(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022064359
(43)【公開日】2022-04-26
(54)【発明の名称】二次電池及び二次電池の製造方法
(51)【国際特許分類】
H01M 50/543 20210101AFI20220419BHJP
H01M 50/50 20210101ALI20220419BHJP
【FI】
H01M2/30 D
H01M2/20 A
【審査請求】未請求
【請求項の数】9
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2020172937
(22)【出願日】2020-10-14
(71)【出願人】
【識別番号】399107063
【氏名又は名称】プライムアースEVエナジー株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100103894
【弁理士】
【氏名又は名称】家入 健
(72)【発明者】
【氏名】梶田 薫
【テーマコード(参考)】
5H043
【Fターム(参考)】
5H043AA19
5H043BA16
5H043BA19
5H043CA04
5H043CA21
5H043HA02D
5H043HA06D
5H043HA11D
5H043HA11F
5H043JA01D
5H043JA07D
5H043JA10D
5H043JA13D
5H043JA22D
5H043KA11D
5H043LA21D
5H043LA21F
(57)【要約】
【課題】バスバーの溶接熱による影響を低減することが可能な外部端子を備えた二次電池及び二次電池の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の例示的な一実施形態に係る二次電池1は、集電端子と、接続部110a,110bを用いて集電端子に接続された外部端子100a,100bとを備える。外部端子100a,100bは、折返し部11a,11bを有する金属板で形成される。外部端子100a,100bは、折返し部11a,11bを境界とする一方側12a,12bと他方側13a,13bの間に隙間Gが形成される。他方側13a,13bには、バスバー30,31が溶接される。
【選択図】
図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
集電端子と、接続部を用いて前記集電端子に接続された外部端子とを備えた二次電池であって、
前記外部端子は、折返し部を有する金属板で形成されており、
前記外部端子は、前記折返し部を境界とする一方側と他方側の間に隙間が形成されており、
前記他方側には、バスバーが溶接される、二次電池。
【請求項2】
前記他方側は、前記一方側よりも上方に位置しており、前記折返し部から前記接続部の上方まで延在する、請求項1に記載の二次電池。
【請求項3】
前記折返し部には、少なくとも一方の面に凹部が形成されている、請求項1又は2に記載の二次電池。
【請求項4】
前記金属板は、前記集電端子及び前記接続部を形成する金属を含んで形成された第1の金属と、前記バスバーを形成する金属を含んで形成された第2の金属とを有するクラッド材であり、
前記接続部は、前記一方側に含まれる前記第1の金属の部分に溶接され、
前記バスバーは、前記他方側に含まれる前記第2の金属の部分に溶接される、請求項1~3のいずれか1項に記載の二次電池。
【請求項5】
前記クラッド材は、前記第1の金属で形成された第1層と、前記第2の金属で形成された第2層とを有するオーバーレイクラッド材であり、
前記接続部は、前記一方側に含まれる前記第1層に溶接され、
前記バスバーは、前記他方側に含まれる前記第2層に溶接される、請求項4に記載の二次電池。
【請求項6】
前記集電端子及び前記接続部が一体的に形成された、請求項1~5のいずれか1項に記載の二次電池。
【請求項7】
集電端子と、接続部を用いて前記集電端子に接続される外部端子とを備える二次電池の製造方法であって、
金属板を折り曲げて、前記外部端子の折返し部を形成する折曲げ工程を含み、
前記折曲げ工程では、前記折返し部を境界とする前記外部端子の一方側と、バスバーが溶接される他方側との間に隙間が形成されるように、前記金属板が折り曲げられる、
二次電池の製造方法。
【請求項8】
前記折曲げ工程では、前記他方側が、前記一方側に溶接される前記接続部の上方まで延在するように、前記金属板が折り曲げられる、請求項7に記載の二次電池の製造方法。
【請求項9】
前記二次電池の製造方法は、
前記折曲げ工程を実施する前に、前記折返し部となる前記金属板の少なくとも一方の面に凹部を形成する工程をさらに含む、請求項7又は8に記載の二次電池の製造方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、二次電池及び二次電池の製造方法に関する。
【0002】
現在、電力を駆動力として利用するハイブリッド車やプラグインハイブリッド車、電気自動車等の車両では、リチウムイオン電池やニッケル水素電池等の二次電池が利用されている。二次電池は、外部端子を備えており、外部端子に溶接されたバスバーを介して、隣の二次電池と接続される。
【0003】
