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  • 特開-足場装置および屋根上での作業方法 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2022068727
(43)【公開日】2022-05-10
(54)【発明の名称】足場装置および屋根上での作業方法
(51)【国際特許分類】
   E04D 15/00 20060101AFI20220427BHJP
   E04G 3/22 20060101ALI20220427BHJP
【FI】
E04D15/00 V
E04G3/22 A
【審査請求】有
【請求項の数】6
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2020177564
(22)【出願日】2020-10-22
(71)【出願人】
【識別番号】312010054
【氏名又は名称】崎田 康一
(71)【出願人】
【識別番号】390017743
【氏名又は名称】上木原 純一郎
(71)【出願人】
【識別番号】311015056
【氏名又は名称】株式会社富士エコ研究開発
(74)【代理人】
【識別番号】100197642
【弁理士】
【氏名又は名称】南瀬 透
(74)【代理人】
【識別番号】100099508
【弁理士】
【氏名又は名称】加藤 久
(74)【代理人】
【識別番号】100182567
【弁理士】
【氏名又は名称】遠坂 啓太
(72)【発明者】
【氏名】上木原 純一郎
(57)【要約】
【課題】屋根上の作業に際し、簡単な構造であるにも関わらず、安全に、かつ作業性を向上させることが可能な足場装置および屋根上での作業方法を提供する。
【解決手段】足場装置10は、屋根上にて作業者が載るための足場板20であり、長さ方向に沿った一方の側面21sから突出した突起部22が形成された足場板20と、屋根の桁方向に沿って配置され、足場板20の一方の側面21sを支持するレール本体31に、突起部22が挿入される切り欠き部32が、足場板20が桁方向に並ぶ間隔ごとに形成された支持レール30とを備えている。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
屋根上にて作業者が載るための足場板と、
前記屋根の桁方向に沿ったフックボルトに引っ掛けられ、前記足場板の一方の側面を支持する支持レールとを備えた足場装置。
【請求項2】
前記足場板には、長さ方向に沿った一方の側面から突出した突起部が形成され、
前記支持レールに、前記突起部が挿入される切り欠き部が、前記足場板が桁方向に並ぶ間隔ごとに形成された請求項1記載の足場装置。
【請求項3】
前記支持レールは、前記足場板を側面に接触して支持する第1レール部と、前記第1レール部の天面に、長さ方向を合わせて重ねて配置され、前記切り欠き部が形成された第2レール部とを備えた請求項2記載の足場装置。
【請求項4】
前記切り欠き部は、作業方向側の一方の側壁が傾斜面に形成された請求項2または3記載の足場装置。
【請求項5】
前記突起部および前記切り欠き部は、前記屋根上に設置された隣接する足場板同士の間に隙間ができる位置に形成された請求項2から4のいずれかの項に記載の足場装置。
【請求項6】
屋根の桁方向に沿ったフックボルトに支持レールを引っ掛け配置するステップと、
前記支持レールに前記屋根上にて作業者が載るための足場板の一方の側面を支持させるステップと、
前記足場板を屋根の桁方向に移動させながら前記屋根上にて所定作業を行うステップとを含む屋根上での作業方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、屋根の修繕工事や補強工事、清掃作業などを行うときに、屋根上に設置される足場装置および屋根上での作業方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
作業者が傾斜した屋根に載って行う、屋根の修繕工事や補強工事、清掃作業などの作業は不安定である。従って、作業者は、道板や踏板、歩み板とも称される足場板を屋根上に設置し、その足場板に載って作業を行う。特に、経年劣化したスレート屋根での作業では、足場板を用いないと、作業者による荷重によりスレートが割れ、作業者が落下する危険性があるため、足場板は作業に必須である。
【0003】
このような足場板について、特許文献1に記載されたものが知られている。特許文献1に記載の作業台車は、建物屋根の上に用いる2本1対のフレームを足場板で固定し、各フレームの両端にローラーを取り付けることで、屋根に対して容易に横移動を可能としたものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】実開昭52-68630号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載の作業台車は、フレームを横行移動することで安全に作業を行うことができるものである。しかし、特許文献1に記載の作業台車は、フレームの両端に取り付けられたローラーが、屋根に設けられた専用レールを走行する。そのため、屋根に専用レールを設ける必要がある。また、特許文献1に記載の作業台車は、2本1対のフレームを足場板で固定した構造であるため、傾斜方向の長さが短い屋根であっても、足場板の他に2本1対のフレームが必要であり、大掛かりな装置である。
