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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022062344
(43)【公開日】2022-04-20
(54)【発明の名称】光触媒システム
(51)【国際特許分類】
   A61L 9/00 20060101AFI20220413BHJP
   B01J 35/02 20060101ALI20220413BHJP
   A61L 9/18 20060101ALI20220413BHJP
   F24F 7/003 20210101ALI20220413BHJP
   F24F 7/007 20060101ALI20220413BHJP
   F24F 13/28 20060101ALI20220413BHJP
【FI】
A61L9/00 C
B01J35/02 J
A61L9/18
F24F7/00 A
F24F7/007 101
F24F13/28
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2020170289
(22)【出願日】2020-10-08
(71)【出願人】
【識別番号】518199621
【氏名又は名称】カルテック株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100148275
【弁理士】
【氏名又は名称】山内 聡
(74)【代理人】
【識別番号】100136319
【弁理士】
【氏名又は名称】北原 宏修
(74)【代理人】
【識別番号】100142745
【弁理士】
【氏名又は名称】伊藤 世子
(74)【代理人】
【識別番号】100143498
【弁理士】
【氏名又は名称】中西 健
(72)【発明者】
【氏名】染井 潤一
【テーマコード(参考)】
3L056
4C180
4G169
【Fターム(参考)】
3L056BG06
3L056BG07
4C180AA07
4C180AA16
4C180AA19
4C180CC03
4C180EA30Y
4C180EA33Y
4C180EA34Y
4C180EA54X
4C180EA63Y
4C180HH05
4C180HH15
4C180HH19
4C180LL15
4G169AA03
4G169BA48A
4G169CA02
4G169CA03
4G169DA06
4G169HA01
4G169HE02
4G169HE03
4G169HF02
4G169HF05
(57)【要約】
【課題】天井に流れていく空気に含まれるカビや汚れなどを減らすための技術を提供する。あるいは、天井からの空気に含まれるカビや汚れなどを減らすための技術を提供する。
【解決手段】下方から上方に空気を送るファンと、ファンと天井との間に配置される光触媒フィルタと、光触媒フィルタに光を照射するためのライトと、を備える光触媒システムが提供される。あるいは、下方から上方に空気を送るファンと、ファンの下方に配置される光触媒フィルタと、光触媒フィルタに光を照射するためのライトと、を備える光触媒システムが提供される。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
下方から上方に空気を送るファンと、
前記ファンと天井との間に配置される光触媒フィルタと、
前記光触媒フィルタに光を照射するためのライトと、を備える光触媒システム。
【請求項2】
下方から上方に空気を送るファンと、
前記ファンの下方に配置される光触媒フィルタと、
前記光触媒フィルタに光を照射するためのライトと、を備える光触媒システム。
【請求項3】
前記ファンを上方から下方に空気を送るモードを有する、請求項1または2に記載の光触媒システム。
【請求項4】
前記ファンが下方から上方に空気を送るときに、前記ライトを点灯させる、請求項3に記載の光触媒システム。
【請求項5】
前記ファンの上方に配置され、前記ファンからの空気を天井に沿って流すための風向フレームをさらに備える、請求項に1から4のいずれか1項に記載の光触媒システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、空気を除菌するための光触媒システムの技術に関する。
【背景技術】
【0002】
従前より、空気の脱臭や除菌を行うための光触媒システムが知られている。たとえば、特開2014-219130号公報(特許文献1)には、光触媒を利用した冷蔵庫が開示されている。特開2014-219130号公報(特許文献1)によると、冷気通路を構成する背面パネルの貯蔵室側に光触媒が露出するように光触媒を担持した触媒基台を取り付け、触媒基台に向けて光を照射するように冷気通路を構成する内箱内面に発光ダイオードを設けた。背面パネルの一部に触媒基台を設け、内箱に設けた発光ダイオードによって光触媒を励起するようにしたので、触媒基台の大きさが任意に設定でき十分な触媒面積を確保することができる。このため、容積の大きい貯蔵室の臭気成分を効果的に脱臭したり、除菌することが可能となる。更には、光触媒の触媒作用によって発生する二酸化炭素によって貯蔵室の酸素濃度を低減することができるので、野菜類の呼吸作用を抑制して野菜類を新鮮な状態で長く保管することができるという効果も奏するようになる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2014-219130号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は、天井に流れていく空気に含まれるカビや汚れなどを減らすための技術を提供することにある。あるいは、天井からの空気に含まれるカビや汚れなどを減らすための技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様に従うと、下方から上方に空気を送るファンと、ファンと天井との間に配置される光触媒フィルタと、光触媒フィルタに光を照射するためのライトと、を備える光触媒システムが提供される。
