IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 株式会社シンリョウの特許一覧

<>
  • 特開-薬剤投与装置及び薬剤投与方法 図1
  • 特開-薬剤投与装置及び薬剤投与方法 図2
  • 特開-薬剤投与装置及び薬剤投与方法 図3
  • 特開-薬剤投与装置及び薬剤投与方法 図4
  • 特開-薬剤投与装置及び薬剤投与方法 図5
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022064784
(43)【公開日】2022-04-26
(54)【発明の名称】薬剤投与装置及び薬剤投与方法
(51)【国際特許分類】
   A61M 39/10 20060101AFI20220419BHJP
   A61M 31/00 20060101ALI20220419BHJP
   A61M 5/14 20060101ALI20220419BHJP
【FI】
A61M39/10 120
A61M31/00
A61M5/14 520
A61M5/14 530
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2020173619
(22)【出願日】2020-10-14
(71)【出願人】
【識別番号】393025507
【氏名又は名称】株式会社シンリョウ
(74)【代理人】
【識別番号】100081709
【弁理士】
【氏名又は名称】鶴若 俊雄
(72)【発明者】
【氏名】鈴木 栄
【テーマコード(参考)】
4C066
【Fターム(参考)】
4C066AA01
4C066AA07
4C066BB01
4C066CC01
4C066DD01
4C066EE10
4C066FF01
4C066FF04
4C066JJ03
4C066JJ07
4C066JJ10
(57)【要約】      (修正有)
【課題】懸濁ボトルを用いて薬剤と温湯を混合して懸濁薬液を作り、懸濁ボトルから簡単かつ確実に患者に薬剤を投与することが可能である薬剤投与装置を提供する。
【解決手段】懸濁薬液を供給する投与チューブ20,30を備え、投与チューブ20,30は、チューブ側コネクタ70を有し、懸濁ボトル80は、ボトル側コネクタを有し、懸濁ボトル80のボトル側コネクタを、投与チューブ20,30のチューブ側コネクタ70に接続し、懸濁ボトル80に貯留されている懸濁薬液を、投与チューブ20,30を介して供給対象に投与する。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
懸濁ボトルに貯留されている懸濁薬液を供給対象に投与する薬剤投与装置であって、
懸濁薬液を供給する投与チューブを備え、
記投与チューブは、チューブ側コネクタを有し、
前記懸濁ボトルは、ボトル側コネクタを有し、
前記懸濁ボトルのボトル側コネクタを、前記投与チューブのチューブ側コネクタに接続し、
前記懸濁ボトルに貯留されている懸濁薬液を、前記投与チューブを介して供給対象に投与することを特徴とする薬剤投与装置。
【請求項2】
前記チューブ側コネクタは、前記投与チューブの先端を囲む螺合部を有し、
前記ボトル側コネクタは、前記懸濁ボトルの先端を囲む螺合部を有し、
前記チューブ側コネクタの螺合部と、前記ボトル側コネクタの螺合部の螺合により、前記投与チューブの先端と前記懸濁ボトルの先端を連通することを特徴とする請求項1に記載の薬剤投与装置。
【請求項3】
懸濁薬液を供給対象に投与する薬剤投与装置を用い、
前記薬剤投与装置は、懸濁薬液を供給する投与チューブを備えており、
ボトル本体と、先端に供給部を有するキャップとを含む懸濁ボトルを用い、
キャップを開けてボトル本体に所定量の薬剤と温湯を入れ、前記キャップを閉じて薬剤と温湯を混合して懸濁薬液を作る混合工程と、
混合して得られた懸濁薬液が貯留する懸濁ボトルを所定時間保管する保管工程と、
保管する懸濁ボトルを振り、懸濁薬液を再度混合する投与準備工程と、
懸濁薬液を再度混合した懸濁ボトルと、前記投与チューブとを、コネクタを介して接続する接続工程と、
前記懸濁ボトルに貯留されている懸濁薬液を、前記投与チューブを介して供給対象に投与する投与工程と、
を含むことを特徴とする薬剤投与方法。
【請求項4】
前記接続工程は、
前記投与チューブは、チューブ側コネクタを有し、
前記懸濁ボトルは、ボトル側コネクタを有し、
前記懸濁ボトルのボトル側コネクタを、前記投与チューブのチューブ側コネクタに接続することを特徴とする請求項3に記載の薬剤投与方法。
【請求項5】
前記チューブ側コネクタは、前記投与チューブの先端を囲む螺合部を有し、
