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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022063177
(43)【公開日】2022-04-21
(54)【発明の名称】折り畳み携帯用衝立
(51)【国際特許分類】
   A47G 23/00 20060101AFI20220414BHJP
【FI】
A47G23/00 Z
【審査請求】未請求
【請求項の数】7
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2020171590
(22)【出願日】2020-10-10
(71)【出願人】
【識別番号】521148050
【氏名又は名称】合同会社ウィズ工房
(74)【代理人】
【識別番号】100205523
【弁理士】
【氏名又は名称】木村 浩也
(72)【発明者】
【氏名】岡田 結美子
【テーマコード(参考)】
3B115
【Fターム(参考)】
3B115AA25
3B115BA27
3B115BC08
3B115DA01
3B115DA02
3B115DA09
3B115DA15
3B115DA17
3B115DB16
3B115EA09
(57)【要約】      (修正有)
【課題】卓上に設置して、会話中や食事中に飛び交うを飛沫の防止のために用いられる折り畳み携帯用衝立を提供する。
【解決手段】全高PHが100mm~500mm、および幅SWが10mm~150mmの右側柱部11と、前記右側柱部と同様の形状である左側柱部12と、前記右側柱部下部、および前記左側柱部下部に、折り畳み可能な全長50mm~250mm、および10mm~150mmの脚部14と、前記右側柱部側面と左側柱部側面を繋ぎ、蛇腹状に折み可能な全高100mm~500mm、および幅200mm~1000mmの衝立部15とを備えることを特徴とした折り畳み携帯用衝立1。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
折り畳みが可能である衝立であって、
全高100mm~500mm、および幅10mm~150mmの右側柱部と、
前記右側柱部と同様の形状である左側柱部と、
前記右側柱部下部、および前記左側柱部下部に、折り畳み可能な全長50mm~250mm、および幅10mm~150mmの脚部と、
前記右側柱部側面と左側柱部側面を繋ぎ、蛇腹状に折り畳み可能な全高100mm~500mm、および幅200mm~1000mmの衝立部と、
を備えることを特徴とする折り畳み携帯用衝立。
【請求項2】
請求項1の折り畳み携帯用衝立であって、
前記右側柱部、前記左側柱部、前記右側柱部下部に設ける右脚部、および左側柱部下部に設ける左脚部の素材が、金属、木製、紙製、又は高分子材料であること、
を特徴とする折り畳み携帯用衝立。
【請求項3】
請求項2の折り畳み携帯用衝立であって、
前記右側柱部、前記左側柱部、前記右脚部、および前記左脚部の素材が、軽量プラスチックであること、
を特徴とする折り畳み携帯用衝立。
【請求項4】
請求項1の折り畳み携帯用衝立であって、
前記衝立部の素材が、金属、木製、紙製、又は高分子材料であること、
を特徴とする折り畳み携帯用衝立。
【請求項5】
請求項4の折り畳み携帯用衝立であって、
前記衝立部の素材が、和紙であること、
を特徴とする折り畳み携帯用衝立。
【請求項6】
請求項4の折り畳み携帯用衝立であって、
前記衝立部の素材が、透明の高分子材料であること、
を特徴とする折り畳み携帯用衝立。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、卓上に設置して、会話中や食事中に飛び交うを飛沫の防止のために用いられる折り畳み携帯用衝立に関する。
【背景技術】
【0002】
昨今のコロナ禍の中、感染防止の目的で飲食店を中心に、会話中や食事中に飛び交う飛沫を防止するために、アクリル製やビニール製の飛沫防止衝立が設置されている。
【0003】
しかしながら、このような衝立は持ち運びや移動が困難であり、店舗側、もしくは設備側が設置を行う必要があるため、、店舗側、もしくは設備側が設置していない場合は顧客側が衝立を設置する手段はなかった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開H9-98867号公報
【特許文献2】特開2006-35477号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
この種の衝立や卓上設置物としては、特許文献1の卓上防音用衝立や特許文献2の卓上カードスタンドなどが存在する。
【0006】
しかし特許文献1に記載の卓上防音用衝立は折りたためるものの、折り畳みサイズが大きいだけでなく、重量もあるため、携帯をすることは困難である。
