特開2022-6620IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

この発明は、都市ごみなどの一般廃棄物やその焼却灰を再資源化し、再利用できるようにするための廃棄物の資材化処理方法及び資材化処理装置

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】資材中の金属は非水溶性の状態で安全性が高く、比較的低温で効率よくセラミック材料を含めた多用途に利用できる廃棄物の再資源化処理方法および同処理装置を創製することである。
【解決手段】可燃性の一般廃棄物の焼却灰または廃プラスチックの微粉末に金属不溶化剤が添加された微粉末状原料が供給可能な原料供給路2を還元反応炉1に接続し、さらに燃焼ガス供給路3を接続し、この還元反応炉1の炉壁は、所定金属触媒を含有する耐火煉瓦で形成し、前記微粉末原料を金属不溶化剤および金属系触媒に接触させながら還元雰囲気下で遠赤外線によって200~400℃に加熱して焼却灰や廃棄物を資材化処理する。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかし、特許文献1に記載される廃棄物や再資源化処理方法では、炭化物と焼却灰を混合して比較的高い温度で加熱するとき、多孔質性の活性炭は生成されるが、セラミックとしての有効利用が図れるような資材は生成されていない。また、粒径の大きな焼却灰を充分に脱水及び炭化し、さらに活性炭となるように多孔質化するためには、600℃程度の高温の加熱工程が必要であった。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

の課題を解決するために、この発明は、微粉末状の焼却灰または廃プラスチックを、金属不溶化剤および前記焼却灰に含まれる金属由来の金属系触媒に接触させながら、還元雰囲気下で遠赤外線によって200~400℃に加熱する工程を必須工程とする廃棄物の資材化処理方法としたのである。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

この発明は、廃棄物の資材化処理方法を、微粉末状の焼却灰または廃プラスチックを処理対象として、所定の金属不溶化剤と金属系触媒に接触させながら還元雰囲気下で遠赤外線によって低温条件で加熱する工程を必須工程にしたので、汎用性のあるセラミック系資材が得られ、そのような資材中の金属は安全性の高い非水溶性化合物になっており、また遠赤外線による加熱作用と金属系触媒による作用が相まって比較的低温で効率よく再資材化処理が可能となる利点がある。
また、この発明の資材化処理装置を用いれば、の利点ある処理方法をより効率よく行えるという利点もある。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 実施形態の資材化処理装置の一部を切欠いて示す正面図
【図2】 図1のII-II線断面図
【図3】 図1のIII-III線断面図
【図4】 実施形態の資材化処理装置を配置したプラントの説明図
【図5】 実施形態の処理方法で得た資材を用いて製造した耐火煉瓦の耐熱試験の結果を示し、温度と線膨張率の関係を示す図表

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 還元反応炉 2 原料供給路 3 燃焼ガス供給路 4 加熱装置 5 外装板 6 キャスタブル耐火物層 7 耐火煉瓦 8 還元反応室 9 鉄製縁枠 10 燃焼室 11 吹き出し口 12 処理物出口 13 ホッパー 14 収容室 15 コンベア 16 破砕機 17 一次乾燥機 18 微粉砕機 18a 導入路 19 混合器 20 ロータリー二次乾燥機 21 スクリューコンベア 22 処理物貯留槽

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