 20060101ALI20220404BHJP
   A41D 13/002 20060101ALI20220404BHJP
【FI】
A41D13/005 103
A41D13/005 101
A41D13/005 108
A41D13/05 156
A41D13/002 105
【審査請求】未請求
【請求項の数】7
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2020164569
(22)【出願日】2020-09-30
(71)【出願人】
【識別番号】593161375
【氏名又は名称】山真製鋸株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100098936
【弁理士】
【氏名又は名称】吉川 晃司
(74)【代理人】
【識別番号】100098888
【弁理士】
【氏名又は名称】吉川 明子
(72)【発明者】
【氏名】山本 剛
【テーマコード(参考)】
3B011
【Fターム(参考)】
3B011AA01
3B011AB01
3B011AC01
3B011AC02
3B011AC21
3B011AC22
(57)【要約】
【課題】シート型ヒータを内蔵して必要に応じてヒータを作動させることで適度に身体を暖めるものが市販されているが、空調服と兼用しようとしても、シート型ヒータは身体に密着させることでヒータの熱を身体側に伝えるようになっており、空調服に作られる気流の通り道として必要な隙間は防寒効果を却って損ねてしまう。
【解決手段】ファン嵌着穴25を備える上着本体3と、ファン嵌着穴25に着脱自在に嵌着されるファン31と、上着本体3に対してファン嵌着穴25を覆うように着脱自在に取付けられるヒータ内蔵ライナー39を備え、ヒータ内蔵ライナー39を取り外せば、身体との間に隙間が形成され、装着すれば身体と密着する。ファン31の嵌着時の作動により冷却機能が働き、ヒータの装着時の作動により加温機能が働くが、いずれもヒータ内蔵ライナー39の着脱により効果的に働かせることができる。
【選択図】 図6
【特許請求の範囲】
【請求項1】
上着本体と、前記上着本体に対して着脱自在に取付けられる冷却機能を備えた冷却部と、前記上着本体に対して着脱自在に取付けられるヒータ内蔵ライナーを備え、
前記冷却部の作動により冷却機能が働き、前記ヒータの装着時の作動により加温機能が働くことを特徴とする寒暑対応上着。
【請求項2】
請求項1に記載した寒暑対応上着において、
ファン嵌着穴を備える上着本体と、前記ファン嵌着穴に着脱自在に嵌着される冷却部としてのファンと、前記上着本体に対して前記ファン嵌着穴を覆うように着脱自在に取付けられるヒータ内蔵ライナーを備え、
前記ファンの嵌着時の作動により冷却機能が働き、前記ヒータの装着時の作動により加温機能が働くことを特徴とする寒暑対応上着。
【請求項3】
請求項1または2に記載した寒暑対応上着において、
冷却部として、ポケットが設けられ、前記ポケットへの保冷剤の収容により冷却機能が働く冷却ライナーを更に備え、ヒータ内蔵ライナーに代えて、上着本体に対してファン嵌着穴が有る場合にはそれを覆うように着脱自在に取付けられることを特徴とする寒暑対応上着。
【請求項4】
請求項1から3のいずれかに記載した寒暑対応上着において、
上着本体に対してライナーがボタンのはめ外しを利用して着脱されることを特徴とする寒暑対応上着。
【請求項5】
請求項1から3のいずれかに記載した寒暑対応上着において、
上着本体に対してライナーがファスナの開閉を利用して着脱されることを特徴とする寒暑対応上着。
【請求項6】
請求項2に記載した寒暑対応上着において、
ファンとヒータへの給電用バッテリーが共用されることを特徴とする寒暑対応上着。
【請求項7】
請求項2または6に記載した寒暑対応上着において、
ファン嵌着穴を着脱自在に塞ぐカバーを備えることを特徴とする寒暑対応上着。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ファンの回転で空気を吹き付けて身体を冷やす等の冷却機構とヒータの発熱により身体を暖める防寒機構を兼ね備えた寒暑対応上着に関するものである。
【背景技術】
【0002】
着用して身体を冷やす空調服が知られているが、この空調服はファンの回転で空気を取込み、身体と衣服との間に作られた隙間にその空気を気流として流通させることで、身体の表面から熱を奪うことで冷却するようになっている。
工事現場等で働く作業員は安全性を考慮して厚手の作業服を着なければならず、夏場には大量の汗をかくと、身体と衣服との間に熱が籠って熱中症になり易い。このような問題を解消するために空調服が開発され、その実用性の高さから広く普及している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2006-132040号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