【0006】
そこで本発明は、屋根上の作業に際し、簡単な構造であるにも関わらず、安全に、かつ作業性を向上させることが可能な足場装置および屋根上での作業方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の足場装置は、屋根上にて作業者が載るための足場板と、前記屋根の桁方向に沿ったフックボルトに引っ掛けられ、前記足場板の一方の側面を支持する支持レールとを備えたことを特徴とする。
【0008】
また、本発明の屋根上での作業方法は、屋根の桁方向に沿ったフックボルトに支持レールを引っ掛け配置するステップと、前記支持レールに前記屋根上にて作業者が載るための足場板の一方の側面を支持させるステップと、前記足場板を屋根の桁方向に移動させながら前記屋根上にて所定作業を行うステップとを含むことを特徴とする。
【0009】
本発明によれば、作業者が足場板を、フックボルトに引っ掛けた支持レールに沿って桁方向に移動させながら作業できるので、足場板の移動が容易であり、足場板に載って安全に、かつ効率よく作業することができ、簡単な構造で安価で製作することができる。
【0010】
前記足場板には、長さ方向に沿った一方の側面から突出した突起部が形成され、前記支持レールに、前記突起部が挿入される切り欠き部が、前記足場板が桁方向に並ぶ間隔ごとに形成されたものとすることができる。切り欠き部に突起部を差し込んで、足場板を支持レールに支持させることにより、足場板を決められた間隔ごとに移動させることができる。
【0011】
前記支持レールは、前記足場板を側面に接触して支持する第1レール部と、前記第1レール部の天面に、長さ方向を合わせて重ねて配置され、前記切り欠き部が形成された第2レール部とを備えたものとすることができる。第2レール部に切り欠き部を形成することで、第1レール部には切り欠き部を形成しなくてもよいので、棒状部材による第1レール部に、切り欠き部が形成された第2レール部を載せた支持レールとすれば、支持レール全体の曲げ強度を向上させることができる。
【0012】
前記切り欠き部は、作業方向側の一方の側壁が傾斜面に形成されたものとすることができる。切り欠き部の作業方向側の一方の側壁が傾斜面に形成されていると、移動対象の足場板を引き上げ作業方向へ移動させるだけで、傾斜面に形成された側壁に突起部を摺動させながら支持レールの天面に移動させることができる。
【0013】
前記突起部および前記切り欠き部は、前記屋根上に設置された隣接する足場板同士の間に隙間ができる位置に形成されたものとすることができる。足場板同士の間に隙間があるので、作業方向の後ろ側の足場板を移動させるときに、隙間に手を入れ、簡単に足場板の端部を掴み持ち上げることができるので、容易に後ろ側の足場板をすくい上げることができる。
【0014】
本発明の足場装置によれば、足場板の移動が容易であり、足場板に載って安全に、かつ効率よく作業することができ、簡単な構造で安価で製作することができるので、屋根上の作業に際し、簡単な構造であるにも関わらず、安全に、かつ作業性を向上させることが可能である。
【発明の効果】
【0015】
本発明によれば、作業者はふらつくこと無く安定した状態で足場板の移動を効率的に行うことができるので、屋根上の作業に際し、安全に、かつ作業性を向上させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0016】
図1】本発明の実施の形態に係る足場装置を示す図であり、(A)は足場装置の足場板を示す斜視図、(B)は足場装置の支持レールを示す斜視図である。
図2図1に示す足場装置を示す図であり、(A)は足場板側から見た図、(B)は上方から見た図である。
図3図1に示す足場装置を傾斜したスレート屋根に設置した状態を説明するための図である。
図4図1に示す足場装置の使用状態を説明するための図であり、(A)は、作業方向の後ろ側の足場板を移動させることを説明するための図、(B)は次の足場板を移動させることを説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
本発明の実施の形態に係る足場装置を図面に基づいて説明する。なお、本明細書では、足場板の並び方向について、作業方向を前方、その反対方向を後方として説明する。
図1(A)および同図(B)と図2(A)および同図(B)とに示すように、足場装置10は、谷部R1と山部R2とが交互に連続する波状屋根の一例であるスレート屋根Rを、修繕工事や補強工事、清掃作業などを行うためのものである。本実施の形態では、スレート屋根Rは山のピッチが130mmのスレート大波により形成されている。