このような二次電池の一例として、特許文献1は、外部端子に導電部材が接続され、導電部材にバスバーが溶接された二次電池を開示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1が開示する二次電池では、導電部材が折り重なっているため、バスバーを導電部材に溶接する熱が、外部端子に伝わり易い。通常、外部端子の周囲には、樹脂等で形成されたシール部材が配置される。そのため、特許文献1が開示する二次電池では、バスバーの溶接熱によってシール部材が劣化し、その寿命が短くなる虞がある。
【0006】
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、バスバーの溶接熱による影響を低減することが可能な外部端子を備えた二次電池及び二次電池の製造方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の例示的な一実施形態に係る二次電池は、集電端子と、接続部を用いて集電端子に接続された外部端子とを備え、
外部端子は、折返し部を有する金属板で形成されており、
外部端子は、折返し部を境界とする一方側と他方側の間に隙間が形成されており、
他方側には、バスバーが溶接される。
【0008】
また、他方側は、一方側よりも上方に位置しており、折返し部から接続部の上方まで延在することができる。
【0009】
さらに、折返し部には、少なくとも一方の面に凹部を形成してもよい。
【0010】
さらに、金属板は、集電端子及び接続部を形成する金属を含んで形成された第1の金属と、バスバーを形成する金属を含んで形成された第2の金属とを有するクラッド材とすることができ、接続部を、一方側に含まれる第1の金属の部分に溶接し、バスバーを、他方側に含まれる第2の金属の部分に溶接することができる。
【0011】
さらに、クラッド材は、第1の金属で形成された第1層と、第2の金属で形成された第2層とを有するオーバーレイクラッド材とすることができ、接続部を、一方側に含まれる第1層に溶接し、バスバーを、他方側に含まれる第2層に溶接することができる。
【0012】
さらに、集電端子及び接続部を一体的に形成することができる。
【0013】
本発明の例示的な一実施形態に係る集電端子と、接続部を用いて集電端子に接続される外部端子とを備える二次電池の製造方法は、
金属板を折り曲げて、外部端子の折返し部を形成する折曲げ工程を含み、
折曲げ工程では、折返し部を境界とする外部端子の一方側と、バスバーが溶接される他方側との間に隙間が形成されるように、金属板が折り曲げられる。
【0014】
また、折曲げ工程では、他方側が、一方側に溶接される接続部の上方まで延在するように、金属板を折り曲げることができる。
【0015】
さらに、二次電池の製造方法は、折曲げ工程を実施する前に、折返し部となる金属板の少なくとも一方の面に凹部を形成する工程をさらに含むことができる。
【発明の効果】
【0016】
本発明により、バスバーの溶接熱による影響を低減することが可能な外部端子を備えた二次電池及び二次電池の製造方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【
図1】本発明の第1の実施形態に係る二次電池を示す斜視図である。
【
図2】本発明の第1の実施形態に係る二次電池の拡大図である。
【
図4】本発明の第2の実施形態に係る二次電池の負極側の断面図である。
【
図5】本発明の第3の実施形態に係る負極外部端子の側面を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
<第1の実施形態>
以下、図面を参照して、本発明の例示的な実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る二次電池1,2,3を示す斜視図である。二次電池1は、二次電池2,3と隣り合うように配置される。二次電池1,2,3は、それぞれ上部に負極外部端子100a,200a,300aと、正極外部端子100b,200b,300bとを備える。二次電池1の負極外部端子100aは、バスバー30を介して、二次電池2の正極外部端子200bに接続される。二次電池1の正極外部端子100bは、バスバー31を介して、二次電池3の負極外部端子300aに接続される。
【0019】
図2は、本発明の第1の実施形態に係る二次電池1の拡大図である。二次電池1は、ケース120と、蓋130と、蓋130に接続された負極外部端子100a及び正極外部端子100bとを備える。二次電池1は、負極外部端子100a及び正極外部端子100bが接続された蓋130がケース120の上部に配置され、蓋130とケース120が溶接される。
【0020】
負極外部端子100aは、その貫通孔に負極接続部110aを挿入して加締めることにより、負極集電端子(図示せず)に接続される。同様に、正極外部端子100bは、その貫通孔に正極接続部110bを挿入して加締めることにより、正極集電端子(図示せず)に接続される。本実施形態では、負極接続部110a及び正極接続部110bは、それぞれ負極集電端子及び正極集電端子と一体的に形成される。負極集電端子及び正極集電端子は、それぞれケース120内の負極電極体及び正極電極体(図示せず)に接続される。