空調服の快適さが知られるようになり、作業服だけでなく、日常の外出着として着用する人が増えており、市場が拡大しているが、競合他社が増えるに従い、商品の差別化が一層求められている。
【0005】
ところで、夏場の気温は高温化するが、秋からは気温もそれなりに低下することもあり、冬季の完全な防寒仕様の上着だけでなく、寒暖差が大きくなる秋季に重宝するベスト仕様の上着にもシート型ヒータを内蔵して必要に応じてヒータを作動させることで適度に身体を暖めるものが市販されているが、空調服と兼用できれば、使用頻度を増やせるので、商品価値が更に高まるものと思われる。
しかしながら、このシート型ヒータは身体に密着させることでヒータの熱を身体側に伝えるようになっており、冷却服として利用される空調服に作られる気流の通り道として必要な隙間は防寒効果を却って損ねてしまう。
【0006】
本発明は上記従来の問題点に着目して為されたものであり、上記した隙間の問題を解決して、空調服を含む冷却服と防寒着の兼用を実現する、新規且つ有用な寒暑対応上着を提供することを、その目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、上記目的を達成するために為されたものであり、請求項1の発明は、上着本体と、前記上着本体に対して着脱自在に取付けられる冷却機能を備えた冷却部と、前記上着本体に対して着脱自在に取付けられるヒータ内蔵ライナーを備え、前記冷却部の作動により冷却機能が働き、前記ヒータの装着時の作動により加温機能が働くことを特徴とする寒暑対応上着である。
【0008】
請求項2の発明は、請求項1に記載した寒暑対応上着において、ファン嵌着穴を備える上着本体と、前記ファン嵌着穴に着脱自在に嵌着される冷却部としてのファンと、前記上着本体に対して前記ファン嵌着穴を覆うように着脱自在に取付けられるヒータ内蔵ライナーを備え、前記ファンの嵌着時の作動により冷却機能が働き、前記ヒータの装着時の作動により加温機能が働くことを特徴とする寒暑対応上着である。
【0009】
請求項3の発明は、請求項1または2に記載した寒暑対応上着において、冷却部として、ポケットが設けられ、前記ポケットへの保冷剤の収容により冷却機能が働く冷却ライナーを更に備え、ヒータ内蔵ライナーに代えて、上着本体に対してファン嵌着穴が有る場合にはそれを覆うように着脱自在に取付けられることを特徴とする寒暑対応上着である。
【0010】
請求項4の発明は、請求項1から3のいずれかに記載した寒暑対応上着において、上着本体に対してライナーがボタンのはめ外しを利用して着脱されることを特徴とする寒暑対応上着である。
【0011】
請求項5の発明は、請求項1から3のいずれかに記載した寒暑対応上着において、上着本体に対してライナーがファスナの開閉を利用して着脱されることを特徴とする寒暑対応上着である。
【0012】
請求項6の発明は、請求項2に記載した寒暑対応上着において、ファンとヒータへの給電用バッテリーが共用されることを特徴とする寒暑対応上着である。
【0013】
請求項7の発明は、請求項2または6に記載した寒暑対応上着において、ファン嵌着穴を着脱自在に塞ぐカバーを備えることを特徴とする寒暑対応上着である。
【発明の効果】
【0014】
本発明の寒暑対応上着は、冷却服としても防寒着としても着用できる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
図1】本発明の実施の形態に係る寒暑対応上着の上着本体の正面図である。
図2図1の前ファスナを開いて前身ごろを広げた状態の正面図である。
図3図2の上着本体にファンを嵌着した状態を示す正面図である。
図4図3の着用時の側断面図である。
図5図2の上着本体に取付けるヒータ内蔵ライナーの正面図である。
図6図2の上着本体の内側に、図5のヒータ内蔵ライナーを取付けた状態を示す正面図である。
図7図6の前ファスナを閉じた状態の背面図である。
図8図6の着用時の側断面図である。
図9図2の上着本体に取付ける冷却ライナーの正面図である。
図10図2の上着本体の内側に、図9の冷却ライナーを取付けた状態を示す正面図である。
図11図5の別例のヒータ内蔵ライナーの正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
本発明の形態に係る寒暑対応上着1を、図面にしたがって説明する。
図1が寒暑対応上着1の上着本体3の正面図、図2が上着本体3の前ファスナを開いて前身ごろを広げた状態の正面図、図7が上着本体3の背面図になっている。
