(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022006203
(43)【公開日】2022-01-13
(54)【発明の名称】ダイレクト検索システム
(51)【国際特許分類】
G09B 7/02 20060101AFI20220105BHJP
G09B 3/02 20060101ALI20220105BHJP
【FI】
G09B7/02
G09B3/02
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2020108292
(22)【出願日】2020-06-24
(71)【出願人】
【識別番号】720005297
【氏名又は名称】三浦 聡
(72)【発明者】
【氏名】三浦 聡
【テーマコード(参考)】
2C028
【Fターム(参考)】
2C028AA11
2C028BC01
2C028BD01
2C028CA01
(57)【要約】
【課題】従来より存在する暗記カードを個々人の財から公共財へと高め、個々人により家内工業的に作成されていたものを工業的な量産品に高めることによって、個々人による作成の労力を削減し、暗記カードの本来の目的である暗記や熟考のために労力を集中させることができる。
【解決手段】暗記カードを単純な文字の書かれたものから(2)により映像や音声を扱えるようにし、なおかつ(4)によりインターネット掲示板を利用することによって個々人の知見を反映できるものに高める。そのことによって従来の暗記カードが工業製品として量産する価値のあるものになり、個々人の労力の削減につながる。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
オモテ面に(1)問題文や問題となる写真や絵を記載する部分と(2)必要な場合(映像や音声を用いる場合)にはリンク用の二次元コードを記載する。ウラ面には(3)オモテ面の問題文に対する解答を記載する部分と、(4)問題文に関する情報を閲覧したり、個々人の知見を反映させるためのリンク用のコードを記載する部分を設けたカードとインターネットを用いたシステム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、暗記カードの表裏に二次元コード等のリンク用のコードをつけたカードとインターネット上のシステムに関するものである。
【0002】
従来、暗記カードは大抵のものは白紙の状態で売られているものであり、そこに記せるのは文章や手書きの図であった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
QRコード(登録商標) WIKIPEDIA
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の暗記カードはオモテ面の問題に文章や絵を書き込むが、映像や音声を扱うことができなかった。
従来の暗記カードはウラ面に解答の文章や絵を書き込むことはできたが、紙面が足りない場合には紙面の拡張性がなかった。またその解答に関する気付きについて他者との問題の共有が困難であった。
これらの弱点により、従来の暗記カードは個人の使用の範囲を超えることがむずかしく、そのため問題と解答を記した状態での量産と販売が経済的合理性により困難であった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は文章や写真及び二次元コードを記載したカードと、その二次元コードにリンクされる動画や音声、情報や掲示板の一連のシステムである。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【
図1】
図1はダイレクト検索システムのカードのオモテ面である。
【
図2】
図2はダイレクト検索システムのカードのウラ面である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
カードのオモテ面に問題文と動画や音声を扱うための二次元コードを記載し、ウラ面にはそれに対する解答及び個々人が個人的あるいは公のために情報を発展させるためのインターネット掲示板へ書き込みをするための二次元コードを記載する。
【符号の説明】
【0008】
(1) 問題文や問題となる写真や絵を記載する部分
(2) 問題に動画や音声を用いる場合に二次元コードを記載する部分(必要なければ記さない)
(3) オモテ面の問題文に対する解答を記載する部分
(4) 問題文に関する情報を閲覧したり、個々人の知見を反映させるための掲示板へのリンク用の二次元コードを記載する部分