足場装置10は、足場板20と、支持レール30とを備えている。
【0018】
図1(A)に示す足場板20は、長尺な長方形の板状に形成され、作業者が載って作業するための板本体21と、支持レール30(図1(B)参照)に挿入される突起部22とを備えている。
板本体21は、軽量化のため穿孔されたアルミ製の板材により形成され、補強のため周縁部が折り曲げ加工されたものである。本実施の形態では、板本体21として、例えば、幅が約24cm.長さL1(図2(A)参照)が約150cmのものとすることができる。
【0019】
突起部22は、板本体21の長さ方向F1に沿った一方の側面21sから突出している。例えば、突起部22は、板本体21の側面21sを内側から外側に向かって貫通させたボルト22aをナット22bにより固定したものとすることができる。
突起部22は、長さ方向F1の両方の端部からそれぞれ100mmの位置に設けられている(板本体21の端部から長さL2(図2(B)参照)の位置)。突起部22は、後述する第1レールの高さより高い位置から突出している。
【0020】
図1(B)に示す支持レール30は、棒状部材により形成されたレール本体31に、天面31t側から突起部22(図1(A)参照)が挿入される切り欠き部32が、作業方向となる桁方向F2(図4参照)に沿って足場板20が並ぶ間隔に形成されている。
レール本体31は、足場板20を側面21s(図1参照)に接触して支持する第1レール部31aと、第1レール部31aの天面に、長さ方向F3を合わせて重ねて配置され、切り欠き部32が形成された第2レール部31bとが接着固定されて形成されている。
【0021】
レール本体31は、アルミ製の角棒状部材により形成することができる。例えば、第1レール部31aは、幅30mm、高さ20mm、厚み2mmとすることができる。第2レール部31bは、幅12mm、高さ12mm、厚み1.2mmとすることができる。
【0022】
ここで、切り欠き部32について詳細に説明する。
切り欠き部32は、第2レール部31bが切断されることで形成されている。
切り欠き部32の作業方向F4側の一方の側壁32aは、傾斜面に形成されている。また、作業方向F4とは反対側の他方の側壁32bは、垂直面に形成されている。
切り欠き部32は、例えば、図2(A)および同図(B)に示すように、隣接する2枚の足場板20の突起部22が嵌る切り欠き部32同士の間隔L3は、260mmに形成されている。また、1枚の足場板20の突起部22が嵌る切り欠き部32同士の間隔L4は、130cmとすることができる。このように切り欠き部32が配置されていることで、隣接する足場板20同士の間に60mmの隙間L5が空く。
【0023】
以上のように形成された本発明の実施の形態に係る足場装置10の使用状態(屋根上での作業方法)について、図面に基づいて説明する。
まず、図3および図4に示すようにスレート屋根Rの傾斜方向F5と直交する桁方向F2に並ぶフックボルトBの棟側に、支持レール30を引っ掛けて支持させた状態で設置する。
そして、2枚の足場板20(20X,20Y)を準備して、支持レール30の傾斜方向F5の上側から、足場板20の突起部22を支持レール30の切り欠き部32(図1(B)参照)に嵌め込み、2枚の足場板20X,20Yを支持レール30に沿って並べて支持させる。
【0024】
このように足場装置10が配置できれば、作業者は足場板20X,20Yに載って、スレート屋根Rを修繕や補強、または清掃などを行う。
作業者が足場板20X,20Yに載ってできる範囲の作業が完了した場合には、作業方向F4における後ろ側の足場板20Xを移動対象として、足場板20Yより作業方向F4の前方に移動させる。
【0025】
このとき、作業者が足場板20Yの作業方向F4の後ろ側部分に立って、足場板20Xの作業方向F4の前側を持って斜めに引き上げる。切り欠き部32の作業方向F4側の一方の側壁32a(図1(B)参照))が傾斜面に形成されているので、足場板20Xを斜めに引いて作業方向F4へ移動させるだけで、足場板20Xの後ろ側の突起部22を、傾斜面に形成された側壁32aに摺動させながら、切り欠き部32から引き抜くことができる。
【0026】
従って、足場板20Yから距離がある、足場板20Xの後ろ側の切り欠き部32から、長い足場板20Xを移動させる際に、手が届き難くても、傾斜面による側壁32aに支持させながら引き上げ、移動させることができる。
【0027】
次に、図4に示すように、作業者は、足場板20Xを持って、足場板20Yの作業方向の前側部分まで移動する。
このとき、足場板20Xの長さ方向F1の端部を支持レール30の天面31t(第2支持レール部31bの天面)に摺動させながら足場板20Xを移動させる。そうすることで、足場板20Yの前側から距離がある次の挿入先の切り欠き部32まで、長い足場板20Xを移動させる際に、手が届き難くても、支持レール30に支持させながら移動させることができる。従って、足場板20Xの移動を、簡単に、かつ安定した状態で移動させることができる。
【0028】
