(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022060982
(43)【公開日】2022-04-15
(54)【発明の名称】軸の先だけに線香成分を付けた線香棒
(51)【国際特許分類】
A47G 33/00 20060101AFI20220408BHJP
【FI】
A47G33/00 C
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2020176991
(22)【出願日】2020-10-05
(71)【出願人】
【識別番号】518437084
【氏名又は名称】有限会社ヌマタカンパニー
(72)【発明者】
【氏名】沼田 安右衛門
(57)【要約】 (修正有)
【課題】従来、線香を付けると燃え尽きるまである程度の時間がかかる。この間線香は匂いを出し続ける。この事によって部屋は線香の匂いで満たされ部屋及びそこに置いてある衣服も線香の匂いが付いてしまう。又、長い時間線香が燃えているので火災の心配もあった。線香部分を短くした線香棒を提供する。
【解決手段】線香成分を軸の先端部分だけに付けて線香の燃える時間を短くして匂いの出る時間を減少させる。又燃焼時間が短い事によって火災の心配も少なくなる。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
軸の先端部分だけに線香成分を付けた線香棒
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は線香の燃焼時間を短くした線香である。
【背景技術】
【0002】
従来線香は火を付ける先端から下の端まで線香の成分で出来ていた。その為線香の燃える時間は長く、時間の調節は線香の長さで行っていた。
しかしあまり短くすると線香は線香立ての中の灰に埋まる部分が多くなって不都合であった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
仏間のない現在の住宅事情では線香に長く火を付けておく事は家中線香くさくなったり、その部屋に置いてある衣服に線香の匂いが付いたりして不都合であった。又火災の心配もあった。その為線香の燃える時間をごく短くしたいという要望があった。しかしあまり短い線香では線香立ての灰に埋まり使用の用には立たなかった。
【課題を解決するための手段】
【0004】
そこで本発明は軸の先端部分だけに線香成分をつけて燃焼時間を短くした線香棒である。
【発明の効果】
【0005】
この発明により線香の燃える時間が短くなる為匂いの出る時間は短くなる。
そして線香の下部分が軸の為 線香立てに容易にたてる事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【発明を実施する為の形態】
【0007】
以下本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0008】
図において1は線香成分 2は軸
【実施例0009】
線香部分が短いので燃焼時間が短くなる為匂いの出る時間は短くなる。又軸がある為線香立てに立て易い。