【0007】
また特許文献2に記載の卓上カードスタンドは携帯サイズであり、卓上に設置できるものの、サイズとしては小さく、飛沫用防止衝立として機能しない。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前記課題を解決するために、請求項1の発明は、折り畳みが可能である衝立であって、全高300mm~500mm、幅30mm~90mm、及び厚み1mm~20mmの右側柱部と、前記右側柱部と同様の形状である左側柱部と、前記右側柱部下部、及び前記左側柱部下部に、折り畳み可能な全長50mm~250mm、幅30mm~90mm、及び厚み1mm~20mの脚部と、前記右側柱部側面と左側柱部側面を繋ぎ、蛇腹状に折り畳み可能 全高300mm~500mm、幅200mm~1000mm、及び厚み0.3mm~5mmの衝立部と、を備えることを特徴としている。
【0009】
請求項2の発明は、請求項1の折り畳み携帯用衝立であって、前記右側柱部下部、及び左側柱部下部と脚部の接続部が蝶番であることを特徴としている。
【0010】
請求項3の発明は、請求項1、又は請求項2の折り畳み携帯用衝立であって、
前記右側柱部、前記左側柱部、前記右側柱部下部に設ける右脚部、及び左側柱部下部に設ける左脚部の素材が、金属、木製、紙製、又は高分子材料であることを特徴としている。
【0011】
請求項4の発明は、請求項3の折り畳み携帯用衝立であって、前記右側柱部、前記左側柱部、前記右脚部、及び前記左脚部の素材が、ポリエチレンテレフタレートであることを特徴としている。
【0012】
請求項5の発明は、請求項1、又は請求項2の折り畳み携帯用衝立であって前記衝立部の素材が、金属、木製、紙製、又は高分子材料であることを特徴としている。
【0013】
請求項6の発明は、請求項5の折り畳み携帯用衝立であって、前記衝立部の素材が、和紙であることを特徴としている。
【0014】
請求項7の発明は、請求項5の折り畳み携帯用衝立であって、前記衝立部の素材が、ポリエチレンテレフタレートであることを特徴としている。
【発明の効果】
【0015】
本発明によれば、コンパクトに折りたためることができるため、持ち運びができる上に、飛沫防止が可能な程度に大きく広げて設置が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
図1】本発明の実施形態に係る折り畳み携帯用衝立の全体斜視図である。
図2】本発明の実施形態に係る折り畳み携帯用衝立の正面斜視図である。
図3】本発明の実施形態に係る衝立1を折りたたむ途中の正面斜視図である。
図4】本発明の実施形態に係る衝立1を折りたたんだ後にリングストッパーをかける様子を示した図である。
図5】本発明の実施形態に係るリングストッパーをかけて衝立1を折りたたんだ図である。
図6】本発明の実施形態に係るは衝立1を折りたたむ途中の正面斜視図ある。
図7】本発明の実施形態に係る衝立1を折りたたんだ後にリングストッパーをかける様子を示した図である。
図8】本発明の実施形態に係るリングストッパーをかけて衝立1を折りたたんだ図である
図9】本発明の実施形態に係るは衝立1の組み立て図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。以下の実施の形態は、本発明を説明するための例示であり、本発明をその実施の形態のみに限定する趣旨ではない。また、本発明は、その要旨を逸脱しない限り、様々な変形が可能である。さらに、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
【0018】
[折り畳み携帯用衝立の実施例]
本発明の実施例として、折り畳み携帯用衝立(以下、衝立1と略す)を図1に沿って説明する。図1は衝立1の全体斜視図である。
【0019】
図1に示す通り、衝立1は右側柱部11、左側柱部12、右脚部13、左脚部14、および蛇腹状の衝立部15から形成される。
【0020】
衝立1は右脚部13、左脚部14が机上などの接地面に触れ、衝立1を支え、右側柱部11、左側柱部12が接地面から垂直に立ち上がり、蛇腹状となっている衝立部15を支える構造となる。
【0021】
右側柱部11、および左側柱部12は同じ大きさ、形状、素材であることが望ましいが、バランスが取れるようであれば異なっていても良い。右側柱部11、および左側柱部12の全高PHは200mm~700mm、好ましくは300mm~500mm、さらに好ましくは350mm~450mmである。右側柱部11、および左側柱部12の幅PWは20mm~100mm、好ましくは30mm~90mm、さらに好ましくは50mm~70mmである。
【0022】