【0006】
あるいは、下方から上方に空気を送るファンと、ファンの下方に配置される光触媒フィルタと、光触媒フィルタに光を照射するためのライトと、を備える光触媒システムが提供される。
【発明の効果】
【0007】
以上のように、本発明によれば、天井に流れていく空気に含まれるカビや汚れなどを減らすことができる。あるいは、天井からの空気に含まれるカビや汚れなどを減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】第1の実施の形態にかかる光触媒システムの正面断面図である。
図2】第1の実施の形態にかかる光触媒システムの平面図である。
図3】第1の実施の形態にかかる光触媒システムの構成を示すブロック図である。
図4】第1の実施の形態にかかる光触媒システムの制御を示すフローチャートである。
図5】第2の実施の形態にかかる光触媒システムの正面断面図である。
図6】第2の実施の形態にかかる光触媒システムの平面図である。
図7】第3の実施の形態にかかる光触媒システムの正面断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。また以下では、説明のために、図1における紙面の右方向を右方向といい、左方向を左方向といい、手前方向を前方向または正面方向といい、奥方向を後方向または背面方向といい、上方向を上方向といい、下方向を下方向という。
[第1の実施の形態]
<光触媒システム100の全体構成>
【0010】
本実施の形態にかかる光触媒システム100の全体構成について説明する。図1および図2を参照して、本実施の形態にかかる光触媒システム100は、全体が1つのユニットとして、天井などに取り付けられるように構成されている。光触媒システム100は、ファンユニット110と、LEDライト130と、光触媒シート120と、風向き変更フレーム140と、取り付け部材150と、電力取得部160と、それらを内側に収容して固定する筐体101とを含む。
【0011】
筐体101は、略円柱状の外壁を有する。筐体101は、その底面と、側面の上部と、が開放されている。筐体101は、取り付け部材150を介して、天井などに形成される取り付け部や電源コネクタなどに着脱自在に構成されている。
【0012】
ファンユニット110は、軸流ファン115と、軸流ファン115を内包するケース111とを含む。ファンユニット110は、筐体101の底面の略中央部の開口部に設けられる。軸流ファン115は、下方から部屋の空気を吸い上げて、上方の光触媒シート120にむけて吹き出す。軸流ファン115からの風は、光触媒シート120を通過して、その上方の風向き変更フレーム140によって天井に沿う方向へと流れていく。
【0013】
光触媒シート120は、多数の孔やスリットなどが形成されている薄型の部材であって、水平に配置される。すなわち天井と平行に配置される。これによって、下方から流れてくる空気との光触媒との接触面積が大きくなるように構成されている。
【0014】
ここで、光触媒シート120の光触媒は、その表面に吸着した空気中の酸素と水分とを光反応によって分解し、反応性の高いスーパーオキサイドアニオン(O2-)とOHラジカル(・OH)とを生成する。そして、スーパーオキサイドアニオン(O2-)とOHラジカル(・OH)とは、臭気成分を分解したり、雑菌を除去したり、エチレンガスを分解して食品などの鮮度低下を抑制したりすることができる。なお、光触媒シート120としては、例として、酸化亜鉛(ZnO)、硫化カドミウム(CdS)、三酸化タングステン(WO3)、二酸化チタン(TiO2)等があげられるが、これらに限定されるものではない。
【0015】
また、光触媒シート120は、前後方向または左右方向にスライドさせることによって、筐体101から取り外すことができることが好ましい。これによって、ユーザは、定期的に、光触媒シート120を筐体101から取り外して、光触媒に付着した不純物を水道などによって洗い流すことができるようになる。
【0016】
本実施の形態においては、光触媒シート120は、ファンユニット110の上方に位置する。なお、ファンユニット110の「上方」という文言について、光触媒シート120は、軸流ファン115を収納するケース111の直上だけでなく、平面視において、数mm~数十cm程度、ケース111から前後方向または左右方向に飛び出していてもよいものである。より詳細には、光触媒シート120は、軸流ファン115よりも上方にあって、軸流ファン115から天井または風向き変更フレーム140までの空気の通り道に配置されていればよい。
【0017】