【0021】
負極外部端子100a及び正極外部端子100bは、金属板で形成されており、それぞれ折返し部11a,11bを有する。負極外部端子100a及び正極外部端子100bは、それぞれ折返し部11a,11bを境界とする一方側12a,12bと他方側13a,13bの間に隙間Gが形成される。
【0022】
負極外部端子100aは、第1の金属及び第2の金属を含むクラッド材で形成される。第1の金属は、負極集電端子及び負極接続部110aを形成する金属(銅等)を含んで形成される。第2の金属は、バスバー30,31を形成する金属(アルミニウム等)を含んで形成される。
【0023】
図3は、
図1のI-I断面線に沿った断面図である。なお、
図3では、説明を簡略化するため、負極集電端子が省略されている。
【0024】
本実施形態では、負極外部端子100aを形成するクラッド材としてオーバーレイクラッド材が使用される。
図3に示すように、負極外部端子100aを形成するオーバーレイクラッド材は、第1の金属で形成された第1層14と、第2の金属で形成された第2層15とを有する。負極接続部110aは、負極外部端子100aの一方側12aに含まれる第1層14に溶接される。バスバー30は、負極外部端子100aの他方側13aに含まれる第2層15に溶接される。二次電池1には、二次電池1を密封するためのシール部材140が、負極接続部110aの周囲に配置される。同様に、正極外部端子100bに接続される正極接続部110bの周囲にも、シール部材140が配置される。
【0025】
正極外部端子100bは、バスバー31を形成する第2の金属を含む金属板で形成される。
図2に示すように、正極側では、正極接続部110bが、正極外部端子100bの一方側12bに溶接される。また、バスバー31が、正極外部端子100bの他方側13bに溶接される。
【0026】
本発明の第1の実施形態に係る二次電池の製造方法は、金属板を折り曲げて、負極外部端子100a及び正極外部端子100bの折返し部11a,11bを形成する折曲げ工程を含む。折曲げ工程では、折返し部11a,11bを境界とする一方側12a,12bと他方側13a,13bとの間に隙間Gが形成されるように、金属板が折り曲げられる。
【0027】
上述した通り、第1の実施形態では、負極外部端子100a及び正極外部端子100bは、折返し部11a,11bを有する金属板で形成される。折返し部11a,11bを境界とする一方側12a,12bと他方側13a,13bの間には、隙間Gが形成される。他方側13a,13bには、それぞれバスバー30,31が溶接される。
【0028】
これにより、バスバー30,31を負極外部端子100a及び正極外部端子100bに溶接する熱が、これらに接触する他の部材、例えば、負極接続部110a及び正極接続部110b等に伝わり難くなる。そのため、負極接続部110a及び正極接続部110bの周囲に配置されたシール部材140が、バスバー30,31の溶接熱によって劣化するのを抑制することができる。
【0029】
また、負極外部端子100a及び正極外部端子100bは、折返し部11a,11bを有するため、他方側13a,13bが上下に移動し得る。そのため、隣り合って配置された二次電池1,2,3の高さ寸法のばらつきを吸収することができ、バスバー30,31を、これらの二次電池の外部端子に確実に溶接することができる。さらに、他方側13a,13bの上下運動によって外部からの衝撃を吸収することができ、二次電池1,2,3の構成部品の損傷を低減することができる。
【0030】
さらに、負極外部端子100a及び正極外部端子100bは、折返し部11a,11b及び他方側13a,13bを有するため、蓋130をケース120の上部に配置する際に、治具が折返し部11a,11b及び他方側13a,13bを把持することができる。治具を用いて、これらの部分を把持する場合、把持される部分の下側にも治具を配置する必要がある。上述した通り、一方側12a,12bと他方側13a,13bの間には、隙間Gが設けられているため、治具が負極外部端子100a及び正極外部端子100bの直下の蓋130と干渉することなく、折返し部11a,11b及び他方側13a,13bを把持することができる。そのため、蓋130をケース120に取り付ける際に、治具が蓋130の側面を把持する必要がなく、蓋130の側面が損傷するのを防止すると共に、当該側面に汚れが付着するのを防ぐことができ、確実な封缶溶接が可能となる。なお、隙間Gは、把持される他方側13a,13bの厚さ以上であることが好ましい。具体的には、1mm以上、より好ましくは1.5mm以上である。
【0031】
さらに、負極外部端子100aは、第1の金属で形成された第1層14と、第2の金属で形成された第2層15とを有するオーバーレイクラッド材を用いて形成される。負極接続部110aは、負極外部端子100aの一方側12aに含まれる第1層14に溶接される。バスバー30は、負極外部端子100aの他方側13aに含まれる第2層15に溶接される。
【0032】
負極接続部110aと負極外部端子100aの一方側12aは、第1の金属で形成されるため、負極接続部110aを、負極接続部110aと同材質の一方側12aに溶接することができる。これにより、負極接続部110aと負極外部端子100aとの良好な溶接が可能となる。