これらの図に示すように、着用したときに身体の上半身を覆う上着本体3はベスト仕様になっており、前身ごろが左右に分かれて、右前身ごろ5、右脇身ごろ7、後身ごろ9、左脇身ごろ11、左前身ごろ13が脇部分と肩部分で縫合されて一体化されている。また、頭部の周囲を覆うフード15も襟部分に縫合されて一体化されている。上着本体3とフード15の素材は軽くて密封性の良い合成繊維が利用されている。
右前身ごろ5と左前身ごろ13には、線ファスナタイプの前ファスナ17が取付けられており、この前ファスナ17を開けば、上着本体3を着脱できるようになっている。
【0017】
右前身ごろ5には、右前ポケットが取付けられている。この右前ポケットは二重ポケット仕様になっており、二枚の袋布が重ね合されて縫着されて、二枚の袋布の間を収容空間として外側から出し入れするシームポケット19と、一方の袋布と右前身ごろ5の間を収容空間として内側から出し入れする内ポケット21が形成されている。内側の袋布には通し孔23が設けられている。
左前身ごろ13にも、同様に左前ポケットが取付けられている。
【0018】
後身ごろ9の下側には、左右両側に間隔をあけて2つの丸いファン嵌着穴25、25が設けられており、その間には、テープ状の面ファスナ27の一端側が固定されている。この面ファスナ27は他端側を貼着することでループ状にできる。
また、右脇身ごろ7~後身ごろ9~左脇身ごろ11にかけて、その内面側にボタン29、29、……が左右均等に間隔をあけて取付けられている。左右両側とも、腕を通す穴の上側から裾にかけて上下方向に間隔をあけて3個ずつ取付けられており、腕を通す穴の上側では左右方向で対向するボタン29、29の間隔は狭まっている。
ファン嵌着穴25、25は、このボタン29、29、……の左側の列と右側の列との間に位置した状態になっている。ボタン29は扁平になっており、上着本体3の内側に重ね合った状態になっている。
【0019】
図3はファン31、31をファン嵌着穴25、25にそれぞれ嵌着した状態を示す。ファン31はガードに羽根がモータと共に収められた構成になっており、電源コード33の一端部が着脱自在に接続されている。ファン31、31にそれぞれ接続された電源コード33、33は途中で纏められて1本の電源コード35になって、内ポケット21側に寄せられている。
電源コード33、33のうち長い方の電源コード33は、途中で、ループ状になった面ファスナ27に通されている。
電源コード35の他端部はバッテリーケース37に着脱自在に接続されている。このバッテリーケース37にはリチウムイオン電池が収容されており、給電用バッテリーとして利用されている。このケース外面には、起動用のONスイッチ、OFFスイッチが設けられている。ONスイッチとOFFスイッチは空冷の強さの調整用のスイッチとしても兼用されている。
【0020】
電源コード35が通し孔23に通されており、バッテリーケース37は、シームポケット19に入れられている。従って、上着本体3を着衣したまま、上着本体3の外側からバッテリーケース37を取り出して操作可能となっている。
ONスイッチを押して起動させると、ファン31、31のそれぞれの羽根が回転して、上着本体3の外側から空気を取り込み、内側にその空気を吹き出す。
【0021】
既存の空調服のように冷却機能を期待して着用するときには、上記のように、ファン31、31を上着本体3のファン嵌着穴25、25に嵌着し、電源コード33、33、35を介してバッテリーケース37に接続させる。そして、前ファスナ17を閉じた状態でファン31、31を作動させる。
図4に示すように、上着本体3は既存の空調服と同様に空気の通り道を作るために大きめサイズになっており、ファン31、31と身体との間には十分な隙間Sができているので、ファン31、31が作動すると、上着本体3の外側から空気が取込まれ、内側と身体との間をスムーズに流通して首周りや裾周りから排出される。
【0022】
図5で符号39はヒータ内蔵ライナーを示す。このヒータ内蔵ライナー39の基材は合成樹脂製で扁平に成形されており、上着本体3の右脇身ごろ7~後身ごろ9~左脇身ごろ11にかけて内張りされるように、腕を通す穴に沿って上側が幅狭になっている。
このヒータ内蔵ライナー39には、複数のボタンホール41、41、……がその縁に沿って左右均等に配置されている。このボタンホール41、41、……は上記したボタン29、29、……に各別に対応しており、ボタン29をボタンホール41にはめると、図6に示すように、ヒータ内蔵ライナー39が上着本体3に内張りされた状態で装着される。このとき、ファン嵌着穴25、25はヒータ内蔵ライナー39で覆われて内側からは閉塞される。
【0023】
ヒータ内蔵ライナー39は二枚仕立てになっており、シート状ヒータ43がその間に埋設されている。シート状ヒータ43は扁平な長方形になっており、基布に炭素繊維の束で構成された発熱線45が蛇行状態で取付けられている。