ファンユニット110と光触媒シート120との間には、光触媒シート120に光を照射するためのLEDライト130,130・・・が配置される。LEDライト130,130・・・は、光触媒シート120の全体に光を照射するために、複数個設けられることが好ましい。
【0018】
風向き変更フレーム140は、光触媒シート120の上方に形成されて、下方からの風を、水平方向へと、滑らかに方向転換させるためものである。風向き変更フレーム140は、軸流ファン115の軸心の上方を中心とした凸形状を有しており、たとえば、略円錐形状を逆にした形状、または略富士山形状を逆にした形状、または略ピラミッド形状を逆にした形状などであってもよい。これによって、光触媒シート120からの除菌された空気を、筐体101の周囲の天井に沿わせることができるようになる。
【0019】
筐体101の上端部、すなわち天井の風向き変更フレーム140の内部には、上記の部材を含む筐体101ごと、天井に取り付けるための取り付け部材150が設けられる。
【0020】
本実施の形態においては、上述したように、筐体101内に、ファンユニット110と、LEDライト130と、光触媒シート120と、風向き変更フレーム140と、取り付け部材150と、電力取得部160とが含まれる。換言すれば、筐体101によって、直接的または間接的に、ファンユニット110と、LEDライト130と、光触媒シート120と、風向き変更フレーム140と、取り付け部材150と、電力取得部160が支持される。本実施の形態においては、取り付け部材150を天井のコネクタに取り付けることによって、光触媒システム100を1つのユニットとして、天井に取り付けることができる。
【0021】
取り付け部材150の内部には、天井に設けられる電源コネクタと接続することによって、電力を取得するための電力取得部160を備える。電力取得部160は、電力をLEDライト130や軸流ファン115などに提供する。ただし、天井の電源コネクタから電力を取得する形態に限られず、光触媒システム100は、電池やその他の電源ケーブルなどから電力を取得するものであってもよい。
<光触媒システム100の機能構成>
【0022】
本実施の形態にかかる光触媒システム100の機能構成について説明する。図3に示すように、光触媒システム100は、主に、コントローラ170と、軸流ファン115と、LEDライト130と、電力取得部160と、受信部180とを含む。
【0023】
コントローラ170は、LEDライト130の基板や電力取得部160の近傍の基板上に設けられる。コントローラ170は、プロセッサやメモリを含み、光触媒システム100の各部を制御するものである。
【0024】
受信部180は、筐体101の底面や側面などに設けられ、外部のリモコンなどからの各種の命令を受信する。受信部180は、赤外線信号を受信してもよいし、WiFi(登録商標)やBluetooth(登録商標)などによる無線信号を受信してもよい。
<コントローラ170による制御方法>
【0025】
次に、本実施の形態にかかるコントローラ170による制御方法について説明する。コントローラ170においては、プロセッサが、メモリのプログラムを実行することによって、図4に示す処理を実行する。
【0026】
図4を参照して、コントローラ170は、受信部180を介して電源ON命令を受け付ける(ステップS102)。
【0027】
コントローラ170は、軸流ファン115の駆動をONする(ステップS104)。このとき、軸流ファン115は、下から上に空気が流れるように回転する。
【0028】
コントローラ170は、LEDライト130をONする(ステップS106)。これによって、光触媒シート120に光が照射される。つまり、この状態においては、筐体101の下方から空気が吸い込まれて、当該空気が光触媒によって除菌・脱臭されて、当該空気が風向き変更フレーム140によって筐体101の周囲の天井に沿う方向へと流れていく。
【0029】
コントローラ170は、受信部180を介して、風向きの変更命令を待ち受ける(ステップS108)。
【0030】
コントローラ170は、受信部180を介して風向きの変更命令を受信すると(ステップS108にてYESである場合)、LEDライト130をOFFして(ステップS110)、軸流ファン115の回転方向を変更する(ステップS112)。これによって、筐体101の周囲から空気が吸い込まれて、当該空気が筐体101の下方に吹き出されていく。
【0031】
コントローラ170は、受信部180を介して、風向きの変更命令を待ち受ける(ステップS114)。
【0032】
コントローラ170は、受信部180を介して風向きの変更命令を受信すると(ステップS108にてYESである場合)、ステップS104からの処理を繰り返す。
【0033】
なお、上記のいずれかのタイミングにおいて、コントローラ170は、受信部180を介して電源OFF命令を受け付けると、軸流ファン115の駆動をOFFして、LEDライト130をOFFするものである。
[第2の実施の形態]
【0034】
上記の実施の形態においては、受信部180を介して、電源のON/OFF命令や空気の流れの方向の切り替え命令などを受け付けるものであったが、このようなものには限られない。たとえば、筐体101の外周面や底面などに、電源のON/OFF命令を受け付けるためのスイッチや、空気の流れの方向の切り替え命令を受け付けるためのスイッチが設けられてもよい。