足場板20Xが、足場板20Yより作業方向F4の前方に移動したことで、次の作業範囲を作業することができる。
次の作業範囲の作業が完了すると、作業者は、足場板20Yを、足場板20Xの先に移動させる。
【0029】
足場板20の突起部22と支持レール30の切り欠き部32とは、隣接した足場板20Xと足場板20Yとの間に隙間L5(図2(A)参照)ができる間隔に形成されている。
従って、足場板20Xと足場板20Yとの間の隙間L5に手を入れることで、簡単に足場板20Yの端部を掴み持ち上げることができるので、足場板20Yの移動を容易に行うことができる。
【0030】
以上のように、作業者は、順次、足場板20を支持レール30に沿って作業方向F4に移動させることで、足場板20を安全に横移動させることができ、足場板20に載って安全に、かつ効率よく作業することができる。また、足場装置10は、切り欠き部32に突起部22を差し込んで、足場板20を支持レール30に支持させる構造であるため、簡単な構造で安価で製作することができる。
従って、足場装置10は、屋根上の作業に際し、簡単な構造であるにも関わらず、安全に、かつ作業性を向上させることが可能である。
また、従来であれば、足場板を単に桁方向に沿って並べて2~3人で作業を行っていたが、足場装置10であれば1人での作業が可能である。
【0031】
本実施の形態では、2枚の足場板20X,20Yを並べて作業していたが、足場板は2枚以上の複数枚とすることもできる。
また、支持レール30の長さが、スレート屋根の桁方向F2の長さより短い場合には、足場板20を支持レール30の最後まで移動したときに、支持レール30を作業方向に沿って移動させることで、作業を継続することができる。また、複数本の支持レール30を準備することで、予め支持レール30を作業方向F4(桁方向F2)に並べておくことも可能である。
【0032】
なお、本実施の形態では、支持レール30に切り欠き部32が形成されているが、切り欠き部32は形成されていなくてもよい。1本の支持レールをフックボルトの棟側に配置して引っ掛けて、支持レールに足場板の側面を支持させながら、突起部が形成されていない足場板を桁方向に移動させるだけで、桁方向の作業を容易に行うことができる。
【0033】
また、本実施の形態では、図3に示すように、突起部22が板本体21の側面21sを貫通するボルト22aと、ナット22bとにより形成されている。そのため、突起部22を切り欠き部32に挿入して、支持レール30に足場板20を配置したときに、板本体21と第2レール部31bとの間に、ナット22bを位置させるための隙間Sを確保する必要がある。
従って、第1レール部31aと第1レール部31aより幅が狭い第2レール部31bとを積み重ねて支持レール30を形成することで、第1レール部31aと第2レール部31bとによる段差が形成される。この段差により、ナット22bのための隙間を確保している。
【0034】
しかし、突起部を、棒状部材を溶接して形成したり、側面21sと一体的に形成したりすれば、板本体21と支持レールとの間に隙間は不要となるため、支持レールは1本の棒状部材により形成することが可能である。
【0035】
一方、1本の支持レールに切り欠き部32を形成すれば、支持レールの曲げ強度が低下してしまう。従って、第2レール部31bに切り欠き部32を形成することで、第1レール部31aには切り欠き部を形成しなくてもよいので、棒状部材により第1レール部31aに、切り欠き部32が形成された第2レール部31bを載せた支持レール30とすることで、支持レール30全体の曲げ強度を向上させることができる。
【0036】
また、作業を行う際に、足場板20の幅だけでは作業幅が不足する場合には、アルミニウム製や木製の足場板を、足場板20の傾斜方向F5(図3参照)の上側に並べて配置することが可能である。
【0037】
また、足場板20および支持レール30の各寸法は、大波用に設定されたものである。従って、各寸法は、スレート屋根の種類に応じて設定することが可能である。
また、スレート屋根Rは傾斜屋根であったが、傾斜していない平坦な屋根でもよい。更に、波状屋根はスレート屋根とする他に、塩化ビニール、ポリカーボネートなどの樹脂板や、トタン、ガルバリウムなどの金属板のものでもよい。
【産業上の利用可能性】
【0038】
本発明は、屋根の修繕工事や補強工事、清掃作業などを行い際に好適である。特に、本発明の足場装置は、経年劣化により脆くなったスレート屋根における作業に最適である。
【符号の説明】
【0039】
10 足場装置
20,20X,20Y 足場板
21 板本体
21s 側面
22 突起部
22a ボルト
22b ナット
30 支持レール
31 レール本体
31a 第1レール部
31b 第2レール部
31t 天面
32 切り欠き部
32a,32b 側壁
R スレート屋根
R1 谷部
R2 山部
B フックボルト
B1,B2 足場板
L1,L2 長さ
L3,L4 間隔
L5 隙間
F1,F3 長さ方向
F2 桁方向
F4 作業方向
F5 傾斜方向
図1
図2
図3
図4