特開2022-68664IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

使用した超純水を、超純水製造の被処理水として再利用する超純水製造システム及び超純水製造方法

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】超純水を使用した後、過酸化水素を含有する使用済超純水を超純水製造の被処理水として再利用する超純水製造において、簡易な構成で、装置及び被処理水の清浄化に寄与し得る、超純水の製造システム及び製造方法を提供する。
【解決手段】前処理部2、一次純水製造部3及び二次純水製造部4を有し、超純水を製造するための超純水製造システムであって、前処理部2の前段又は前処理部2と一次純水製造部3の間に設けられ、原水又は被処理水を貯留できる貯留部5と、超純水の使用後に得られる、過酸化水素を含有する使用済超純水を、該使用済超純水中に混入された不純物を除去しつつ、過酸化水素の一部又は全部を透過させて回収水とする回収処理部6と、該回収処理部6から得られる回収水を、貯留部5に返送して循環させる循環手段7と、を有する超純水製造システム1。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ところで、このような回収水を再利用する場合、回収水は、前処理部で得られた前処理水と混合するための貯留部に一旦貯留され、この貯留部内で混合した混合水を被処理水として使用することが一般的であるが、このような貯留部においては、混合して得られた混合水が一定時間貯留部内に滞留するため、微生物の増殖やそれに由来する有機物等の含有など、汚染が発生する場合もある。一般的にこの対応として、貯留部又はその前段の任意の場所にて次亜塩素酸ナトリウムを添加して対応するが、回収水があるため、その添加量は増加する。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の超純水製造システムは、前処理部、一次純水製造部及び二次純水製造部を有し、超純水を製造するための超純水製造システムであって、前記前処理部の前段又は前記前処理部と前記一次純水製造部の間に設けられ、原水又は被処理水を貯留できる貯留部と、前記超純水の使用後に得られる、過酸化水素を含有する使用済超純水を、該使用済超純水中に混入された不純物を除去しつつ、前記過酸化水素の一部又は全部を透過させて回・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、半導体製造等に使用された使用済超純水を、その中に含まれる過酸化水素を含有させた状態で回収し、循環させて超純水の製造に再利用するものであり、これにより、超純水製造工程において、簡素な装置構成で、細菌の発生や増殖等を抑制し、有機物の含有量を低減することができる。

また、これにより、従来回収時に使用していた活性炭装置を回収処理部に設けなくてもよくなり、装置の設置スペースを縮小することもでき、その分のコストダウンを図ることもできる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本発明の一実施形態である超純水製造システムの概略構成を示した図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1…超純水製造システム、2…前処理部、3…一次純水製造部、4…二次純水製造部、5…貯留部、6…回収処理部、7…循環手段、61…膜処理装置、62…第1の逆浸透膜装置

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