【0035】
あるいは、電力供給部から電力が供給され始めると、コントローラ170が自動的に、軸流ファン115やLEDライト130をONしたり、電力供給部から電力が供給されなくなると、コントローラ170が自動的に、軸流ファン115やLEDライト130をOFFしたりしてもよい。あるいは、軸流ファン115の駆動中に、電力供給部から電力が供給されなくなって、所定時間(たとえば1秒から2秒など)以内に電力が再度供給され始めると、軸流ファン115の風向きを切り替えたりLEDライト130のON/OFFを切り替えたりしてもよい。
[第3の実施の形態]
【0036】
上記の実施の形態においては、下向きに風を送るときには、LEDライト130をOFFするものであったが、下向きに風を送るときにもLEDライト130をONしたままでもよい。
【0037】
あるいは、軸流ファン115の風向きの制御命令と、LEDライト130のON/OFF命令と、をユーザが別々に制御できてもよい。
[第4の実施の形態]
【0038】
上記の実施の形態においては、光触媒シート120が、水平に配置されるものであったが、図5および図6に示すように、光触媒フィルタは、垂直に立てられてもよい。より詳細には、ファンユニット110の上方に、軸流ファン115の上方の空間を囲むように1または複数の光触媒フィルタ120F,120R,120B,120Lが配置される。光触媒フィルタ120F,120R,120B,120Lの各々には、多数の孔やスリットが形成されている。本実施の形態においては、軸流ファン115の上方の空間の、前方と右方と後方と左方のそれぞれに光触媒フィルタ120F,120R,120B,120Lが配置される。
【0039】
本実施の形態においても、図5および図6に示すように、光触媒フィルタ120F,120R,120B,120Lは、ファンユニット110の上方に位置するものである。ここで、ファンユニット110の「上方」という文言について、光触媒フィルタ120F,120R,120B,120Lは、軸流ファン115を収納するケース111の直上だけでなく、平面視において、数mm~数十cm程度、ケース111から前後方向または左右方向に飛び出していてもよいものである。より詳細には、光触媒フィルタ120F,120R,120B,120Lは、軸流ファン115よりも上方にあって、軸流ファン115からの風の通り道に配置されていればよい。
【0040】
なお、本実施の形態においても、光触媒フィルタ120F,120R,120B,120Lが筐体101から着脱自在に構成されていることが好ましい。
[第5の実施の形態]
【0041】
上記の実施の形態においては、光触媒シート120が、ファンユニット110の上方に配置されるものであったが、図7に示すように、光触媒シート120は、ファンユニット110の下方に配置されてもよい。より詳細には、筐体101内に、下方からLEDライト130、光触媒シート120、ファンユニット110、風向き変更フレーム140などが収容されて固定される。
【0042】
本実施の形態においては、光触媒シート120は、ファンユニット110の下方に位置する。ここで、ファンユニット110の「下方」という文言について、光触媒シート120は、軸流ファン115を収納するケース111の直下だけでなく、平面視において、数mm~数十cm程度、ケース111から前後方向または左右方向に飛び出していてもよいものである。より詳細には、光触媒シート120は、軸流ファン115よりも下方にあって、軸流ファン115によって生じる風の通り道に配置されていればよい。
【0043】
なお、本実施の形態においても、光触媒シート120が筐体101から着脱自在に構成されていることが好ましい。
[まとめ]
【0044】
上記の実施の形態においては、下方から上方に空気を送るファンと、ファンと天井との間に配置される光触媒フィルタと、光触媒フィルタに光を照射するためのライトと、を備える光触媒システムが提供される。
【0045】
あるいは、下方から上方に空気を送るファンと、ファンの下方に配置される光触媒フィルタと、光触媒フィルタに光を照射するためのライトと、を備える光触媒システムが提供される。
【0046】
好ましくは、制御部は、ファンを上方から下方に空気を送るモードに切り替える。
【0047】
好ましくは、制御部は、ファンが下方から上方に空気を送るときに、ライトを点灯させる。
【0048】
好ましくは、光触媒システムは、ファンの上方に配置され、ファンからの空気を天井に沿って流すための風向フレームをさらに備える。
【0049】
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【符号の説明】
【0050】
100 :光触媒システム
101 :筐体
110 :ファンユニット
111 :ケース
115 :軸流ファン
120 :光触媒シート
120B :光触媒フィルタ
120F :光触媒フィルタ
120L :光触媒フィルタ
120R :光触媒フィルタ
130 :LEDライト
140 :風向き変更フレーム
150 :取り付け部材
160 :電力取得部
170 :コントローラ
180 :受信部
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7