前記ボトル側コネクタは、前記懸濁ボトルの先端を囲む螺合部を有し、
前記チューブ側コネクタの螺合部と、前記ボトル側コネクタの螺合部の螺合により、前記投与チューブの先端と前記懸濁ボトルの先端を連通することを特徴とする請求項4に記載の薬剤投与方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、懸濁ボトルを用いて患者に薬剤を投与する薬剤投与装置及び薬剤投与方法に関する。
【背景技術】
【0002】
患者に薬剤を投与するには、例えば、輸液バッグ及び、投与チューブを備えた輸液セットを用い、送液ポンプの駆動により輸液バッグから投与チューブを介して患者に薬剤を投与するものがある(特許文献1参照)。
【0003】
また、投与チューブに、シリンジを接続し、シリンジのプランジャを動作させ、患者に対してシリンジ内の薬剤を所定時間毎に所定量ずつ投与するものがある(特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2018-082924号公報
【特許文献2】特開2012-120769号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
このように、輸液バッグから投与チューブを介して患者に薬剤を投与するものでは、輸液バッグには、予め所定の薬剤が貯留されているために、種々の種類の輸液バッグを用意する必要があり、コストや保管などに問題がある。
【0006】
また、投与チューブに、シリンジを接続し、シリンジのプランジャを動作させ、シリンジ内の薬剤を投与するものでは、シリンジとプランジャの気密性が要求され、構造が複雑であるなどの問題がある。
【0007】
この発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、懸濁ボトルを用いて薬剤と温湯を混合して懸濁薬液を作り、懸濁ボトルから簡単かつ確実に患者に薬剤を投与する薬剤投与装置及び薬剤投与方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前記課題を解決し、かつ目的を達成するために、この発明は、以下のように構成した。
【0009】
請求項1の記載の発明は、懸濁ボトルに貯留されている懸濁薬液を供給対象に投与する薬剤投与装置であって、
懸濁薬液を供給する投与チューブを備え、
前記投与チューブは、チューブ側コネクタを有し、
前記懸濁ボトルは、ボトル側コネクタを有し、
前記懸濁ボトルのボトル側コネクタを、前記投与チューブのチューブ側コネクタに接続し、
前記懸濁ボトルに貯留されている懸濁薬液を、前記投与チューブを介して供給対象に投与することを特徴とする薬剤投与装置である。
【0010】
請求項2の記載の発明は、前記チューブ側コネクタは、前記投与チューブの先端を囲む螺合部を有し、前記ボトル側コネクタは、前記懸濁ボトルの先端を囲む螺合部を有し、
前記チューブ側コネクタの螺合部と、前記ボトル側コネクタの螺合部の螺合により、前記投与チューブの先端と前記懸濁ボトルの先端を連通することを特徴とする請求項1に記載の薬剤投与装置である。
【0011】
請求項3の記載の発明は、懸濁薬液を供給対象に投与する薬剤投与装置を用い、
前記薬剤投与装置は、懸濁薬液を供給する投与チューブを備えており、
ボトル本体と、先端に供給部を有するキャップとを含む懸濁ボトルを用い、
キャップを開けてボトル本体に所定量の薬剤と温湯を入れ、前記キャップを閉じて薬剤と温湯を混合して懸濁薬液を作る混合工程と、
混合して得られた懸濁薬液が貯留する懸濁ボトルを所定時間保管する保管工程と、
保管する懸濁ボトルを振り、懸濁薬液を再度混合する投与準備工程と、
懸濁薬液を再度混合した懸濁ボトルと、前記投与チューブとを、コネクタを介して接続する接続工程と、
前記懸濁ボトルに貯留されている懸濁薬液を、前記投与チューブを介して供給対象に投与する投与工程と、
を含むことを特徴とする薬剤投与方法である。
【0012】
請求項4の記載の発明は、前記接続工程は、
前記投与チューブは、チューブ側コネクタを有し、
前記懸濁ボトルは、ボトル側コネクタを有し、
前記懸濁ボトルのボトル側コネクタを、前記投与チューブのチューブ側コネクタに接続することを特徴とする請求項3に記載の薬剤投与方法である。
【0013】
請求項5の記載の発明は、前記チューブ側コネクタは、前記投与チューブの先端を囲む螺合部を有し、
前記ボトル側コネクタは、前記懸濁ボトルの先端を囲む螺合部を有し、
前記チューブ側コネクタの螺合部と、前記ボトル側コネクタの螺合部の螺合により、前記投与チューブの先端と前記懸濁ボトルの先端を連通することを特徴とする請求項4に記載の薬剤投与方法である。