ヒータ内蔵ライナー39には、2つのシート状ヒータ43、43が配置されている。一方は下側に横長状態で、他方は上側に縦長状態でいずれも中央に寄せて配置されている。
シート状ヒータ43の発熱線45のコネクタ47は、ヒータ内蔵ライナー39の外面に露出しており、上記したファン31、31に接続する電源コード33、33が接続可能になっている。
【0024】
従って、ファン31、31と同様にバッテリーケース37に接続することが可能になっている。ファン31、31に代えてバッテリーケース37に接続させ、ONスイッチを押して起動させると、シート状ヒータ43、43のそれぞれの発熱線45、45が通電発熱する。このように、バッテリーケース37を共用でき、通常はいずれか一方側を接続するので、バッテリーケース37を1個携帯するだけで済む。
【0025】
既存の防寒着のように加温機能を期待して着用するときには、図7に示すように、ファン31、31をファン嵌着穴25、25から取り外し、カバー51、51を外側から被せる。ファン嵌着穴25の周囲には線ファスナの一方のエレメントが取付けられており、カバー51の縁には他方のエレメントとスライダが取付けられている。従って、カバー51をファン嵌着穴25を外側から覆うように被せて、線ファスナの一対のエレメントを噛み合わせることでカバー51を上着本体3に対して固定できる。
そして、ヒータ内蔵ライナー39側のボタンホール41に上着本体3側のボタン29をはめることで内張りして、電源コード33、33、35を介してバッテリーケース37に接続させる。
【0026】
この状態で、前ファスナ17を閉じた状態でシート状ヒータ43、43を作動させる。
図8に示すように、上着本体3の内側と身体の間の隙間はヒータ内蔵ライナー39が上手い具合に埋めた状態になっており、身体にはヒータ内蔵ライナー39が密着するので、シート状ヒータ43、43が作動すると発熱し、その熱は身体側に直に伝わる。
【0027】
図9に示す冷却ライナー50は、ヒータ内蔵ライナー39とライナー本体は同様に構成されているが、ヒータが内蔵される代わりに、パッチ状のポケット49、49が設けられている。このポケット49は保冷剤53を収容するようになっている。
図10に示すように、上着本体3にヒータ内蔵ライナー39の代わりにこの冷却ライナー50を取付け、ポケット49に保冷剤53を収容した状態で着用すれば、背中に保冷剤53が当たって冷やされる。ファン31を使用しない場合にはカバー51でファン嵌着穴25を被せ、ファン31を併用する場合には、冷却ライナー50の上側のボタン29、29を外して冷却ライナー50と上着本体3の間から上方に抜ける通り道を作り、更にファン31、31を取付けてファン31、31を作動させると、ファン31、31から取り込まれた空気は首周りと腕の付け根に向かって集中的に流通し、一方、背中には保冷剤53が当たって冷やされるので、強力な冷却効果が得られる。
【0028】
以上、本発明の実施の形態について詳述してきたが、具体的構成は、この実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計の変更などがあっても発明に含まれる。
例えば、ヒータ内蔵ライナー39はボタン29のはめ外しを利用して上着本体3に対して着脱させているが、図11のヒータ内蔵ライナー55に示すように、カバー51と同様に、線ファスナ57を利用して上着本体3に対し着脱させるようにしてもよい。冷却ライナー50についても同様である。
また、上着本体3はファン31の嵌着を前提とする所謂空調服仕様になっているが、通常の作業服にも適用できる。この場合には、ヒータ内蔵ライナー39、55と冷却ライナー50を使い分けることになる。
更に、上着本体3はベスト仕様だけでなく、袖の有るジャケット仕様でもよい。
いずれにしても、特許請求されている形状等を除いては、本発明の範囲は限定されず、本発明の効果が得られれば、従来からあるまたは将来案出される形状や素材を任意に組み合せることができる。
【符号の説明】
【0029】
1…寒暑対応上着
3…上着本体 5…右前身ごろ 7…右脇身ごろ 9…後身ごろ
11…左脇身ごろ 13…左前身ごろ 15…フード 17…前ファスナ
19…シームポケット 21…内ポケット 23…通し孔 25…ファン嵌着穴
27…面ファスナ 29…ボタン 31…ファン 33、35…電源コード
37…バッテリーケース 39…ヒータ内蔵ライナー 41…ボタンホール
43…シート状ヒータ 45…発熱線 47…コネクタ 49…ポケット
50…冷却ライナー 51…カバー 53…保冷剤
55…ヒータ内蔵ライナー 57…線ファスナ
S…隙間
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11