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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022062355
(43)【公開日】2022-04-20
(54)【発明の名称】指当て具
(51)【国際特許分類】
   B26B 3/00 20060101AFI20220413BHJP
【FI】
B26B3/00 Z
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2020170310
(22)【出願日】2020-10-08
(71)【出願人】
【識別番号】301052227
【氏名又は名称】小林 芳人
(72)【発明者】
【氏名】小林 芳人
【テーマコード(参考)】
3C061
【Fターム(参考)】
3C061AA02
3C061AA25
3C061BA03
3C061BB01
(57)【要約】
【課題】
異なる厚さの刀身を持つ種々の刃物に安定して装着可能な指当て具を提供すること。
【解決手段】
刃物の該刀身3に着脱自在に装着される指当て具1であって、該指当て具は弾性素材を含んで形成され、該指当て具の縦断面形状が左右面対称であって、該指当て具は上部8と下側部9とを含んで構成され、該指当て具は長手方向に略同じ縦断面形状で所定長さを有し、該上部の上部中央部分10以外の部分は対称面に対して低い面外曲げ剛性を有する低剛性領域12を含み、該上部中央部分の下側に該刀身の峰部を挟持可能な峰部挟持部位13が設けられ、該峰部挟持部位は下向きのV字溝14を含んで形成され、左右の該下側部の下側部分には該刀身の腹部15を挟持可能な腹部挟持部位16が設けられ、該腹部挟持部位より更に下側の部分には刀身挿入ガイド部17を有していることを特徴とする。
【選択図】図4
【特許請求の範囲】
【請求項1】
刀身と柄とを含んで構成される刃物の該刀身に着脱自在に装着される指当て具であって、該指当て具は弾性素材を含んで形成され、該指当て具の縦断面形状が左右面対称であって、その右側断面形状がおおよそ一の字の右端とくの字の上端が接合された形状を含み、該一の字の部分の左右両方を上部、該くの字の部分の左右両方を下側部と称することとして、該指当て具は長手方向に略同じ縦断面形状で所定長さを有し、該上部の上部中央部分以外の部分は対称面に対して低い面外曲げ剛性を有する低剛性領域を含み、該上部中央部分の下側に該刀身の峰部を挟持可能な峰部挟持部位が設けられ、該峰部挟持部位は下向きのV字溝を含んで形成され、左右の該下側部の下側部分には該刀身の腹部を挟持可能な腹部挟持部位が設けられ、該腹部挟持部位より更に下側の部分は下側部の先端に向かって末広がりの形状を有している刀身挿入ガイド部を有していることを特徴とする指当て具。
【請求項2】
該上部の上面には指の滑りを防止するための滑り止め手段が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の指当て具。
【請求項3】
該上部の左右両端には指の横滑りを防止するための横滑り防止壁が設けられていることを特徴とする請求項1ないし2に記載の指当て具。
【請求項4】
左右の該横滑り防止壁は上方視で湾曲した形状を有しており、左右の該横滑り防止壁の間隔が該指当て具の長手方向両端側に向かって末広がりの形状を有していることを特徴とする請求項1ないし3に記載の指当て具。
【請求項5】
該指当て具が板金加工で一体成形されることを特徴とする請求項1に記載の指当て具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、刀身の峰部に指を当てて刃物を使用する際に峰部が指に喰い込むことによる指の傷みを無くすために刀身に装着する指当て具に関する。
【背景技術】
【0002】
刀身の峰部に人差し指を当てて刃物を使用する、所謂指差し型で刃物を持つ場合に峰部が指に喰い込む(図8)ことによる指の傷みを無くすために包丁の刀身に装着する指あてが提案されている(特許文献1)、(図9)。この指あては、特定の包丁との組合せで使用されるものであって、異なる厚みの刀身を持つ種々の刃物に汎用的に装着し得るものではない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】実全昭51-049251
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、異なる厚さの刀身を持つ種々の刃物に安定して装着可能な指当て具を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