右側柱部11、および左側柱部12は衝立1の骨格部分にあたるため、素材は形状変化が起きないものが好ましい。具体的には金属、木製、紙製、又は高分子材料であり、例えば金属ではステンレス、アルミニウム等である。また高分子材料とは例えば熱可塑性プラスチック、または熱硬化性プラスチックであり、具体的にはポリカーボネート、ポリプロピレンポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレート、メラミン樹脂、または炭素繊維強化エポキシ樹脂であり、好ましくは繊維強化プラスチック(FRP / Fiber-Reinforced Plastics)等で製作された軽量プラスチックである。
【0023】
右側柱部11の下部には折り畳み可能な右脚部13、同じく左側柱部12の下部には折り畳み可能な左脚部14を備える。右側柱部11と、右脚部13、および左側柱部と左脚部14の接続は蝶番16で接続をしても良いし、木製、紙製、又は高分子材料の場合は折り目を入れるなどをして、谷折り、または下部に広げることができる構造とする。
【0024】
右脚部13、および左脚部14は同じ大きさ、形状、素材であることが望ましいが、バランスが取れるようであれば異なっていても良い。右脚部13、および左脚部14の全長LL50mm~250mm、好ましくは50mm~250mm、さらに好ましくは130mm~170mmである。右脚部13、および左脚部14の幅LWは20mm~100mm、好ましくは30mm~90mm、さらに好ましくは50mm~70mmである。また右脚部13、および左脚部14には孔17を設けても良い。孔17は脚部が軽量化され、加えて折りたたんだ際に把持することが可能となる。
【0025】
右脚部13、および左脚部14は衝立1を支える土台にあたるため、素材は形状変化が起きないものが好ましい。具体的には金属、木製、紙製、又は高分子材料であり、例えば金属ではステンレス、アルミニウム等である。また高分子材料とは例えば熱可塑性プラスチック、または熱硬化性プラスチックであり、具体的にはポリカーボネート、ポリプロピレンポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレート、メラミン樹脂、または炭素繊維強化エポキシ樹脂であり、好ましくは繊維強化プラスチック(FRP / Fiber-Reinforced Plastics)等で製作された軽量プラスチックである。
【0026】
衝立部15は右側柱部11、および左側柱部12の全幅PWの幅毎に折れる蛇腹状に折りたたむ構造である。蛇腹の幅は右側柱部11、および左側柱部12の幅PWと同様であることが好ましく、蛇腹の数は4~20が好ましい。右側柱部11、および左側柱部12を左右に広げることで衝立部15が広がり、飛沫を防ぐ衝立となる。衝立の全高は右側柱部11、及び左側柱部12の全高PHと同様であり、全幅SWは200mm~1000mm、好ましくは200mm~1000mm、さらに好ましくは300mm~700mmである。
【0027】
衝立部15は衝立1で飛沫防止を担う部位のため、素材は形状が維持可能であれば問わないが、金属、木製、紙製、又は高分子材料であることが好ましい。例えば紙製では扇子などを同様に和紙である。また高分子材料とは例えば熱可塑性プラスチックであり、具体的にはポリエチレンテレフタレート、及びポリ塩化ビニル等である。衝立部15は透明であると衝立の反対側が可視化できるため好ましい。
【0028】
[衝立1の折り畳み実施例1]
本発明の折り畳み実施例1として、衝立1の折りたたむ過程を図2乃至図5に沿って説明する。図2は衝立1の正面斜視図、図3は衝立1を折りたたむ途中の正面斜視図、図4は衝立1を折りたたんだ後にリングストッパーをかける様子を示した図、および図5はリングストッパーをかけて衝立1を折りたたんだ図である。
【0029】
(ステップS1)
図2は衝立1を正面からみた斜視図である。この状況から図3に示す通り、右側柱部11、および左側柱部12を左右から押して蛇腹状の衝立部15を縮める。
【0030】
(ステップS2)
次に図3に示す通り、右脚部13を谷折りで折り畳み、右側柱部11に重ねる。
【0031】
(ステップS3)
ステップS2と同様に、左脚部14を谷折りで折り畳み、左側柱部12に重ねる。
【0032】
(ステップS4)
ステップS3後、衝立1が携帯時に再び広がらないよう、図4に示す通り、輪状の上部ストッパー21を衝立1にかける。輪状の上部ストッパー21の素材は高分子材料、または紙製が好ましいが、金属、又は木製でもよい。また上部ストッパー21は携帯時に再び広がらないような機能であればクリップ状のものでもよい。
【0033】
(ステップS5)
ステップS4同様に、輪状の下部ストッパー22を衝立1にかける。輪状の下部ストッパー22の素材は高分子材料、または紙製が好ましいが、金属、又は木製でもよい。また下部ストッパー22は携帯時に再び広がらないような機能であればクリップ状のものでもよい。