【発明の効果】
【0014】
前記構成により、この発明は、以下のような効果を有する。
【0015】
請求項1乃至請求項5に記載の発明では、懸濁ボトルと、投与チューブとを、コネクタを介して接続し、懸濁ボトルに貯留されている懸濁薬液を、投与チューブを介して供給対象に投与することで、懸濁ボトルを用いて薬剤と温湯を混合して懸濁薬液を作り、懸濁ボトルから簡単かつ確実に患者に薬剤を投与することができる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
図1】薬剤投与装置の概略図である。
図2】投与チューブのチューブ側コネクタを示す図である。
図3】懸濁ボトルを示す図である。
図4】薬剤投与を説明する図である。
図5】懸濁薬液の作り方を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
以下、この発明の薬剤投与装置及び薬剤投与方法の実施の形態について説明する。この実施の形態は、薬剤投与装置及び薬剤投与方法の好ましい形態を示すものであるが、この発明はこれに限定されない。
【0018】
図1は薬剤投与装置の概略図、図2は投与チューブのチューブ側コネクタを示す図、図3は懸濁ボトルを示す図、図4は薬剤投与を説明する図、図5は懸濁薬液の作り方を説明する図である。
【0019】
(薬剤投与装置)
この実施の形態の薬剤投与装置10は、図1に示すように、患者の食道から供給対象20に薬液を供給する投与チューブ30と、患者である供給対象20に薬液を直接供給する投与チューブ40と、を備える。この薬剤投与装置10は、患者(供給対象)に対して薬剤を自動又は手動で投与する医療機器である。供給対象20は、患者の胃であるが、腸などであってもよい。また、この実施の形態では、投与チューブ30と投与チューブ40の2系統を示しているが、いずれかの1系統であってもよい。
【0020】
この投与チューブ30,40は、接続部31,41を含み、投与チューブ30の接続部31には、例えば、必要に応じて種々の輸液バッグ51,52が接続され、投与チューブ40の接続部41には、必要に応じて輸液バッグ53が接続される構成であるが、これに限定されない。薬剤投与装置10が投与する薬剤としては、抗がん剤、化学療法剤、麻酔薬、抗生物質、インスリン、血液製剤、栄養剤等の液体の医薬品の他、経腸栄養剤等のゲル状の医薬品があげられる。
【0021】
投与チューブ30の接続部31及び投与チューブ40の接続部41には、チューブ側コネクタ70が設けられ、チューブ側コネクタ70には、懸濁ボトル80が接続可能であり、接続により懸濁ボトル80に貯留されている懸濁薬液を供給対象20に投与する。
【0022】
チューブ側コネクタ70は、図2に示すように、螺合雌部71が、投与チューブ30の接続部31及び投与チューブ40の接続部41を覆っており、螺合雌部71と、接続部31,41の間には、篏合空間72が形成されている。この螺合雌部71の先端には、一対のガイド片71aが対称位置に形成されている。
【0023】
(懸濁ボトル)
この実施の形態の懸濁ボトル80は、図3に示すように、ボトル本体81と、キャップ82と、を含む構成であり、それぞれ合成樹脂で成形され、キャップ82は、供給部82aを有する。
【0024】
懸濁ボトル80は、ボトル側コネクタ90を有し、このボトル側コネクタ90は、キャップ82の供給部82aに一体に成形されている。このトル側コネクタ90は、供給部82aの先端を囲む螺合雄部91を有し、螺合雄部91の先端には、一対のガイド片92が対称位置に形成されている。
【0025】
キャップ82には、アーム82bが一体に形成され、このアーム82bの先端には、止め栓82cが形成されている。この止め栓82cは、螺合雄部91に篏合して蓋をする。止め栓82cには、摘み部82dが形成され、摘み部82dを持つことで、止め栓82cを螺合雄部91に容易に篏合したり、外したりすることができる。
【0026】
(懸濁ボトルの接続)
投与チューブ30,40は、チューブ側コネクタ70を有し、懸濁ボトル80は、ボトル側コネクタ90を有し、懸濁ボトル80のボトル側コネクタ90を、投与チューブ30,40のチューブ側コネクタ70に接続し、懸濁ボトル80に貯留されている懸濁薬液を、投与チューブ30,40を介して供給対象20に投与する構成である。
【0027】