請求項1に係る本発明は、刀身と柄とを含んで構成される刃物の該刀身に着脱自在に装着される指当て具であって、該指当て具は弾性素材を含んで形成され、該指当て具の縦断面形状が左右面対称であって、その右側断面形状がおおよそ一の字の右端とくの字の上端が接合された形状を含み、該一の字の部分の左右両方を上部、該くの字の部分の左右両方を下側部と称することとして、該指当て具は長手方向に略同じ縦断面形状で所定長さを有し、該上部の上部中央部分以外の部分は対称面に対して低い面外曲げ剛性を有する低剛性領域を含み、該上部中央部分の下側に該刀身の峰部を挟持可能な峰部挟持部位が設けられ、該峰部挟持部位は下向きのV字溝を含んで形成され、左右の該下側部の下側部分には該刀身の腹部を挟持可能な腹部挟持部位が設けられ、該腹部挟持部位より更に下側の部分は下側部の先端に向かって末広がりの形状を有している刀身挿入ガイド部を有していることを特徴とする指当て具である。
上記構成によれば、該指当て具を刃物に装着する際に、刃物の峰部を上方にすると共に刃先をまな板等に載せて、刀身が垂直になるよう姿勢を保たせておいて、まず、該指当て具の末広がりの形状を有している左右の刀身挿入ガイド部で刀身の峰部を挟むように該指当て具を垂直の姿勢にして該刀身の峰部上方に配置させる。次に指などで上方から下向きに力を加えて該指当て具を下方に押し込む。該指当て具の刀身挿入ガイド部の上方に配置されている左右の腹部挟持部位の初期間隔は、通常の刃物の刀身の厚さより狭く設定されており、該指当て具を更に下方に押し込む際に、該下側部は低剛性領域を含んでおり、刀身の厚さと左右の腹部挟持部位の初期間隔の差の分たわみ、左右の該腹部挟持部位の間隔を押し拡げるようにして該指当て具が押し込まれる。該指当て具を更に下方に押し込むと、該指当て具の該峰部挟持部位に形成されている下向きのV字溝に該刃物の刀身の峰部が当接する。該指当て具を更に下方に付勢すると該峰部挟持部位の該V字溝に該刃物の刀身の峰部が挟み込まれるようにして固定される。この状態で該刃物の刀身への該指当て具の装着は完了し、該刃物の刀身の峰部が該峰部挟持部位に固定されると共に該刃物の刀身の腹部は該腹部挟持部位において該下側部等の低剛性領域の弾性により左右から挟み込まれるように適度に付勢され固定されている。このように該指当て具が装着された該刃物を該指当て具の上面に人差し指等の指を下方に付勢した状態で使用すると、指に痛みを感ずることなく指の強い力で刃物を下方に付勢させて固い対象物を容易にカット出来るようになる。その際に、該指当て具の左右の(垂直方向を向く)対称面に対して指による下方向き付勢ベクトルの位置が該対称面から離れる状況が起り得る。この状況において、該刃物の刀身に対して該指当て具を左右いずれかの方向に回転させようとする回転モーメント力が作用することが想定される。該低剛性領域の剛性を、この想定される回転モーメント力によっても、該指当て具の該刃物の刀身に対しての相対姿勢が維持されるよう充分高い剛性を付与させることにより該指当て具を装着した刃物を安全に使用することが出来る。
【0006】
請求項2に係る本発明は、該上部の上面には指の滑りを防止するための滑り止め手段が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の指当て具である。
本発明の指当て具において、該滑り止め手段として、該上部の上面へのローレット加工あるいはゴム被覆など特定の手段には限定しない。
該上部の上面へ滑り止め手段を施すことにより、指と該指当て具との関係、延いては指と刃物との一体感が増し、刃物を手指で把持した把持安定感を増すことが出来て、より強くしかも微妙な刃物扱いが出来るようになる。
【0007】
請求項3に係る本発明は、該上部の左右両端には指の横滑りを防止するための横滑り防止壁が設けられていることを特徴とする請求項1ないし2に記載の指当て具である。
該上部の上面へ施こされた滑り止め手段だけであると指あるいはおよび該上部の上面に水、油等が付着している場合に滑り止め効果が充分ではなくなる恐れが生ずる。該上部の左右両端に指の横滑りを防止するための横滑り防止壁を設け、左右の該横滑り防止壁の間の該上部の上面へ指を当てることにより、指あるいはおよび該上部の上面に水、油等が付着している場合においても滑り止め効果を発揮させることができる。
【0008】
請求項4に係る本発明は、左右の該横滑り防止壁は上方視で湾曲した形状を有しており、左右の該横滑り防止壁の間隔が該指当て具の長手方向両端側に向かって末広がりの形状を有していることを特徴とする請求項1ないし3に記載の指当て具である。
左右の該横滑り防止壁の間隔が該指当て具の長手方向両端側に向かって末広がりの形状を有しているために、左右の該横滑り防止壁の間の該上部の上面へ指を当てる際に、上方視で人差し指を該指当て具の長手方向に対して平行な方向ではなく傾けて当てることが可能となる。これにより、該指当て具の上面への人差し指の当て方の多様性を容認したうえで横滑り防止の効果を発揮させることができる。
