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▶ ジュリアインテリア合同会社の特許一覧

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  • 特開-ダウンライト 図1
  • 特開-ダウンライト 図2
  • 特開-ダウンライト 図3
  • 特開-ダウンライト 図4
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022006747
(43)【公開日】2022-01-13
(54)【発明の名称】ダウンライト
(51)【国際特許分類】
   F21S 8/02 20060101AFI20220105BHJP
【FI】
F21S8/02 410
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2020109184
(22)【出願日】2020-06-24
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用申請有り 電気通信回線を通じて公開された
(71)【出願人】
【識別番号】720005437
【氏名又は名称】ジュリアインテリア合同会社
(72)【発明者】
【氏名】高橋俊一
(57)【要約】
【課題】従来のダウンライトは、光源モジュールが器具本体の中に固定されているため、光は器具本体の直下しか照らせない

【解決手段】光源モジュールに垂直と水平回転軌道を取り付けることにより、器具本体の中から引下げて、さらに水平回転することが可能となり、結果的に 、器具本体の直下だけではなくて、周辺も照らすことが出来た。
さらに、光源モジュールにツマミを付けることにより、手で手軽に光源モジュールを動かすことができる。

【選択図】 図4




【特許請求の範囲】
【請求項1】
光源モジュールを器具本体から引下げられる。
【請求項2】
光源モジュールを器具本体から水平に回転できる。
【請求項3】
光源モジュールを簡単に動かすために、ツマミ(1)をつけている。
【請求項4】
光源モジュールを器具本体から離脱しないように、軸(2)をつけている。
(光源モジュールと裏側の水平回転軌道の連結点のことである。 この連結点(軸(2))により、光源モジュールは水平回転軌道から離脱することがなく、さらに水平に回転することができる)

さらに垂直回転軌道は水平回転軌道との一体化(連結)で、この軸(2)を中心に垂直回転軌道に沿って光源モジュールを上下回転できる。
【請求項5】
光源モジュールの形は垂直ではなくて、突出している(7)。垂直に回転し切る際に、軌道から完全に離脱しないためである。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、照明器具に関する。
【背景技術】
【0002】
普通のダウンライトは、光源モジュールが器具本体の中に固定されている。上下、左右、回転などはできない
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
光源モジュールが固定されているため、光は器具本体の直下しか照らせない
【課題を解決するための手段】
【0004】
光源モジュールにツマミ(1)をつけることにより、手で手軽に光源モジュールを動かすことができる。
光源モジュールを垂直回転軌道(4)に連結することにより、上下することができる。
光源モジュールを水平回転軌道(5)(6)に連結することにより、水平に回転することができる。
【発明の効果】
【0005】
器具本体から光源モジュールを引下げて、さらに水平に回転することができることにより、器具本体の直下だけではなくて、周辺も光で照らすことができた。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1】本発明の正面図 天井に取り付ける際、下から見仰ぐ時の図
図2】本発明の側面図 側面から見る時の図。軸(2)は本体の中に入っているため、断面図で表す
図3】本発明の裏面図 上から下を見る時の図
図4】器具本体から光源モジュールを45度引下げて、側面から見る時の図。 軸(2)は本体の中に入っているため、断面図で表す
【発明を実施するための形態】
【0007】
図1) 光源モジュールにツマミ(1)を付けることにより、手で手軽に光源モジュールを動かすことができる。
図3) 器具本体に水平回転軌道外側(5)が付いている(一体化)。光源モジュールに水平回転軌道内側(6)が付いている(一体化)。それらにより、ツマミ(1)を動かすことにより、光源モジュールを水平に回転することができる。
垂直回転軌道(4)は水平回転軌道内側(6)と連結して一体化している。(図4)さらに、(3)移動式連結部品と(2)軸により、、光源モジュールを 垂直回転軌道(4)に沿って上下回転することができる。
光源モジュールの形は垂直ではなくて、突出している(7)。垂直に回転し切る際に、軌道から完全に離脱しないためである。(図2)。(図4)は45度であるが、もし90度の場合、垂直だと軌道から離脱する恐れがある。

図4) 本発明の回転図 器具本体から光源モジュールを引下げる時の図 光源モジュールを器具本体から引下げてさらに水平に回転することにより、器具本体の直下だけではなくて、周辺も照らすことができた。

【符号の説明】
【0008】
1 ツマミ
2 軸 (光源モジュールと裏側の水平回転軌道の連結点のことである。 この連結点(軸(2))により、光源モジュールは水平回転軌道から離脱することがなく、さらに水平に回転することができる。
さらに垂直回転軌道は水平回転軌道との一体化(連結)で、この軸(2)を中心に垂直回転軌道に沿って光源モジュールを上下回転できる。)
3 移動式連結部品(光源モジュールと垂直回転軌道の連結)
4 垂直回転軌道
5 水平回転軌道の外側
6 水平回転軌道内側
7 光源モジュールの形は垂直ではなくて、突出している。理由:垂直に回転し切る際に、軌道から完全に離脱しないため
10 器具本体
11 光源モジュール
12 隙間
13 隙間(移動式連結部品用の移動距離空間)
A 断面図、側面から見えない、軸(2)中に入っている
B 光の方向
C 軸(2)を中心に、光源モジュールを上下回転する
図1
図2
図3
図4