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▶ 中村 勝洋の特許一覧

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  • 特開-残尿打撃排出器1 図1
  • 特開-残尿打撃排出器1 図2
  • 特開-残尿打撃排出器1 図3
  • 特開-残尿打撃排出器1 図4
  • 特開-残尿打撃排出器1 図5
  • 特開-残尿打撃排出器1 図6
  • 特開-残尿打撃排出器1 図7
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022066123
(43)【公開日】2022-04-28
(54)【発明の名称】残尿打撃排出器1
(51)【国際特許分類】
   A61F 5/453 20060101AFI20220421BHJP
【FI】
A61F5/453
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2020184704
(22)【出願日】2020-10-16
(71)【出願人】
【識別番号】000212119
【氏名又は名称】中村 勝洋
(72)【発明者】
【氏名】中村 勝洋
【テーマコード(参考)】
4C098
【Fターム(参考)】
4C098AA09
4C098CC38
(57)【要約】
【課題】老人などの排尿は、筋力の衰えで、全部出し切れず尿道内に尿が残ることがある、
【解決手段】排尿後、残尿打撃排出器1の吸水ペーパー15面で尿道口を軽くたたくようにトントンたたくと、その振動で尿道19内の残尿が出てきて、それを吸水ペーパー15が吸い取る。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
老人のおしっこは、筋力の衰えなどで全部出しきれず尿道内に尿が残ってしまいます、その残尿が後から漏出してきて尿漏れや追っかけ漏れを引き起こします、本発明の、残尿打撃排出器1はそのような尿道内の残尿を排出させるものである、この 残尿打撃排出器1は、打撃板10表面の左上方に親指12を通す穴11として直径3cmの穴11が設けられている、その穴11に脱落防止紐13は、連結されている、打撃板10表面には、打撃板10に尿がつかないようにガムテープ14が貼ってある、その打撃板10の表面に 吸水ペーパー15を置いて、その吸水ペーパー15は打撃板10背面から表面につき出した親指12で押さえられて保持される、こ吸水ペーパー15面で尿道口18正面を軽くたたくようにトントンたたくと、その振動で尿道19内の残尿20が出てきて吸水ペーパー15に吸い取られる、吸水ペーパー15が濡れなくなったら排尿完了です 尿を吸い出した後の吸水ペーパー15は親指の押さえを外して洋式便器内21に落として流される、以上を特徴とした残尿打撃排出器1である。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、排尿しきれず尿道内19に溜まった残尿20の処理に関する、
【拝啓技術】
【0002】
従来、老人の排尿は、筋力の衰えなどで、尿を全部出しきれず尿道19内に残尿21が溜まった、
【0003】
以下、図5で示すように、尿漏れパッドや紙おむつを使用した、
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
以上述べたように、従来の尿トラブルの人は、紙おむつを使用した、
【0005】
本発明は、このような従来の構成が有していた問題を解決しようとするもので、普通に排尿を済ませることができるようにしたことを目的としている。
【課題を解決しようとするための手段】
排尿後、尿道19内に溜まった残尿20は、本発明の、残尿打撃排出器1で排出することができる、残尿打撃排出器1について説明する、打撃板10は、長さ16cm×幅10cm×厚さ0,5cmの材質が発泡ポリエチレンシートのハードタイプで弾性の板、この板10表面の左上部に親指12を通す直径3cmの穴11が設けてある、親指以外の4本の指で板10は、背面から打撃を加えて尿道口18に、振動を伝えることができる、親指を通す穴11に脱落防止紐13が連結されいぇいる、板10表面に尿をはじくためのガムテープ14が貼ってある。
【0006】
また第1の課題解決手段は
打撃板10の表面に吸水ペーパー15を置き、打撃板10背面から表面に突き出した親指12で押さえて残尿打撃排出器1は、できている。
【0007】
吸水ペーパー15は、トイレットペーパー16を75cm(ミシン目3つ目)を引き出しカットして長手方向に3回二つ折りにして縦横約10cmにしたものである、
【0008】
第2の課題解決手段による作用は、残尿打撃排出器1の吸水ペーパー15面で尿道口18正面を軽くたたくと、その振動で尿道19内の残尿20が出てきて吸水ペーパー15に吸い取られる。
【発明の効果】
上述したように本発明の残尿打撃排出器1によれば、排尿しきれなかった尿道19内の残尿20を強制的に排出させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1】本発明の実施形態を示す打撃板10に脱落防止紐13を取り付けた斜視図である、
図2】トイレットペーパーの斜視図、
図3】吸水ペーパーの斜視図、
図4】本発明の実施形態を示した残尿打撃排出器の斜視図である、
図5】紙おむつを付けた人の斜視図、
図6】人の尿道内を示した断面図、
図7】事後吸水ペーパーを便器に廃棄した側面図、
【発明を実施するための形態】
【0010】
【0011】
以下、本発明の実施の形態を図1から図7に基ずいて説明する、
【0012】
図において1は、穴11を設けた打撃板10の穴11に脱落防止紐13が連結され表面にガムテープ14が張られている、
図2は、吸水ペーパー15をつくるためのトイレットペーパー、
【0013】
図3は、トイレットペーパーをたたんで出来た吸水ペーパー、
【0014】
図4は、脱落防止紐13を手首に巻き、打撃板10の穴11から打撃板10背面から表面に突き出した親指12で吸水ペーパー15を押さえた状態を示した、残尿打撃排出器1、
図5は、紙おむつを穿いた人である、
【0015】
図6は、尿道口18、尿道19、残尿20を人体を断面にして示した、
図7は、排尿後、尿を吸い取った吸水ペーパー15を便器21内に廃棄した、
【符号の説明】
【0016】
1 残尿打撃排出器
10 打撃板
11 打撃板上方にある親指を通す穴
12 親指
13 脱落防止紐
14 ガムテープ
15 吸水ペーパー
16 トイレットペーパー
18 尿道口
19 尿道
20 残尿
21 便器
22 紙おむつ
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7