【0034】
図5に示す通り、ストッパー21、及びストッパー22によって携帯用に衝立部15が広がらず固定され、衝立1が携帯が可能となる。
【0035】
[衝立1の折り畳み実施例2]
次に本発明の折り畳み実施例2として、衝立1の折りたたむ過程を図6乃至図8に沿って説明する。図6は衝立1を折りたたむ途中の正面斜視図、図7は衝立1を折りたたんだ後にリングストッパーをかける様子を示した図、および図8はリングストッパーをかけて衝立1を折りたたんだ図である。
【0036】
(ステップS11)
図6に示す通り、右側柱部11、および左側柱部12を左右から押して蛇腹状の衝立部15を縮める。
【0037】
(ステップS12)
次に図3に示す通り、右脚部13を下部方向へ広げ、右側柱部11と水平とする。
【0038】
(ステップS13)
ステップS12と同様に、左脚部14を下部方向に広げ、左側柱部12と水平とする。
【0039】
(ステップS14)
ステップS13後、衝立1が携帯時に再び広がらないよう、図7に示す通り、輪状の上部ストッパー21を衝立1にかける。輪状の上部ストッパー21の素材は高分子材料、または紙製が好ましいが、金属、又は木製でもよい。また上部ストッパー21は携帯時に再び広がらないような機能であればクリップ状のものでもよい。図8に示す通り、ストッパー21によって携帯用に衝立部15が広がらず固定され、袋に入れたり、孔17を把持することにって衝立1が携帯が可能となる。
【0040】
[衝立1の組み立て例]
次に本発明の組み立て例2として、衝立1を組み立てる過程を図9沿って説明する。図9は衝立1の組み立て図である。
【0041】
(ステップS21)
図9に示す通り、右側柱部11の側面を蛇腹状の衝立部15の右端に取り付ける。取り付けは接着剤を使用しての接着、圧縮成形加工での圧着、またはかしめ接合等の接合加工を行っても良いし、他の方法でも良い。
【0042】
(ステップS22)
同様に図9に示す通り、左側柱部12の側面を蛇腹状の衝立部15の左端に取り付ける。取り付けは接着剤を使用しての接着、圧縮成形加工での圧着、またはかしめ接合等の接合加工を行っても良いし、他の方法でも良い。
【符号の説明】
【0043】
1 折り畳み携帯用衝立
11 右側柱部
12 左側柱部
13 右脚部
14 左脚部
15 衝立部
16 蝶番
17 孔
21 上部ストッパー
22 下部ストッパー
LL 脚部全長
LW 脚部全幅
PH 側柱部全高
PW 側柱部全幅
SW 衝立部全幅
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
【手続補正書】
【提出日】2020-11-30
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
折り畳みが可能である衝立であって、
全高300mm~500mm、及び幅30mm90mmの右側柱部と、
前記右側柱部と同様の形状である左側柱部と、
前記右側柱部下部、及び前記左側柱部下部に、谷折り、または下部に広げることが可能な全長50mm~250mm、及び幅30mm90mmの脚部と、
前記右側柱部側面と左側柱部側面を繋ぎ、蛇腹状に折り畳み可能な全高300mm~500mm、及び幅200mm~1000mmの衝立部と、
を備えることを特徴とする折り畳み携帯用衝立。
【請求項2】
請求項1の折り畳み携帯用衝立であって、
前記右側柱部下部、及び左側柱部下部と脚部の接続部が蝶番であること、
を特徴とする折り畳み携帯用衝立。
【請求項3】
請求項1、又は請求項2の折り畳み携帯用衝立であって、
前記右側柱部、前記左側柱部、前記右側柱部下部に設ける右脚部、及び左側柱部下部に設ける左脚部の素材が、金属、木製、紙製、又は高分子材料であること、
を特徴とする折り畳み携帯用衝立。
【請求項4】
請求項3の折り畳み携帯用衝立であって、
前記右側柱部、前記左側柱部、前記右脚部、及び前記左脚部の素材が、ポリエチレンテレフタレートであること、
を特徴とする折り畳み携帯用衝立。
【請求項5】
請求項1、又は請求項2の折り畳み携帯用衝立であって、
前記衝立部の素材が、金属、木製、紙製、又は高分子材料であること、
を特徴とする折り畳み携帯用衝立。
【請求項6】
請求項5の折り畳み携帯用衝立であって、
前記衝立部の素材が、和紙であること、
を特徴とする折り畳み携帯用衝立。
【請求項7】
請求項5の折り畳み携帯用衝立であって、
前記衝立部の素材が、ポリエチレンテレフタレートであること、
を特徴とする折り畳み携帯用衝立。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0004】
【特許文献1】特開H9-98867号公報