【0009】
請求項5に係る本発明は、該指当て具が板金加工で一体成形されることを特徴とする請求項1に記載の指当て具である。
異なる厚みの刀身を有する刃物への該指当て具の装着を可能とさせるために対称面に対して低い面外曲げ剛性を有する低剛性領域を設ける必要がある。該指当て具の素材として、常温で2~5GPaの縦弾性係数を有するプラスチック材を使用することが可能であるがその他に200~216GPaの縦弾性係数を有する鋼の薄板を板金加工で一体成形として該指当て具を製作することが可能である。一般的な刃物の持ち方は6パターンあって、指差し型はそのうちのひとつである。指差し型以外の刃物の持ち方をして刃物を扱う場合に、本願発明の該指当て具が刀身に装着されていると、該指当て具が刃物の操作性を損ねる場合がある。該指当て具の使い方としては、必要に応じて刃物への脱着を繰り返すという使い方が想定される。プラスチック材に比べて鋼材は疲労強度の劣化が少ないので鋼材で製作された該指当て具は該刃物への脱着を多数回繰り返し使用する場合においても装着力が低下することがない。鋼の薄板を板金加工で一体成形として製作された製品の例として、ペーパークリップやグレーチング固定用のクリップなどがある。
【発明の効果】
【0010】
異なる厚さの刀身を有する種々の刃物にしっかりと装着することができる本願発明の指当て具により、刃物を指差し型で持って対象物を押し切りする場合においても指を傷めることなく刀身に強い押し付け力を安定した状態で付加することが出来るため、固い対象物を容易にしかも安全にカットすることが可能となった。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、図1~7を参照して、実施形態について説明する。
図1に本発明による指当て具1の基本構造の例を斜視図で説明する。
該指当て具1は上部8および下側部9を含んで形成されている。上部中央部分10の下側には峰部挟持部位13が設けられている。下側部9の下側には腹部挟持部位16および更に下側には刀身挿入ガイド部17が設けられている。上部8の上面18には滑り止め手段20が設けられている。該指当て具1は長手方向に略同じ縦断面形状で所定長さを有している。
【0012】
図2に本発明による指当て具1の基本構造の例を縦断面図で説明する。
該指当て具1の縦断面形状は対称面11に対して右側6および左側7は面対称である。該指当て具1の縦断面形状を、右側6の形状について説明する。その右側断面形状はおおよそ一の字の右端とくの字の上端が接合された形状を含んでいる。該一の字の部分の左右両方を上部8、該くの字の部分の左右両方を下側部9と称することとして、該上部8の上部中央部分10以外の部分は対称面に対して低い面外曲げ剛性を有する低剛性領域12(ハッチングで一例を示す)を含んで形成されている。上部中央部分10の下側には峰部挟持部位13が設けられている。該峰部挟持部位13には下向きのV字溝14が設けられている。下側部9の下側には腹部挟持部位16および更に下側には刀身挿入ガイド部17が設けられている。該V字溝14の底の左右壁の間隔は通常の刃物の峰部の厚さよりも狭く、また該V字溝14の開口部の左右壁の間隔は通常の刃物の峰部の厚さよりも広い形状としている。刀身挿入ガイド部17の下端の左右壁の間隔は通常の刃物の峰部の厚さよりも広い形状としている。該腹部挟持部位16の左右壁の間隔は通常の刃物の峰部の厚さよりも狭い形状としている。
【0013】
図3に本発明に指当て具1を刃物2の刀身3に装着した例を斜視図で説明する。
該刃物2は刀身3と柄4を含んで形成されている。該刀身3は峰部5と腹部15とを含んで形成されている。 該刃物2の刀身3はその峰部5が該指当て具1の該峰部挟持部位13に設けられた下向きのV字溝14に当接し、該刀身3の腹部15が該腹部挟持部位16の内壁に当接している。
【0014】
図4に該刃物2の刀身3に該指当て具1が装着され、該指当て具1の上部8の上面18に当接した指19によって、該指当て具1および該刃物2の刀身3が下方に付勢されている状態を示す。図8に示す指当て具を使わない状態とは異なり、指19の広い面で該指当て具1および刀身3を下方に強く付勢することが出来るため、指19に痛みを感ずることなく固い対象物を容易にしかも安全にカットすることが出来る。該刃物2の刀身3はその峰部5の左右の角が該峰部挟持部位13に設けられた下向きのV字溝14に当接し、その腹部15の左右の面が該腹部挟持部位16の内壁に当接している。左右の腹部挟持部位16の初期間隔は、通常の刃物2の刀身3の厚さより狭く設定されている。