チューブ側コネクタ70は、投与チューブの先端を囲む螺合雌部71を有し、ボトル側コネクタ90は、懸濁ボトル80の先端を囲む螺合雄部91を有しており、チューブ側コネクタ70の螺合雌部71に、ボトル側コネクタ90の螺合雄部91をあてがい、螺合雄部91を回転させると、螺合雄部91の一対のガイド片92が、一対のガイド片71aにガイドされて回転して入り込み、ボトル側コネクタ70の螺合雌部71に螺合する。
【0028】
ボトル側コネクタ90の螺合雄部91が、ボトル側コネクタ70の螺合雌部71に螺合することで、 投与チューブ30,40の先端と、懸濁ボトル80の供給部82aが連通し、懸濁ボトル80に貯留されている懸濁薬液を、投与チューブ30,40を介して供給対象に投与することが可能になる。
【0029】
この実施の形態では、投与チューブの先端を囲む螺合部を螺合雌部71とし、懸濁ボトルの先端を囲む螺合部を螺合雄部91としているが、投与チューブの先端を囲む螺合部を螺合雄部とし、懸濁ボトルの先端を囲む螺合部を螺合雌部として螺合により、投与チューブの先端と懸濁ボトルの先端を連通するようにしてもよい。
【0030】
(薬剤投与方法)
この実施の形態の薬剤投与方法は、懸濁薬液を供給対象に投与する薬剤投与装置10を用い、薬剤投与装置10は、懸濁薬液を供給する投与チューブ30,40を備えており、図1乃至図2に示しように構成される。ボトル本体81と、先端に供給部を有するキャップ82とを含む懸濁ボトル80を用い、この懸濁ボトル80は、図3に示すように構成される。
【0031】
この薬剤投与方法では、図4及び図5に示すように、混合工程A、保管工程B
、投与準備工程C、接続工程D、投与工程Eと、を含む。
【0032】
混合工程Aでは、懸濁ボトル80を用い、この懸濁ボトル80のキャップ82を開けてボトル本体81に1回分の薬剤を入れる(図5(a))。
【0033】
次に、約55℃の温湯を作る。この温湯の作り方は、例えば、ポットの熱湯2と水道水1の割合で混ぜる。または、ポットを用い、ポットの温度を約60℃に設定し、コップ等に注ぎ、約4~5分程度冷ますか、水を少し加える(図5(b))。
【0034】
約55℃の温湯約20mlを懸濁ボトル80に入れ(図5(c))、このようにして所定量の薬剤と温湯を入れ、キャップ82を閉じてよく振り、薬剤と温湯を混合して懸濁薬液を作る(図5(d))。
【0035】
保管工程Bでは、混合して得られた懸濁薬液が貯留する懸濁ボトル80を所定時間保管し、所定時間以上放置して保管することで、懸濁ボトル80で、薬剤が崩壊する(図5(e))。
【0036】
投与準備工程Cでは、投与する前に保管する懸濁ボトル80を振り、懸濁薬液を再度混合する(図5(f))。
【0037】
接続工程Dでは、懸濁薬液を再度混合した懸濁ボトル80と、投与チューブとを、コネクタを介して接続する。このコネクタを介した接続は、図1乃至図3に示すように、懸濁ボトル80のボトル側コネクタ70を、投与チューブ30,40のチューブ側コネクタ90に接続する構成である。
【0038】
投与工程Eでは、懸濁ボトル80に貯留されている懸濁薬液を、投与チューブ30,40を介して供給対象に投与する。
【0039】
(薬剤投与方法の利点)
この実施の形態の薬剤投与方法では、懸濁ボトル80のボトル側コネクタ90を、
投与チューブ30,40のチューブ側コネクタ70に対応させて成形することで、種々の種類や容量の薬剤の投与に対応できる。
【0040】
懸濁ボトル80と、投与チューブ30,40は、ボトル側コネクタ90と、チューブ側コネクタ70による接続であり、螺合雄部91の一対のガイド片92が、一対のガイド片71aにガイドされて回転して入り込み、ボトル側コネクタ70の螺合雌部71に螺合し、簡単かつ確実に接続される。
【0041】
懸濁ボトル80は、薬剤の投与が終了すると、ボトル本体81と、キャップ82と、を分解し、それぞれ洗浄して使用することができ、廃棄コストの削減が可能で、低コストの投与が実現される。
【産業上の利用可能性】
【0042】
この発明は、懸濁ボトルを用いて患者に薬剤を投与する薬剤投与装置及び薬剤投与方法に適用され、懸濁ボトルを用いて薬剤と温湯を混合して懸濁薬液を作り、懸濁ボトルから簡単かつ確実に患者に薬剤を投与することが可能である。
【符号の説明】
【0043】
10 薬剤投与装置
20供給対象
30,40 投与チューブ
31,41 接続部
51,52,53 輸液バッグ
70 チューブ側コネクタ
71 螺合雌部
71a 一対のガイド片
72 篏合空間
80 懸濁ボトル
81 ボトル本体
82 キャップ
82a 供給部
82b アーム
82c 止め栓
82d 摘み部
90 ボトル側コネクタ
91 螺合雄部
92 一対のガイド片
A 混合工程
B 保管工程
C 投与準備工程
D 接続工程
E 投与工程
図1
図2
図3
図4
図5