【0033】
また、バスバー30と負極外部端子100aの他方側13aは、第2の金属で形成されるため、バスバー30は、当該バスバー30と同材質の他方側13aに溶接することができる。これにより、バスバー30と負極外部端子100aとの良好な溶接が可能となる。
【0034】
<第2の実施形態>
図4は、本発明の第2の実施形態に係る二次電池1の負極側の断面を示す断面図である。第2の実施形態では、
図4に示すように、負極外部端子100aの一方側12aの上方に位置する他方側13aが、折返し部11aから負極接続部110aの上方まで延在する。同様に、正極側でも、正極外部端子100bの一方側12bの上方に位置する他方側13bが、折返し部11bから正極接続部110bの上方まで延在する。
【0035】
第2の実施形態に係る折曲げ工程では、負極外部端子100aの他方側13a及び正極外部端子100bの他方側13bが、それぞれ負極接続部110a及び正極接続部110bの上方まで延在するように、金属板が折り曲げられる。なお、折曲げ工程は、負極外部端子100a及び正極外部端子100bを、それぞれ負極接続部110a及び正極接続部110bに接続した後に行われる。
【0036】
上述した通り、第2の実施形態では、負極外部端子100aの他方側13a及び正極外部端子100bの他方側13bが、それぞれ折返し部11a,11bから負極接続部110a及び正極接続部110bの上方まで延在する。そのため、バスバー30,31を負極接続部110a及び正極接続部110bの上側に配置することができ、二次電池1,2,3の省スペース化を実現することができる。
【0037】
<第3の実施形態>
図5は、本発明の第3の実施形態に係る負極外部端子100aの側面を示す図である。第3の実施形態では、
図5に示すように、負極外部端子100aの折返し部11aの両面に、凹部16,17が形成される。他の実施形態では、折返し部11aの一方の面に凹部を形成してもよい。同様に、正極外部端子100bの折返し部11bには、折返し部11bの少なくとも一方の面に凹部を形成することができる。
【0038】
第3の実施形態に係る二次電池の製造方法は、金属板の折曲げ工程を実施する前に、折返し部11a,11bとなる金属板の少なくとも一方の面に凹部を形成する工程をさらに含む。このように、負極外部端子100a及び正極外部端子100bの折返し部11a,11bとなる金属板の少なくとも一方の面に凹部を形成することにより、金属板の折曲げ加工が容易になる。
【0039】
<他の実施形態>
他の実施形態では、第1の金属(銅等)及び第2の金属(アルミニウム等)を有するインレイクラッド材を用いて、負極外部端子100aを形成してもよい。インレイクラッド材を用いて負極外部端子100aを形成した場合、第1の金属で形成された負極接続部110aは、負極外部端子100aの一方側12aに含まれる第1の金属の部分に溶接される。第2の金属で形成されたバスバー30は、他方側13aに含まれる第2の金属の部分に溶接される。
【0040】
また、他の実施形態では、アルミニウムを第1の金属とし、銅を第2の金属とするクラッド材を用いて、正極外部端子100bを形成してもよい。この場合、第1の金属(アルミニウム)で形成された正極接続部110bは、正極外部端子100bの一方側12bの第1の金属部分に溶接される。第2の金属(銅)で形成されたバスバー31は、正極外部端子100bの他方側13bの第2の金属部分に溶接される。なお、負極外部端子100aは、第2の金属(銅)で形成される。負極外部端子100aの一方側12aには、第2の金属で形成された負極接続部110aが溶接される。負極外部端子100aの他方側13aには、第2の金属で形成されたバスバー30が溶接される。
【0041】
さらに、他の実施形態では、第1の金属(アルミニウム等)及び第2の金属(銅等)を有するインレイクラッド材を用いて、正極外部端子100bを形成してもよい。インレイクラッド材を用いて正極外部端子100bを形成した場合、第1の金属(アルミニウム)で形成された正極接続部110bは、正極外部端子100bの一方側12bに含まれる第1の金属の部分に溶接される。第2の金属(銅)で形成されたバスバー31は、他方側13bに含まれる第2の金属の部分に溶接される。
【0042】
さらに、他の実施形態では、負極集電端子及び負極接続部110aを個別の部品として構成してもよい。また、正極集電端子及び正極接続部110bを個別の部品として構成してもよい。
【0043】
本発明は、上述した実施形態に限られたものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
【符号の説明】
【0044】
1,2,3 二次電池
100a 負極外部端子
200a 負極外部端子
300a 負極外部端子
100b 正極外部端子
200b 正極外部端子
300b 正極外部端子
11a,11b 折返し部
12a,12b 一方側
13a,13b 他方側
14 第1層
15 第2層
16,17 凹部
110a 負極接続部
110b 正極接続部
120 ケース
130 蓋
140 シール部材
30,31 バスバー
G 隙間