【特許文献2】特開2006-35577号公報
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0008】
前記課題を解決するために、請求項1の発明は、折り畳みが可能である衝立であって、全高300mm~500mm、及び幅30mm~90mmの右側柱部と、前記右側柱部と同様の形状である左側柱部と、前記右側柱部下部、及び前記左側柱部下部に、谷折り、または下部に広げることが可能な全長50mm~250mm、及び幅30mm~90mmの脚部と、前記右側柱部側面と左側柱部側面を繋ぎ、蛇腹状に折り畳み可能な全高300mm~500mm、及び幅200mm~1000mmの衝立部と、を備えることを特徴している。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0022】
右側柱部11、および左側柱部12は衝立1の骨格部分にあたるため、素材は形状変化が起きないものが好ましい。具体的には金属、木製、紙製、又は高分子材料であり、例えば金属ではステンレス、アルミニウム等である。また高分子材料とは例えば熱可塑性プラスチック、または熱硬化性プラスチックであり、具体的にはポリカーボネート、ポリプロピレンポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレート、メラミン樹脂、または炭素繊維強化エポキシ樹脂であり、好ましくは繊維強化プラスチック(FRP / Fiber-Reinforced Plastics)等で製作された軽量プラスチックである。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0024】
右脚部13、および左脚部14は同じ大きさ、形状、素材であることが望ましいが、バランスが取れるようであれば異なっていても良い。右脚部13、および左脚部14の全長LL50mm~250mm好ましくは130mm~170mmである。右脚部13、および左脚部14の幅LWは20mm~100mm、好ましくは30mm~90mm、さらに好ましくは50mm~70mmである。また右脚部13、および左脚部14には孔17を設けても良い。孔17は脚部が軽量化され、加えて折りたたんだ際に把持することが可能となる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0025】
右脚部13、および左脚部14は衝立1を支える土台にあたるため、素材は形状変化が起きないものが好ましい。具体的には金属、木製、紙製、又は高分子材料であり、例えば金属ではステンレス、アルミニウム等である。また高分子材料とは例えば熱可塑性プラスチック、または熱硬化性プラスチックであり、具体的にはポリカーボネート、ポリプロピレンポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレート、メラミン樹脂、または炭素繊維強化エポキシ樹脂であり、好ましくは繊維強化プラスチック(FRP / Fiber-Reinforced Plastics)等で製作された軽量プラスチックである。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0037】
(ステップS12)
次に図に示す通り、右脚部13を下部方向へ広げ、右側柱部11と水平とする。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0040
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0040】
[衝立1の組み立て例]
次に本発明の組み立てとして、衝立1を組み立てる過程を図9沿って説明する。図9は衝立1の組み立て図である。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0041
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0041】
(ステップS21)
図9に示す通り、左側柱部12の側面を蛇腹状の衝立部15の左端に取り付ける。取り付けは接着剤を使用しての接着、圧縮成形加工での圧着、またはかしめ接合等の接合加工を行っても良いし、他の方法でも良い。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0042
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0042】
(ステップS22)
同様に図9に示す通り、右側柱部11の側面を蛇腹状の衝立部15の端に取り付ける。取り付けは接着剤を使用しての接着、圧縮成形加工での圧着、またはかしめ接合等の接合加工を行っても良いし、他の方法でも良い。