図4の状態では、低剛性領域12(ハッチングで示す)がたわんで左右の腹部挟持部位16の間隔は、該指当て具1が装着された該刃物2の刀身3の厚さと同じに拡げられている。該低剛性領域12が弾性変形する結果、該刃物2の刀身3の腹部15は左右の腹部挟持部位16から圧縮付勢され安定した状態で固定される。該指当て具1は該刃物2の刀身3の峰部5の左右の角が該峰部挟持部位13に設けられた下向きのV字溝14に当接して固定されると共に、該刃物2の刀身3の左右の腹部15が腹部挟持部位16に当接して固定される。このように、該指当て具1は該刃物2の刀身3の4点において当接し、安定した状態で刀身3に固定される。該指当て具1の上面18に滑り止め手段20が設けられている場合には、指19が該上面18上を滑ることがなく、意図したように確実に該刃物2を操作することが出来る。該滑り止め手段20としては特に限定されない。該上面18にローレット加工のように凹凸を設けてもよいし、柔軟性のゴムなどを被覆させてもよい。
【0015】
図5に該指当て具1の上面18の左右端に横滑り防止壁21を設けた例を断面図で示す。
該上部8の上面18へ施こされた滑り止め手段20だけであると指19あるいはおよび該上面18に水、油等が付着している場合に滑り止め効果が充分ではなくなる恐れが生ずる。該上部8の左右両端に指の横滑りを防止するための横滑り防止壁21を設け、左右の該横滑り防止壁21の間の該上部の上面18へ指19を当てることにより、指19あるいはおよび該上部8の上面18に水、油等が付着している場合においても滑り止め効果を発揮させることができる。
【0016】
図6に左右の該横滑り防止壁21が上方視で湾曲した形状を有しており、左右の該横滑り防止壁21の間隔が該指当て具の長手方向両端側に向かって末広がりの形状を有している例を上方視の図で説明する。
左右の該横滑り防止壁21の間隔が該指当て具の長手方向両端側に向かって末広がりの形状を有しているために、左右の該横滑り防止壁21の間の該上部8の上面18へ指19を当てる際に、上方視で人差し指を該指当て具1の長手方向に対して平行な方向ではなく傾けて当てることが可能となる。これにより、該指当て具1の上面18への人差し指の当て方の多様性を容認したうえで横滑り防止の効果を発揮させることができる。
【0017】
図7に該指当て具1が板金加工で一体成形された例を断面図で示す。
異なる厚みの刀身を有する刃物への装着を可能とさせるために対称面に対して低い面外曲げ剛性を有する低剛性領域12を設ける必要がある。該指当て具1の素材として、常温で2~5GPaの低い縦弾性係数を有するプラスチック材を使用することが可能であるがその他に200~216GPaの高い縦弾性係数を有する鋼の薄板を板金加工で一体成形として該指当て具を製作することが可能である。一般的な刃物の持ち方は6パターンあって、指差し型はそのうちのひとつである。指差し型以外の刃物の持ち方をして刃物を扱う場合に、本願発明の該指当て具1が刀身3に装着されていると、該指当て具1が刃物2の操作性を損ねる場合がある。該指当て具1の使い方としては、必要に応じて刃物への脱着を繰り返すという使い方が想定される。プラスチック材に比べて鋼材は疲労強度の劣化が少ないので鋼材で製作された該指当て具1は該刃物2への脱着を多数回繰り返し使用する場合においても装着力が低下することがない。鋼の薄板を板金加工で一体成形として製作された製品の例として、ペーパークリップやグレーチング固定用のクリップなどがある。
【図面の簡単な説明】
【0018】
図1】本発明による指当て具の基本構造の説明図である。
図2】本発明による指当て具の基本構造の説明図である。
図3】本発明による指当て具を刃物の刀身に装着した例の説明図である。
図4】本発明による指当て具を刃物の刀身に装着し指を指当て具に当てた状態の例の説明図である。
図5】本発明による横滑り防止壁付きの指当て具を刃物の刀身に装着し指を指当て具に当てた状態の例の説明図である。
図6】本発明による湾曲横滑り防止壁付きの指当て具に指を当てた状態の例の説明図である。
図7】本発明に板金加工による指当て具の基本構造の説明図である。
図8】指当て具を装着していない刃物を指差し型で持ったときの指に刃物の峰部が喰い込む状態の従来例を示す説明図である。
図9】指当て具の従来例を示す説明図である。
【符号の説明】
【0019】
1 指当て具
2 刃物
3 刀身
4 柄
5 峰部
6 右側
7 左側
8 上部
9 下側部
10 上部中央部分
11 対称面
12 低剛性領域
13 峰部挟持部位
14 V字溝
15 腹部
16 腹部挟持部位
17 刀身挿入ガイド部
18 上面
19 指
20 滑り止め手段
21 横滑り防止壁
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9